北海道南端の渡島半島(おしまはんとう)にある鹿部町(しかべちょう)。東に太平洋の内浦湾、西に駒ヶ岳を望み、町内には30ヶ所以上の泉源がある温泉に恵まれた地です。海の幸にも恵まれていて季節を問わずタコやホッケが獲れ、冬はホタテやスケソウダラ漁が盛んになります。また道南の人気観光地の大沼へのアクセスも良好、さらに南下すれば函館へも行けますよ。本記事では鹿部町周辺でホテルをお探しの方へ向け、おすすめの8軒をご紹介します。
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北海道・鹿部町周辺のホテルを紹介|函館から車で1時間の温泉付き港町
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大沼エリアもホテルが充実
鹿部町のホテルは中心地に何軒か点在していますが数は決して多くありません。少し足をのばして道南屈指の観光地、大沼エリアで探してみるのもおすすめです。また大沼から南部の函館方面にもホテルが点在しているので、鹿部町から函館への移動をする人には選択肢になるでしょう。
1.ロイヤルホテル みなみ北海道鹿部
ロイヤルホテル みなみ北海道鹿部は、鹿部駅から徒歩15分の立地です。駒ヶ岳山麓の森の中に佇んでいるため、夏には鮮やかな新緑、冬には雪と四季によって変化する自然を楽しめます。また、周りには高いビルもありませんので、夜になると美しい星空を眺められますよ。
そんなロイヤルホテル みなみ北海道鹿部には84の客室があり、すべての部屋が35m²以上の広々とした空間です。室内は温かみのあるカラーを基調としているため、ゆっくり落ち着いて過ごせるでしょう。各部屋には液晶テレビや無料Wi-Fi、セーフティーボックスなどを完備しています。
有料にはなりますが朝食は駒ヶ岳の景色を眺めながら、道南の食材をメインにしたさまざまな品のビュッフェを楽しめます。また、豊富な湯量を誇る大浴場や露天岩風呂、サウナがあり、1日の疲れを癒せますよ。
2.グランヴィレッヂ大沼
JR大沼公園駅から車で5分ほどの場所にあるグランヴィレッヂ大沼。車利用ではない方は無料送迎サービスの利用がおすすめです。なお、宿泊の前日までに電話での予約が必須になりますのでお気をつけください。
このグランヴィレッヂ大沼はログハウス風のデザインとなっており、エントランスやロビー、フロント、テラスなどすべてが木で出来ています。
客室も木の温もりにモダンさがプラスされており、ホッと落ち着けるような空間となっていますよ。各部屋にはツインベッドとロフト、テレビ、無料Wi-Fi、シャワールームなどが完備されています。
ホテル内に併設されたダイニングでは、繊細で柔らかな肉が特徴の駒ヶ岳育ちの「ひこま豚」しゃぶしゃぶが堪能できますよ。
3.グリーンピア大沼
大沼公園ICを出て車を2分ほど走らせた場所にあるグリーンピア大沼。森の遊歩道沿いに建っており、大沼固定公園や北海道カントリークラブ大沼コースへのアクセスが抜群です。JR大沼公園駅からは前日の18時までにホテルへ予約すれば、送迎バスが利用できます。
グリーンピア大沼には全82室のホテル棟と、プライベート空間を大切にしたいという方にピッタリな貸別荘タイプの客室が用意されています。
ホテル棟は和室と洋室があり、どちらも淡い色合いを使ったナチュラルなデザインです。各部屋にはウォシュレットトイレや冷蔵庫、アメニティなどを完備。また、ホテル内には温泉やカラオケ、テニスコーチといったレクリエーション施設が充実しています。
一方、貸別荘タイプの客室では木の香りに包まれながら宿泊できますよ。手ぶらでBBQを楽しむことも可能です。貸別荘タイプではインターネットの利用ができないため、SNSやネットから離れてゆっくり休んでみてはいかがでしょう。
4.函館大沼プリンスホテル
函館大沼プリンスホテルは、JR大沼公園駅からバスで10分、大沼公園ICから車で5分の場所にあります。ホテルの隣には七飯のゴルフコースがあり、さらには北海道カントリー クラブ 大沼コースへも車で5分とかからずに到着します。ゴルフを楽しむ方には最適のホテルでしょう。
函館大沼プリンスホテルは全部で292の客室を有する大型ホテルで、ツインやスイートなどのタイプが用意されています。室内はブラウンで統一された落ち着きのある空間。また、各部屋からは北海道の雄大な自然を眺めることができます。そして、全部屋にテレビや冷蔵庫、充実したアメニティが完備されていて快適に過ごせます。
5.函館大沼 鶴雅リゾート エプイ
函館大沼 鶴雅リゾート エプイは、JR大沼公園駅から徒歩3分と好立地な場所に建っています。また、JR新函館北斗駅から無料送迎バスが出ているのも嬉しいポイント。なお送迎は完全予約制で定員があるので、利用する際は早めに予約しましょう。
この函館大沼 鶴雅リゾート エプイは美しい自然に囲まれており、都会の喧騒から離れて静かに過ごせます。ホテル内には全部で30の客室があり、どの部屋も自然との一体感をコンセプトとしたナチュラルテイスト。シンプルなツイン、ダブルベッドルームのほか、露天風呂やスパルームの付いた部屋タイプが用意されています。
各部屋には加湿空気清浄機や湯沸かしポット、タオル、歯ブラシなどのアメニティも充実しています。また、ばんそうこうや胃薬、裁縫セットといった他のホテルでは珍しい備品があるのも特徴です。
6.ヒルズテラス函館
ヒルズテラス函館は函館空港から車で約60分、JR大沼公園駅からなら車で15分ほどの場所にあります。約7万坪もの敷地を有する大型ホテルで、敷地内には草原や小川など豊かな自然が広がります。その自然の中でカヌーやバードウォッチング、天体観測など様々なアクティビティが楽しめますよ。
ヒルズテラス函館では、「ヴィラ」と呼ばれる北欧風のロッジを貸切ることができます。完全プライベート空間となっているため、ゆっくりと過ごせるでしょう。ロッジにはベッドルームやキッチン、浴槽付きのシャワールームを完備。さらに、専用のバルコニーもあります。施設でゆっくりと自然を満喫したい方へおすすめです。
7.ロジングはまなすⅡ
JR新函館北斗駅より車で約5分の場所にあるロジングはまなすⅡ。ホテルの近くには市営「せせらぎ温泉」があり、ホテルから徒歩2分ほどで到着します。
ロジングはまなすⅡの客室は、シングルから最大6人まで宿泊できるファミリールームまで豊富に揃っています。室内は自然光をたくさん取り入れていて、まるで自宅に滞在しているかのようなナチュラルなデザインです。各部屋にはバスルームやベッド、冷蔵庫や洗面台、無料Wi-Fiなどを完備しています。
そして、ロジングはまなすⅡ最大の魅力はリーズナブルな宿泊料金です。観光や出張での利用はもちろん、長期の宿泊にもおすすめのホテルになります。
8.ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗
JR新函館北斗駅から徒歩1分とアクセス抜群のホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗。大沼国定公園や函館の赤レンガ倉庫、函館朝市といった観光スポットまで30分程あれば到着できるため、観光の拠点にぴったりです。
ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗には全部で107の客室があり、ダブルやツイン、ファミリールームなどのタイプが揃っています。どの部屋も20㎡以上の広々としていて、全室禁煙で専用のバス・トイレや無料Wi-Fiが完備されています。
またホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗内には露天風呂付の天然温泉や、北斗市のお米が味わえるレストランなどがありますよ。
◎ 最後に:鹿部町からなら函館観光もオススメ!
鹿部町からバスや車を使えば函館まで約60~90分ほどで到着します。なので鹿部町周辺のホテルを拠点に、函館観光もオススメですよ。函館はスイーツや温泉、夜景など北海道の魅力がたっぷり詰まった街。北海道旅行へ行くなら、一度は訪れたい場所です。しかし函館周辺は観光名所だけあり、比較的宿泊料が高め。少しでも費用を抑えるという意味でも、鹿部町周辺でホテルを探すのは有効な手段ですね。
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