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タイ旅行へ行く前に確認するポイント

The Kingdom of Thailand

タイ旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称タイ王国
人口約6,700万人
首都バンコク
国コードTH
言語タイ語
国番号(電話用)66

タイまでは飛行機でおよそ6~7時間で行くことができます。タイの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なタイ旅行を楽しみましょう。


タイは東南アジアのインドシナ半島中央部にある王国で、カンボジアやラオス、ミャンマー、そしてマレーシアと隣接しています。国土は日本の約1.4倍あります。

タイ行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発
  • 札幌 (新千歳空港)発
  • 名古屋 (中部国際空港)発
  • 福岡 (福岡空港)発

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日本からタイへの渡航について

直行便と飛行時間

東京からバンコクまで直行便で約6時間かかり、福岡からは約5時間半かかります。

日本との時差

日本とタイの時差はマイナス2時間なので、日本からの旅行者は時差ボケもなく過ごしやすいです。日本同様サマータイムはありません。

タイにおけるビザ・入国手続きについて

■パスポート残存有効期限

入国時、有効期限が6カ月あるパスポートが必要となります。

■ ビザ

30日以内の観光滞在はビザが不要です。

■ タイ入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

「VISITOR」のカウンターにて、審査官にパスポートと入国カードを提示して入国審査を受ける必要があります。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

荷物の検査後、免税の場合は「Nothing to declare」へ。申告が必要な方は「Goods to declare」にそれぞれ進みます。

■ タイ出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、パスポートや持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受けます。機内へと持ち込む荷物はすべて見せるようにしましょう。

タイの気候について

タイは熱帯に属しています。1年を通して気温が高く、雨期は(5月中旬~10月)スコールが1日に何度か発生します。乾期は(10月~2月)雨が少なく気温も高くないので比較的過ごしやすい季節です。暑期は(2月中旬~5月)気温が35度以上の日が続くので注意が必要。なお、屋内はクーラーが強く効いているので羽織るものを持っておいたほうが良いでしょう。

タイの免税について

一店舗で2000バーツ以上購入した場合は購入店からVAT払い戻し請求書と税金請求書を受け取ってください。チェックイン前に空港の税関で上記の書類と未開封の購入品、パスポートを提示して輸出承認印を押してもらいます。チェックイン後に払い戻しカウンターにて再度書類とパスポートを提示します。確認が完了すればその場でVATが払い戻されます。

必要最低払い戻し購入額 2000バーツ
VAT税率 7%
払い戻し率 税額から手数料を差し引いた額
税関スタンプ受領期限 購入日から60日以内
免税書類申請期限 購入日から60日以内
免税条件
  • ・タイ国籍を持っていない外国人であること。
  • ・タイに定住していない者で、年間の滞在日数が180日以内であること。
  • ・航空会社の乗務員でない者。
  • ・空港から航空機でタイを主国する者。
  • ・商品が未使用であること。
必要な税関スタンプ タイの税関
特記事項

タイの通貨とチップ

タイの通貨とチップ

画像の出典元: pixabay.com

通貨について

タイはバーツとサタンを通貨として使用しています。 紙幣は1000、500、100、50、20バーツ。硬貨は10、5、2、1、いちばん小さい額として50サタンがあります。

チップについて

タイでは基本的にチップは不要です。しかし高級なレストランやホテルではチップを渡した方がいいでしょう。レストランでは料金の10%程度、ホテルでは20バーツ程度、マッサージ店では1時間で20~50バーツ程度、タクシーは不要です。

旅のお役立ち情報

タイの電圧とコンセント

タイの電圧とコンセント

タイの電気は220Vで、日本の電化製品を使用する際、場合によっては変圧器が必要となります。プラグは日本でも使われているAタイプやBF、Cタイプが主流となっています。

タイのネット環境

タイのネット環境

タイのインターネット環境は以前より良くなりましたが、フリーWi-Fiがいたるところにあるわけではないので、レンタルWi-Fiルーターを持ち歩く方がいいでしょう。カフェやレストランでWi-Fiのパスワードを入力する必要がある場合は店員の方に尋ねてください。

タイの飲料水

タイの飲料水

水道水は飲用としては使用できません。水を飲む際はミネラルウォーターを飲みましょう。レストランでの水は有料です。屋台で出される水には注意し、なるべくミネラルウォーターを飲みましょう。

文化・宗教・マナーについて

タイの文化

タイの文化はインドや中国からの影響を受けています。宗教や思想、政治はインドから、生活的文化においては中国からの影響が大きいと言われています。そしてタイの人々は国王を敬愛しており、「王立プロジェクト」も立ち上げるほどです。タイでは目上の人を敬うのは最も大切な文化なのです。

タイの宗教

タイでは国民の90%以上が上座部仏教を信仰しています。

タイのマナー

タイのマナーとして王宮や寺院を参拝するときは入り口で服装のチェックがあり、そぐわない服装の人には貸し出しも行っています。また女性は僧侶に触れてはいけないという決まりがあります。そして足の裏を人に見せることや足で物をさしたり、人の足をまたぐことはしてはいけません。人の頭を触ってはいけないというマナーもあります。食事の際は音を立てて食べないこともマナーのひとつです。

タイの食文化

タイの食文化

画像の出典元: 

タイの料理といえばトムヤムクン、パッタイ、タイカレー、カーオカームー (煮込んだ豚足)、カノムジーン (麺料理)、パッガパオムーサップ (炒め物)、カーオマンガイ (チキンライス)など、日本人にも人気の料理がたくさんあります。
デザートではカオニアオマムアン(マンゴーとココナッツミルク入りもち米)、カノムチャン(ココナッツミルクから作られるお菓子)、クルアイ・ブアッチー(バナナのココナッツミルク煮)など見た目も楽しめるようなデザートもあるのでおすすめです。
屋台も多いので、屋台料理を楽しむのもタイ旅行の醍醐味でしょう。

タイの主要観光地と世界遺産

タイの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: 

タイの主要観光地

タイの主要観光地はワット・アルン(暁の寺)、スコータイ歴史公園、ピピ島、水上マーケット、カレンの村、サムプランリバーサイドワット・プラケオなどがあり、タイらしい風景を見ることができるでしょう。首長族が済む地域の観光ツアーなども行われています。仏教関連の観光地も見所です。

タイの世界遺産

タイには世界遺産が5か所あります。文化遺産は古代都市スコータイと関連の歴史都市群、古都アユタヤ、バン・チアンの遺跡の3か所。世界自然遺産はトゥンヤイ フワイ・カーケン野生生物保護区、ドンパヤーイェン カオヤイ森林保護区の2か所があります。
仏教文化のタイでは、巨大寺院や仏像などの遺産が残されています。なかでも古都アユタヤはアユタヤ王朝時代、近隣のラオス、カンボジア、ミャンマーの一部を占領するほどの力を持っていました。18世紀にビルマによって破壊されたアユタヤーは、そのほとんどが瓦礫姿と化し、都市の姿を消しました。現在は残った一部の建造物を見て周ることができます。公園内にはワット・プラサーサンペットやワット・マハータートといった建造物がいくつもあります。それぞれ離れた場所にあるため、観光ツアーで周るほうがスムーズに行くでしょう。

タイのお土産について

タイのお土産としてはドリアンチップス、インスタントラーメン、タイカレーの缶詰、ココナッツオイルなどが人気です。その他にミサンガ、手作り石鹸、タイパンツ、お香、ベンジャロン磁器などの雑貨も有名です。

タイ旅行 よくあるFAQ

Q:タイで特に気を付けた方がいいマナーは?

A:タイ王族に関する批判や冗談の発言は決して口にしないようにしましょう。お寺の建物に行く時、タンクトップ、ノースリーブや短パンツなど肌の露出はお控えください。

Q:タイでは英語は通じますか?

A:タイではホテル、観光地や外国人が多いエリア基本的英語が通じますが、観光地以外の地域では英語はほぼ通じません。

Q:タイ旅行で持って行ったほうがいいものは?

A:熱帯の国ータイは「1年中暑い」という印象でしょう。サンダル、汗拭きシート、晴雨兼用の傘、帽子や日焼け止めはあった方がいいでしょう。

Q:タイの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:タイの治安は、日本と比べると危険なので注意が必要です。繁華街などではスリや置き引きなどの被害が多く、特に観光客を狙った荷物の置き引きや盗難事件等の犯罪が多発しているので、夜間外出や一人旅などの際には細心の注意が必要です。

Q:タイでは喫煙できますか?

A:基本的に公共の場所や屋内、タクシー車内は禁煙です。飲食店、ホテルや商業施設も全面禁煙となっています。タイの路上では、ポイ捨ても禁止。喫煙の際、屋外や「No Smoking」のサインがないか、確認してから喫煙をしましょう。また、タイでの加熱式タバコは禁止なので喫煙者の方は特に注意しましょう。