海外航空券+ホテル 格安旅行を検索

湛江への航空券+ホテル 格安旅行

湛江の航空券とホテルがセットになったskyticket限定価格のセット旅行プランを調べることができます。 湛江までは飛行機でおよそ5~8時間で行くことができます。 湛江の特徴を知り、有意義な湛江旅行を楽しみましょう。 湛江へお得なご旅行をお考えならスカイチケットでお得なプランで航空券とホテルをご予約いただけます。スカイチケットは湛江の格安の航空券とホテルのプランを簡単に比較・購入することができます。携帯でも予約が簡単なので、充実した湛江旅行・観光をお考えの方は、湛江行きの航空券とホテルのチケットを、プランニングしながらお求めいただくことができます。ビジネスでのご利用の場合やプライベートでお子様連れの場合でもお求めのプランをお選びいただけます。湛江の特徴を知り、有意義な湛江旅行を楽しみましょう。

中国 - 湛江について

湛江市は中国の広東省南西部に位置する港湾都市です。1945年まではフランスの租借地で、1984年に沿海開放都市に指定されました。租借地とはある国が一定期間他国に貸し与えた土地のことをいいます。
湛江市では新石器時代中晩期の遺跡が発掘されており、5000~6000年前から人間が暮らしていたことが分かっています。秦の始皇帝によって中国が統一されてからは象郡の管轄となりました。その後管轄は雷州半島に変わり合浦県に郡治が設置されています。
南宋という王朝が栄えた時代になるとモンゴル軍の侵攻を受けて、住民は東南アジアへ移住を強いられました。後に中国最後の王朝である清代に、広東省遂渓県の管轄地域となり手工業が発展していきました。
フランスの租借地となったのは1899年で、湛江市にある広州湾が深水良港であることが租借地となった理由です。広州湾租借地にはバヤール要塞が建設され、フランスの中国進出基地として発展しました。租借地だったため日中戦争でも日本軍に占領されることはなく繁栄が続きます。
しかし1943年に日本軍に占領されたことで経済は停滞していきました。日本の敗戦後にフランスが中国へ租借地を返還し、1946年に湛江市政府が成立しました。1949年になると人民解放軍が入城して広東省の直轄市となります。現在の湛江市になったのはさまざまな変遷を経た1983年のことです。
熱帯性気候に属しておりサトウキビ・ゴム・コーヒーなどの栽培がおこなわれています。また海に面していることから漁業や水産養殖業も盛んです。

湛江市にはランドマークとなる湛江号海上城市と湖光岩があります。それぞれのランドマークについて詳しく見ていきましょう。
・湛江号海上城市
湛江号海上城市は日本の南米移民船として活躍したぶらじる丸を湛江号として改名した海上パビリオンです。ぶらじる丸は1938年に三菱長崎造船所で起工した船で、姉妹船には「あるぜんちな丸」があります。1940年に処女航海へ出ましたが第二次世界大戦の影響で1941年に日本軍に徴傭されました。
1942年5月からぶらじる丸を特設輸送船として日本軍はミッドウェー島へ向かい、艦隊が壊滅したことや作戦が中止になったことを受けて7月に横須賀へ戻りました。さまざなな地へ寄港しているときに航空母艦に改造されることが決まり、1942年8月に再び横須賀へ戻ることが決まります。
しかし8月4日出港してわずか7時間後にアメリカの潜水艦から発射された魚雷が当たり、翌日の5日にも魚雷を当てられて沈没しました。姉妹船のあるぜんちな丸は航空母艦に改造されて無事に就役しました。
現在湛江号海上城市にあるぶらじる丸は、第二次世界大戦後に造られた二代目です。1953年に起工し、移民輸送に使われていましたが移民の減少に伴い衰退していきます。1963年からは客船として利用されたものの客足が伸びず1973年に引退しました。
1974年には三重県鳥羽市で海上パビリオン「鳥羽ぶらじる丸」となりましたが経営不振で1996年に海上パビリオンが閉館します。船は解体されることとなり上海へ曳航されました。ところが湛江市に本拠地を持つ会社の会長が買収して、現在のように海上パビリオンとして再び使用されることになったのです。外装や操舵室は昔のまま残されています。
・湖光岩
湖光岩は世界ジオパークに認定されています。湖光岩は噴火によって生じた凹地に水が溜まったマール湖のことで、周囲を火山に囲まれています。湖の周辺には火山岩の層が分かる崖があるので噴火の痕跡が感じられるでしょう。湖の水は澄んでいて空気もおいしい場所です。
・特呈島
湛江市にある島のひとつで美しい海が観光客に人気となっています。釣りを楽しんだりおいしい海鮮を味わったり、ゆっくり過ごせるでしょう。島内にはマングローブが茂っているので海だけでなく森も満喫できます。昼間は美しい海、夜はライトアップされて神秘的な雰囲気の漂う海の景色を味わってください。

湛江市は中国南部の重要な港湾都市で観光客も多く訪れるためホテルがたくさんあります。湛江港の近くに密集しており、高級ホテルもあるので湛江港の近くに泊まるとよいでしょう。
フランスの租借地だったこともあり、中国とは思えない雰囲気が漂っています。ビーチや公園もあるので観光には困りません。海上パビリオンや湖光岩を訪れた後にビーチでサンセットを見るのがおすすめです。

中国の空港

中国の主要都市

中国のその他の都市