タイ南東部に位置し、カンボジアと国境を接する街、チャンタブリー。自然に恵まれたトロピカル・フルーツの産地です。かつては国境付近でルビーやサファイヤが採掘されたことから、タイ最大の宝石商の街として世界的にも有名。植民地時代には対フランス紛争の中心地だったこともあり、今なおフランス建築様式の名残を持つ建物があります。歴史や文化を守りつつ観光地として発展してきたので、宿泊施設の種類も豊富ですよ。今回はチャンタブリー県の市街地を中心に、ホテルを紹介していきます。
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【宝石からフルーツまで】チャンタブリー県のおすすめホテルまとめ!
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ホテルのバリエーションが豊富
チャンタブリー県まではバンコクから車で3時間強、隣の県にあるトラート空港からは車で約60分の距離です。観光スポットが多い市街地を中心に、格安の素泊まりホテルからリゾートホテルまで集まっています。宿泊料金の幅が広いのも、特徴だといえますね。観光やショッピングを楽しめるホテルがある一方、のんびりとバカンスを楽しめるリゾートもあります。目的に合わせて選べるホテルがたくさんあるので、チャンタブリー県を訪れる際には参考にしてください。
1.ガセムサン ホテル チャンタブリー
市街地にある真っ白な外観が印象的な3つ星ホテル。館内はシンプルながらスタイリッシュなインテリアで統一されていて、居心地の良さが感じられます。レストランはタイ料理専門で、朝食は6:00から食べられるので、忙しい朝にはありがたいですね。寺院が多いエリアなので、徒歩圏内だけでも個性豊かな建築物を見比べることができます。ホテルから50mほど東には商店街があるので、散策がてらショッピングも楽しめますよ。時間限定ですがルームサービスもありますので、部屋でくつろぎたい時には嬉しいサービスですね。
2.ポーケウ リゾート
とにかく安いホテルを探している方におすすめのホテル。価格は1泊2名約2,000円から(2019年12月時点)とかなりリーズナブルですが、市街地からは離れているので車かバイクが必須です。全16棟あるコテージはコンパクトながら冷房完備で、冷蔵庫も備わっているので暑い季節でも快適に過ごせます。周辺は緑に囲まれた静かな立地なので、夜はしっかり休みたい方に最適ですね。庭園が眺められる広いテラスにはテーブルとベンチが備えられているので、朝のひとときを過ごすことができます。
3.チェンチャン ホステル
一人旅からグループ旅行におすすめしたい全13室のホステル。窓なしの部屋は1泊2名約3,000円からと、周辺のホテルに比べリーズナブルな価格です(2019年12月時点)。ボリュームのある朝食が無料なのも嬉しいですね。客室内は青と白をメインとしたスタイリッシュなデザインで、家具類はシンプルなので開放感があります。周辺には飲食店やスーパーマーケットが多いので、長期滞在にも適していますよ。幹線道路沿いなので観光スポットにもアクセスが良く、旅の拠点としてもおすすめです。
4.チャンタブリー センター ホテル
市街地の中心部にある全67室のホテル。客室は白を基調としたシックなデザインで清潔感があります。30平米からと広いので、スーツケースを広げたままでも余裕がありますよ。朝食は6:00から提供されるので、観光スポットをたくさん巡りたい方におすすめです。ホテルの南にある公園は地元の人のジョギングコースになっているので、体を動かすのが日課になっている方には嬉しいですね。公園には観光案内所があり、チャンタブリーの地図やパンフレットを提供してくれます。バス停の隣なので観光へのアクセスも抜群ですよ。
5.K.P. グランド ホテル チャンタブリー
ショッピングエリアにある全202室の大型ホテル。客室のバリエーションが多いので、カップルから家族旅行までおすすめできます。屋外プールには子供用プールもあるので、家族一緒に楽しめますね。バスルームには大きめの浴槽があるので、お湯にゆっくり浸かって疲れを取りたい方にはぴったりです。デスクの前には大きな鏡が備えられているので、朝の身支度も手早く出来ますね。主な観光スポットやショッピングセンターは徒歩圏内なので、スムーズに移動することが出来ます。
6.ベッドガズム ホステル チャンタブリー
ショッピング街の中心に近い全6室のホステル。簡易ベッドのツインルームとキングサイズのダブルベッドから選べ、一人旅やグループ旅行におすすめです。大きな窓から日差しを取り込めるので、客室が広く感じられますよ。バスルームは一部共有ですが、白を基調として清潔感があります。広々としたモダンシックなロビーにはカフェが併設されていて、コーヒーや軽食を提供しています。周辺の観光スポット巡りにはレンタサイクルが借りられるので、少し遠くまで足を伸ばせますね。
7.D ヴァレー ディヴァ リムナム チャンタブリー
チャンタブリー川に面した立地の4つ星ホテル。館内はバリヤフリーなので、年配の方や小さい子供が一緒でも安心できます。木目調のインテリアはアジアンスタイルで、温もりを感じる客室です。間接照明が使われているので室内は明る過ぎず、遮光カーテンも備わっているのでしっかりと睡眠を取ることができますよ。レストランではプライベートダイニングもリクエストできるので、ハネムーンにもぴったりですね。ホテルから約100mの所で夜市が開かれるので、食べ歩きやショッピングが楽しめます。
8.マニーチャン リゾート & スポーツ クラブ
大きな屋外プールを中心に客室が並ぶリゾート。広い庭園は趣向を凝らしたデザインの植栽がなされ、旅の疲れを癒やしてくれますよ。高い天井の広く風通しの良いロビーが、宿泊客を出迎えます。40平米からの客室は、ソファーを設置しても開放感があります。本格的なフィットネス設備もあるので、旅の間もしっかりと体を動かしたい方には嬉しいですね。街の中心からは外れた立地ですが、主な観光スポットまでの無料シャトルバスが運行しているので、観光やショッピングにも便利です。
9.チャーンブリー ブティック リゾート
周囲を緑に囲まれた静かな立地のホテル。館内は近代的で洗練されたデザインなので、非日常感を味わえます。客室は一般的なホテルと比べて天井が高く、窓が大きいため開放感があります。ハンガースペースがあるので、スーツケースから服を出し入れする手間が省けますよ。ターンダウンサービスを提供しているので、観光スポット巡りやショッピングから疲れて帰ってきても安心ですね。一階のテラスはプールサイドになっているので、直接プールに入ることができます。客室のバリエーションが多いので、カップルから家族旅行におすすめです。
10.バーンスアンラミタ リゾート
市街地の西にあるモダンシックな3つ星リゾート。全22室の客室はホテルと136平米のヴィラから選べるので、カップルからグループ、家族旅行まで対応しています。窓には遮光カーテンが備えられているので、朝はゆっくり寝ていたい方には嬉しいですね。ホテル内にレストランはありませんが、徒歩圏内に飲食店があるので食事に困ることはありません。スーパーマーケットもあるので、ちょっとした食料や日用品も購入できますよ。自然の中で静かなバカンスを過ごしたい方におすすめです。
旅の目的に合わせたホテルが豊富
様々な文化の交わるチャンタブリーの宿泊施設を紹介してきました。タイの一時代を開いたタークシン大王を祀るタークシン廟があることから、タイ人の国内旅行先としても人気があるエリアです。旅慣れた方向けの宿泊施設から家族で泊まれる手頃な価格のホテルまで、旅のプランに合わせたホテルが見つけやすいですよ。今回紹介したホテルは人気の高いところばかりです。滞在スタイルにぴったりなホテルを見つけて、素敵な旅を楽しんで来てください。
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