ええっ!こんなとこまで!?20万以下で買える海外航空券あれこれ

ええっ!こんなとこまで!?20万以下で買える海外航空券あれこれ

格安航空会社(LCC)を使えば、いまや往復1万円以下で海外に行けてしまう時代。現地での滞在費を含めても、5万円以内で海外旅行ができてしまうプランもたくさんあります。日本から遠いヨーロッパやアメリカでも、格安航空券で乗り継げば10万円を切ることも十分可能になりました。3回以上乗り継がないとい辿り着けないようなところも、かつては20万円以上はかかっていましたが、今では20万以下で行くことが可能です。そこで今回は、ちょっと贅沢に15万から20万円の範囲で帰る海外航空券についてご紹介します。

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ええっ!こんなとこまで!?20万以下で買える海外航空券あれこれ

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日本から最も遠い国ブラジルへ!

出典: sunny / PIXTA(ピクスタ)

よく、地球上の日本の真裏にあたるのがブラジルといわれます。実際には、日本のたいての地点から地球の中心を貫いて反対側まで掘り進むと大西洋にでてしまいます。ですが、そこから最も近いところに位置するのがブラジルなので、少なくとも日本から物理的に最も遠い国といえるでしょう。

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2016年に夏季オリンピックが開催されたリオデジャネイロへは直行便はなく、アメリカかカナダを経由するのが一般的です。高いものは20万を超えますし、時期や航空会社によっては15万を切ることもありますが、平均的には格安航空券の値段は往復15~20万円の間に収まっています。

ブラジル最大の航空会社「LATAM ブラジル(旧TAM航空)」なら、ニューヨーク経由でリーズナブル。ヒューストン経由のユナイテッド航空もありますよ。どのルートをとっても、フライトに丸1日以上かかってしまうことだけは覚えておいてください。

LCCのビジネスクラスでリッチな空の旅!

海外の格安航空会社には、ファーストクラスはさすがにないものの、ビジネスクラスを搭載しているところも数多くあります。LCCなら15万~20万の予算内でかなりのエリアをビジネスクラスで巡れますよ。

東南アジアやオーストラリア、中東など近辺の主要都市なら、20万円以下でビジネスクラスを利用できるプランがいろいろあります。ヨーロッパでも、モスクワなら同様に20万を切ることも可能。これらの国々へ行くときは、ちょっと奮発してリッチなシートで空の旅を楽しんでみてはいかがでしょう。

アフリカへ冒険の旅へ!

出典: Oskanov / PIXTA(ピクスタ)

こちらも日本から行くのがなかなか大変なアフリカ大陸。大自然やアフリカの民族・文化に関心のある人は少なくないでしょうが、いざ訪ねるとなると予算が気になります。

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格安航空券を使えば、乗り継ぎは3回以上になることが多い代わりに、比較的リーズナブルにアフリカの大地に降り立つことができます。アフリカ大陸最南端の南アフリカ共和国や、最西端のセネガルへも航空券を20万円以下に抑えることができます。

アフリカは日本からの大型ツアーなどは少ない地域なので、どうしても現地までは個人で手配しなければならないことが多くなります。格安航空券を上手に使って、飛行機代は20万円以下にとどめたいところですね。

世界最北の街!スヴァールバル諸島ロングイェールビーン

スカンジナビア半島のさらに北、ノルウェー領に属するスヴァールバル諸島のロングイェールビーンは、人口1000人以上を擁する「町」としては世界最北に位置しています。この町のはずれにあるスヴァールバル空港へは、ノルウェーの首都オスロからスカンジナビア航空(SAS)を利用して行くことができます。

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スカンジナビア航空は成田空港にも就航しているので、日本から乗り継ぎ2回で世界最北の町を訪ねることができるんですよ。料金はもちろん15万~20万円の間。場合によっては15万円を切ることもあります。

ロングイェールビーンは炭鉱で発展した街ですが、今ではスノーモービルやオーロラ観賞、犬ぞり、夏のトレッキングなどが楽しめる観光地でもあります。交通費20万円以下でちょっと変わった旅行がしたいという人にはおすすめです。

世界で最も標高の高い空港へ降り立つ!

南米ボリビアの事実上の首都ラパスにあるエル・アルト国際空港は、標高約4,061mという世界で最も高い地点にある空港となっています。富士山よりも高いエル・アルト国際空港周辺は、当然ながら空気が薄いため飛行機が飛び立つための揚力が得にくく、機体を少しでも軽くするため燃料の積載量が制限されています。そのため、ラパスへは長距離便は就航することができず、周辺都市で乗り継がなければならないのです。

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そんなスリリングな空港のあるラパスへは、日本からは乗り換え3回で行くことができます。航空券の料金もだいたい15万~20万の範囲内。ちなみにラパス市街は、エル・アルトからは500mも低い峡谷の底にあります。空港には酸素マスクが常備されているので、街に出る際は体を高地に慣らしてからにするよう注意してください。

◎まとめ

20万円以下でどんな航空券が帰るのか、いくつかの例をあげてみました。実際のところ、今では20万円あればたいていの大きな都市には行くことができます。逆に、これまでは路線が少なかったり片道で20万円ほどかかってしまうために敬遠されていたようなところも、往復20万円以内で収められるようになってきました。ここで提示したのは、あまたある可能性のほんの一部に過ぎません。さまざまなプランを比較して、ぜひお得により遠くへの海外旅行にチャレンジしてみてください。

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