江差町は北海道南部、函館から西に80kmほど行ったところにある、日本海に面した小さな港町です。明治初期にニシン漁で栄え、当時の繁栄と面影は現在でも見ることができます。また、港町独特の風情がある町で、古い街道や旧家が今も残されています。かもめ島の千畳敷や「弁慶の足跡」などの自然景勝も見どころです。そんな江差町にはいくつか宿泊施設がありますが、その中からおすすめのホテルを1軒ピックアップして紹介します。
目次
北海道・江差町でおすすめのホテル!かつてニシン漁で栄えた道南の港町
静かな港町・江差町には旅館が多い
江差町でホテルなどの宿泊先を探すなら、かもめ島にほど近い市街地で探しましょう。このエリアには庶民的な旅館が多く、地元の食材を使った料理や家庭的な雰囲気が楽しめます。かつてニシン漁で栄えた町の痕跡が見られる歴史観光スポットもこの周辺にあります。
このエリア以外でホテルや旅館を探すのはなかなか難しいです。江差町は交通アクセスが良いとは言えず、移動手段はバスか車になります。こうした事情も考慮しつつホテルや旅館を探しましょう。ただ、今回紹介する「江差旅庭 群来」は泊まるだけでも江差に来る価値がある素敵な高級宿です。
1. 江差旅庭 群来
港町のテイストに最新のデザインが融合したお洒落な宿、江差旅庭 群来。気鋭の建築家、中山眞琴氏が設計したデザインが評判の温泉付き高級旅館です。JR函館駅からバスで約2時間、バス停「姥神町フェリー前」より徒歩約5分の位置にあります。函館空港からはタクシーで約1時間30分でアクセス可能。
客室は全部で7あり、それぞれの部屋でマリーナサイドあるいは鴎島サイドを一望できる大きな窓が備え付けられています。部屋には天然温泉100%かけ流しのバスルームを始め、ベッドが2台、大型テレビなど贅沢な空間。
また、直営農場拓美ファームで育てられた北海地鶏や採れたての地元の山菜を使用した、新鮮な懐石料理もおすすめポイントのひとつ。季節によってメニューは変わり、様々な料理を楽しめます。
◎ 最後に:フェリーで渡る奥尻島もおすすめ!
江差から奥尻島に渡れます。奥尻島は透明度の高い海や豊かな自然で話題の観光地で、なべつる岩や宮津弁天宮などの観光スポットの他、ウニなどの海鮮グルメも人気です。奥尻島へは江差港からハートランドフェリーで約2時間10分の船旅なので、江差町に宿泊して奥尻島を観光するのもおすすめ。日帰りだとかなりタイトな旅程になるので、奥尻島でも宿を手配しておくといいでしょう。
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