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ラサ(拉薩)への航空券+ホテル 格安旅行

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中国 - ラサ(拉薩)について

ラサ(拉薩/らさ)はチベット中央部、ヤアルンツァンポ河流域にあります。非常に高地にあり、海抜3700メートルの位置に中国・ラサがあります。高所ということもあり、その年間平均気温はあまり高くありません。1971年から2000年のデータによると、年間を通じて最高平均気温は15.8度、最平均気温は1.4度と記録されており、寒い土地として知られています。最も寒いのは1月と言われており、1月の最低気温はマイナス9度を記録しています。暑い季節は6月で、最高気温は23.2度です。しかし最高気温を出した日でも、夜は9.8度と低くなるため防寒装備を整える必要があります。さらにラサには雨季もあり、7~8月には多くの雨が降ることで有名です。

ラサの有名な場所として「ポタラ宮」があげられます。「ポタラ」の名前の由来は、観音菩薩の住む補陀落のサンスクリット語の発音「ポタラ」と結びついています。「ポータラカ」がサンスクリット語の正式な名前ですが、「ポタラ」と呼ばれるケースの方が多いです。と中国国務院が国家歴史文化名城に指定している建物で、1994年にはユネスコの自然遺産にも登録されました。その建物の大きさは13階建てであることや、高さは117メートル、全長は400メートルであることから、推察出来ます。世界最大級の建築物であると知られており、世界で名前が知られているスポットです。「ポタラ宮」内部には、多くの壁画や霊塔、彫刻などがおさめられており、豪華なお寺です。標高3700の場所に位置しており、その部屋の数は2000室程度とされています。チベットの仏教や芸術がつまったお寺で、「白宮」では政治的な問題を相談する場所、「紅宮」は霊塔や祭器などの仏教を祀る場所として使用されていたと考えられています。中国ではこれを博物館として利用中です。

他の有名な場所といえば「トゥルナン寺」です。「トゥルナン寺」の本堂は「ジョカン」と言うことから「ジョカン寺」とも呼ばれています。歴史的遺産群に登録されている古い寺院のひとつですが、2018年に火災に巻き込まれてしまいました。現在では防止のため、中国より軍人が派遣され見回りの警備が行われています。チベット人が五体投地をして祈りをささげる姿もよく見られており、お寺自体は7世紀から造られていたという事から、チベット人にとっては大切なお寺であることがわかるでしょう。一部分は現在、写真撮影が禁止されている場合があります。本尊に行けば、文成校主がチベットに持ち込んだとされている釈迦牟尼像を見る事が可能です。

ラサのおすすめ地域は、まず「バルコル」というところです。別名「八角街」と言われており、チベット自治区内ラサ士にあるショッピング街として知られています。街の進み方は仏教の教えの通り時計周りで回るということが大切です。ここは長い間、チベット人の聖地巡礼の最終目的地付近ということもあり、旅人に提供するための衣食を提供してきました。2010年には中国政府により「中国歴史文化名街」の登録がされています。他にも「リンコル」という環状の巡礼路があり、この通路の場合は下町を通ります。近年では道路が拡張され、ラサのメインストリートと言われているのです。

中国ラサの近くには、「チベット三大聖湖」が存在します。その中の「ヤムドク湖」はラサの観光地として有名です。ラサの西にある湖で、カムパ・ラ峠を下った場所から見ることが出来ます。チベットの代表的な動物・ヤクに乗る事が出来たり、現在は魚の養殖も行われるようになりました。湖自体はサンゴのような形をしているので「サンゴの湖」とも呼ばれています。「ヤムドク」という言葉の意味はトルコ石の湖の意味があり、それほど美しい湖であることがわかるでしょう。以前は中国の政策によりボートや遊覧船で遊ぶことが出来る湖でしたが、水質汚染につながる可能性から現在では停止しています。現在では美しく澄み切った湖の水質が戻っており、魚も戻っています。「少女が白鳥になった」という伝説もある湖で、昔からチベット人に親しまれてきました。標高は4441メートルを記録しており、寒さが身に染みる地域でもあります。酸素も薄いことで知られているため、観光客は酸素ボンベの用意をしていくように、と強く言われます。ラサからは車で2~3時間程度離れた場所にあるため、とても周りが静かです。

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