名称:松山城
住所:愛媛県松山市丸之内1
公式・関連サイトURL:http://www.matsuyamajo.jp/
俳句と温泉で有名な観光立国愛媛県。四国山地と瀬戸内海に挟まれた愛媛の自然の営みが、こうした文化と風土を育てています。その恩恵は海の幸から山の幸まで、愛媛グルメとして味わうこともできまさすよ。小さな子供から往年のカップルまで、ポンジュースのようにピュアな歴史や自然を体験できる観光スポットがもりだくさん!そんな愛媛県でぜひとも押さえておきたい観光スポット30選を、一挙にご紹介します。
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目次
愛媛で必ず行きたい、おすすめ観光スポット30選
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1. 松山城
市街地の中央に聳える松山市のシンボル松山城。賤ヶ岳七本槍の1人加藤嘉明(かとうよしあきら)によって築かれ、後に親藩久松松平家15万石の居城となりました。日本に現存する12基の天守の1つがあるほか、京都二条城に次ぐ21基もの建造物が残っているのが魅力!そのほとんどが標高132mの山頂周辺に固まっているため、他のお城にはない勇壮な景観が愛媛に生み出されています。
その美しさは海外でも認められていて、『ミシュラン観光版 日本編』で2つ星に輝いたこともあるほど!山上へは、東麓からロープウェイやリフトが通っているので観光にも便利ですよ。また、山の中腹は緑が豊かなので、桜や紅葉に時期はとくにオススメの観光シーズンです。
2. 別子銅山
「東洋のマチュピチュ」と言われている愛媛県新居浜市の山中にある別子銅山。高い山に突然と姿を現すレンガ造りの街並みの景色がマチュピチュに似てることから、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれるように。1690年から約280年に渡って銅の採掘が行われ、一時期は世界一の産出量を誇っていました。
銅山跡地には物資を運んでいた坑道や火薬庫口、電車を動かすための変電所が今もなお残され、愛媛の人気の観光スポットに。敷地内にある東平歴史資料館には別子銅山の歴史を紹介。入場料は無料ですので気軽に立ち寄ってみてください。
幻想的な景色が見られる別子銅山へは、自家用車はもちろん麓から出てる連絡バスでもアクセス可能。辿り着くまでの道は非常に狭くなっており、特に観光シーズン中は混雑するので余裕をもってお越しくださいね。
名称:別子銅山
住所:愛媛県新居浜市別子山日浦
公式・関連サイトURL:http://besshi.com/
3. 道後温泉
愛媛観光で忘れては行けないのが道後温泉。『日本書紀』に登場している日本最古の温泉とも呼ばれています。古くから湯治場として栄え多くの人の怪我や病気を治したとか。
歴史と文化が溶けあう道後温泉には『千と千尋の神隠し』のモデルと噂される「本館」や、夏目漱石と正岡子規が訪れた「ふなや」など、有名なホテルや旅館がいくつもあります。『千と千尋~』の油屋のモデル地を見るなら「本館」へ、偉大な詩人が評価した庭園を散策するなら「ふなや」へ。
また道後温泉駅と本館を結ぶ温泉街にはお土産物店や飲食店、地元の人も利用する共用浴場が連なってます。愛媛の風情ある通りを食べ歩きしながら大切な人とくつろいでいってくださいね。
名称:道後温泉
住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6
公式・関連サイトURL:http://www.dogo.or.jp/pc/
4. タオル美術館 ICHIHIRO
タオルの「芸術」がつまったタオル美術館ICHIHIRO。タオル工房やタオルコレクションをはじめ、レストラン、ミュージアムマルシェが併設されている複合施設になっていて、愛媛の人気観光スポットです。大型の駐車場が完備されているので、愛媛県の格安レンタカーを予約して、車で向かうのが良いですね。
みどころは3Fのタオル工房・コレクションエリア。オリジナルのタオルからキャラクタのタオルまでバラエティ豊かなタオルを購入できますよ。買ったタオルは工房でお好きな刺繍をいれることができますよ。観光の思い出に世界に1つだけのオリジナルタオルを作ってみませんか。
また美術館の周りは芝生と花を基調にした西洋風の庭が広がり、ラベンダーや桜、マリーゴールドなど四季折々の花を咲かせます。タオル美術館を楽しんだ後は、のんびりと散策をお楽しみください。
名称:タオル美術館ICHIHIRO
住所:愛媛県今治市朝倉上甲2930
公式・関連サイトURL:http://www.towelmuseum.com/
5. 今治城
今治の町の発展は、今治城の築城によって始まりました。城造りの名人と謡われ、江戸城の縄張りも担当した藤堂高虎(とうどうたかとら)が築いたもので、幅の広い水濠と整然とした石垣が特徴です。堀は海と直接つながっていて、潮の満ち引きに合わせて水面が上下したり、海水魚が泳いでいることも。
当時そのままの建物はありませんが、模擬天守閣や櫓、門など多くの建造物が復興されています。6階建ての天守最上階からは、今治の市街地はもちろんのこと来島海峡大橋や瀬戸内海の島々、そして反対側に石鎚連峰の山々を望むことができますよ!夜間には照明デザイナー監修のライトアップも行われ、桜の季節にはとくに幻想的な景色となります。
名称:今治城
住所:愛媛県今治市通町3-1-3
公式・関連サイトURL:http://museum.city.imabari.ehime.jp/imabarijo/
6. 日本食研 食文化博物館(宮殿工場)
日本食研の宮殿工場見学すごく良かったからオススメしたいよ。お昼ごはん代とは別に千円するけど、工場見学は楽しいし、宮殿食文化博物館と世界食文化博物館と日本食研歴史館と世界ハム・ソーセージ博物館を見て pic.twitter.com/xLrkOSFfte
— おけい (@ICBK62) March 11, 2016
CMでおなじみの「日本食研」は愛媛県に本社を置き、その観光用見学施設である「食文化博物館」には日本と世界の食文化やハム・ソーセージーなど食に関する展示を行っています。ベルベデーレ宮殿を意識した宮殿食文化博物館や、世界の食文化を学べる世界食文化博物館、日本食研の歴史を学べる歴史館など、見ているだけでお腹が空いてしまう博物館ですよ。
おすすめは世界食文化博物館。世界各地の原料から調理器具、食器や食事マナーといった日常生活では入ってこない情報を得ることができます。
なお見学コースは各スポットを順番に周り、「宮殿コース」と昼食付きの「食文化博物館コース」の2コース。予約制ですので、愛媛観光の日程に合わせて早めに電話しておきましょう。
ちなみに宿泊施設も併設されており、「プレミアムルーム」や「ゲストルーム」など清潔感漂う部屋となっています。博物館観光の後はホテルで宿泊、良い愛媛の旅を満喫してください!
名称:日本食研 食文化博物館(宮殿工場)
住所:愛媛県今治市富田新港1-3
公式サイトURL:http://www.nihonshokken.co.jp/index.html
7. 大三島
瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島のひとつ、愛媛県「大三島」は日本全土に点在する三島神社の総本山「大山祇神社」があり、「神の島」として知られるます。神社には太古から自生していた貴重な古木が現存していて、中でも「大山祇神社のクスノキ群」は国の天然記念物になっています。
神社周辺の宮浦地区には観光拠点になるような宿・飲食店・土産店などが充実。ココを起点に他の芸予諸島の島々を観光するのもありですね。愛媛観光するなら愛媛有数のパワースポット「大三島」に是非来島してくださいね!
名称:大三島
住所:愛媛県今治市大三島町
8. 鉄道歴史パーク in SAIJO
JR予讃線伊予西条駅の目の前にあるアクセス抜群の観光スポット、鉄道歴史パーク in SAIJO。大きく分けて3つのエリアから成り、そのうちの1つ「四国鉄道文化館」では、実物の0系新幹線や機関車が展示されています。文化館は駅を跨ぐぽっぽ橋を挟んで北館と南館に分かれていて、南館前の駐車場の周囲をミニSLが走り、お子様や観光客に人気!
ほかにも、新幹線建設に尽力した国鉄総裁十河信二(そごうしんじ)の記念館や愛媛県西条市をまるっと紹介する観光交流センターを併設!観光交流センターでは「うちぬき」と呼ばれる自噴泉を試飲することが可能です。愛媛県西部観光の玄関口として、また情報収集の拠点としても有用な観光地といえますよ。
名称:鉄道歴史パーク in SAIJO
住所:愛媛県西条市大町798-1
公式サイトURL:http://s-trp.jp/
9. 来島海峡急流観潮船
一に来島(くるしま)、二に鳴門と呼ばれた瀬戸内海の難所来島海峡。かつては愛媛県今治市沖の来島に拠る村上水軍の助けがなければ、船で通過することは困難でした。そんな荒々しい潮流を肌で体感できるのが、ここ愛媛の来島海峡急流観潮船です。潮の加減によってあちこちで発生する渦潮を観察したり、海賊城の跡を眺めたり。
そして近年では、しまなみ海道でもっとも大きな来島海峡大橋を見上げながらくぐる景色が観光客に人気です。ちなみに、乗船場所は四国側ではなく、海峡を挟んだ大島にあるので注意!乗船チケットは「道の駅 よしうみいきいき館」で購入しましょう。運が良ければ、イルカの群れや潜水艦に出会えることもありますよ!
名称:来島海峡急流観潮船
住所:愛媛県今治市吉海町名4520-2
公式サイトURL:http://www.imabari-shimanami.jp/kurushima/
10. JR下灘駅
JR予讃線は伊予市と大洲市の間で山側を走る路線と海側を走る路線の2つに分かれます。そのうち後者の方は「愛ある伊予灘線」の愛称で親しまれる愛媛の観光路線!車窓からは伊予灘の景色が延々と続きます。途中にある下灘駅(しもなだえき)は、とくに観光スポットとして知られる小さな無人駅。すぐ下に国道が建設されるまでは、「日本一海に近い駅」とされていました。
青春18きっぷのポスターや多くのドラマ、映画、CMのロケ地となったことから観光地になりました。北西を向いていることからとくに夕焼けが美しく、一直線の水平線に沈む夕陽はロマンチックというよりほかにありません!
名称: JR下灘駅
住所:愛媛県伊予市双海町串上浜
公式サイトURL:http://iyokankou.jp/spot/entry/000046.html
11. 亀老山展望公園
瀬戸内海国立公園に指定されている愛媛県「亀老山展望公園」は眺望抜群の観光スポットです。日本を代表する建築家のひとり隈研吾氏によるデザインは、モダンでありつつ自然にもよく馴染んでいる絶妙なバランス加減。
「パノラマ展望台ブリッジ」では、世界初の三連吊橋「来島海峡大橋」や日本三大急潮に数えられる「来島海峡」の潮の流れなど、愛媛県やその周辺の絶景を楽しむことができます。
夜景も素晴らしく、ライトアップされた来島海峡大橋や今治市街の輝く街の明かりがとってもロマンチックでデートにもピッタリですよ。昼と夜で全く違った瀬戸内の美しさを見せてくれます。愛媛を観光するのなら、是非とも訪れてほしい観光地です。
名称:亀老山展望公園
住所:愛媛県今治市吉海町名
公式サイトURL:http://www.go-shimanami.jp/spot/?a=182
12.具定展望台
具定展望台2012年にプロポーズにふさわしい場所として「恋人の聖地」に指定された愛媛で人気の観光地です。恋人の聖地に指定されたことから、カップルが多く訪れるようになりました。
山の中腹にある展望台からの景色は絶景。昼は瀬戸内海を望め、夜は四国中央市の夜景が眼下に広がります。
アクセスは車のみ、遠方からの観光客はレンタカーかタクシーが必要です。天気予報の確認やレンタカーの手配を事前にしっかり行い、恋人と思い出ある愛媛旅行にしてくださいね。
名称:具定展望台
住所:愛媛県四国中央市 寒川町寒川山乙
関連サイトURL: http://www.shikochu-kankou.jp/?page_id=236
13. 塩塚高原
愛媛のパラグライダーの聖地「塩塚高原」。夏から秋にかけてのシーズンには大空を舞う沢山のパラグライダーを観賞することができます。見るだけでは物足りない!という人には体験できるスクールも催されているのでチェックしてみてくださいね。
愛媛県と徳島県にまたがっていて、東の愛媛側には「塩塚高原展望台」があり、瀬戸内海まで見渡せる眺望を楽しむことができますよ。星空が綺麗に見られる観光名所としても知られていて、晴れていれば満天の星が肉眼でも観測できます。愛媛観光で空の大きさを思いっきり感じたいのなら、是非「塩塚高原」を観光しにきてくださいね。
名称:塩塚高原
住所:愛媛県四国中央市新宮町、徳島県三好市山城町
公式サイトURL:http://www.shiozukakogen.com/
14. 宇和島城
愛媛県南西部の中心的都市宇和島。そのシンボル宇和島城には、全国に12基しかない現存天守の1つがあります。三層三階と小ぶりながら、平和な時代の訪れを告げる華やかな装飾が印象的な天守です。
現在のお城の基礎を築いたのは、築城の名手といわれる藤堂高虎(とうどうたかとら)。当時は海に面し、陸地とは水堀で隔絶した浮島のような城でした。その後、伊達政宗の長男秀宗が新たに宇和島藩を興し、明治維新まで続きました。幕末には、四賢侯の1人伊達宗城(むねなり)を輩出したことでも知られています。
もう1つのお城の見どころは丘を覆う鬱蒼とした原生林!豊かな緑に包まれながら一歩一歩、本丸目指して歩いていけば、さわやかな気分になること間違いなしですよ。
名称:宇和島城
住所:愛媛県宇和島市丸之内1
公式サイトURL: http://www.uwajima.org/spot/index7.html
15. 天赦園
愛媛県宇和島市のシンボル宇和島城の南西にある、国の名勝「天赦園(てんしゃえん)」。幕末に当時の宇和島藩主伊達宗紀(だてむねただ)によって建造されました。天赦園の名は、宗紀の先祖にあたる伊達政宗の漢詩にちなんだもの。広大で複雑な形の池を中心とした池泉回遊式庭園で、20種類もの珍しい竹や笹が植えられているのが特徴です。
この優美な大名庭園の最大の見どころは、池にかかる白藤太鼓橋!池をまたいで作られた弓なりの藤棚には、初夏に鈴なりの白藤が咲き誇ります。また、花菖蒲の美しさも有名で、満開になる6月上旬にはたくさんの観光客でにぎわいます。ほかにも園内さまざまに配置された銘石・古石や涼しげな苔の道など、多くの魅力にあふれた愛媛が誇る大名庭園です。
名称:天赦園
住所:愛媛県宇和島市天赦公園1
参考URL:http://www.uwajima.org/spot/index2.html
16. 宇和町卯之町の町並み
江戸時代の面影を残す町並みが観光名所となってる愛媛県「宇和町・卯之町(うわちょう・うのまち)」。幕藩時代は在郷町・宿場町として栄華を誇りましたが、近代に入り交通網の発達によって市街の中心地は宇和町卯之町から離れてしまいました。そのため一気に人がいなくなり、奇跡的に伝統的な町並みが崩れることなく良い保存状態で残される事となったのです。
現在ではその町並みを一目見ようと多くの観光客が訪れています。愛媛県内で雰囲気のある街並みといったら内子とこちらの2カ所でしょう。愛媛の宇和町は江戸時代に迷いこめそうな町ですよ。
名称:宇和町卯之町
住所:愛媛県西予市宇和町卯之町
公式サイトURL:https://goo.gl/uLXVLk
17. 内子の町並み
「宇和町卯之町」と並び、歴史的な街並みが残されて観光地になっている愛媛県「内子(うちこ)の町並み」。こちらは明治時代まで木蝋(もくろう)で財を成した商家の立派な建物が多く、それらを保存して後世に残そうとする取り組みをしてきた地域なんです。同じ歴史的町並みでも偶然の産物ともいえる「宇和町卯之町」と全く違う成り立ちというのも興味深いですね。
メインストリートの他、木造建築の美しい大正時代の芝居小屋「内子座」や当時の暮らしが垣間見える「木蝋資料館」「商いと暮らし博物館」など、見どころ多数で観光し甲斐もあり。愛媛県の2大歴史的町並みをハシゴ観光するのもいいですね。愛媛を訪れるならぜひ風情ある「内子の町並み」を体験しに来てください。
名称:内子町
住所:愛媛県喜多郡内子町城廻211
参考URL:http://www.we-love-uchiko.jp/
18. 宇和海展望タワー
高知県宿毛市との県境に近い愛媛県愛南町。リアス式海岸がとくに複雑に入り組んだ丘の上に、高さ110mの宇和海展望タワーが立っています。馬瀬山の山頂に位置しているため、海抜ではおよそ260mに達する絶景の観光スポット!宿毛湾や御荘湾(みしょうわん)など愛媛県南端の緑と青に包まれた美しい風景が広がります。
この展望タワーの特徴は、360度を見渡せる展望台そのものが昇降するという仕組み。ドーナツ型の展望室がクルクルと回転しながら上っていくので、自分で一周歩かなくても、座っているだけで全方位の景色を楽しむことができるんです!すぐ近くに「紫電改(しでんかい)展示館」や南楽園といった観光地もあるので、時間をかけて愛媛観光に没入できますね。
名称:宇和海展望タワー
住所:愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城5688
公式サイトURL:http://www.nanreku.jp/site/ainan/baseyama-tower.html
19. 大洲城
愛媛県の県庁所在地松山市と県南部の結節点に位置する大洲市。市街を貫く肱川の河岸に築かれた大洲城は、江戸時代を通じて加藤家6万石の居城でした。建築物として残っていたのは、台所櫓など4基の櫓だけでしたが、四層四階の天守が2004年に木造でよみがえりました。この天守は、設計図だけでなく古写真や木組みの模型など多くの資料に恵まれた稀有な本格復元例として、愛媛のみならず、全国的に注目を集めています。
また、戦後の木造建築物としては日本一の高さを誇り、本来であれば現在の建築基準法では認められない規模でした。愛媛の人々の2年近い交渉が功を奏し、例外として建設が承認されたのです。すなわち、現代の木造建造としても他所ではお目にかかれない貴重な建物として、一見の価値がありますよ!愛媛観光の際はぜひ足を延ばしましょう。
名称:大洲城
住所:愛媛県大洲市大洲903
公式サイトURL: http://www.city.ozu.ehime.jp/site/kanko/1223.html
20. 長浜大橋
愛媛県大洲市を貫いて流れる肱川。その河口にかかる長浜大橋は、日本に現存するものとしては最古の開閉橋です。真っ赤に塗られたトラス橋で、地元では「赤橋」の愛称で親しまれる国の重要文化財!
船が通る際には中央部が跳ね上がる仕組みになっていますが、今日では観光用に毎週日曜1回のみ開閉します。夏季には橋全体がイルミネーションに包まれて、とてもロマンチック!愛媛の夏の夜空に、赤い橋桁が魅惑的に照らし出されます。
また、長浜大橋を観光するなら冬もオススメ!初冬の早朝には「肱川あらし」という自然現象が起こり、川筋で発生した霧が橋を抜けて海へと一気に吹き抜けます。白霧の川に包まれた長浜大橋は、一味違う幻想的な風景を醸し出してくれますよ。
名称:長浜大橋
住所:愛媛県大洲市長浜
公式サイトURL:http://www.oozukankou.jp/kanko-n.html
21. 八幡浜
愛媛を観光するのなら、かつて「伊予の大阪」という異名を持つほど海洋貿易が盛んだった愛媛県「八幡浜(やわたはま)」を忘れてはいけません。現在も西日本有数の貿易港をもち、四国の西の玄関口として活気にあふれた地域となっています。変化に富んだリアス式海岸が続く海辺に、町のどこか懐かしいほっとするような雰囲気も魅力的で観光客からも人気があります。
名物料理「ちゃんぽん」は長崎などから伝わって愛媛・八幡浜で独自の進化を遂げた八幡浜のソウルフード。あっさりとした鶏ガラベースのスープで地元民からも愛されています!愛媛県の中でも様々な地域からの影響を感じる興味深い文化を持つ「八幡浜」にぜひ観光に来てくださいね。
名称:八幡浜
住所:愛媛県八幡浜市
公式サイトURL:http://www.city.yawatahama.ehime.jp/
22. 佐田岬
四国の西端に突き出た愛媛県の佐田岬半島。「日本一細長い半島」とも呼ばれるこの半島の先端に、佐田岬(さだみさき)があります。半島の付け根にあたる愛媛県八幡浜から佐田岬までは、直線でも30㎞ほどもあります。岬からは豊後水道をはさんで九州大分県の佐賀関を望むことができ、眼前に広がる海原を独り占め!付近には戦時中の要塞や砲台の跡といった観光ポイントも点在しています。
佐田岬を観光で訪れる際にはもう1つ見どころが。半島の尾根上を縦走する国道197号線は、車で走るとタイヤが音楽を奏でるメロディラインになっています。メロディラインの途中には「道の駅瀬戸町農業公園」もあるので、休憩やショッピングにちょうどよいですよ。
名称:佐田岬
住所:愛媛県西宇和郡伊方町正野2935
公式サイトURL:http://www.sadamisaki.jp/index.php
23. とべ動物園
愛媛県立とべ動物園は、柵の代わりに堀を使う展示方法「パノラマ方式」を採用。動物たちのより自然な姿が楽しめると評判の、愛媛で人気の観光スポットです。園内のおよそ170種823頭ほどの様々な動物たちがあなたを待っていますよ。日本初の人工哺育で元気に育ったホッキョクグマのピースは愛嬌のある姿とアクションで観光客から人気ナンバーワン。
できるかぎり動物たちがリラックスして生活できるよう、いたるところに工夫がなされている「愛媛で一番やさしい動物園」です。愛媛観光に行くのなら是非立ち寄ってほっこり優しい気分になってくださいね。
名称:とべ動物園
住所:愛媛県伊予郡砥部町上原町240
公式サイトURL:http://www.tobezoo.com/
24. 石鎚山
愛媛県を飛び越え西日本最高峰の高さを誇る石鎚山(いしづちさん)。主峰・天狗岳や頂上社がある弥山、笹ヶ峰などを象徴して石鎚山と呼んでます。
また霊山でもある石鎚山は、季節を問わず多くの参拝客や観光客が訪れる人気の観光スポットでもあるのです。登山ルートは麓駅からロープウェイで中腹の成就社駅まで行けるコースがおすすめ。成就社から山頂までの約3時間の山道には鎖場が3カ所あります。どれも50m以上の垂直の岩場を鎖に掴まりながら登るので体力に自信がない人は迂回路を歩きましょう。
弥山から眺める天狗岳の姿はまるで鬼の角。来るものを拒むかのような山容ですが、秋には岩肌に赤い紅葉が映え、一番人気の観光そして撮影スポットになっています。
また天狗山山頂からの眺めは360度見渡せる大パノラマ!北は瀬戸内海や中国山地、西には九州の九重連山を望めますよ。石鎚山は四季折々の景色があるため、いつでも登山客を楽しませてくれるでしょう。
名称:石鎚山
住所:愛媛県西条市久万高原町
公式サイトURL:http://www.ishizuchi.com/
25. 四国カルスト
「天空の遊び場」「日本のニュージーランド」…そんな観光名所が愛媛県にあるんです!日本三大カルストに数えられる「四国カルスト」は、その中でも標高ナンバーワン。カルスト台地特有のなだらかな台地が愛媛県と高知県にまたがって広がります。その美しい景色はまさに「天空の遊び場」です。
牛の放牧も盛んで「日本のニュージーランド」といわれるのも納得!のどかな雰囲気は観光にピッタリです。高原で食べるソフトクリームは濃厚で絶品ですよ。星空の観測ポイントとしても人気で、夏には天の川もはっきりと観賞することができます。
愛媛観光するのなら「四国カルスト」を観光して高原の空気でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
名称:四国カルスト
住所:愛媛県西予市、上浮穴郡久万高原町、喜多郡内子町
公式サイトURL:http://angelcymeeke.web.fc2.com/karst/a_2.html
26. 鈍川温泉
「伊予の三湯」に数えられる愛媛県の「鈍川温泉(にぶかわおんせん)」。江戸時代には今治藩の湯治場として侍たちの傷を癒してきた、愛媛県が誇る秘湯のひとつです。予讃線今治駅からバスで数十分の距離なので、観光ついでに日帰り入浴可能なのも魅力的。別名「美人の湯」ともいわれ、美肌効果も期待できます。
少し奥まった山間に位置しているので、人も多すぎず、観光地化されすぎていない雰囲気も落ち着いていていい感じですよ。愛媛観光で静かに湯に浸かり癒されたいのなら、「鈍川温泉」をオススメします!
名称:鈍川温泉
住所:愛媛県今治市玉川町
公式サイトURL:http://www.nibukawa.net/
27. 坊ちゃん列車
愛媛・松山と言えば『坊ちゃん』というイメージの方も多いのでは?夏目漱石の代表作『坊ちゃん』の舞台、松山市を蒸気機関車の風貌をした路面電車が走ります。これが「坊ちゃん列車」で、松山を訪ねた観光客はまずこれに乗るのが定番!
人気の理由はレトロさだけではく、道具温泉、松山駅、古町といた松山の主要観光地を結んでいること!観光の足としてたいへん便利なんですよ。観光の日程に合わせて早めに予約しちゃいましょう。
また「松山市駅前」電停で、車体を駅員さんに手で押されながら、方向転換する姿は必見!愛媛観光の醍醐味ですよ。
中に乗り込めば、木造りの車内にカンテラ式の明かり、優しい車掌さんの姿にもどこか懐かしさを感じます。「マッチ箱のような汽車」に乗って、松山の中学校に赴任する『坊ちゃん』の主人公になりきって、松山の景色を眺めてみましょう!
名称:坊ちゃん列車
住所:愛媛県松山市
公式サイトURL:http://www.iyotetsu.co.jp/botchan/
28. 大観覧車くるりん
くるりんなるネーミングだからって、くるくる回るわけではないですよ!ゆっくり、くる~りと、愛媛・松山の景色を一望しながら15分間の空の旅はいかがですか?いよてつ高島屋の屋上に設置されている大観覧車に乗れば、地上85メートルからの景色が楽しめちゃいます。
日中は遠く瀬戸内海をのぞみながら、日没には夕焼け、夜はもちろん松山の夜景と、いつ乗っても愛媛の絶景が待っています。子どもから大人まで、そして地元の方から観光客にも人気の観覧車です。
松山観光の足、路面電車や循環バスの1dayチケットを持っていると割引もしてくれますよ。さらにお誕生月なら無料になるサービスも!愛媛・松山の観光コースには観覧車タイムも入れてみてくださいね。
名称:いよてつ高島屋
住所:愛媛県松山市湊町5-1-1 いよてつ高島屋本館9F
参考URL:http://www.iyotetsu-takashimaya.co.jp/kururin/
29. 坂の上の雲ミュージアム
日本を代表する歴史小説家と言えば故司馬遼太郎。その司馬さんの代表作のひとつ『坂の上の雲』にちなんだミュージアムで司馬ファン、そして歴史好きにはたまらない愛媛の観光スポットです。
建築を担当したのはこちらも日本を代表する建築家・安藤忠雄氏。三角形というデザインの斬新さも印象的!愛媛・松山はこの『坂の上の雲』をテーマとした街づくりを進めていて、そのシンボルとも言えるこの建物は、見るだけでも観光の価値ありですよ。
小説の登場人物である正岡子規や秋山好古、真之兄弟はいずれも愛媛・松山の出身。彼らの直筆原稿など貴重な資料もあり、見ごたえ十分。松山城とも近いのでお城観光とあわせて訪ねるのがおすすめです。
名称:坂の上の雲ミュージアム
住所:愛媛県松山市1番町3-20
公式サイトURL:http://www.sakanouenokumomuseum.jp/
30. 道後公園
道後温泉本館から歩いて5分足らずの道後公園。二重のお濠に囲まれた小高い丘のこの公園は、かつ伊予国守護を務めた河野氏の居城湯築城(ゆづきじょう)の跡です。戦後長らく動物園となっていましたが、近年、愛媛県立とべ動物園への移設に伴い本格的な発掘調査が行われました。その結果をもとに武家屋敷や家臣の居住区などを復元!資料館も建てられ、愛媛の本格的な史跡公園として生まれ変わりました。
また、園内は愛媛を代表する桜の名所としてもしられ、春先には多くの市民や観光客がが花見に訪れます。丘の上の展望台に上がれば、松山城とはまた違った角度から市街を一望!遠く瀬戸内海に浮かぶ島々を望むこともできますよ。日本100名城にも選ばれ、愛媛県内でも注目度急上昇中の観光スポットとなっています。
名称:道後公園
住所:愛媛県松山市道後公園
公式サイトURL:http://www.dogokouen.jp/
◎まとめ
いかがでしたか?決して「みかん」だけじゃない、大自然と個性豊かな地域が織りなす愛媛の面白さがおわかりいただけたと思います。この30選を参考に、あなた好みの愛媛観光ルートでぜひ見どころ盛りだくさんの愛媛県を訪れてみてくださいね!
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