北海道空知地方南部、札幌から東へ約50 kmの場所にある三笠市は、北海道鉄道発祥の地として知られています。エゾミカサリュウやアンモナイトの化石が多く発掘される場所で、恐竜ファンや鉄道ファンの方にオススメの観光エリア。また、奔別エリアにある旧住友奔別炭鉱は、見ごたえのある廃墟として観光客に人気です。三笠メロンや三笠スイカなど、美味しい果物も味わえます。今回はそんな三笠市とその周辺でおすすめの宿を紹介します。
目次
北海道鉄道発祥の地・三笠市とその周辺でおすすめのホテルを紹介
三笠市の他、岩見沢市や夕張市のホテルも探してみよう
北海道鉄道発祥の地である三笠市ですが、現在は利用者の減少などにより鉄道駅はすべて廃止となっています。そういった事情もあり、三笠市内にはあまりホテルがありません。三笠市を中心に探すのあれば、西側の岩見沢市や南側の夕張市にも目を向けましょう。天然温泉が自慢の宿やリゾートホテル、ビジネスホテルなどバリエーションが広がります。
1.三笠天然温泉 太古の湯スパリゾート HOTELTAIKO
JR岩見沢駅よりバスで約17分の場所にある「三笠天然温泉 太古の湯スパリゾート HOTELTAIKO」。こちらのホテルは旭山動物園のある「旭川」や北海道の主要都市である「札幌」まで車を使えば約1時間で行けるため、観光の拠点にぴったりです。
ホテル自体は天然木をイメージした落ち着いたデザインで、旅行からビジネスまでカジュアルに利用できるのが魅力です。客室はダブル、ツイン、デラックスツインがあり、各部屋からは北海道の大自然を一望できますよ。全部屋に無料Wi-Fiや液晶テレビ、空気清浄機、洗浄機付きトイレなどを完備。そのほか、車椅子やズボンプレッサー、アイロンなどをレンタルできます。
さらに宿泊者限定で朝 6:00~9:00/夜 23:00~24:30に「太古の湯」と呼ばれる温泉が楽しめますよ。
2.ログホテル メープルロッジ
札幌から約60分ほど車を走らせた場所にある「ログホテル メープルロッジ」。宿泊者であれば岩見沢駅からホテルまで無料送迎サービスが受けられますので、ぜひご利用ください。(予約制)
このログホテル メープルロッジは、森の中にひっそりと佇む静かなホテル。館内は木のぬくもりに溢れており、客室は15室のみ。ゆっくり落ち着くのにぴったりです。
客室のタイプはスタンダードツインやデラックスツイン、プライベートサウナを完備したスイートルーム、まるで別荘のようなコテージがあります。各部屋にはテレビやドライヤー、専用のバスルームなどが用意されています。
また、宿泊者は「ラグジュアリースペース」の利用が可能です。ラグジュアリースペースには部屋着やシャンプー、飲み物、お菓子などが多数用意されており、どれも無料で提供されています。
3.北海道グリーンランド ホテル サンプラザ
岩見沢駅より徒歩10分の場所にある「北海道グリーンランド ホテル サンプラザ」。他のホテルとは違って車を使わずともホテルまで到着できるため、マイカーをお持ちでない方も安心です。
この北海道グリーンランド ホテル サンプラザには全部で69の客室があり、シングルやツイン、和室などの部屋タイプが揃います。各部屋には無料Wi-Fiや専用のバスルーム、コーヒーメーカーなどを完備していますよ。
ホテル内にはレストランが併設されており和食、洋食、中華が楽しめます。また朝には、厳選された食材を自由に堪能できるバイキングサービスがあります。
◎ 最後に:鉄道駅がないのでレンタカーでの観光がおすすめ
鉄道駅が存在しない三笠市では、レンタカーの利用をおすすめします。車があれば電車やバスの運行時間にとらわれることなく自由に動けますよ。バス利用の際は本数が極めて少ない場合があるため、時刻表をよく確認するようにしましょう。
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