愛媛県内子町のおすすめ観光スポット5選。大正期の商家の暮らしが分かる

画像出典:katorisi (CC BY-SA 3.0)

愛媛県内子町のおすすめ観光スポット5選。大正期の商家の暮らしが分かる

愛媛県の南予地方にある内子町には、長い歴史を感じさせる古き良き街並みが残されています。白壁の商家が立ち並ぶ光景は、まるで町全体がタイムスリップしたかのよう。当時の文化や人々の暮らしが目に浮かぶ、日本人なら誰でも懐かしさをおぼえる町です。

今度のお休みには内子町に出かけ、ノスタルジックな郷愁を味わってみるのはいかがでしょう。歴史が学べる博物館などもありますので、新たな発見が待っているかもしれません。


この記事を書いた人



目次

愛媛県内子町のおすすめ観光スポット5選。大正期の商家の暮らしが分かる

目次を閉じる

1.内子町の歴史や文化が学べる「商いと暮らし博物館」

出典: Ippukucho (CC BY 3.0)

「商いと暮らし博物館」は、かつての商家の暮らしや町の歴史が学べる博物館。江戸時代から明治時代の商家を活用してつくられており、当時の薬局の店舗と家屋がリアルに再現されています。屋内には日常風景を再現した人形が設置されていて、当時の人々の生活風景を知ることができます。

商いと暮らし博物館はメイン通り沿いにあるので、気軽に立ち寄ることができます。内子町がどんな町だったのか、最初にここで歴史を学んでから内子町観光をスタートさせるのもよさそうですね。

2.大正5年に造られた芝居小屋「内子座」

出典: Reggaeman (CC BY-SA 3.0)

大正5年に、大正天皇の即位を祝って建立されたのが「内子座」。歴史ある古い建物ですが、花道・回り舞台・楽屋など、芝居で必要な設備は一通り揃っており、当時の建築技術の高さがうかがえます。

老朽化により一度取り壊しの話が持ち上がったところ、地元住民の強い要望により改修することで現存が決定し、今でも現役の芝居小屋として活躍しているそうです。文楽ファンでなくとも楽しめそうな観光スポットですね。

3.内子の野菜と果物満載の道の駅「からり」

出典: Tzuhsun Hsu (CC BY-SA 2.0)

地元で採れた野菜や果物を使った飲み物や食事など、内子町のグルメを集めた道の駅が「道の駅内子フレッシュパーク からり」です。内子町ならでは新鮮な果物や野菜が手に入る「からり直売所」のほか、SPFポークの内子豚を使った料理が名物の「レストランからり」をはじめ、美味しい料理を提供するお店がずらりと並んでいます。

モチモチ感が人気の食パン「からりブレッド」や、地元の野菜と果物を使ったジェラートなど、大人も子どもも喜ぶメニューがいっぱい。訪れる際は、お腹をすかせてから行きましょう。

4.ビール王・高橋龍太郎翁を育てた「ヴィラ高橋邸」

日本におけるビール業界の繁栄に貢献し、「ビール王」と呼ばれる高橋龍太郎翁の生家が「ヴィラ高橋邸」。純和風のお屋敷で、アサヒビールから寄贈された展示品を見学したり、母屋の和室に設けられた喫茶コーナーで休憩したりすることもできます。

入館料は無料で、宿泊料金を支払えば泊まることもできます。ただし一日一組限定10名までですので、内子町観光のスケジュールが決まっている人は、早めに問い合わせてみてください。

5.豊かな自然に囲まれたレクリエーション施設「龍王公園」

内子町最大規模の公園で、多くの健康施設を備える「龍王公園」は、子どもから大人まで楽しめるレクリエーション施設です。野球場をはじめ、子どもたちが遊べる遊具が設置された広場、ジョギングコース、屋内には温水プールやジムなど、年齢に関係なく誰でも身体を動かす楽しさを味わえます。

ちょっと珍しいのは、坂に沿って35mの人工芝が配されており、子どもたちがゲレンデ遊びができるところ。季節を問わず、毎日子供たちが元気に遊ぶ姿を見ることができます。

◎まとめ

歴史を感じる町、内子町周辺の観光スポットをご紹介しました。行ってみたい場所は見つかりましたでしょうか?古い町並みに囲まれてゆったりとした時間を過ごせる場所ですので、日頃多忙な生活を送っている人は息抜きに出かけてみることをおすすめします。

昔の人々の暮らしや文化に触れることが、何か良いアイデアが生まれるきっかけになったり、ストレスフルな生活を反省する機会になるかもしれませんよ。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

内子町でおすすめの記事

内子町のアクセスランキング