美味しい!嬉しい!北海道の名物グルメ&スイーツのお土産12選

美味しい!嬉しい!北海道の名物グルメ&スイーツのお土産12選

北海道といえば「おいしい食べ物」ですよね。グルメ王国・北海道なだけに、新鮮な海産物や加工品、北海道の食材が活かされているスイーツなど、お土産の種類も実に種類豊富に揃っています。しかし、あれこれ見て回ってじっくり選んでいると、それだけでかなりの時間がかかってしまうのも事実。時間が限られた観光客にとっては難点でもあります。そこで今回は、北海道に行ったらぜひ買いたいお土産を厳選して13つご紹介していきます。

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美味しい!嬉しい!北海道の名物グルメ&スイーツのお土産12選

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1.いくら醤油漬け

いくら醤油漬け

一言にいくらの醤油漬けといっても複数のメーカーから商品が出ていて、それぞれのメーカー独自の醤油ダレでいくらを漬けています。醤油漬けにすることで魚卵特有の臭みがなくなり、いくらの味を引き立てる効果があるのだとか。昆布だしを使用したタレや鰹だしを使用したタレなど様々な味のいくら醤油漬けがあるので、食べ比べしてお気に入りの一品を探してみましょう。

札幌場外市場には、新鮮な海の幸を販売するお店が約60店舗あります。その中の一つ「まつもと物産」のいくらの醤油漬けは、獲れたての鮭子をこだわりの特製タレで漬け込んだ自慢の逸品。いくらの甘さと塩加減の相性が絶妙で、ご飯がどんどん進んでしまう危険な美味しさです。プチプチ食感もたまりませんよ。

店内にはいくらの他にも、カニやうに、ほたてなどの海産物を中心にラーメン、チーズ、農作物など様々な商品が揃っています。中には試食OKな商品もたくさんあるので、気軽に申し出てみましょう。味に納得した上で購入することをおすすめします。

2.ホタテ燻油漬け

北海道周辺の冷たい海で育ったホタテは、特に身が厚く甘さも格別。そんなホタテを塩ゆでし、燻製にした後で 極上のサラダオイルに漬け込んだのがホタテ燻油漬けです。ホタテ燻油漬けは、長期保存も可能でお土産にもピッタリ。燻製の薫りがとても良く、凝縮されたホタテの旨味がふわっと口の中に広がります。

北見市にある「帆立屋しんや」は創業明治24年の老舗店。サロマ湖での帆立養殖の礎を築き、その後、帆立の加工製品の開発も行ってきました。そしてついに昭和36年、「帆立屋しんや」の代名詞とも言われているホタテ燻油漬けが誕生したのです。程よい歯ごたえと香ばしい風味で、おやつにもおつまみにも最適。食べ始めたらとまらない癖になる美味しさです。少々お値段は張りますが、購入する価値はありますよ。

3.鮭のルイベ漬

鮭のルイベ漬

「ルイベ」とはアイヌ語で「ル(溶ける)」「イベ(食べ物)」という意味の言葉。かつてアイヌの人々が、厳しい北海道の冬を越すために考え出したという北海道の郷土料理です。捕獲した鮭を雪の中に冷凍保存し、食べる時に少しずつ火で炙りながら半解凍の状態で食べていたことが始まりだと言われています。

「佐藤水産」の鮭のルイベ漬は、こだわりの鮭から作った「鮭醤油」入りの特製ダレに鮭とイクラが漬け込まれていた逸品。寄生虫が死滅するという-20度以下まで一旦冷凍し解凍しきらない状態で頂くので、シャリシャリの鮭が徐々に口の中でとろけていき凝縮された旨味が一気に口中に広がります。

北海道土産の定番である鮭とイクラのコラボが美味しくない訳がないですよね。海の幸の旨味をぎゅっと詰め込んだ「ご飯のお供」を、ぜひお土産にいかがでしょうか?『死ぬまでに食べたい』という雑誌でも紹介された人気商品ですので、プレゼントすればきっと喜ばれますよ。

4.松前漬

松前漬

松前漬は、その名の通り松前藩が発祥の郷土料理。厳しい冬を越すため、先人たちが生活の知恵から創り出した保存食であり発酵食品なのです。松前漬の味の決め手となるのがスルメと昆布。スルメと昆布から出る旨味と歯ごたえある食感が、松前漬の美味しさの特徴でもあります。ほかほかのご飯にもぴったりですよ。

「龍野屋」は、古くから松前漬の製造で知られている老舗メーカー。定番の松前漬はもちろん、本来の姿である数の子無しの特製松前漬も販売しています。特製松前漬は、調味料を一切使わずに作られているそうですよ。漬け込む具材やタレは製造会社によって異なるので、ぜひお気に入りをに見つけてみてください。

松前漬は北海道土産の定番ですが、スローフードが注目を浴びている昨今、この松前漬の人気も上昇傾向にあります。年配の方へのお土産としてだけでなく、食生活や健康にシビアな女性へのお土産としてプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

5.カネニのかにまん

カネニのかにまんは、ズワイカニの身がぎっしり詰まった「函館カネニ」のオリジナル商品。ズワイガニの身を丹念にほぐしタケノコや玉ねぎなどをあわせた餡を、北海道産小麦粉で作った皮で包んでいます。カニ本来の風味や旨味を大切にして作られたカニ肉たっぷりのかにまんは、食べ応えも抜群ですよ。

北海道といえばカニが有名ですが、手軽に食べられるかにまんは観光のお供としてはもちろんお土産にも最適。カネニ特製のカニ味噌をつけて食べると、また一味違った味わいを楽しめます。カニ味噌を一緒にお土産にしても喜ばれますよ。ちなみに、お土産用のかにまんは要冷凍保存ですので注意しましょう。

6.ふらのワイン

ふらのワイン も北海道土産のロングセラー商品として有名ですよね。お酒好きな方には特に嬉しいお土産ではないでしょうか?あまりワインを飲み慣れてない方でも、甘味と酸味が調和したロゼワインならきっと美味しく頂けますよ。アルコールが苦手な方やお子様には、ぶどうジュースがおすすめです。

富良野地方の気候や土地がワイン生産が盛んな北欧に似ていること、さらにワインの原料となるぶどう育成に適していたことがきっかけとなり富良野市に「ぶどう果樹研究所」が開設されました。ふらのワインの工場では工場見学も可能。お土産購入だけでなく、その製造過程も見てみるのも良いですよ。

定番の赤ワインや白ワイン、ロゼだけでなく、スパークリングやアイスワインなどの限定商品も取り扱っているので、ぜひ北海道旅行の記念に一つ手に入れてみましょう。北海道産の美味しいチーズをおつまみに、お土産話に花を咲かせるのも良いかもしれませんね。

7.マルセイバターサンド

北海道土産のスイーツ部門で1位2位の人気を争うマルセイバターサンド。全国の北海道物産展だけでなく、小規模スーパーの特設コーナーなどでも見かけるほど有名なお菓子ですよね。そんなマルセイバターサンドは、1977年に社名を「六花亭製菓」に改めたことを記念して造られました。

ホワイトチョコレートと北海道産バター、レーズンが合わさったクリームをしっとり且つサクサク食感のビスケットでサンドしたオリジナルの一品。時間が経ってもサクサク食感が損なわれないのは、材料選定と製造に研究を重ねた企業の努力の賜物なのだとか。長年愛されているのも納得の美味しさですね。

8.よいとまけ

北海道苫小牧市の昔ながらの銘菓よいとまけ。「よいとまけ」とは苫小牧の製紙工場で丸太を動かすときに使われていた掛け声からついた名前で、形も丸太をモチーフにしているロールケーキです。北海道の果物ハスカップのジャムを包み、さらにロールケーキの表面にもジャムが塗られているのが特徴です。

ジャムでベタベタしているため、なんと「日本一食べにくいお菓子」としても有名なのだとか。甘めの生地とハスカップジャムの酸味がほどよくマッチしていて、食べにくいけれど味はとても美味しいと評判です。半世紀以上前からずっと親しまれている人気のお土産ですので、ぜひ手にとってみてくださいね。

9.三方六

三方六(さんぽうろく)は、北海道の開拓時代の薪・白樺の木をイメージしたバームクーヘン。非常に人気のある北海道銘菓です。薪の規格サイズが三方六寸であったことから「三方六」と名付けられました。

バウムクーヘンの表面をミルクチョコレートとホワイトチョコレートでコーティングして、白樺の木目模様を表現しているのが特徴。しっとりとした食感に仕上げるため、材料には何年も研究して開発した専用の小麦粉を使用しています。生地はギュッと密度が高くずっしり重め。食べ応え抜群ですよ。

他の材料も一切妥協はなく、北海道産バターや卵、砂糖を使用するなどこだわりがギュッと詰まっています。お土産にちょうどよいサイズの「三方六の小割」のほか、生地がメープル味の「三方六メープル」や季節限定のショコラ味、珈琲味などバラエティー豊かな商品についつい目移りしちゃうかも。

10.酪農チーズプリン

「KINOTOYA(きのとや)」の酪農チーズプリンは、とにかくチーズとプリンが好きな方なら一度は食べておいて欲しいおすすめの一品。美瑛産の牛乳と北海道産マスカルポーネチーズ、そしてフランス産クリームチーズを贅沢に使用した濃厚な味わいが特徴です。

「今まで食べたプリンの中でいちばん美味しい!」という声も多く聞こえるほど、一度食べたら病みつきになる人続出なのだとか。自分へのお土産としてもおすすめの絶品スイーツです。オシャレな瓶は、食べ終わった後に小物入れとして使用することもできますよ。

11.ぽてコタン

ぽてコタンの「コタン」とは、アイヌ語で「みんなが集まる場所」という意味。手軽につまめるぽてコタンは、人が集まる場でみんなとワイワイおしゃべりしながら食べるのにぴったりのお土産です。かの有名な「じゃがポックル」を凌ぐ勢いで人気上昇中の、新しいスナック菓子として近年注目を浴びています。

北海道産馬鈴薯と玉ねぎで作られているだけあって、ザクザクとした歯ごたえと噛めば噛むほどに広がる玉ねぎの風味がたまらない一品。ほんのり甘味も感じられ食べやすいことから、あっという間に食べ終わってしまいます。ポテトチップスメーカーの「カルビー」が手掛けている点にも注目ですね。

12.おもっちーず

お餅のようなチーズのような、なんとも不思議な食感のおもっちーず。お餅のように柔らかく伸びますがお餅ではなく、口に入れるとチーズの濃厚な味が広がります。材料は北海道産の生乳100%のチーズと生クリーム、牛乳など。この不思議な食感のチーズケーキの開発に、なんと8ヶ月もの歳月を費やしたそうです。

特別な製法で仕上げているため、製造工程のほとんどが手作業だそうですよ。しかし、手間暇かけて作られているだけあって味も食感も間違いありません。小さなお子さまから年配の方まで、幅広い年齢層に好まれるでしょう。味はプレーンのほか、いちごとショコラの計3種類が販売されています。

◎まとめ

観光にアクティビティ、グルメ、お土産とどの点をとっても魅力たっぷりの北海道。せっかく来たのだから妥協はしたくないですよね。今回ご紹介したお土産の中には、新千歳空港内のお店で購入できるものもたくさんあります。飛行機を使っての北海道旅行を予定されている方は、時間節約のためにも空港でまとめ購入するのも良いかもしれませんね。この記事を参考に、ぜひ素敵なお土産を手に入れてください。

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