タイ北部、ミャンマー国境近くに位置する小さな街クンユワム。第二次大戦中、チェンマイからインパールへ続く道路建設で国境を超える起点となった街です。当時築かれた両国の絆を深く感じられますよ。ホテルは小さなゲストハウスやアットホームなリゾートなど様々なタイプがあります。1泊2,000円前後から宿泊でき、リーズナブル(2020年1月時点)。アウトドア派や歴史的旅行がしたい人にはぴったりの街です。今回はクンユワムで快適な滞在ができる、いろいろなタイプの宿泊施設をご紹介します。
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【タイで一番親日の街】クンユワムのおすすめホテルまとめ!
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親日でアットホームなゲストハウスがたくさん
チェンマイから車で4~5時間ほど走るとクンユワムに到着します。バスも利用できますが、ルートが決まっているため所要時間は7~8時間。ミャンマー国境にあるメー ホン ソンまで飛行機に乗ると、クンユワムまで車で約2時間で行くこともできるので、自身に合ったルートで訪れてみてください。有名な観光スポットは第二次世界大戦博物館(現タイ日友好記念館)で、当時の日本軍とクンユワムの人たちとの交流が見て取れます。宿泊施設も親日の人たちばかりなのであたたかく迎え入れてくれますよ。
1.クンユワム リゾート
淡いブラウンが可愛らしい2階建ての施設です。1階、2階ともに専用のバルコニーが完備されており、木製の柵でプライベートも守られていますよ。山中にある施設なので、バルコニーからの景色は絶景です。また、wifiが無料で利用可能で、観光スポットを検索するのにも困りません。客室内は木のぬくもりを感じる内装で、籐のチェアーやテーブルなどのインテリアがおしゃれ。朝食は有料で食べる事ができるので、わざわざ車を出さなくても大丈夫ですよ。大自然の中でゆったりとした時間を過ごしてくださいね。
2.プーチャンダン リゾート
クンユワムの郊外にあり、ウェディングサービスも行っているリゾートです。全9室の客室にはそれぞれ専用のシャワー付きバスルームが完備。シンプルながらも必要なものは揃っており、備え付けのテレビではケーブル番組が楽しめます。敷地内にバーベキューグリルやピクニックエリアがあるので、地元の食材を調理して屋外で楽しむのもいいですね。ギフトショップではローカルならではのお土産を買うことができますよ。朝食は併設のレストランで朝6時から食べられ、朝早く出かけたい人にはありがたいですね。
3.バーンスークジャイ
クンユワムにある全4室のアットホームな宿泊施設です。1泊2名1,400円前後~(2020年1月時点)とリーズナブルな宿泊料金が魅力。客室内にはテレビや冷蔵庫も完備されており、快適に過ごせる広さです。シャワールームも専用なので気兼ねなく使えて安心ですね。3人で泊まれるトリプルルームはグループやファミリーにぴったり。敷地内にある広い庭園にはピクニックエリアがあり、のんびりと大自然を感じることができます。地元の食材を買い込んでバーベキューも楽しめますよ。
4.Yoont Hotel
第二次世界大戦博物館近くにあるホテルで、他の歴史的観光スポットへもアクセスしやすく便利な立地。客室は白とブラウンを基調とする落ち着いたインテリアで、寝具も快適です。専用のバスルームが完備されており、ドライヤーとバスアメニティーも付いているので余分な荷物はいりません。コーヒーメーカーがいつでも利用でき、部屋でさっと飲むことができますよ。施設内のトリートメントルームでマッサージを受けられるのも嬉しいですね。疲れた身体をゆっくりと癒してあげましょう。
5.ミットクーンユウム ホテル
全体的に木のぬくもりがあるホテルで、ほっこりと落ち着ける雰囲気。客室には専用のバルコニーが設置されており、マウンテンビューの景色を満喫できます。ホテルでゆっくり過ごしたいときには、共用の広いテラスもおすすめ。日本では見られない熱帯の植物に囲まれた空間で、心からリラックスできますよ。備え付けのパティオで本を読んだりお茶を飲んだりと寛いでくださいね。ブッフェ形式の朝食を有料でオーダーすることができるので、お腹をしっかり満たしてからでかけましょう。
6.バンプタワン ゲストハウス
コテージタイプのゲストハウスは全部で19室。旅費をリーズナブルにしたいカップルや友達同士の旅行にぴったりです。スタンダードダブルルームにはキングサイズのベッドが完備されており、ゆったりと眠ることができますね。1泊2名2,100円前後~(2020年1月時点)とコスパが最高です。シャワールームのバスアメニティーも無料で、持参する必要がありません。さらに、客室の専用バルコニーが快適な滞在にしてくれます。大自然を感じながらのティータイムはいかがでしょうか。
7.バン ムアン ポン ホーム ステイ
ワット ムアンポンへ徒歩圏内にあるアパートメントタイプのゲストハウス。シングルでの宿泊も可能で、バックパッカーやローカルな雰囲気を体験したい人におすすめです。寝具はマットレスタイプなので、布団派の方は落ち着くかもしれません。併設のバーベキューグリルで、他の宿泊者やローカルの人たちとわいわい楽しむのもいいですね。共用エリアの冷蔵庫に食材や冷たい飲み物をキープできるので安心。早く到着したときは荷物保管サービスを利用して、手ぶらで出かけることが出来ます。
8.ヘルンピラン ホームステイ
日本の寺を感じさせるようなゲストハウス。全部で4つある客室には5組の布団が用意されており、修学旅行気分が味わえますよ。学生や友達同士の旅にぴったりですね。シャワールームも室内に完備されているので快適に過ごす事ができます。観光スポット巡りや散策に自転車レンタルが利用可能。少し遠くまで足を伸ばして、普段と違う景色を満喫してみてはいかがでしょうか。汚れたり汗をかいたりしたら施設内のランドリーサービスが便利です。汚れた衣類をそのまま持ち帰らなくていいのは嬉しいですね。
9.バンカンドイ リゾート アット クンユワム 1
レンガ造りの可愛らしいコテージ風ホテル。客室にはポーチと専用のバルコニー付きで、家のような雰囲気が落ち着きますよ。部屋の内部も一部レンガが使用されており、木製のインテリアとマッチしています。冷蔵庫もあるのでドリンクを買い込んでも大丈夫。急に困ったことがあっても24時間フロントデスクが対応可能で安心ですね。ハウスキーピングは毎日行われるので、部屋を清潔に保てますよ。レストランやコンビニも徒歩圏内にあるので食事や買い出しに困ることはありません。
10.バーン パカヨル ホームステイ
ナム トック メー スリン国立公園に隣接する格安宿泊施設。バンガロータイプの客室に寝具が2組備え付けられています。料金が1泊2名1,400円前後~(2020年1月時点)で宿泊することができ、大自然の中でキャンプ気分を味わえますよ。ファミリーで利用できる4人向けサイズのバンガローもあるので、アウトドア派ファミリーにもおすすめ。天気がよければ夜には満天の星空を観ることができます。レストランでは田園風景を楽しみながら朝食を食べられるのも魅力ですね。
自然を活かしたエコなホテル
世界で唯一、親日の慰霊碑がある街、クンユワム。第二次大戦中、クンユワムの人たちがどれだけ日本兵を慕っていたか、訪れると分かります。歴史的背景を垣間見ることができ、移動の道中も感慨深いものになるでしょう。ホテルはリーズナブルなものがほとんどで、アットホームなおもてなしが人気。大自然の中で開放的な気分で滞在することができますよ。北部を訪れる際はクンユワムに立ち寄って、ぜひホテル探しの参考にしてみてくださいね。
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