北海道で白鳥の姿に見とれよう!白鳥に出会える飛来地7選

画像出典:fujikinoko / flickr

北海道で白鳥に出会えるのは主に10月から4月までの半年間です。晩秋の紅葉から、周囲が真っ白な雪景色に変わり、やがてオホーツクを渡る風にも優しさが感じられる春までの時季。遠くシベリアから渡って来た鳥白の姿はとても美しいですね。北海道には毎年白鳥がやってくる飛来地があり、写真撮影に人気のポイントも数多くあります。白い息をはきながらじっと静かに観察したい場所や、仲間と一緒になってワイワイ見学できる場所まで、白鳥と出会える場所もいろいろ。ここでは美しい白鳥たちに出会える北海道内のおすすめスポット7ヶ所をご紹介します。

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北海道で白鳥の姿に見とれよう!白鳥に出会える飛来地7選:目次

1.屈斜路湖(くっしゃろこ)

屈斜路湖(くっしゃろこ)は北海道の東側、道東エリアにある湖です。北海道でも白鳥に出会える湖としてよく知られ、毎年11月上旬から4月上旬にかけて多くの白鳥が飛来します。屈斜路湖がある弟子屈の町に入る国道のカントリーサインにも白鳥が描かれていて、町の人々にも愛されています。

屈斜路湖で白鳥が多く見られるのは、冬季でも解氷部分ができる砂湯と呼ばれるポイント。ここは湖畔の砂を掘れば熱い湯が出てくるので、夏場は足湯につかれるキャンプ場として賑わい、冬は水温が高いので白鳥が集まるのです。

屈斜路湖の白鳥は岸から近いところで見られるので、彼らの野鳥としての大きさも実感できます。北海道での白鳥撮影に良い場所として、写真愛好家も多く集まるポイントです。

2.ウトナイ湖

ウトナイ湖は北海道の玄関口千歳空港から車で約40分の苫小牧市に位置する湖です。冬季に白鳥が訪れることで知られていますが、鳥獣保護区として数多くの野鳥も観察され、その種類は260以上。北海道の渡り鳥の中継地としてラムサール条約登録湿地にも指定されています。

ウトナイ湖の白鳥は11月から4月頃まで見ることができますが、寒い季節なので「道の駅ウトナイ湖」を利用して車で訪れるのが便利です。白鳥は湖畔近くまで寄ってきますが、病気や環境汚染を防ぐためにエサやりは禁止されています。

ウトナイ湖で北海道の自然に親しんだ後は、苫小牧でお土産を購入したりおいしいごはんを楽しむのも旅の良い思い出になりますね。

3.大沼公園

大沼公園は函館からも近く、四季を問わず多くの北海道観光客や地元の人々が訪れます。大沼公園で白鳥が見られるのは11月下旬から3月上旬ごろまで。北海道でも人気の、白鳥の観察スポットです。

北海道では冬季は多くの湖が凍結しますが、大沼もほぼ全面に氷が張るため白鳥は「白鳥台セパット」といわれるところに集まってきます。冬でも凍結しない場所をセパットといい、冬の渡りの休憩場所として白鳥がエサを求めてやってくるのです。白鳥台セパットは大沼と小沼の間にあり、真っ白な大沼と駒ヶ岳を眺めながら大沼駅からゆっくり歩いて約15分。道路を挟んで駐車場もあるのでクルマでも気軽に立ち寄れます。

大沼に関することは大沼公園駅に隣接する「大沼国際交流プラザ」へ問い合わせを。いろいろな情報を教えてもらうことができますよ。各種パンフレットや展示スペースもあるのでぜひ立ち寄ってみましょう。

4.風蓮湖、温根沼(おんねとう)

北海道の東側、オホーツク海に面した根室半島の付け根に位置する風蓮湖と温根沼は、白鳥の飛来地として北海道でも最大級に広いエリアです。湖の周辺は、湿原やエゾマツの原生林など、豊かな自然に囲まれていて、約300種類の野鳥が観測されるバードウォッチングエリアでもあります。

風蓮湖と温根沼の白鳥は10月上旬から12月までと春先の3月中旬から5月にかけて飛来します。冬の訪れが早い北海道では秋は短いですが、晩秋に見る白鳥たちはとても美しく感動を覚えます。

白鳥を観察するのに適したポイントは、道の駅「スワン44ねむろ」がおすすめ。湖畔の散策路を歩くこともできるので、北海道の広大な自然を堪能することができます。

5.クッチャロ湖

クッチャロ湖は北海道の北部、浜頓別町の市街地からも近い白鳥が飛来する湖です。地元では「白鳥の湖」とも呼ばれ、多くの白鳥を見入ることができます。

北海道でもかなり北に位置するため12月下旬から3月初めまでは湖面が凍ります。そのため、クッチャロ湖で白鳥に出会うのに良い時季は、白鳥たちが越冬のために北極圏から渡って来る途中の10月から11月と、今度はふるさとに帰るために立ち寄る3月から4月にかけてです。

春には浜頓別町主催の「白鳥フェスタ」が行われるので、その時季に合わせて出かけて行くのもおすすめです。湖畔には「浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館」もあるので利用してみましょう。

ちなみに同じ北海道内の白鳥飛来地に屈斜路湖(くっしゃろこ)があります。名前も似ているけれど、どちらも白鳥に出会える素敵なポイントですよ。

6.濤沸湖(とうふつこ)

濤沸湖は北海道の東側、網走市と知床半島との間にある湖です。白鳥が飛来するのは10月上旬から4月にかけての半年間。オホーツク海に面した広い湖の湿原に白鳥たちはやって来ます。真冬は北海道から南へ渡る白鳥が多いですが、濤沸湖で越冬するものも数百羽はいるので、冬の間でも白鳥を見ることができます。

白鳥との出会いに良いのは網走市側で濤沸湖が海につながっているあたり、北浜にある白鳥公園がおすすめです。「濤沸湖水鳥・湿地センター」という施設もあるので濤沸湖周辺の自然について学ぶこともできますよ。

また近くの小高い丘の上にある白鳥展望公園からは、山容の美しさでは北海道でも屈指の斜里岳をバックにした白鳥の姿を見ることもできるので、ぜひ行ってみましょう。

7.尾岱沼(おだいとう)

尾岱沼(おだいとう)は北海道の東側、知床半島と根室のちょうど真ん中に位置する別海町の白鳥が飛来するポイントです。砂州の岬である野付半島に囲まれた野付湾を望む白鳥台に白鳥はやってきます。白鳥台に隣接する「道の駅おだいとう」には展望台があり、美しい海に舞い降りる白鳥たちを眺めることができます。

観察に良いのは12月から3月にかけての冬季。野付半島の干潟や湿地にはエサが豊富なため、数多くの渡り鳥がやってきますが、その数は2万羽ともいわれ、なかでも白鳥は美しさで群を抜く存在です。北海道の自然風景に溶け込んだ白鳥たちの姿をここでじっくり眺めましょう。

北海道旅行でも人気の道東エリアですから、ぜひドライブで立ち寄ってみてください。尾岱沼は朝焼けや夕日も素晴らしいので、ちょっと車を止めれば、湖面の白鳥を朝日や夕日と一緒に見ることができるかもしれませんよ。

◎まとめ

北海道の白鳥飛来地は、海寄りの湖や海岸に多くあります。今回ご紹介した7つの飛来地も湖がメイン。白鳥はシベリヤやオホーツクで夏を過ごし、冬季になるとエサを求めて日本へやってきます。そんな習性を持つ彼らにとって、北海道は重要な飛来ポイント。だから北海道で白鳥に出会えるのです。白鳥にとって冬の北海道は厳寒のシベリヤに比べたら暖かい場所。冬でも元気な彼らに会いに出かけ、その美しさに見とれてしまいましょう!どのスポットも白鳥との出会いにぴったりですよ。

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