愛媛で絶大な人気を誇る「とべ動物園」のおすすめ観光情報!

画像出典:kagawa_ymg

愛媛で絶大な人気を誇る「とべ動物園」のおすすめ観光情報!

愛媛県立とべ動物園は、砥部焼が有名な砥部町にあります。園内では哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類と様々な生き物が飼育され、その数は平成29年度の時点で164種777点。動物の種類が多く敷地も広いので、西日本有数の動物園になっています。今回は愛媛で長年愛される、とべ動物園の見どころをご紹介します。


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愛媛で絶大な人気を誇る「とべ動物園」のおすすめ観光情報!

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とべ動物園への行き方

伊予鉄道 大型バスと路面電車

出典: うげい / PIXTA(ピクスタ)

とべ動物園は愛媛県総合運動公園の中にあります。まずはアクセス方法からご紹介しましょう。

■公共交通機関を利用する場合

伊予鉄バスの砥部線(千舟町経由・えひめこどもの城行)に乗車すると簡単にアクセスできます。

・伊予鉄道松山市駅(3番乗り場)からとべ動物園前まで約36分(運賃520円)
・伊予鉄道いよ立花駅からとべ動物園前まで約22分(運賃470円)

■車でアクセスする場合

動物園下駐車場と東駐車場があるので、自家用車やレンタカーでのアクセスも安心です。松山ICを降りて国道33号を南に進み、約10分です。松山市中心部からのアクセスも同様で、約20分で到着します。

■駐車場情報

園の入り口のすぐ側にあるのが、動物園下駐車場です。最大300台まで駐車できます。入口ゲートのすぐ横には身障者用のスペースもあるので、体が不自由な方と訪問する際は管理事務所に問い合わせておきましょう。

動物園下駐車場に駐車できない場合、最大1,700台駐車可能な東駐車場を利用してください。やや離れた場所になりますが、15分程の間隔で無料シャトルバスが動いているので、移動に不自由はありません。

どちらの駐車場も普通車は1回300円、大型車は810円の料金がかかります。30分以内ならゲートを出る際は無料になりますが、通り抜けする場合は駐車料分の支払いが発生するのでご注意。

園のアイドル!ホッキョクグマのピース

とべ動物園を代表するアイドルと言えば、ベアストリートにいるピースです。ピースはホッキョクグマのメスで、1999年12月2日に園内で誕生しました。

当時、園では2頭の赤ちゃんが誕生しましたが、うち1頭が初めての出産だった母親に噛まれて死亡。日本ではホッキョクグマの人工哺育の成功例がほとんどない中、とべ動物園はピースちゃんの育成に成功した秘話があります。

真っ白でふわふわな毛に包まれた姿がキュートだと話題になり、20年を超えた今でも園のアイドルをして君臨。毎年開かれる誕生日会の日は多くの人だかりができる程です。ぜひワイルドさとキュートさを兼ね備えたピースの生の姿を楽しんでください。

夏にぴったり「ウォーターストリート」

ウォーターストーリーでは、フラミンギやペンギン、ツル、サギ、カモといった水辺で暮らす鳥類が展示されています。名前の通り水槽や池が集中するエリアなので、暑い夏でも少し気温が下がるのでじっくり動物を観察できるでしょう。

おすすめはペンギン広場です。水槽越しに素早く泳ぐ姿や陸で日向ぼっこする姿などが見られます。また、水の下からもペンギンが泳ぐ姿も見られるようになっています。

10:30と15:00にはペンギンの食事タイムが実施されるので、貴重な食事シーンを観察してみてください。

トラもいるけど「ゾウストリート」

ゾウストリートはその名の通り、ゾウの親子が展示されているエリアです。日本で飼育されているアフリカゾウが見られるのは、今はとべ動物園だけとなっています。

媛(ひめ)と砥愛(とあ)の姉妹をはじめ、アフリカゾウの群れを見ることができます。迫力のある巨体ですが、親子や姉妹で遊ぶ姿はとても可愛いので、しっかり観察してみてください。

このエリアにあるアジアゾウ舎では、以前飼育していたインドゾウのパネルや骨格標本を展示。他にもトラ・ホワイトタイガーと出会えるタイガーヒルもあります。

可愛い動物たちがいっぱい!「リトルワールド」

小さくて可愛らしい動物たちと出会うなら、リトルワールドに足を運んでみましょう。ここでは、ウサギ・モルモット・ポニー・レッサーパンダ・コツメカワウソなど小さな動物が集合しています。

ウサギとモルモットとは毎日ふれあいが可能で、小さな子どもから大人にも人気のコーナーです。木登りを楽しむレッサーパンダや愛敬のある仕草が魅力なコツメカワウソなどにも注目です。

また、火曜日と木曜日はポニーのエサやり体験が実施されるので、ポニーをもっと近くで見たい方は狙って訪れてみましょう。

好きな人にはたまらない!?「スネークハウス」

スネークハウスは室内展示となっているため、天候や季節問わず快適な空間で動物を見ることができます。展示動物はヘビを始め、カメ・トカゲ・ワニなどの爬虫類・両生類、さらにフクロウ・ムササビ・ショウガラゴなど夜を好む動物。

他のエリアとは異なり、静かでゆっくりな時間が流れるスネークハウスでは、時折ケヅメリクガメが通路を散歩する姿が見られます。また、ヘビに触れるスキンシップイベントもあるので、ヘビが好きな人や度胸がある人はぜひチャレンジしてみましょう。

イベントもいろいろ!

他にも南米アフリカに生息する動物がいるアメリカストリートやキリンやライオンなどと出会えるアフリカゾーンなどとべ公園では見どころが豊富です。そして、忘れてはならないのは、園内で開催されるイベントです。園内では毎日開催される「ペンギンのお食事タイム」や「ウサギ・モルモットのスキンシップ」、また「ポニーの乗馬体験」や「ライオンウォッチング」など日替わり・有料イベントを実施。この他にも企画展示が開催されることもあります。イベント情報を事前に確認し、観光をより楽しいものにしてください。

(記載のある料金や時間などは2020年2月末時点の情報です。最新の情報は公式HP等をご確認ください。)

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