山形県米沢市の観光地15選!アウトドアや温泉も充実した歴史薫る町

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山形県米沢市の観光地15選!アウトドアや温泉も充実した歴史薫る町

米沢は米沢牛で有名なグルメスポットや上杉謙信ゆかりの歴史的スポットなど、多くの観光スポットが点在する街です。また温泉の街としても人気があり、温泉巡りを楽しむ観光客が訪れることでも有名です。米沢には秘湯とされる温泉が多く、自然を満喫しながら温泉につかる癒しの観光をすることもできますよ。

吾妻山周囲の豊かな自然の中、春から秋までは登山やハイキングを楽しめますし、冬は人気のスキー場へ変わり多くの観光客が訪れます。スキーや登山などのアウトドアを楽しんだ後に温泉に立ち寄る観光プランも人気があります。

東京駅から山形新幹線つばさに乗車すれば2時間半ほどで米沢に到着!今回はそんな米沢のおすすめ観光スポットをご紹介します。

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山形県米沢市の観光地15選!アウトドアや温泉も充実した歴史薫る町

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1.上杉家ゆかりの地で一番人気の「上杉神社」で米沢の歴史に触れる

米沢の藩祖である上杉謙信を祀っている神社が「上杉神社」です。旧米沢城の本丸跡地に建てられたこの神社は、上杉家ゆかりの地の中でも一番の人気観光スポット。

歴史愛好家の方や戦国武将ファンの方はぜひ訪れたい観光スポット。4月29日の上杉謙信の命日には例大祭が行われ、5月3日までの期間は米沢上杉祭りが行われることから、全国より多くの観光客が訪れます。年中無休、拝観料も無料と、いつでも気軽に訪れやすい米沢の歴史的な観光スポットなんですよ。

2009年の大河ドラマ「天地人」で更に有名になった上杉景勝と直江兼続の銅像も、多くの方が立ち寄って撮影されています。また、『なせば成る・・・』の言葉で有名な高杉鷹山の銅像前も観光客の方でにぎわっています。鷹山は、困窮した藩を改革させた手腕やその人柄によって現代でも人気のある江戸時代の名君ですよね。

上杉神社の隣にある稽照殿(けいしょうでん)は、上杉家にまつわる本物の遺品が収蔵され展示されています。こちらも歴史ファンの方は見逃せない観光スポットですよ。

また、おもてなし武将隊が米沢の観光PRのために結成され、甲冑姿でパフォーマンスを披露しています。運がよければ出会えますが、どうしても一度見てみたい方は「山形おきたま愛の武将隊」のスケジュールを確認されてから観光に訪れると、楽しい観光の思い出になりますね。

上杉神社の手前にある米沢城史苑(よねざわじょうしえん)は、米沢観光土産を購入できる便利な便利な観光センターです。上杉神社観光の帰りに立ち寄りたいですね。

2.登録有形文化財の「上杉伯爵邸」では米沢グルメも味わえる

「上杉伯爵低」は、上杉家14代茂憲(もちのり)伯爵の屋敷であり、鶴鳴館(かくめいかん)と称された登録有形文化財です。米沢を訪れた際にはぜひ立ち寄りたい美しい観光スポットで、伯爵低内では米沢グルメを味わうこともできます。

浜離宮に倣って作られた庭園の中、9つの国の登録有形文化財を見ることのできる邸内は見学もでき、四季折々の米沢の自然美を感じられる観光客の方が多く立ち寄る人気スポットです。庭園は24時間見学でき、館内は午前10時から午後17時まで見学できます。

「上杉伯爵低」は、米沢の郷土料理であるかてものを味わえる米沢の人気グルメスポットとしても人気があります。献膳料理は雪の膳は2,000円から花の膳5,000円まで3種類あります。米沢の幸を味わいながら、米沢の歴史や風土を感じることができ、グルメ観光の方にお勧めです。また米沢牛を使った料理や米沢のお酒なども楽しむことができます。

グルメ観光の方にお勧めの米沢の和スイーツを味わえる茶房も人気です。メニューには、お抹茶と上生菓子のセット750円やあんみつ600円、練乳あずきソフトアイスクリーム500円などが並びます。優雅な空間の中、寛ぎながらスイーツを堪能できるとあって人気のグルメ観光スポットのひとつになっています。

(情報は2017年1月29日現在のもの)

3.米沢の冬の幻想的なお祭り「上杉雪灯篭まつり」

毎年2月の第2土曜日、日曜日に米沢の松が岬公園で開催される「上杉雪灯篭まつり」では、闇夜の中約300の雪灯篭と約1000の雪雪洞(ぼんぼり)が灯される美しく幻想的な米沢の夜を観光できることで人気です。

また、雪灯籠近くでは華やかなキャンドルゾーンを見ることができます。テント村では物産展が開催され、冷えた身体を温めてくれる米沢グルメを味わうこともできる人気観光スポットです。開催期間中は、米沢市役所と米沢駅から約20分間隔でシャトルバスが運行されるので、観光のアクセスも便利です。

冬季の米沢ならではの幻想的な美しさを感じることのできるお祭りです。ぜひ、冬の米沢に観光へ訪れてくださいね。

(情報は2017年1月29日現在のもの)

4.総勢700名で行われる川中島を再現「上杉まつり」

米沢の春に行われる「上杉まつり」は、米沢の春の風物詩として全国から多くの観光客が訪れます。4月29日に例大祭と開幕パレードが行われ、5月2日に武禘式、3日に上杉軍団行列とメインイベントの川中島合戦の再現が行われます。
 
開幕際の民踊流しは無料で参加できます。米沢でお祭りに参加する観光もお勧めです。上杉謙信役のオーディションも公募で行われます。上杉軍団の甲冑武者役は5,000円で男女問わず応募できますよ。一度挑戦してみるのはいかがでしょう。

川中島合戦桟敷席はお土産付き観覧席があります。当日券は先着100名から200名、料金は2,000円です。有料桟敷席1000席の予約販売は4月1日から米沢観光物産協会で販売されます。価格は当日券と同じ1席2,000円でお土産ドリンク付きの料金です。

(情報は2017年1月29日現在のもの)

5.米沢で楽しめる8つの名湯「米沢八湯(よねざわはっとう)」

「米沢八湯」は全国から観光客が訪れる8か所の名湯・秘湯のことです。8つを巡る温泉スタンプラリーや8つの温泉地にある旅館を連泊することでお得に米沢の温泉観光を楽しめるプランなど、温泉好きの方にお勧めの米沢観光スタイルを選ぶことができます。

姥湯(うばゆ)温泉はJR峠駅から山道を進んだ先にある歴史ある温泉です。勇壮な米沢の景色を眺めながら入浴できる露天風呂も人気があります。滑川(なめりかわ)温泉もJR峠駅から山道の先にある渓谷沿いの温泉です。露天風呂や檜風呂で濁り湯を楽しめますよ。

大平温泉は最上川の上流にあり、途中まではタクシーなどで山道を上がれますが途中で下車し、20分ほど歩いた先にある秘湯です。秘湯観光巡りをされている方にお勧めの「米沢八湯」のひとつです。五色(ごしき)温泉は、JR板谷駅から車で山道を20分ほどに位置する直江兼続ゆかりの名湯です。修験道を取り入れた映画やドラマにも登場する役小角(えんのおづの)が発見したとも言われています。

新高湯温泉は、天元台高原から近くトレッキング観光の帰りに立ち寄りやすく、冬季には天元台スキー場帰りに身体を温めるのにも便利な温泉です。白金(しろがね)の滝を見ながら入浴することもできることでも人気の「米沢八湯」のひとつです。

広河原(ひろがわら)温泉は、温泉ファンにぜひ訪れていただきたい「米沢八湯」のひとつ。日本で唯一の間欠泉での入浴を楽しむことができます。JR手ノ子駅から車で林道を1時間ほど走ったブナの原生林の中にある癒しの温泉。ちょっと足を伸ばして癒されてみませんか?

◆奥羽三高湯のひとつ「白布温泉(しらぶおんせん)」

白布温泉(しらぶおんせん)は、奥羽三高湯のひとつで、白布高湯温泉とも呼ばれる米沢で人気の温泉のひとつです。湯治場としての歴史も古く、吾妻山北西部にある秘境の温泉としても人気があります。白布温泉は野生動物も生息する大自然の中に位置し、運がよければ猿やタヌキだけでなく、天然記念物のニホンカモシカに出会えることもあります。

冬季は、天元台スキー場から近いため、スキーなどウィンタースポーツを楽しんだ後に立ち寄る観光客も多くいます。足湯もあり着衣のままでも楽しめます。

白布温泉には、風情ある数軒の旅館があります。日帰り温泉と客室がセットになったプランや米沢の幸を味わうグルメ温泉プランなど、自分好みの温泉利用ができ、ゆっくり宿泊するだけでなく、米沢観光の際に立ち寄る温泉としてもお勧めです。天元台スキー場からも近く、冬季にスキーと温泉をあわせて楽しむ米沢観光も良いですね。

◆小野小町ゆかりの「.小野川温泉」は美人の湯

1200年の歴史があるといわれる小野小町ゆかりの米沢の奥座敷「小野川温泉」は、高い温度の源泉で豊富な湯量に恵まれた名湯で温泉愛好家に人気の観光スポットです。伊達正宗にも愛された歴史を感じられる温泉で、歴史巡りの際にも立ち寄りたい温泉です。

また科学的に証明された美肌効果のある温泉としても知られ温泉観光巡りの旅を楽しまれる方にお勧めの温泉のひとつです。ラジウム卵を作ることもでき、観光の際に味わいたい米沢の温泉グルメです。

共同浴場の尼湯は湯の花が舞い、熱めのお湯が人気。ほたる公園に位置する小町の湯は露天風呂で、春夏秋の期間は午前6時から午後6時まで利用できます。飲泉所や足湯もあり着衣のままでも温泉を楽しむことができます。夏には蛍も見えることでも観光客に人気がある温泉です。

6月下旬から7月上旬にはほたるまつりも開催されます。この期間は小町の湯は夜9時まで入浴を楽しめます。お祭りと温泉をセットで楽しむ観光スタイルも人気です。冬は午前7時から午後5時まで。

小野川温泉スキー場が隣にあり、スキー帰りの立ち寄り湯としても観光客の方にお勧めです。また宿泊者限定で、夢ぐり(ゆめぐり)プラン1,000円を利用すると15軒の旅館の湯と2軒の共同浴場を利用できます。

(情報は2017年1月29日現在のもの)

6.最長滑走距離6000mの「天元台高原スキー場」

最長滑走距離6,000メートルを楽しめる「天元台高原」は、11月の初すべりと共に観光客が訪れる米沢の人気スキー場のひとつです。5月初旬の春スキーの時期までスノースポーツを楽しむことができます。

12月から4月の毎月第3土曜日はスキーこどもの日が開催。小学生のお子さまはロープウェイとリフトが無料になり、家族の方はパスポート1日券が20%オフになります。親子で冬の米沢観光の際に利用したいお得なイベントです。

また親子スキーパックの利用もお子様連れのスノースポーツがお得になります。大人1人お子様1人で通常7,800円のパスポート1日券が5,000円に割引。年末年始を除く12月10日から4月2日まで毎日ご利用できるパックです。お得な親子スキー観光ができ人気があります。

平日限定のレディースデーではパスポート1日券通常4,500円が3,500円になります。冬の米沢女子観光に平日訪れるならお得に雪山を楽しめます。

料金はパスポート1日券大人1人4,500円、学生3,700円、子ども3,300円。短時間だけ利用されたい方には5時間券大人1人4,100円がお勧めです。

(情報は2017年1月29日現在のもの)

7.ナイタースキーも楽しめる「米沢スキー場」

「米沢スキー場」は、初心者から上級者まで楽しめるゲレンデやコースが豊富で、ナイタースキーもできる米沢で人気のスキー場です。ナイタースキーでは米沢の美しい星空のもと楽しむことができますよ。

リフト料金は大人1人4,100円で17時まで利用可能。ナイター券は17時から21時まで2,400円で利用でき、それよりも長く楽しみたい方には15時から21時まで利用できるロングナイター券が良いでしょう。

スノーボードスクール米沢は初心者の方だけでなく、JSBA認定スノーボードスクールとして計画的に資格取得を目指すカリキュラムなど相談もできる本格的に学べることでも人気です。

第一ロッヂではWi-Fiが利用できることも観光客の方には嬉しいサービスです。休憩所とロッヂが3か所あり軽食や休憩に利用できます。「米沢スキー場」に隣接する10のロッヂやペンションに滞在できるペンション村キラキラ王国があります。それぞれ個性ある宿泊スタイルで冬の米沢観光を楽しむことができます。

(情報は2017年1月29日現在のもの)

8.「天元台ロープウェイ」と「リフト」で美しい四季折々の景色を楽しむ

6月になると米沢観光で人気の天元台も夏山開きが行われ、グリーンシーズンを楽しむことができます。ロープウェイで5分ほどで湯本駅から天元台高原駅まで上がることができます。ロープウェイからの眺めを楽しむ米沢観光は気候のよい季節がおすすめ。紅葉の季節も人気です。

ロープウェイの駅を降りるとそこは標高1350m地点に到着。天元台高原は日本100名山のひとつ吾妻山の入り口です。本格的な登山だけでなく、ハイキングを楽しむこともできる米沢の人気観光スポットです。

夏山を楽しむ際にリフトを利用することも出来ます。夏山リフトの営業期間は6月上旬から10月下旬で、アルブ天元台のリフトセンターから乗ることができます。アルブ天元台はロープウェイの天元台高原駅から歩いて上がることができます。

しらかばリフトに乗ると6分ほどで、1,450m地点の中吾妻展望台に着きます。そこからしゃくなげリフトに乗りかえ、9分ほどで標高1,590m地点まであがれます。最後につがもりリフトに乗り15分ほどで標高1,820mの五名峰展望台へ到着。途中から登山を楽しむこともできますが、体力に自信のない方でもロープウェイとリフトを乗りついで夏山をたのしむことができる米沢のお勧め観光地です。

「天元台ロープウェイ」の運航期間は6月上旬から11月上旬です。営業時間は8時20分から17時、料金は大人往復1人1,500円です。夏山リフトの料金は1回券(片道)大人1人400円です。3基乗継の往復券は2,100円です。

(情報は2017年1月29日現在のもの)

9.夏の高山植物や秋の紅葉が美しい「天元台高原」

天元台高原は、米沢観光の際に訪れたい日本百名山のひとつです。残雪のみえる春も美しく、首都圏より遅い新緑の6月の初めにはロープウェイや夏山リフトの営業も始まり、体力に自信のない方でも楽しめる米沢の絶景観光スポットです。様々な高山植物を求めて訪れる観光客の方も多く、撮影スポットとしても人気があります。

9月下旬から紅葉が始まり毎年多くの観光客で賑わいます。見ごろは10月中旬頃。紅葉を美しく見られる時間帯は朝陽のあたる午前中。少し早目のお出かけが観光に最適な時間でしょう。

天元台高原にあるレストラン白樺では、米沢グルメのいも煮汁などを楽しむこともできます。日帰りの吾妻竹の子プランや天元台高原の芋煮会プランなど、米沢観光をより楽しめるプランが企画されていますので確認してからのお出かけすると、より一層楽しめますよ!

山の変わりやすい気候や、歩きにくい山道にも対応できるよう、脱ぎ着しやすい服装や運動靴で訪れましょう。

10.米沢の美しい滝めぐりでパワースポットも訪れる

米沢は美しい滝が多く、撮影スポットとしても人気があります。またパワースポットを巡る観光の際にも米沢の滝はおすすめです。

滑川大滝(なめがわおおたき)は、日本の滝100選に選ばれており、特に新緑の季節と紅葉の季節には多くの観光客が訪れます。吾妻連峰の登山口にあるので登山の際に立ち寄る癒しスポットとしてもお勧めです。滑川温泉からも歩いて行けますので温泉と滝をセットで訪れる米沢観光もおすすめしたいコース。

白布大滝(しらぶおおたき)は、白布温泉街から歩いて10分ほどに位置し、新緑や紅葉の頃の美しさだけでなくパワースポットとしても人気があります。初夏に訪れると吾妻山の雪解け水で滝の水量が増加し迫力がある姿も人気です。

大平渓谷の火焔滝(ひのほえのたき)や赤滝、黒滝は最上川の源流の一つで、赤滝と黒滝は西吾妻スカイバレーから楽しめることでも人気の米沢の滝で双竜峡から遠くに見ることができますよ。

11.西吾妻トレッキングは初心者でも楽しめるコースもある

米沢の西吾妻山は日本百名山のひとつで有名な観光スポットです。本当に気軽なトレッキング観光希望の方は30分で天元台ロッヂから滝見台から火焔の滝の眺めを楽しみスタート地点のロッヂまで戻ってくるコースです。

1時間ほど歩ける方には、天元台ロッヂから明道の滝までを歩くコースがお勧めです。この滝は最上川の源流のひとつで、コース途中で高山植物を観察できます。カメラを持って訪れるかたもたくさんいらっしゃいますよ。

これ以上長いモデルコースは4時間半以上かかるコースになります。トレッキングに関しての注意事項を確認し、登山計画書を提出しましょう。より気軽な20分のハイキングコースもあります。短距離であっても歩きやすい足元で出かけましょう。安全に米沢の夏山観光を楽しみたいですね。

12.独楽(こま)生産量日本一の米沢で独楽のロケ地を巡る

米沢は独楽生産量日本一の街で、日本テレビ「鉄腕ダッシュ」のDASHご当地PR課に登場したことによりその知名度を高めました。番組内で2mの巨大な独楽をまわす挑戦を行われていましたが、小野川温泉では投げ独楽や仕掛け独楽など様々な独楽が作られ販売されています。色合いも可愛い米沢土産にも素敵な伝統工芸品です。米沢観光のお土産購入に立ち寄ってみると様々な独楽の種類に驚き楽しくなりますよ。

番組で独楽回しに挑戦する舞台になっていた場所は、松川河川敷です。この河川敷は夏に行われる東北花火大会の際に訪れると、米沢市のシンボルである吾妻山をモチーフにした打ち上げ花火を見ることもできます。

13.「なせばなる秋まつり」の中でも人気イベント米沢どん丼まつり

9月下旬に2日間開催される「なせばなる秋まつり」では、羽黒神社をライトアップしコンサートが行われ、物産展やイベントなどが行われますが、その中でも人気観光イベントが「米沢どん丼まつり」です。米沢牛を味わうために訪れたい方にお勧めのイベントです。

数量限定で米沢牛の希少部位のみで作られたプレミアム丼は5,000円の価値。このイベントでしか食べられない貴重などんぶりです。米沢牛ローストビーフとしぐれ丼1,200円や米沢牛すき焼き丼など様々な調理法の米沢牛を食べられます。

米沢天元豚のひき肉で作ったキーマカレー丼1,080円や会津ミニソースかつ丼など、牛以外の米沢グルメも味わえるどんぶりが数多くあります。米沢グルメを味わいたい方、どんぶりが大好きな方はぜひ、この時期に合わせて観光に訪れてみてください。

(情報は2017年1月29日現在のもの)

14.米沢牛以外も味わいたいものが豊富な米沢グルメ

米沢は、グルメ観光目的で訪れる方も多い街です。米沢牛をすき焼きやしゃぶしゃぶ、ステーキ、焼肉など定番の調理方法で食べることのできるお店が市内に点在しています。米沢牛を贅沢にカジュアルに丼スタイルで食べる味わい方も人気です。駅弁も米沢牛を使ったものがあり、観光帰り東京へ戻るときまで楽しめます。

米沢の清流で育った鯉も人気グルメのひとつ。鯉こく定食や鯉コースなどはグルメの方が米沢を訪れた際にお勧めです。鯉の甘煮やこいこくなどが真空パックで箱入りにされており、お持ち帰りも簡単。

鶏がらと煮干しのスープにちぢれ細麺の米沢ラーメンは全国的に人気です。蕎麦も鷹山の里米沢そば街道が作られており、米沢蕎麦のイベントも行われています。ダイエット中の方でも楽しめるヘルシーグルメ素材も豊富です。

首都圏ではまず見ることのできない雪菜は米沢を訪れた際に食べておきたい珍しい食材です。ふすべ漬として販売されているので漬物好きの方にはお勧めの米沢土産です。うこぎは春から初夏にかけて新芽を食べる栄養価の高い野菜。天ぷらやおひたしなどを米沢市内の和食店や居酒屋で味わえます。

窪田なすは一口サイズの茄子で一夜漬けなどにして食べます。米沢市内の和食店や居酒屋で食べられますし、漬物として販売されているので米沢土産としても人気です。梓山大根は細身で辛い大根でたくあんとして販売されています。旅館のバイキングなどでも食べられますよ。

他にも米沢の地元野菜は全国的にも珍しいものが多く、首都圏ではなかなか食べる機会がないのでお勧めです。

15.自分用にも会社で配るのにもよい米沢土産を買うなら「上杉城史苑」

米沢観光を満喫したあと帰宅するまでに購入しておきたい米沢土産は、スイーツからお酒まで迷うほどあります。多くの商品がそろう「上杉城史苑」での購入がお勧めです。

人気のスイーツ山形の秘伝豆をマシュマロで包んだは「雪まろ」です。個包装になっており10個入り1,500円です。お茶菓子として人気がある時雨乃松も米沢産の青畑大豆を使っている歴史ある米沢土産として喜ばれお勧め。ラブライスという米100%でグルテンフリーのパンは山形大学と米沢のベーカリーのコラボ商品です。その食感が人気のあるパンでお土産としても人気です。

甘いものが苦手な方には米沢の地酒が向いているでしょう。また、鯉の甘煮柔らか仕立ても米沢の代表的なお土産です。肉好きの方には米沢牛サラミや米沢牛登起波漬などが喜ばれる定番商品です。

食べ物ではなく残るものを選びたい時に相良人形がお勧めです。猫に蛸のシリーズがとても人気があります。笹野一刀彫の作品も人気があり、造作の可愛い様子と鮮やかな色合いで明るい空間を作ってくれる米沢土産です。

用途や渡す相手に合わせてのお土産選びも楽しい旅のひとこまですよね!

(情報は2017年1月29日現在のもの)

◎まとめ

米沢は、一度訪れただけでは見てまわりきれず何度も訪れたくなる観光スポットの多い街です。上杉謙信ゆかりの街として歴史的建造物が大切に保存された街並み、季節ごとのお祭りにも米沢の郷土愛が感じられます。

アウトドアを本格的に楽しみたい人も、初心者の方も楽しめる吾妻山周囲のコースは季節毎に異なる美しさです。特に新緑と紅葉の季節が人気です。冬はウィンタースポーツを求めて多くの観光客が訪れ、春は米沢の美しい桜と上杉まつりで賑わいます。

米沢のグルメ観光も人気ですね。米沢牛だけでなく、米沢の季節の幸を味わう旅も楽しめます。首都圏よりもリーズナブルな価格で味わえる米沢の幸と温泉などを組合せ自分スタイルの米沢観光を楽しんでください。

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