授業が始まって３週間が経ち、課題や授業コンテンツも本格的になってきています。

前よりもディスカッションで意見を言えるようになったり、レクチャーで教授が話す内容も理解できるようになってきました。レポートの提出やテストも始まっていますが、なんとか時間をかけて取り組むことで前に進めています。

毎日信じられない量の課題があり、苦しいと感じることもありますが、１年後には難なく英語を読めるようになることを夢見て、着々と取り組んでいます。

授業中にわからないことがあったら、教えてくれる友達も授業以外の時間に質問に丁寧に答えてくれる教授の方々もいます。素敵な人たちと環境に恵まれているなと日々感じています。

比較政治学の授業では、リサーチの練習として日本国憲法を英語で読み、内閣や大統領がどのように決まっているのか・どのような役割があるのかを調べる時間がありました。日本国憲法を原文で読んだことがなかったので、まさかアメリカにきて読むことになり不思議な気持ちになったとともに、日本について英語で学んで考えることができてとても面白かったです。

授業中に感じた発見をご紹介します。

日本の大学では授業を受ける生徒数も多かったため、授業中に発言する機会自体が少なく、発言する人も稀でした。しかし、アメリカで授業を受けていると、ほとんどの人が手をあげ、自信を持って意見を言ったり、質問をしています。

特に印象に残っていることは、「授業中に探した文献を読んで、まとめてグループに提示する」という課題をしていた時のことです。私は英語力が低いため、この授業にとても苦戦していました。

しかし、グループのメンバーは、瞬時に文献の内容をまとめて発言し、自信がみなぎっている様子でした。自分の英語力・要約力・グループ貢献力の低さを実感して落胆するとともに、「たとえ日本語で同じことをやったとしても、私は自信を持って発表できていないだろう」と感じ、同世代の学生の堂々とした姿に衝撃を受けてしまいました。

私は、もともと自分に自信がないタイプである上に言語の壁を感じ、授業で積極的に意見を言うことができません。この先、自分の努力を自信にできるよう、英語も授業内容の勉強も人一倍頑張ります。

このように、私にはまだまだ足りていないことばかりですが、それ以上に取り組みたいこと・頑張りたいことがたくさんあり、ワクワクにあふれています。

これからも、これまで以上に努力し続けます！ぜひ、この先も温かい応援をよろしくお願いいたします。