バンコク/ドンムアン空港で暇つぶし!ショップ&グルメが充実♪

バンコク/ドンムアン空港で暇つぶし!ショップ&グルメが充実♪

麗しの都として知られる、タイのバンコクは日本人にも人気の観光地です。首都バンコクの玄関口となる空港は2006年に開港したスワンナプーム国際空港とこの記事でご紹介するドンムアン国際空港の2つです。

最近では、ドンムアン空港はLCC(格安航空会社)の発着がほとんどで、エアアジア等を利用される方はこちらの空港に降り立つことになります。

この記事では、そんなバンコク・ドンムアン国際空港の概要および、暇つぶし方法や気になる制限エリア内外のショップ・免税店・グルメ情報をお届けいたします!
※1バーツは約4.2円、2024年8月現在の情報です。

目次

バンコク/ドンムアン空港で暇つぶし!ショップ&グルメが充実♪

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2つのターミナルがある!バンコク・ドンムアン国際空港とは?

バンコクのドンムアン空港は国内線ターミナルと国際線ターミナルの2つのビルからなります。1914年開港の歴史が長いドンムアン空港は2006年までバンコク唯一の国際空港でした。2006年にほぼ休眠状態になりましたが、LCCの増加に伴い再度復活しました。

今ではLCCの発着がほとんどで、JAL・ANA・タイ国際航空等の航空会社が乗り入れるスワンナプーム国際空港とのすみわけがなされています。

◆ドンムアン空港は2つのターミナルから構成

復活当初は現在の国際線ターミナルのみで運用していましたが、あまりの盛況ぶりに急遽休止中だった国内線ターミナルをリニューアルオープンさせました。国際線用の第1ターミナル、国内線用の第2ターミナルともに4階建てのターミナルで、スワンナプーム国際空港よりはコンパクトなつくりになっています。

◆ドンムアン空港はLCCのハブ空港!日本路線も充実♪

ドンムアン空港の行き先案内板

バンコクのLCCが多数発着するドンムアン空港は、タイ国内線をはじめ、日本から未就航のカンボジアのシェムリアップやラオスのビエンチャン、モルディブのマレ、マレーシア国境の街ジョホールバルなどの都市にも就航しています。

日本からの路線は2024年7月現在、バンコク/ドンムアン空港発着の日本線は東京(成田)・福岡・那覇からの3路線です。

加えて、タイ政府がLCCをドンムアン空港に集約し、ハブ空港にすると表明したため、2022年からスワンナプーム国際空港発着であったエアアジア運航の成田・名古屋・大阪・札幌からのバンコク発着路線が2024年10月に再度移管されます。

▼ドンムアン空港から行ける都市の観光ガイド

ドンムアン空港での暇つぶし方法を空き時間別に解説!

ドンムアン空港搭乗案内

LCC同士の乗り継ぎは旅程が保証されていない場合が多く、自己責任による乗り継ぎとなる場合がしばしばあります。LCCは遅延することもたびたびあるので、国際線から国内線は約3時間を、国際線同士は5~6時間を目安に間隔をあけておきたいところです。
ラウンジも最長3時間までなので、ご注意ください。

ドンムアン空港のおすすめグルメは?

ドンムアン空港には日本でもおなじみのファストフード店やおいしいタイ料理が味わえる店まで様々な飲食店が入居しています。

◆国内線ターミナル4Fのフードコートがおすすめ!

ドンムアン空港でお食事をするなら、国内線ターミナル(第2ターミナル)4階にあるフードコートがおすすめです!

こちらには、タイ料理の店はもちろんのこと、牛丼のお店などもあります。注文方法も食べたい料理を指させば盛り付けてくれるスタイルなので、タイ語がわからなくても安心♪

こちらのフードコートはプリペイドカードを購入して、そこからお食事の代金が引き落とされる仕組みです。なお、当日中であれば残額は戻ってくるのでご安心ください。

ドンムアン空港の免税店&ショッピング事情!暇つぶしにも最適♪

ドンムアン空港から出国する際の免税店も充実しています。ドンムアン発着便はLCCが中心ですが、ブランドを扱うショップもあるので、出国手続き後の暇つぶしにも最適です。

◆ドンムアン空港で買うべきお土産は?

タイ政府公認ショップの「オートップ」(OTOP)やタイ王室がタイ北部の少数民族の生活向上を目的に、優良な物産を販売している「ロイヤルプロジェクトショップ」がタイらしいお土産が購入できると評判です。

そのほかにも「KING POWER」では、ドライフルーツなどの食料品やトゥクトゥクのマグネットなど、最後までタイを満喫し尽くせるお土産品が盛りだくさん!ぜひ買い忘れがないように!

◆2024/8/1~ ドンムアン空港の到着時免税店は営業停止!

2024年8月1日よりドンムアン国際空港の到着時免税店が閉鎖となったので、ご注意ください。なお、スワンナプーム国際空港も同様です。

ドンムアン空港での外貨両替は?

空港内にも両替所はありますが、空港を飛び出してみるのがお得です。後述する「アマリ ドンムアン エアポート バンコク」に行く途中の"HAPPY RICH exchange"がおすすめ。国際線ターミナル6番出口側にあります。

参考までに1万円が2,350バーツ(2024年8月13日のレート)でした。

ドンムアン空港直結のエアポートホテル

アマリ ドンムアン エアポート バンコクのプール

ドンムアン空港に長時間滞在するのであれば、エアポートホテルのご利用がおすすめです。この記事では2つのエアポートホテルをご紹介。

◆アマリ ドンムアン エアポート バンコク

アマリ ドンムアン エアポート バンコク

ドンムアン空港での滞在におすすめのホテルの1つ目が「アマリ ドンムアン エアポート バンコク」です。ドンムアン空港直結ながらプールも備えている少しラグジュアリーなホテルとなっています。

客室内の高速Wi-Fiやビジネスセンターも備えているので、ドンムアン空港周辺でもおすすめのホテルの1つです。

◆スリープ ボックス バイ ミラクル

スリープ ボックス バイ ミラクル客室

よりリーズナブルにドンムアン空港で滞在したいのなら、スリープ ボックス バイ ミラクル(Sleeep Box by Miracle ※「e」が3つが正式表記です)がおすすめ!こちらは第2ターミナル(国内線ターミナル)2階にあります。宿泊客無料のラウンジとコーヒーバー、高速Wi-Fiを備えていて、短めの滞在でも満足できます。

また、昼間でも空きがあれば仮眠目的の利用ができます。料金は1時間500バーツ、追加1時間ごとに300バーツです。8時以降は3時間からの利用となり、1500バーツからとなります。
滞在以外にシャワーだけでも利用可能で、こちらは30分で300バーツです。
※入館時にデポジット300バーツが必要。

気になるドンムアン空港のラウンジ情報!至高の暇つぶしを♪

ドンムアン空港で長時間待たなくてはいけないときは空港ラウンジが暇つぶしにおすすめです!国際線・国内線の両方にある「ザ・コーラル・エグゼクティブ・ラウンジ」、「ミラクル・ラウンジ」をはじめとして、プライオリティパスが使えるラウンジが充実しています。

ちなみに一般の方でも有料で利用可能なので、レストランではなくラウンジで食事をとりながら搭乗前の暇つぶしもアリです。一般の方は1,400バーツ~となっています。
なお、最長でも滞在時間は3時間までとなので注意してください。

ドンムアン空港周辺おすすめ観光スポット2選!

Wat Phra Si Mahathat

3時間以上の暇があり、空港ラウンジでは暇を持て余すという方には、ドンムアン空港周辺の観光がおすすめ!「タイ空軍博物館」や空港から車で約15分の「ワット・プラシーマハタート・ウォラマハーウィハーン」寺院といった暇つぶしに最適な観光スポットをご紹介いたします。

◆ミリタリー好きにはたまらない!?「タイ空軍博物館」

1952年設立の「タイ王国空軍博物館」は、ドンムアン空港のもう1つの顔である「ドンムアン空軍基地」で使用された退役機の展示を中心に、タイ王国空軍の黎明期から現在に至るまでを知ることができる博物館です。入場料は無料ですが、見ごたえたっぷりの展示は迫力満点!

なかには第二次世界大戦時に日本軍が使用していた飛行機もあります。なかでも中島飛行機製造の「九九式高練」が現存しているのは世界中でもここと中国にある2機だけ。
じっくり見ようと思うと、ここだけで半日は暇つぶしができるスポットです。

アクセスはドンムアン空港の滑走路を挟んで反対側になるので、タクシーで約20分かかります。

◆バンコク屈指の格式高い寺院「ワット プラシーマハタート ウォラマハーウィハーン」

ワット・プラシーマハタート・ウォラマハーウィハーン

ドンムアン空港から車で約15分の場所にある「ワット・プラシーマハタート・ウォラマハーウィハーン」(Wat Phra Si Mahathat)は、白い仏舎利塔(お釈迦様の骨を納めた塔)が印象的な仏教寺院です。

1942年に立憲君主制が導入されたことを記念してつくられたお寺で、歴史こそ新しいものの「第一級寺院」として、バンコクでも屈指の格式高い寺院の1つ。こちらでは地元の人が拝む姿を見ることができます。

神聖な寺院なので、くれぐれもラフな格好はしないことや寺院内では靴を脱ぐこと等の最低限のルールは守ってください。

ドンムアン空港からバンコク市内へのアクセス

ドンムアン国際空港からバンコク中心部方面へのアクセスを解説いたします。空港から王宮まで車で約40分、空港最寄りのドンムアン駅からSRT(鉄道)ダークレッドラインを使えば、都心のクルンテープ・アピワット中央駅(バーンスー駅)まで約20分で行くことができます。

▼バンコク観光についてのおすすめskyticket観光ガイド

◆スワンナプーム空港へのアクセス

ドンムアン空港⇔スワンナプーム空港は、エアポートバスリンクという無料シャトルバスで移動可能です。ただし、ドンムアン行きにはEチケットなどのドンムアン空港発の旅程が確認できるものが必要(逆方向はスワンナプーム国際空港発のEチケットなどが必要)となります。所要時間は約50分~1時間です。

◎これからもバンコクの顔として歩み続けるドンムアン空港!

タイライオンエア

2018年には国内線ターミナルがリニューアルオープン、2029年には第3ターミナルが開業するなどの拡張工事が完了する予定!ドンムアン空港は110年以上の歴史を持ちながら、これからも発展していく空港として期待大です。

また、将来的にエアアジアグループはドンムアンから長崎・広島・仙台線の就航を検討していると一部メディアに報道されました。

LCC界の革命児であるエアアジアのトニー・フェルナンデスCEOの構想次第では、アッと驚くような場所からドンムアン空港に行けるようになるかもしれません。

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