【2022年最新】初夏まで楽しめるスキー場特集!シーズンはいつまで続く?

【2022年最新】初夏まで楽しめるスキー場特集!シーズンはいつまで続く?

初夏の季節まで滑れる?5月でもまだまだ開いているスキー・スノボー場をご紹介!スキー・スノボーシーズンがいつまでか?と聞かれると春には終わっているイメージがありますが、実は「夏スキー」という言葉があるほど予想よりも長く開いています。実際に長いところではいつ頃まで続いているのでしょうか?

本記事では、全国にあるスキー・スノボーシーズン終了までが長いスキー場の詳細情報などを掲載しています。スキー初心者でも楽しめるおすすめのスキー場や、もっとも雪が残っているスキー場などもまとめています。春から初夏にかけて、まだまだウィンタースポーツを楽しみたい方は是非チェックしてみてください。

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【2022年最新】初夏まで楽しめるスキー場特集!シーズンはいつまで続く?

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スキー・スノボーシーズンはいつまで?

スキー・スノボーのシーズンはいつまで?

まず初めに、スキー・スノボーシーズンはいつまでとイメージしますか?ウィンタースポーツという名称上、冬の期間限定!というイメージが強いスキー・スノボーですが、実は春先までバリバリにシーズンが続いています。それどころか、全国的に見れば「GWまでやってるよ!」「6月まで開いてるよ!」という長い期間で開かれているスキー・スノボー場も存在します。

一般的なスキー・スノボーのシーズンは11月~3月です。1月~2月は降雪量が最も高くなり、良質な雪の上を快適に滑ることができます。それ以降を過ぎると降雪量も減り、温かい地域ではすっかり春の気候が訪れますね。4月・5月になると全国的に春・夏で、流石にスキーに出かけるのには遅すぎた……と思いきや、実はまだまだ滑れるスキー場があるんです。

果たしてどんなスキー場があるのか?以下で覗いてみましょう。

かぐらスキー場(新潟県)

初夏まで楽しめるスキー場特集!スキーシーズンはいつまで続く?

初夏まで楽しめるスキー場として、最初に紹介するのは雪国・新潟の南部にある「かぐらスキー場」です。かぐらスキー場は例年平均して「5月後半」まで開いており、4月を超えても十分スキー・スノボーを楽しむことができます。

スキー場はウィンタースポーツの名所で知られる「越後湯沢」エリアにあり、すぐ南は群馬県の山地があります。確かに春から初夏にかけて雪が多く残っていそうなエリアです。アクセス性も良く、首都圏からも日帰りで訪れることができるのは嬉しいポイントと言えるでしょう。

かぐらスキー場の詳細

かぐらスキー場の面積は169ha。ディズニーランドの約3倍の広さで、最大滑走可能距離は約6,000mにまで及びます。ロングコースはもちろん、アイテムも充実と利用したくなるポイントは満載です。初心者向けのコースから上級者向けのコースまでさまざま用意されているので、これからスキーを始めたいという方にもおすすめできるコースとなっています。

電車での最寄り駅は越後湯沢で、駅からはバスでアクセス可能。車で訪れる場合は国道17号線沿いに駐車場があります。なお、国道17号線は都内から伸びている国道です。道に迷う心配少なくアクセス可能となっています。

大雪山 黒岳スキー場(北海道)

初夏まで楽しめるスキー場特集!スキーシーズンはいつまで続く?

続いて紹介する「大雪山 黒岳スキー場」は、5月の初旬まで開かれているスキー場です。北海道中部の山地にあるスキー場で、大雪山という名前から感じられる通り如何にも雪が多く残っていそうなスキー場です。

北海道は日本最北にある分、その土地の殆どは雪に覆われます。いかに雪国といえど4月になれば積もった雪は殆どなくなりますが、大雪山のスキー場は別。ゴールデンウィークの前後日まで雪が残り、ようやくスキーシーズンが終わります。ただし5月上旬といえど積雪が少なかったり天候状態によっては例年より早いシーズン終了もあるので、事前確認は必須です。

黒岳スキー場の詳細

大雪山 黒岳スキー場は一部は急ながらも全体的な傾斜は緩めなのが特徴です。コースを滑っていくと分岐もあり、路線下コース、林間コース、雪庇コースにそれぞれ分岐します。

滑りだす場所は夏場のシーズンには展望台となっており、絶景に向かって飛び出すような開放感も魅力です。パウダースノーや景色を存分に堪能しながらスキーを楽しめるでしょう。

八甲田国際スキー場(青森)

初夏まで楽しめるスキー場特集!スキーシーズンはいつまで続く?

続いて紹介するのは、青森にある「八甲田国際スキー場」です。八甲田国際スキー場もまた、例年GWの前後まで開いています。

スキー場は青森県中央部の山地にあり、古くより豪雪地帯として知られる山。現在ではスキー場も整備され、雪国である青森県の中でも有数のスキースポットとなっています。海の青さと白銀がコラボする抜群の景色は必見もの。

八甲田の雪質を求めて世界から人が集まる、とも言われるほど雪質やパウダースノウともに上質です。

八甲田国際スキー場の詳細

「八甲田スキー場」は中級者~上級者向けのゲレンデとして知られています。何より訪れる方を魅了するのはそのパウダースノーで、天候によって滑りやすさが大きく異なるもののいつ訪れても上質な雪を楽しめるようになっています。

八甲田国際スキー場へは、青森県の中を通る国道103号線を走ると簡単にアクセス可能です。国道は青森市から南北に続いており、十和田湖の方面へも繋がっています。青森の名観光地から県庁所在地へ直通の国道なので、迷う心配少なくアクセスできるでしょう。

天元台高原(山形)

初夏まで楽しめるスキー場特集!スキーシーズンはいつまで続く?

「天元台高原」は山形県の南部、福島県との県境に位置するスキー場です。冬のシーズンはスキー場ですが、夏のシーズンはトレッキングの名所に早変わり。いずれも異なる景色を楽しむことができ、2つの顔を持つ高原と言えるでしょう。こちらのスキー場もまた例年では5月の前半まで開かれています。

標高はかなり高く、上質なパウダースノーと景観はもちろん抜群。複数のコースが待っている点も魅力的です。ただしスキー場としては中級者以上向けとなっており、スキーにある程度慣れてから訪れるのがおすすめとなっています。

天元台高原の詳細

シーズン外の天元台高原は名トレッキングエリアとしての印象が強く、美しい緑と高原植物を楽しみながら、雪世界とはちょっと異なった絶景を楽しめるのがポイントです。

日本100名山の眺望を目指してのハイキング。こちらは手軽なハイキングコースもあり、スキーシーズン外だとしてもクオリティの高い山地観光を楽しめることでしょう。

月山スキー場(山形)

初夏まで楽しめるスキー場特集!スキーシーズンはいつまで続く?

「月山スキー場」は上述の天元台高原と同じく山形県にあるスキー場ですが、なんとこちらは6月までスキー場として開いているという珍しいゲレンデです。スキー場は「磐梯朝日国立公園」にあります。天然のスキー場であり、「夏スキー」のメッカとして5月もスキー客で溢れています。

夏スキーと聞くとイメージが湧きませんが、半袖でも大丈夫な季節にスキーができるというなんとも違和感のある不思議な空間が広がっています。道中の景色も素晴らしく、スキーだけでなくハイキングの名所としても人気。ずっと雪が残ってそうな山地ですが、夏場は美しい緑を望むことができます。

月山スキー場の詳細

「月山スキー場」は6月~7月までスキー場として開かれている、完全に夏となった季節でもスキーを楽しめるゲレンデです。流石に夏が近くなると登山客の方が目立つものの、他のスキー場がシーズンを終える5月頃が人気のピークであったりと、まさに夏スキーのメッカ的存在です。5月中旬となっても、新たに冬を待たずスキーを楽しめるのは魅力的ですね。

都市は山形市が近いですが、スキー場方面は遠いので現地に到着後はレンタカー等での移動がおすすめです。

志賀高原熊の湯スキー場(長野県)

初夏まで楽しめるスキー場特集!スキーシーズンはいつまで続く?

続いて紹介するスキー場は長野に位置する「志賀高原熊の湯スキー場」です。こちらはGWの後半までがシーズンとなっており、4月でもまだまだスキーを楽しめるスキー場ですが、スキー以外にも温泉を楽しめるスポットとなっており、自然豊かな環境でスキー&温泉と冬に楽しみたい2大セットを堪能できるでしょう。

スキー場の標高は1700メートルから2000メートル近くの高さで、雪質は抜群。快適なスキーを楽しめる環境が整っています。コースも10本あり、ビギナーからベテランまで楽しめます。

志賀高原熊の湯スキー場の詳細

志賀高原熊の湯スキー場は長野県の北部にあり、新潟・群馬三国の県境近くに位置するパウダースノーが人気のゲレンデ。ウィンターシーズンのアクセスは長野県側からのみですが、冬期閉鎖している志賀草津道路は例年、4月下旬ごろに開通します。志賀草津道路は草津白根山の噴火警戒レベルが低ければ通行可能ですので、春から初夏のスキーなら群馬県側からも行くことができますよ。

スキーのあとは熊の湯に浸かってリフレッシュ!スノースポーツを楽しんで温泉を堪能して、大満足の休日を過ごせるでしょう。

初夏まで楽しめるスキー場まとめ

本記事では初夏の季節まで開かれている、さまざまなスキー場を紹介しました。もちろん関東より北方の北国が多く、どのスキー場も標高が高く雪質は抜群。雪が多く残る条件が揃っているスキーの名所だらけです。中でも、夏まで開かれているスキー場は「半袖でも快適なスキー」という聞き慣れないワードもありました。

今回紹介しませんでしたが、他にも多くのスキー場が春まで開かれ、シーズンが続いています。殆どが5月上旬まで開かれているので、3月~4月はまだまだスキー本場のシーズン。桜を楽しんで新緑を楽しんで雪を楽しむ……そんな欲張りなスキー旅行に出掛けてみましょう!

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