北海道の海水浴場・ビーチに近いペンション8選、夏はここで決まり！

雪が解け、待ちに待った北海道の夏！短い北海道の夏を楽しむのに、海水浴はかかせないですよね。海に入ってはしゃいだり、浜辺でビーチボールやスイカ割りをしたり。爽やかな北海道の海風を肌に感じながら、BBQで北海道の海の幸をお腹いっぱい食べるのもいいですね。夜は浜辺で花火もしたい！そんな北海道の夏の海を満喫するために、「海水浴場やビーチに近いペンション」に泊まってみませんか？耳をすませば波の音。窓を開ければどこまでも続く北海道の海と広い空。きっと素敵な北海道の思い出をつくることができますよ。

1. 塩谷海水浴場「北ホテル小樽迎浜館」

北海道小樽にある白いペンション風の建物「北ホテル小樽迎浜館」は、全室がオーシャンビュー！とても海に近いホテルです。海水浴場まではなんと徒歩で約1分。ドアをあけたそこが「塩谷海水浴場」です。磯遊びと砂浜でのレジャー、両方を楽しる海水浴場。小さなお子さん連れなど、大きな荷物をもっての移動を考える必要がないのが、嬉しいですよね。

こちらのホテルは、北海道の夏を感じながら、食事をとることができるんですよ。ホテル1階のレストランは、解放的な吹き抜けに大きな窓。そこから、日本海へ沈む夕陽をゆっくり眺めることができます。さらにテラス席も準備されており、ディナーは夏の海風に吹かれながらBBQやジンギスカンを楽しめますよ。木がふんだんに使われている、とてもかわいらしい作りの「北ホテル小樽迎浜館」。海水浴をはじめ、北海道の短い夏をホテルにいながら十分に満喫できるペンション風ホテルです。

2. 坂の下海水浴場「和風ペンション富士門」

日本最北端の街北海道稚内が誇る「利尻富士の絶景」をゆっくり眺めることができる素晴らしいロケーションに建つのが「和風ペンション富士門」です。こちらのペンションから、右手に海をみながら7分ほどのドライブを楽しむと、「坂の下海水浴場」に到着。日本最北端の海水浴場で、日本一開設期間が短い海水浴場でもあります。例年7月後半からオープンしますが、8月のお盆を過ぎると一気に気温が下がる稚内。そのため8月後半にはクローズとなります。約1ヵ月もない遊泳期間なので、貴重な体験になりますよ。

夏とはいえ、稚内。冷えた体を温めてくれるのはペンションの2階にある自慢の露店風呂。日本海の水平線を赤く染めながら夕陽が沈んでいく様子を見ることができる入浴は、ため息しかでません。そして、北海道の海の幸満載の手作りの夕飯がまっています。海水浴以外にもいろいろな楽しみがある「和風ペンション富士門」。リピーターや地元の方の小旅行にも使われるのが納得のペンションですよ。

3. 礼文島三角浜「ペンションうーにー」

北海道の離島「礼文島」にあるウニのマークが可愛いその名も「ペンションうーにー」。離島なので、歩けばすぐ見渡す限りの海です。中でも地元の人だけが知っている穴場スポットに、歩いて10分ほどで行けるペンションです。

その穴場スポットは、通称「三角浜」と呼ばれている場所。本当は名前もない浜なのですが、海の水が澄んでいてテトラポットで一部が仕切られているために波もおだやか。そして利尻富士が綺麗にみわたせるということで、地元の方からBBQや花火などをして楽しむ場所として愛されています。

「ペンションうーにー」の食事は、春はニシン、夏はウニ、秋はホッケに冬はタラなど、季節の海の幸をふんだんに使い、洋風にアレンジしたメニュー。礼文島は海だけでなく、年間を通して涼しい気候のため美しい高山植物を観察できたり、温泉があったり幻想的な湿原帯があったりと見どころがたくさんある島です。北海道からフェリーにのって、日常を忘れることができる旅にでかけてみませんか。

4. 七重浜海水浴場「ペンションパリ・サラブレッド」

「ペンションパリ・サラブレッド」は、函館山と五稜郭の中間に位置するため、函館観光をする方におすすめ。徒歩圏内に駅もあり、国道沿いのため車での移動も楽ですよ。車で15分ほどの所に、七重浜海水浴場があり、120台の駐車場や、温水シャワー・更衣室・トイレも完備。

「ペンションパリ・サラブレッド」は、建築家のオーナーがご自身の夢を織り込みながら設計されたペンション。それぞれタイプの違う部屋が5室あり、個性的なインテリアなので特に女性の方に人気です。1名から4名まで宿泊できるので、ご家族の利用にもおすすめですよ。

5. フゴッペ海水浴場「プチホテルノースショア」

明るく清潔な「プチホテルノースショア」は、機能的でありながらペンションにいるかのような家庭的な雰囲気。北海道余市郡にあるホテルで、宿の裏手から歩いて15分位、道を抜けるとすぐに海です。この浜辺は「フゴッペ海水浴場」へと続き、周辺の海はマリンスポーツ好きな北海道の方たちに人気のスポット。他の地域と比べると波が高い場所もあるため、サーフィンを楽しんでいる人たちの姿も多くみかけます。

さらに「フゴッペ海水浴場」近くまでいくと、ジェットスキーに適した場所も。BBQをしながらテントを張ってマリンスポーツを満喫している方たちもいますよ。そして、テトラポットなどから釣りをしている方もいます。いろいろな楽しみ方ができる北海道の海水浴場ですね！

ノースショアの部屋は、畳タイプとカーペットタイプがあります。ゴロンと寝転がり、海水浴やマリンスポーツで疲れを癒してくださいね。さらに、徒歩1分ほどのところにある「亀温泉」には、宿泊者の特典として1日1回無料で入浴できます。お得情報は、ホームページでも確認してみてください。

6. 宗谷湾「ペンション亜留芽利亜」

「ペンション亜留芽利亜（あるめりあ）」は、北海道宗谷湾からの海の香りにつつまれる浜辺に建つ黄色いペンションです。目の前が浜辺なので、1日めいっぱい浜遊びをするのもOK。また国道238号線添いという立地なので、車を20分ほど走らせれば「坂の下海水浴場」へ行くことも可能です。

ペンションはペットと一緒に泊まれるので、広い砂浜にペットも喜ぶこと間違いなし。また1階には「バリアフリー」の部屋があるので、スムーズに移動でき、車椅子のままベランダへも出られます。宗谷湾に沈む美しい夕陽や満点のサハリンの星空を堪能することができますよ。さらに岩盤浴で有名なブラックシリカを使った内湯もあり、圧巻なのが「五右衛門風呂」！なんと浜辺、波打ち際間近に設置されているんです。北海道の大自然を独り占めできるお風呂は貴重ですね。ぜひ「ペンション亜留芽利亜」に足を運んでみてください。

7. 朝里海水浴場「ログペンションパインハウス」

「ログペンションパインハウス」は、つい歓声をあげてしまうような素敵なつくり。小樽にある2階建てログハウスペンションです。ペンション前から、車で12分ほどまっすぐ走ると目の前に海が広がります。澄んだ海の青がまぶしい石浜の海岸が続く「朝里海水浴場」。砂浜ではないため、小さな魚やカニなどもいて磯遊びやちょっとした釣りも楽しめますよ。

また朝里から小樽方面へ車で約10分で「東小樽海水浴場」へも行くことも可能。この周辺は、「朝里川温泉」としても有名な地域。海水浴で冷えてしまった体を温めに温泉まで足をのばすのもいいですね。そして旅の楽しみといえば食事。こちらは、北海道ならではの鮮魚のお刺身に加え、パエリアやシーフードグラタンなどといったペンションらしい洋食も並ぶディナーが準備されていますよ。さらに、大人数の旅ならペンション丸ごと貸切もでき、テラスでBBQなどで盛り上がれます。

8. 有珠海水浴場「きつつきカナディアンクラブ」

「きつつきカナディアンクラブ」は、湖から海・森と北海道の大自然を丸ごと体感できるペンション。目の前には「日本百景」にも選ばれている洞爺湖が広がり、静かな森の中に建ちます。その森の中を気持ちよく20分ほどドライブすると様子は一変し、海と砂浜が広がる「有珠海水浴場」へ到着します。

この海水浴場は更衣室やトイレ、海の家が完備されているので安心。遠浅のため波がおだやかな有珠海水浴場は、北海道の中でも人気の高い海水浴場ですよ。またペンション周辺には、ゴルフやカヌーといったアクティビティや、アロマクラフト体験ができるサロンなど、長期で北海道の夏を満喫したくなるような充実した施設が充実。さらに、人気のレストランも併設されているので、食事も楽しみに滞在してくださいね。

◎まとめ

海の幸や大自然の恵みといったグルメや、スキー・ゴルフといったイメージが強い北海道ですが、海水浴やBBQ、キャンプなど、北海道の方は海水浴場で短い夏を本当に上手に謳歌しています。そんな北海道の方たちに混じって広い青空と澄んだ海を満喫できる、比較的海水浴場に近い、北海道の夏を楽しめるペンションを中心にご紹介しました。北海道の海水浴場は、子どもたちが夏休みに入る7月20日前後から海開きをするところが多くあります。次回の夏は爽やかな北海道で過ごすことを計画しませんか？ペンションに泊まりアクティブに過ごす北海道の夏はおすすめですよ。

北海道の海水浴場・ビーチに近いペンション8選、夏はここで決まり！