【水曜どうでしょう】対決列島の聖地はどこ?|名言連発のスポット一覧

【水曜どうでしょう】対決列島の聖地はどこ?|名言連発のスポット一覧

『水曜どうでしょう』の人気企画、「対決列島~甘いもの国盗り物語~(以下、対決列島)」について、激戦となった場所や名言が生まれた場所など、聖地巡礼スポットをご紹介します。

対決列島は20年以上の歴史がある『水曜どうでしょう』の中でも特に人気で、毎週のように名シーンや名言、そして名勝負が発生し見どころのある企画です。

鹿児島を目指し日本全国を巡る旅となり、聖地は全国に点在しています。果たしてどんなスポットがあるのでしょうか?

目次

【水曜どうでしょう】対決列島の聖地はどこ?|名言連発のスポット一覧

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水曜どうでしょうとは?

水曜どうでしょう とは

『水曜どうでしょう』はHTB(北海道テレビ)が1996年から2002年まで放送していた人気番組で、レギュラー放送終了後も再放送や不定期の新作が出続けています。
レギュラー出演者である「大泉 洋」さんは当時一介のローカルタレントでしたが、この番組をきっかけに全国デビュー。現在は日本を代表する俳優として活躍しています。

番組スタンスはタレント2名・ディレクター2名のレギュラー4名。この4名(とゲスト)が過酷なものからお手軽なものまで、さまざまな企画に挑戦していく番組です。実施された企画の面白さや、おおよそテレビ番組とは思えない内容から全国レベルで人気に。

北海道ローカルの枠を超え、全国各所で再放送されるなど今もなお語り継がれています。

対決列島とは?

水曜どうでしょう 対決列島 日本

対決列島とは、『水曜どうでしょう』で2001年6月13日から9月5日まで、全10夜に渡って放送された大型企画の一つです。

企画内容としては、出演者の「鈴井貴之(通称:ミスター)」さんと、チーフディレクターの「藤村D(通称:魔神)」が日本全国を巡りながら早食い対決をしていくというもの。

ルールとしては北海道から最終決戦地である鹿児島を目指して日本列島を縦断。立ち寄った各県で対決を行い、勝った側がポイント(県の面積)を獲得できます。立ち寄らなかった県は最終決戦で総取りとなります。

これまで企画の合間に「早食い対決」が幾度か行われてきましたが、早食いに関しては超人級(特に甘いもの)だった藤村D。一方で酸味が得意なミスターが挑んでいきます。

出演者もチームメイトとして参戦

今回の対決列島は「チーム戦」が行われることもあり、レギュラー出演者である大泉さんは「ミスターチーム(出演陣)」に。対してこれまで何度か番組にゲストとして出演していた俳優の「安田 顕」さんは、「魔神チーム(ディレクター陣)」のメンバーとして参戦し旅に同行しています。

安田 顕さんは負けても特に何もありませんが、ミスターチーム(出演者陣)が負けた場合、1週間カナダの山奥(ユーコン川)で川下りをするという罰ゲームが確定してしまいます。キャンプやアウトドアが嫌いなミスターは「そんなの死んじゃうよ」と言って、死に物狂いで戦いを挑むことになりました。

名勝負・名言・名シーンが多数

これまで番組内で「早食い対決」は局地的に行われてきましたが、それぞれが企画の見せ場になっていたほど白熱した戦いになりました。これを行く先々で繰り返したこの企画は、今までの戦いを過去のものにする多くの名勝負を生みます。

また当初は全勝を予定していた魔神チームですが、思わぬ苦戦によって次第に焦りが見え始めました。その結果、実力差があるのに卑怯な手を使ってミスターチームを苦しめます。次から次へと出てくるディレクター陣の奇策も、本企画の見どころとなっています。

対決列島の聖地はどんなところ?

対決列島では前述のルールの通りですが、北海道を出発して最終決戦の地は鹿児島。日本列島を複数日かけて、北から南へ移動するという範囲が広すぎるロケです。訪れた先々で対決が勃発しており、聖地は全国的に点在しています。

対決場所は公園や車内、道中の宿などです。ほかにも対決に使われたお菓子を販売しているお店や、現存する実際に「どうでしょう班」が立ち寄った場所も聖地としてご紹介!どうでしょう班が辿ったルートについても記載しているので、こちらも一緒にチェックしてみましょう。

対決列島の聖地①コーヒールームきくち

「コーヒールームきくち」は函館市に位置する、ソフトクリームとコーヒーを提供する喫茶店です。創業は昭和48年(1973年)で、同店舗のソフトクリーム3種類(バニラ・モカ・ミックス)が、対決列島1戦目の種目として選ばれました。

なお対決が行われたのは、「コーヒールームきくち」から200メートルほど離れた信号前の川沿いです。ルールとして大泉さん・安田さんの2名がここからお店へと走ってソフトクリームを一つ購入。これをミスターと魔神に届け、食べ終わったら次のソフトクリームを買いに再び走ります。

出演陣は3往復しなければならず、万が一落としたら買い直しというルールでした。

ミスターチームの圧倒的優勢

北海道で獲得できるポイントはとても高く、83,000ポイントです。時点で高い岩手県が15,000ポイントなので、獲得できればポイント差は極めて有利になります。

いざ対決が始まり食べるスピードは魔神チームが圧倒したものの、なぜか安田さん側は「ソフトクリーム(モカ)の提供が遅れる」「アイスを道端に落としちゃう」といったアクシデントで大きく差をつけられ、敗北します。(中間地点に置かれた2台目の無人カメラに、アイスを落とす瞬間が映されていました)
番組側の想定を開始早々から覆し、ミスターチームの大量リードとなりました。

今回の対決で登場したソフトクリームは、2024年現在3種とも健在!いずれも税込み300円で楽しめます。

対決列島の聖地②青い海公園

水曜どうでしょう 青い海公園

続いてご紹介する聖地は、青森県青森市の「青い海公園」です。青森駅から徒歩数分の場所に位置し、公園からは陸奥湾が望めます。公園があるのは県内でも特に栄えているエリアで、青森駅前の観光地としては定番のスポットです。

どうでしょう班は北海道を出て本州へと上陸。南下をしていきますが、まずはこの「青い海公園」で対決をしていくことになりました。競技種目は青森県らしく「気になるりんご」と「アップルクーヘン」の2種類のりんごとなりました。

「公園碑」から階段を登った先にある、丸いテーブルが対決場所です。ここだけ屋根がなく、突き出ているのでわかりやすくなっています。
ロケ当時から年月が経っていますが、2024年現在も景観はまったく変わっていません。

重量級の2種類

青森対決の種目となった「気になるりんご」と「アップルクーヘン」ですが、現在も空港や駅などの各所で販売されており、通販サイトでも購入可能な人気スイーツです。

1つ食べるなら美味しいで済みそうですが、持った大泉さんが「漬け物石みてぇだもん」と形容するほどの重量級!2つとも食べるとなるとかなり重く、対決で苦しんだミスターのようになりかねないので注意です。

対決の結果はこのりんご二つを1人で難なく完食した魔神チームの圧勝。逆にミスター側は大好きなフルーツであったのにも関わらず、りんごが重すぎて早食いどころではなくなっていました。

対決列島の聖地③道の駅かづの あんとらあ

水曜どうでしょう 道の駅かづの

続いては秋田県の聖地です。対決列島ではその日のうちに秋田県に入り、秋田県名物である「きりたんぽ一本」による対決が行われました。

対決場所となった「道の駅かづの あんとらあ 」は国道282号線沿いに位置しています。中には「きりたんぽ鍋」が食べられる「きりたんぽ館」など、観光者向けの食事処があります。

対決場所は大駐車場!

対決場所は道の駅の奥にある「鹿角あんとらあ大駐車場」です。対決自体は「鉄の球を飲むおじさん」を彷彿とさせるきりたんぽの丸吞みで、こちらも魔神チームが勝利しました。

きりたんぽ一本の早食い、甘いものですらないスプリント勝負ということでボーナスステージと思われましたが、藤村D(魔神)がきりたんぽ一本を一瞬のうちに丸呑みにする図に出演陣はドン引き。「見た……?」「見てた……」と、怪物を見るような目で絶句していました。

対決列島の聖地④つなぎ温泉 四季亭

対決列島の聖地④つなぎ温泉 四季亭

つなぎ温泉 四季亭は岩手県盛岡市に位置する和風旅館です。どうでしょう班が初日の宿泊地として利用しました。

「移動中も構わずカメラを回す」「途中の宿内でもカメラを回す」のも、『水曜どうでしょう』という番組の特徴です。

月替わりの懐石料理が魅力的なお宿で、周辺は四季折々の景色に囲まれています。客室は数寄作りの純和風で、心癒される空間。対決ではなく旅行で訪れたいところですね。

ディレクター陣が本音を言いだす

なおこの旅館では旅館のご飯が美味しかったのに満腹が近かったことを話し、対決ばかりやっていると旅館の夕食を楽しめないと言いだします。当たり前です。

そのため「午後から相撲対決なんてどうだい?」と提案していました。大泉さんが「駐車場とかで急に相撲を初めて何が面白いんだ」と突っ込んでいます。

こんなトークがオンエアーされましたが、初日の宿は平和に終わりました。

対決列島の聖地⑤小岩井農場

水曜どうでしょう 小岩井農場

2日目は北海道に次ぎ、2番目の面積を誇る岩手県での対決となりました。岩手県の対決場所は「小岩井農場」です。

総面積3000haという広大な農場で、民間の総合農場としては国内最大の規模となっています。眼前には岩手山が聳え、雄大な自然に囲まれています。

大リバース事件の場所

対決が行われたのは農場内で、バックには農場らしく牛の姿が。

種目は牛乳7本の早飲み対決ですが、魔神チームに属する安田さんは牛乳早飲みの達人!大泉さんやミスター両名から「あれには勝てない」とされ、魔神側には牛乳まんじゅう2個を追加するハンデを設けました。

が、安田さんは早飲みができても量は飲めず、限界を迎え大リバース。ミスターチームが牛乳7本を2人がかりで飲んでいる中、安田さんはすべて1人で飲もうとしたのが原因です。

あまりの結果に再戦するも、2戦で牛乳2.2リットルという量は許容量を超えていました。安田さんが再び大リバースし、見事ミスターチームの勝利となります。

対決列島の聖地⑥青葉城址(仙台城址)

水曜どうでしょう 青葉城址

続いては東北地方を南下し、宮城県に対決の舞台が移ります。宮城県の対決場所は、仙台の観光名所である「青葉城址」です。仙台を拠点とした大名、「伊達政宗公」によって築城されました。

ミスターはそもそも甘いものが苦手にも関わらず、番組のキャラ設定で甘いもの好きに仕立て上げられました。そのせいで事あるごとに甘いものを与えられ、「ずんだ餅」は宮城県を訪れた際に必ず登場しています。ミスターにとっては天敵です。

そんなミスターに対して、魔神にとってずんだは大好物です。魔神側が倍の量を食べるというハンデを付けますが、ものの数秒で平らげてしまい、魔神の勝利となります。(なお、ミスター側に残っていたずんだも魔神がすべて食べました)

ずんだ餅対決の場所

対決場所となったのは、青葉城址内にあるフードコート外の広場です。丸いテーブルを囲っていましたが、このテーブルは今も残ります。

後ろに見えていた朱色の橋も健在で、2024年現在も対決場所の景観は変わっていないと言って良いでしょう。

なお、ずんだ餅は銘菓を販売している「菓匠三全」で購入したものと思われます。

対決列島の聖地⑦よねおりかんこうセンター

続いても東北の聖地です。2日目は多くの出来事があり、対決における魔神チームの恐ろしさも徐々にわかってきました。

この日最後の対決場所になったのが、山形県の「よねおりかんこうセンター」。山形県の名物である「ラ・フランス」のゼリー(2個)と羊羹(5個)の2種類が種目です。
これもチーム戦で、まず小物(大泉さん・安田さん)がゼリーを1個ずつ、大将がゼリーと羊羹5個食べて決着となります。

試合結果は魔神チームの圧勝。魔神は相手チームの羊羹もすべて食べてしまい、倍以上のスコアを出してこの日は終了しました。

対決場所は敷地内

対決場所となったのは「よねおりかんこうセンター」の敷地内です。

昨日の反省から、対決で使われるゼリー・羊羹の量自体はかなり控え目となっています。

ゼリーが大泉さんの口に合わず、ミスターも早いペースではなく苦戦していますが、その間に魔神は自分の分は簡単に平らげています。これもすべて食べられてしまい、ミスターチームが羊羹を口にすることはありませんでした。

2日目の宿は長生閣 明月苑

水曜どうでしょう ずんだ

どうでしょう班が2日目に止まったお宿は、関東に入って北側、日光市のお宿「長生閣 明月苑」です。こちらの宿は2024年現在、営業が終了しています。

宿到着までの間、大泉さんが「田中真紀子さん」などのモノマネで温泉宿を紹介していました。モノマネをしながら宿の紹介文を読み上げ、「大変根深いものがある」というフレーズを残しました。

なおこの宿ではなんと2回対決が行われます。一つ目は翌日の話をしていた流れで「栃木対決」が開催。出てきたのは夕食のデザートに出てきた「ずんだ」でした。当然魔神が圧勝します。

2回目は翌朝5時。ミスターチームは寝込みを襲われ、寝ぼけたまま昨日飛ばしてしまった「福島対決」へ。種目は「ゆべし」で、ミスターは一応口をパクパクさせますが口に入れることしかできず、魔神が圧勝しました。奇襲せずとも勝てた気がします。

対決列島の聖地⑧川越 菓子屋横丁

水曜どうでしょう 川越 菓子屋横丁

対決列島も3日目となり、一行は関東地方にまで辿り着きました。

関東各県はいずれもポイントが高くないため、1回の対決でまとめてしまう「関東大会」の開催を宣言。埼玉県川越市の「菓子屋横丁」が対決場所となります。

川越市は埼玉の中心部にある都市ですが、過去には城下町として栄えた都市で、現在も和風な建物が並ぶなど観光地としても人気のエリアです。お菓子探しはもちろん、訪れた際は周辺観光も楽しみたいところですね。

魔神の弱点を突くお菓子チョイス

「菓子屋横丁」は文字通り駄菓子が売られており、まんじゅうやシュークリームなど甘いものが盛り沢山。ハンデとして種目はミスターチームに委ねられました。

ミスターチームが持ってきたのは、「日本一長いふ菓子(90㎝)」やビンラムネ、梅ジャム、花丸せんべい、そして梅干し30個です。これを各チーム2人ずつ

直前の車内トークで魔神は梅干しが苦手と話しており、それを勝機とみて想定とは違う品々を大量に持ち込んできました。その結果、魔神は苦手な梅干しで悶絶し敗北。関東全土を落とします。

なお安田さんはふ菓子で支給されたお茶をすべて飲み干してしまい、梅干しをお茶で流したい魔神の援護ができません。またしても魔神チームに付け入る隙を作ってしまいました。

対決列島の聖地⑨花水亭(下呂温泉)

対決列島の聖地⑨花水亭(下呂温泉)

3日目は対決が少なく、移動がメインで一気に関東から岐阜県まで一気に移動しました。3日目の宿となったのが「花水亭(下呂温泉)」です。車内トークの宿紹介では「田中真紀子さん」が再び登場しています

「対決列島」は元々日本縦断をしながら温泉地を巡る旅だったこともあり、「花水亭」も含めて泊まる宿は温泉地が多めとなっています。意外ですが対決は後付けだったそうです。

突然おやきが登場

関東大会の後「長野は取る」と豪語した藤村D。大泉さんはその長野県を通り過ぎたことに疑問をもち「買ってあるなら出しなさい」とけしかけると、長野県の名物「おやき」が出てきました。

北海道の「おやき」はあんこが主流ですが、長野県のおやきは野沢菜も入っているとのこと。「あんこ2個」と「野沢菜2個」が用意され、ミスターが2つ選ぶというルールに。
野沢菜を選べば勝ち目がありましたが、実は4つともあんこで野沢菜はありませんでした。想定外のことに混乱しながら魔神の勝利が確定します。またしても魔神が卑怯な手を使いました。

二度目の奇襲

花水亭で迎えた4日目、前日に藤村Dより「同じ手を使います」と犯行予告がありました。

一応覚悟して眠りについていたミスターチームですが、午前4時30分という時間に愕然。「水ようかん一巻」を種目としましたが、寝起きですら水ようかんをペロリと平らげた魔神チームの圧勝となります。

二度目になりますが、奇襲をしなくても勝てていた気がします。ミスターや大泉さんも「朝からこれを1本食えるなんておっかしいよ」「朝にやらなくても勝てるだろ」というもっともなコメントがありました。

藤村Dの実家も有名な聖地に

岐阜から近畿に向かう途中、対決のために名古屋に立ち寄ります。名古屋の対決場所は藤村ディレクターの実家である喫茶店「カフェレスト ラディッシュ」となりました。

『水曜どうでしょう』の一ファンである藤村Dのお母様に歓迎され入店。恥ずかしさから早く出たがる藤村ディレクターを他所に、種目となったのはお店の裏メニューである「小倉トースト」です。

食べ終わった際に「母ちゃん美味しかったよ」とコールしなければならないという新ルールが追加され、藤村ディレクターが照れながらコールしたシーンは名シーンの一つに数えられています。

カフェレストラディッシュは長らく水曜どうでしょうの聖地かつ、どうでしょうファンの憩いの場所として親しまれてきましたが、2014年の1月に惜しまれつつ閉店しました。

対決列島の聖地⑩三木サービスエリア

水曜どうでしょう 対決列島 三木サービスエリア

どうでしょう班は愛知県を訪れ、藤村ディレクターの実家で対決。そのまま近畿地方へと向かいます。続いては兵庫県の「三木サービスエリア」が対決場所となりました。

近畿地方も関東と同じく、小刻みなのですべてのポイントを1つにまとめて1回で決めてしまおうとします。そのため「近畿大会」と名付けられました。

副将対決

「三木サービスエリア」は山陽自動車道の道中に位置し、すぐ近くに「三木小野インターチェンジ」があります。こちらでは兵庫県の名物「明石焼き」が種目となり、牛乳2本が追加されました。

なお、両チームの大将は一時おやすみ。大泉さんと安田さんのみの対決に。

結果として、明石焼きを物凄い速さで食べたあと、牛乳を超人的な速さで飲み干した安田さん(魔神チーム)の勝利。今までさらっと魔神から戦力外通告を受けるなど足を引っ張る場面が目立ちましたが、普通に戦えば安田さんが強かったことがわかりました。

対決列島の聖地⑪夕凪の湯 HOTEL花樹海

名古屋の対決と近畿大会を終え、どうでしょう班が宿泊したのは香川県の「夕凪の湯 HOTEL花樹海」です。高松市内に位置しており、駅から車で数分圏内と都市部からアクセスしやすいホテルです。

ちなみにこのホテルでは、ミスターチームが負けた場合の罰ゲームとなる「ユーコン川下り」についての詳細が語られます。「罰ゲームで1週間川下りなんて聞いたことがない」という大泉さんのツッコミが印象的でした。

なお定番となっていた寝込みの「奇襲」ですが、今回はミスターチームによる攻撃が行われます。種目は岡山の「サンフルーツ」で、酸味は抜群。あっさり魔神は負けを認めました。
この際、魔神チームの部屋には岡山の吉備だんごが!これで攻撃を仕掛けようとしたのでしょうか。

対決列島の聖地⑫山越うどん

岡山から四国に上陸したどうでしょう班ですが、1個ずつやっていたら大変という理由で四国大会が行われることになりました。

うどん大国の香川県では、どうでしょう班が「キング・オブ・讃岐うどん」と称した「山越うどん」が選ばれました。お店は香川県の真ん中、高松から見て南西の緑川町に位置。国道377号線沿いにあるので、車で行きやすい立地となっています。

香川でうどんを作って80年以上、店舗としてはは30年以上と歴史あるお店です。人気メニューとして特に茹でたて麺ちたまごを組み合わせた「かまたま」があります。

『水曜どうでしょう』は北海道ローカルであることを忘れる程度には、やたらと四国に縁のある番組です。何度も訪れたがため絶賛したうどん屋さん。ぜひファンならば味わってみたいところ。

魔神チーム逆転

例の如く「甘いもの対決」ではありませんでしたが、不得意な食べ物でなければそもそも早食いが得意な魔神チーム。副将と大将が一杯ずつ食べていきますが、魔神チームはいずれも速く大差をつけて勝利しました。

圧倒的な強さを見せつけた魔神チーム、北海道や岩手でつけられた大差を、いよいよひっくり返すことになりました。

対決列島の聖地⑬北熊本サービスエリア

水曜どうでしょう 北熊本サービスエリア

四国は対決後にあっさり抜け、愛媛からフェリーで大分へ。福岡から鹿児島へ向け、九州西側を下っていきます。

その途中、立ち寄った九州の県をすべてまとめて「九州大会」が開催されることに。道中でミスターが「最初の頃は県ごとやってたのに、後半雑になった」と言っていました。

対決場所は「北熊本サービスエリア九州」。九州縦貫自動車道に位置しています。熊本はスイカでも有名とのことで、スイカの早食い対決となりました。

魔神のミス

種目となるスイカは一玉を8等分したものを4つずつ食べます。スイカは薄いものと厚いものがバラバラなので、副将がじゃんけんをして勝った側がスイカを選べます。

結果、安田さんはじゃんけんで大敗。ミスター側は薄いスイカが多く、2枚重ねて食べるなど見事な機転で魔神に勝利しました。「安田くんはじゃんけんも弱いか」と魔神もガックリ!

その後の車内トークで、大泉さんに「安田をスカウトしたのがミス」とまで言われてしまいました。実力はあったはずなのに、なぜか最後まで魔神チームのハンデになっていたようです。

対決列島の聖地⑭天文館むじゃき

水曜どうでしょう 天文館むじゃき

対決列島が行われた理由として、過去の企画で九州名物のアイスである「白熊」の早食い対決が開催され、ミスターが勝利したことがあげられます。魔神側はそもそも、この白熊対決のリベンジを目指す、というのが名目となっています。

どうでしょう班はいよいよ鹿児島に上陸し、白熊の聖地である「天文館むじゃき」まで買いに訪れました。

最終日までハプニング

最終決戦の種目である「白熊」ですが、予定していたサイズの白熊は夏季限定。空港で購入できず、急遽「白熊」の本拠地である天文館まで向かうことになりました。

しかし当初は空港周りですべて終わらせる予定だったため、鹿児島市内へ向かう(車で40分~50分)と飛行機までの時間がギリギリに。なんとか間に合いましたが、最終決戦の直前で慌ただしい事態となりました。

対決列島の聖地⑮西郷公園

水曜どうでしょう 対決列島 白熊

対決列島最後の決戦地は、鹿児島空港の目の前にある「西郷公園」です。公園内のシンボルとして大きな西郷隆盛像がありますが、どうでしょう班は西郷像の目の前、噴水をバックにして対決を行いました。

種目は前述にもあった通り、因縁の「白熊」です。どちらかというとアイスはミスターが得意で、魔神は「アイスを食べた時の頭痛」が出やすいことからやや苦手寄り。最後までわからない戦いとなっています。

決着がついた直後、偶然噴水が一気に上がる「西郷さんの粋な計らい」がありました。

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