【2025年版】skyticketライターがおすすめする海外旅行先12選♪
2024年も残すところ、いよいよわずかとなりました。大谷翔平選手の50-50達成など、歓喜に沸いた1年はあっという間!もうすぐ2025年の到来です。
2025年はどんなところを旅しようか悩まれている方も多いと思いますが、この記事では海外旅行デビューの方から玄人まで楽しめる旅先までを、旅好きskyticketライターが12か所厳選しました!
いずれも2025年に行きどきの場所ばかり!この記事を見れば、2025年の新しい旅行先に出会えること間違いなしです。
目次
【2025年版】skyticketライターがおすすめする海外旅行先12選♪
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【定番旅行先①】やっぱり外せない「韓国」!2025年のおすすめポイントは?
まずは、日本のお隣の国である韓国からご紹介いたします。2025年4月25には、6年ぶりに韓国ソウルで「EDC KOREA」が開催されるなど、K-POPに代表される"K-カルチャー"から目が離せません!
話題の旅行先では、2024年12月1日に韓国南西部の務安空港に、成田・関空からジンエアーの直行便が新規就航!これまで日本人観光客になじみが薄かった、全羅南道や光州市などで、奥深き韓国文化を容易に観光できるようになります。
なお、2025年から韓国版ESTAであるK-ETAが復活予定。渡航前の対応・登録を忘れずに!
◆skyticketライターおすすめポイントその1!2025年は務安空港から行く「木浦」に注目♪
韓国の南西部に位置する全羅南道(チョルラナムド)や光州(クヮンジュ)は、日本人にはなじみがないかもしれません。ソウルからKTXで2時間36分、釜山から鈍行列車で約6時間半で到着するのが、木浦(モッポ、モクポ)市です。
木浦の最寄り空港は務安空港ですが、日本路線として、ジンエアーが関空・成田・長崎(2025年3月まで)から新規就航。日本人があまり訪れない韓国南西部を2025年はぜひ旅してみませんか?
◆昔ながらの街並みが残る木浦市街
その街並みを見れば、日本人にとってはどこか懐かしい雰囲気を感じられるはず。それもそのはずで、この町では戦前の最盛期は人口の4割を日本人が占めていました。かつて日本人が住んでいた建築物もそのまま残り、日韓の文化が融合したような独特な雰囲気を醸し出しています。
◆成田・関空・長崎(3月まで)⇔務安の「ジンエアー」でひとっとび!
務安空港から木浦の中心部へはタクシーで約30分。ぜひ「韓国の地図の左下」の旅をお楽しみください。
◆韓国南西部のskyticket観光ガイド
◆skyticketライターおすすめポイントその2 新造船「パンスターミラクル」で釜山へGO!
大阪⇔釜山でサンスターラインが運航する「パンスタードリーム号」が2025年上半期に引退し、新造船「パンスターミラクル」がデビューします。355人乗りの船で、東洋をイメージした洗練されたインテリアは、まさに船上に浮かぶパラダイスと言った感じです。
この船は、現行の釜山⇔大阪のほか、将来的には釜山⇔上海・ウラジオストクでの運航も計画されています。
ドリームを超えた「ミラクル」をぜひ体感してみてくださいね。
【定番旅行先②】2025年も「台湾」に注目!ユナイテッド航空&国際フェリー新規就航♪
2025年注目の旅行先は台湾の「高雄」(カオシュン)です。ユナイテッド航空が2025年7月11日から成田~高雄線を開設するなど、台湾は2025年も注目のデスティネーション!
2024年11月1日に日系ホテルのホテルニッコー高雄が開業しました。
台北行きの飛行機が日本各地の空港から発着し、「安・近・短」の日台間で観光客の往来も盛んです。2025年もぜひ注目してください!
◆skyticketライターおすすめポイント1♪石垣⇔台湾のフェリーが新規就航!?
石垣―台湾 来秋にも就航 https://t.co/ZI5iz7Vmc5
— ユウ・ノッチ (@yuu_notti155030) August 28, 2024
コレ良いっすね^ - ^
しかもパンスターかぁー。
運行計画的には夜行便みたいやし、現地で朝から行動出来るのは嬉しいですね。
もう1つニュースがあります!それは、来年秋に石垣⇔基隆(台湾)のフェリーが就航予定であること。
使用船舶は先ほど紹介したサンスターラインから譲り受けた「パンスタードリーム」。この船を日本向けに改造して運航します。
実は「パンスタードリーム」は、韓国の会社の船ですが、もともとは1997年に三菱重工下関造船所で建造された「さんふらわあ くろしお」をサンスターラインが中古船として購入したものです。
skyticketフェリー
で取り扱うかは未定ですが、台湾旅行を検討されている方は、ぜひ頭に入れておいてください。
◆skyticketライターおすすめポイント2♪台湾のリゾート、「小琉球」(琉球島)
今、skyticket旅行ライターがイチオシの台湾の旅行先は、台湾唯一のサンゴ礁の島「小琉球」(琉球島)!こちらの島のおすすめポイントは、日本の宮古島のような青い海と台湾独自の文化を同時に楽しめるところ。一度で二度おいしいのもおすすめする理由です。
この島は真水が取れないので、高雄から船で真水を運んでいます。アクセスは高雄港から船で約2時間!花瓶岩などの絶景や、息を呑むほど美しいビーチがあることから、台湾旅行のリピーターにもおすすめです。
東シナ海を一望できる「ベニス シービュー ホテル」は、カップル・気が置けない仲間や女子旅にもおすすめの高級ホテルとなっています。
【定番旅行先③】円安でも南国リゾート!「ベトナム」なら安心!
日本から安くいくことができ、しかもエキゾチックな雰囲気が味わえるとだけあって、skyticketでも人気なデスティネーションがベトナムです。
北部のハノイと南部のホーチミンでは雰囲気や国民性が微妙に異なるので、両方訪れるのがおすすめです。
そして、2025年に注目すべき観光地は、ベトナム中部のダナン・フエ・ホイアンの3都市!成田からダナン国際空港までは、ベトナム航空(ANAとのコードシェア)が就航しています。
◆おすすめビーチリゾートはダナン!
今、まさにブームが来ているのが、ベトナム中部の「ダナン」で、日系ホテルも続々進出しています。さんさんと降り注ぐ太陽に、青い海はまさしく「ベトナムのハワイ」といったところです。
行きたいところが決まっているのならば、skyticket海外ツアーがおすすめ。
ダナン観光についてもっと知りたい方は、以下の2つの記事をご覧ください。ダイナミックな「ゴールデンブリッジ」など、名所がたくさんあります!
◆CMソングが首都圏で有名な「ホテル三日月」がダナンに誕生!「ダナン三日月」
CMソングが関東で有名な「ホテル三日月」がついに海外進出!その名も「ダナン三日月」です。プールや温泉はもちろん、質の高い日本式の教育を受けた女将たちがお出迎え・接客します。
部屋タイプも豊富!一般的なダブル・ツインのお部屋からファミリー向けのお部屋、高齢者に嬉しい和室まで多数用意されています。
海までは約10分で到着、ダナン国際空港からは車で約30分ほどです。
【定番旅行先④】2025年もおすすめの「ハワイ」を旅しよう!秘境「ニイハウ島」も解説♪
2025年もやはり海外旅行の王道「ハワイ」がおすすめです。A380「フライング・ホヌ」が成田から就航するほか、同じ成田空港からLCCのZIPAIRも就航しています。
なお、東京以外の空港からハワイまでは、福岡・関空からのハワイアン航空や日本航空・ANA利用、羽田での乗継便もおすすめです。
◆免税店「DFSワイキキ」でウキウキショッピング!
コロナ禍で休館していた市中免税店、DFSワイキキがリニューアルオープン!憧れのブランドやハワイならではのお土産が安く手に入ります!
販売商品は、公式サイト(外部サイト)で閲覧・予約可能♪
ホノルルの免税店でぜひ買い物を心行くまでお楽しみください。
名称:DFSワイキキ
住所:330 Royal Hawaiian Ave, Honolulu
公式・関連サイトURL:https://www.dfs.com/en/hawaii/stores/dfs-waikiki?utm_source=google-maps&utm_medium=organic
◆特別なツアー以外上陸不可!?ニイハウ島とは?
あのキャプテン・クックが発見したとされる、ハワイ最西端の島が「ニイハウ島」です。カウアイ島のすぐそばにありますが、実はあの島は代々ロスチャイルド家が個人所有しており、「禁断の島」と呼ばれています。
そんなニイハウ島ですが、1つだけ島に上陸する方法があります。それが公認の現地ツアー会社が行うヘリコプターツアーに参加すること!
ただ、150人余りいる現地住民を撮影したり、住民と会話することは禁じられています。しかし、青い海には心を奪われるはず!ハワイ諸島で最も行くのが困難な島「ニイハウ島」に上陸すれば、他の人々に自慢できますよ!
ニイハウ島のツアーはこちら!(外部サイト)
【定番旅行先⑤】未完の大聖堂がついに完成!?情熱の国「スペイン」はティーウェイ航空で!
未完の大聖堂として名高かったサグラダファミリアがついに2026年、完成を迎えます。つまり、2025年は仕上げの工事を見られるわけですね。ガウディが夢見た大聖堂が、ついに日の目を見ることになります。
きっと、ガウディ自身や、その遺志を継いできた人々も天国から、完成までかたずをのんで見守っていることでしょう。
そんなバルセロナをはじめとしたスペインへは、成田からマドリードへのイベリア航空の直行便のほか、韓国/ソウルからバルセロナへのティーウェイ航空が安いと話題になっています。
◆ティーウェイ航空はどれだけ安いのか?
ソウル/仁川からバルセロナまで片道4万円台~!しかも受託手荷物15kg&機内持ち込み手荷物10kgが、skyticketならもれなくついてきます。
韓国/ソウルからパリ・ザグレブ・バルセロナ・フランクフルトといったヨーロッパまでLCCで行けるようになるとは、時代も変わりましたね!
【穴場旅行先①】ブームが来ているニホチカな「モンゴル」を旅しよう!
ここまでは、比較的観光地として定番化しているデスティネーションを挙げましたが、ここからはskyticketライター厳選の、ちょっと穴場のデスティネーションをご紹介!
2025年に行くべき「穴場の行き先」の1つ目はニホチカ(日本から近い)な「モンゴル」です。首都の「ウランバートル」も先述の「高雄」と同様に成田からのユナイテッド航空新規就航地に選出され、2025/5/1からシーズン限定で運航されます。
◆モンゴルは見渡す限りの草原!ゲルに宿泊してみよう
ウランバートル市街地を一歩飛び出せば、草原が広がります。こちらでは、モンゴルの伝統的な「ゲル」に宿泊することもできます!
ウランバートル近郊でおすすめの宿泊施設は3か所!「バヤンモンゴリアンリゾート」はモンゴルの首都ウランバートルから車で約2時間の場所にあり、本格的なゲルで宿泊ができます。
また、空港から約20分の「マンダラ ブリス モンゴリア」や、ウランバートル市東部の「カヤック キャンプ モンゴリア」では、ゲルの伝統的様式と、現代的な滞在が両立した欲張りステイができます。
◆モンゴル最大のお祭り「ナーダム」
モンゴル最大のお祭りが「ナーダム」です!このお祭りは6月末~8月にかけて行われ、特に2025年7月11日~7月15日の国家ナーダムでは、ウランバートルで競馬・弓矢・モンゴル相撲の競技大会が行われるので、国中が大盛り上がり!
その他に地方ごとに行われているナーダムがあり、競技をじっくり観戦したり、選手とのふれあいを楽しむ場合は、こちらをおすすめします。
◆MIATモンゴル航空ならウランバートルでの乗り継ぎも激安!
これは余談ですが、MIATモンゴル航空はウランバートルから東京、釜山、ソウル、北京などのアジアからイスタンブール、そしてヨーロッパのドイツ/フランクフルトにも便があります。
画像は11月22日現在、東京からウランバートルを経てフランクフルトまでの運賃およびスケジュールですが、12/10出発、12/21東京着の場合、往復で7万円以内と激安!もちろん空港内で寝泊まりするなどの費用は必要ですが、それを考慮しても安いですよね!
お求めは「周遊航空券」で東京~ウランバートル、ウランバートル~フランクフルト、フランクフルト~ウランバートル、ウランバートル~東京とご購入ください。
乗継ぎの合間にプチモンゴル体験も可能です。
【穴場旅行先②】2025年夏、成田から直行便復活♪「パラオ」の大自然にふれよう!
2025年にユナイテッド航空の成田発新規就航先として先述の高雄、ウランバートルと一緒に選出されたのが、ビーチリゾート「パラオ」です。
パラオは以前、直行便があり、スカイマークによる直行便も計画されていましたが、コロナの影響で立ち消えに。紆余曲折ありましたが、この度、ユナイテッド航空が4/2より直行便を就航させます。
世界一の親日国と言われるパラオの独特な文化や、青い海が広がる豊かな自然を次の世代につなごうとするSDGs先進国家「パラオ」をユナイテッド航空でぜひ楽しんでください。
◆skyticketライターおすすめポイントその1!豊かな自然が残るパラオ!毒なしクラゲと一緒にダイビング♪
パラオに来たら楽しみたい大自然アクティビティの1つが、このクラゲの池(ジェリーレイク)でのダイビング!「でもクラゲに毒はないの?」という方も安心!ここのクラゲは長い間、外の世界と隔絶されていたため、天敵知らず。毒針が退化してしまったのです。
ぜひパラオで、神秘的なクラゲだらけの池を泳いでみませんか?
◆パラオのトリビア♪世界で唯一!?公用語に「日本語」があるアンガウル州!
日本語が公用語である世界で唯一の場所が、パラオにあることをご存じでしょうか?
パラオのアンガウル州は「パラオ語」、「英語」、「日本語」の3つの言語が公用語。きちんとアンガウル州の憲法で定められています。
「それを言ったら、日本もそうでしょう?」と疑問に思う方も多いかもしれません。
確かに日本国憲法は日本語で書かれていますが、日本語を公用語にするとは書かれていないため、憲法レベルで公用語を日本語としているのはパラオのアンガウル州だけです。
また、日本がパラオを統治していた1945年まで教育は日本語で行われていたため、今でもパラオ語には「ダイトウリョー」、「センキョ」、「ヒコーキ」、「ツカレナオース!」(疲れ直す=乾杯!)といった日本語由来の単語が多数。戦後すぐは、同じパラオ人同士でも日本語で意思疎通を行う場合があったそうです。
今では日本語を流ちょうに話せる人は少なくなりましたが、パラオは、今でも日本語を学ぶ人が多い国として知られています。
【穴場旅行先③】G7サミット開催で注目!「カナダ」
2025年はカナダ西部・アルバータ州のカナナスキスで、G7サミットが開催されます。
カナナスキスは人口200人ほどのリゾート地で、ロッキー山脈のふもとにあります。各国首脳による重要な話し合いもカナディアンロッキーの美しい風景を楽しみながら行われることでしょう。
skyticket上でも注目を浴びている「カナダ」には、「エアカナダ」などのほかに、LCCが便利!成田~バンクーバーのZIPAIRなどがおすすめです。
◆日本人選手もいるメジャーリーガーの活躍をカナダで観戦!トロントのロジャースセンター
30もの球団を有するメジャーリーグの中で、唯一カナダに本拠地を置いているのが「トロントブルージェイズ」です。
トロントブルージェイズは、2025年8月に大谷翔平選手がいる「ロサンゼルス・ドジャース」とサンフランシスコで対決予定ですが、その時にはアメリカ国歌に加えて、カナダ国歌も試合前に流れます。カナダの雄大な自然と、国民の結束を歌ったカナダ国歌"O Canada"は他国でも有名です。
メジャーリーグの成績次第ではトロントのロジャースセンターで大谷選手を見ることができるかもしれません。
【ライター厳選旅行先①】インドネシアで再会&初対面!?の旅
定番・穴場と2025年にブームになりそうな場所を見てきました。ここからは、もっとディープな上級者向けのおすすめスポットを、旅行好きskyticketライターが独断で厳選!2025年に熱く注目されるであろう場所と、その理由も公開いたします。
1番目に紹介するのはインドネシア。この記事でご紹介するのは定番のバリ島ではなくジャカルタです!インドネシアの首都にして世界屈指の都市圏をもつジャカルタは、意外と見どころたくさん。
ライターがおすすめする旅のテーマはジャカルタで出会う「懐かしい!」&「初めて!」。そんなアクティビティを1つずつご紹介します。
◆skyticketライターおすすめポイント1 ジャカルタで懐かしい日本の電車と再会!
ジャカルタ市内は交通渋滞が頻発することで有名ですが、市内を電車で移動すれば交通渋滞もなくスムーズに移動できます。KALコミューターは、市内に張り巡らされた電車の路線ですが、ここで使用されている電車はなんと日本の中古電車です。
2024年11月現在、205系(元山手線・横浜線・武蔵野線・埼京線など)、7000系(元営団地下鉄有楽町線・元東京メトロ副都心線)、6000系(元東京メトロ千代田線)、8000系(元東急東横線)などバラエティ豊かな懐かしい電車が走っています。
現地では数少ない冷房がついた電車なので、現地の人々の評判も上々!モーターの音やインテリアも日本そのままで、インドネシアの方が日本の車両で通勤しているのはちょっと不思議な気分ですね。
先日、インドネシア政府は鉄道車両を自国製中心に転換していくという発表をしました。したがって、バラエティ豊かな電車が揃うこの光景が見られるのも今だけかもしれません。
鉄道ファンなら一度は夢見る、日本ではありえなかった共演がジャカルタなら見ることができます!
◆skyticketライターおすすめポイントその2!ジャカルタのラグナン動物園で「コモドオオトカゲ」と出会う
インドネシアのコモド島に生息する「コモドオオトカゲ」は、別名「コモドドラゴン」とも呼ばれる世界最大の爬虫類です。体内に毒を持ち、その毒で獲物を麻痺させてから一気に丸のみする姿は、まさに「ドラゴン」!
さらに、俊敏な動きでこちらに向かってきたら最後、人間がコモドオオトカゲから逃れることは困難です。
そんなコモドドラゴンを、手軽に眺められるのが、ジャカルタ市内のラグナン動物園です。恐ろしいコモドドラゴンですが、上から距離を置いて眺めるので、襲われる心配はありません。
距離があるので、思ったより小さく見えるかもしれません。しかし、遠くからでも王者の風格は持ち合わせていることが、はっきりと確認できることでしょう。
名称:ラグナン動物園
住所:Jl. Harsono Rm Dalam No.1, Ragunan, Ps. Minggu, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 12550
【ライター厳選旅行先②】サウジアラビアの新しい観光スタイルを実感!
長い間、観光ビザの発行をしなかったため、最後のフロンティアといわれていたサウジアラビア。しかし、今は聖地メッカを除いて、電子ビザで容易に入国できるようになりました。
2025年は「オリンピックeスポーツ大会」がサウジアラビアで開催決定!世界中のプロeスポーツのプレイヤーが一堂に揃うイベントとなっています。開催都市や会場は未定ですが、「子どもの玩具」といわれたTVゲームが「スポーツ」として認知されたのは感慨深いですね。
◆日本からリヤドに直行便!?
はっきりとした時期は示されていませんが、リヤド航空が2025年中にリヤド⇔東京への直行便を計画中。今まで観光への扉を固く閉ざしていたサウジアラビアも、これで日本から行きやすい観光デスティネーションになるはずです。
【ライター厳選旅行先③】キリマンジャロと野生動物をこの目に!「ケニア」♪
名峰「キリマンジャロ」が聳えるケニアも2025年に行くべきデスティネーションです。ケニアには、キリンやゾウ、ライオンなどが出没するサファリがあり、いかにもアフリカらしい風景が広がります。
ケニアの2025年おすすめポイントは、クアラルンプールからLCC「エアアジアX」運航の航空便ができたこと。アジアとアフリカを結ぶLCCによって、驚きの格安プライスでケニアの首都、ナイロビまで行くことができます!
◆ケニアの見どころ
アフリカ南東部を代表する大都市の1つがケニアのナイロビです。ナイロビ都市圏は約400万人の人口を誇りながらも、少し郊外に出れば、ナイロビ国立公園が広がります。ここでは、シマウマ・サイといった野生動物と、現代的なビル街のツーショットも撮影することが可能。
ナイロビ郊外にあるジョモ・ケニヤッタ国際空港はアフリカ屈指のハブ空港で、アフリカ一円や、広州・香港・ヨーロッパ・中東などからも乗り入れ便があります。
◆ケニアのトリビア♪名峰「キリマンジャロ」について
キリマンジャロは正確に書くと「キリマ・ンジャロ」となり、「キリマ」は「山」、「ンジャロ」が「輝く」という意味なので、「輝く山」という意味になります。
とこしえに雪を抱えたキリマンジャロを眺めながら、キリマンジャロブレンドのコーヒーを楽しむのも乙なものです。
最寄りのキリマンジャロ国際空港(タンザニア)へは、ナイロビから約1時間のフライトで到着します。
◆skyticketライターおすすめポイント!クアラルンプール⇔ナイロビのLCCが新規就航!アフリカ南部が格安♪
先述の通り、エアアジアXがアジアとアフリカ本土を結ぶLCCを新規就航!果たして、どれくらい安いのでしょうか?
2024年12月現在、エアアジアを使えば、マレーシアのクアラルンプール⇔ナイロビは片道3万円以下、日本から7万円以下(片道)も夢ではありません。
こちらも先ほど説明した「周遊航空券」で、クアラルンプールを経由地とすれば購入可能です。
【ライター厳選旅行先④】最北&最大の島へ!「グリーンランド」
最後にご紹介するのはデンマークの自治領である「グリーンランド」!
世界の果てともいえるグリーンランドに興味を持っているということは、あなたはよほど旅がお好きなのでしょう。
グリーンランドは世界最大の島で、地図のメルカトル図法で見ると最も小さい大陸であるオーストラリア大陸より大きく見えますが、実際にはオーストラリア大陸の方が約3.5倍大きいのです。
首都はヌークという町で、人口は2万人足らず。昔はゴッドホープと呼ばれていました。
◆グリーンランドのトリビア♪地球は今も氷河期!世界最北の陸地は未発見!?
みなさんも、氷河期という言葉を一度は聞いているはず。氷河期と聞くと、しばしばマンモスなどが歩いている時代をイメージしてしまいますが、その時代は地学的に「氷期」というのが正解。
氷河期の地学的・気候学的な定義は「地球上のどこかに氷河がある時代」なので、現在もグリーンランドに氷河がある以上、今も地球は「氷河期」です。
そして、世界最北の陸地とされる「カフェクルベン島」があるのもこのグリーンランド!北緯83度39分45秒にある島は氷河で覆われていない、世界最北の島です。この島ですら北極点までは700km以上あり、世界最北の未知の陸地がこの島と北極点との間にあると考えられています。
世界最北の陸地の議論は、今でも決着がついていません。その意味でもグリーンランドは地球最後のフロンティアの1つです。
◆skyticketライターおすすめポイント♪今までより格段に行きやすくなる!
🔴 Nuuk International Airport is set to open its doors on November 28. Direct international flights to the capital will be available for the first time, reducing travel time, lowering ticket costs, and opening doors for various industries. #Airways #News pic.twitter.com/SbSUBypF0D
— Airways Magazine (@airwaysmagazine) November 21, 2024
2025年にグリーンランドをおすすめする理由は、6月から首都「ヌーク」にニューヨークから直行便が就航するからです。
今までヌークに行くには、コペンハーゲンからグリーンランド東岸のカンゲルルススアークに向かい、そこからさらにプロペラ機に乗り換えていく必要がありました。ヌークの従来の空港は、滑走路がとても短く、プロペラ機が着陸するのがやっとでしたが、2024年11月に移転オープンして、ジェット機でも着陸できるようになりました。
ユナイテッド航空の航空便は、6月から9月末までの週2便の運航。旅人ならだれもが憧れるグリーンランドがぐっと近くなります。
世界中には魅力たっぷりの観光地がたくさん!
いかがでしたか?
日本人のパスポート保有率は20%前後と非常に低いですが、まだ見ぬ世界を見るためにぜひ「海外旅行」という冒険にトライしてみてはいかがでしょう。日本を飛び出せば、別の世界観があり、それはきっとあなたの人生を大きく左右するかもしれません。2025年も「行ってよかった」旅をskyticketは手助けします。