【東京⇔大阪の移動】新幹線VS飛行機VS高速バス!運賃・サービスなどを徹底比較!

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【東京⇔大阪の移動】新幹線VS飛行機VS高速バス!運賃・サービスなどを徹底比較!

日本の首都である東京と第2の都市大阪を結ぶ交通手段は数多くありますが、代表的なのが新幹線・飛行機・高速バスでしょう。1964年に4時間で東京~新大阪を結んでいた新幹線は年々スピードアップし、2時間半を切るまでに来ています。一方で飛行機は、羽田・成田~伊丹・関空・神戸に1日数十便飛んでおり、こちらも大動脈。高速バスは最も安い旅行手段として知られていますよ。

今回は、新幹線・飛行機・高速バスのそれぞれの長所・短所などの特徴を解説していきます。

※今回使用する時刻表・運賃等は2020年10月時点のものです。

目次

【東京⇔大阪の移動】新幹線VS飛行機VS高速バス!運賃・サービスなどを徹底比較!

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【東京⇔大阪】新幹線・飛行機・高速バスの所要時間は?

最新のN700S新幹線

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新幹線「のぞみ」の東京~新大阪の所要時間は2時間23~30分です。「ひかり」、「こだま」はそれよりも時間を要する上、ほとんどの場合途中駅で「のぞみ」に抜かれます。ダイヤが乱れることはあまりなく、時間に正確です。

一方、飛行機は1時間10~15分で羽田と伊丹の間を結んでいます。飛行機の出発時間は飛行機が動き出す時間なので、飛行時間はそれよりも短いですよ。羽田~関空・神戸、成田~関空は1時間20分から1時間30分程度で結ばれています。ただし、15分以内の遅れは定時とみなされますので注意が必要です。

高速バスは発着地、経由地や道路状況にもよりますが、8~9時間を要します。

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【東京⇔大阪】新幹線・飛行機・高速バスの本数は?

JALの航空機

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羽田~伊丹便はJALとANAが1時間に1本ずつ、昼間は30分ずつ時間をずらしています。これにスターフライヤー等の羽田~関西、スカイマークとANAの羽田~神戸便が加わります。一方、成田からは朝晩にANAとJALが伊丹行きを4往復、LCCが関西行きを4~5往復就航させています。

本数は新幹線が他を凌駕しています。今年の春からは最大で3分間隔で「のぞみ」が走らせられるダイヤ編成になりましたが、新型コロナの影響でなかなか本領が発揮できずにいます。新幹線のメリットは待たずに乗れること。ここが最大のポイントですね。

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最後に高速バスを見てみましょう。高速バスには昼行のもの(WILLERなど)もありますが、所要時間は9時間かかります。昼間の時間がつぶれてしまうので、寝ている時間を有効活用できる夜行バスがskyticketで予約できるものだけで10往復以上ありますよ。

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【東京⇔大阪】新幹線・飛行機・高速バスの都心へのアクセスは?

新幹線は発車寸前でも乗車券が購入でき、飛行機と違って手荷物検査もないのでスムーズ。東京駅、品川駅は都心なので利便性もよいことが特徴です。

伊丹空港は大阪都心から約30分です。関西国際空港はだいぶ離れていますが、泉佐野や岸和田、あるいは和歌山へはこちらが便利。

高速バスはバスタ新宿や東京駅鍜治橋駐車場、大阪では梅田やOCAT(難波の大阪シティエアターミナル)など、都心から出ている場合が多く、バスによっては近郊の町田や千葉県のTDR(東京ディズニーリゾート)などからも出ているためアクセスはいいですよ。

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【東京⇔大阪】新幹線・飛行機・高速バスのサービスは?

日本航空のクラスJ

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東京~大阪は人の往来が多いため、各社がサービスを充実させてしのぎを削っていますよ。

新幹線の場合

東海道新幹線は3列+2列のシートになっています。普通席には、窓側の座席にコンセントがあり、携帯電話の充電やPCの使用が可能。最新鋭車両のN700Sには普通車全席にコンセントを装備。一方グリーン車は2列+2列で余裕のあるつくり。こちらはすべての編成のすべての座席に専用のコンセントがあります。

東海道新幹線は全部の新幹線に自由席がありますが、のぞみは1~3号車の3両のみなので、お盆や正月など、満席の場合は立たざるを得ないこともあります。なお、ひかりは自由席を1~5号車、こだまは1号車~6号車と、13号車~16号車までつないでいます。自由席利用で急がない場合はこちらを利用する手も。

飛行機の場合

飛行機は、機種によってはwifiやコンセントの設備がある場合があります。LCC以外のJALやANAなどでは飲み物の無料サービスもあります。座席はやや窮屈で、LCCに至っては座るのがやっとですがJALのクラスJは座席が座席寸法が普通席に比べワイドです。

JALのファーストクラスやANAのプレミアムクラスでは機内食の提供や優先搭乗、預け荷物の重さ制限の緩和もありますよ。

また、飛行機を頻繁に利用する人だと、ANAやJALの場合、上級会員になることができ、快適に登場開始時間まで過ごせる特別室「ラウンジ」に入れる場合も。

高速バスの場合

高速バスは3列シートを選べば、真ん中の座席でも両隣が通路なのでほかの人と隣になることがなく、快適に過ごせます。コンセントやUSB充電設備、wifiを設置しているバス会社や、バス会社によっては毛布が借りられることがあるほか、アメニティが配られることもありますよ。さらに女性専用座席の設定もバスによってはあり、女性の夜の旅も安心。

【東京⇔大阪】新幹線・飛行機・高速バスの運賃は?

高速バスのイメージ

新幹線「のぞみ」の指定席の場合、14720円(指定席利用通常期。時期によって200円増しや200円減の場合あり)です。JR東海の「エクスプレス予約」利用だともう少し安くなります。また、「こだま」を使ってゆっくり行く代わりに料金が安いプランも旅行会社によってはありますよ。

飛行機はskyticket予約すると仮定して、JALやANA利用で75日前に予約がはっきりしているならば、JALのウルトラ先得、ANAのスーパーバリュー75などで8000円台(skyticket取扱手数料込み)からありますよ。ちなみにANA・JALとスターフライヤー、スカイマーク、LCCとではskyticket取扱手数料が違うため、ANAやJALとその他航空会社との間で、550円~2200円の差ならばANAやJALの方がトータルでは安いことも。

LCCならば、もっと安く買える可能性もありますが、成田や関空まで行く手間と鉄道やバスの運賃が必要です。

ちなみにskyticketの場合、国内ツアーだと航空券とホテルがセットで割引されるので、さらにお得です。
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高速バスは片道5000円以内で行けるものもあり、料金面では断トツに安いですよ。4列シートが最も安く、3列シートは定員が少ない分少し高い傾向にあります。ホテル代を考えれば夜間に移動できる高速バスがお得です。

番外編!大阪→東京では夜行列車「サンライズ瀬戸・出雲」という選択肢も

サンライズ瀬戸・出雲は大阪を出る最後の列車

寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は東京⇔高松・出雲市を運転していますが、上り列車のみ大阪駅にも停車。時間は深夜0:34です。この時間は東京行きの新幹線・飛行機はもちろん、東京行きの夜行バスもすべて出発した後なので、明朝の始発の新幹線を待たないで翌朝東京に行ける最後の手段です。

大阪駅から東京駅までの運賃と指定席特急料金(ノビノビ座席利用)は片道12400円。寝台「シングル」利用だと19570円です。

運賃・サービス・時間で自分にフィットした交通手段を選ぼう

新幹線・飛行機・高速バスが多数運行されていることからもわかるように、ベストな交通手段は人によってまちまちです。大切なのは予算や時間との兼ね合い、ポイントやマイルの都合に合わせて選ぶことです。旅行はあれこれ計画を立てるのも楽しいですよ。

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