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雄大な大自然とグルメが魅力の北海道には、新千歳空港をメインに函館空港、旭川空港、とかち帯広空港、釧路空港、女満別空港など12の空港があります。日本各地からアクセスできる新千歳空港は札幌に近くて便利ですが、広大すぎる北海道はレンタカーやバス、鉄道で移動するとかなりの時間が掛かってしまいます。利尻・礼文島観光なら稚内空港か利尻空港、流氷にはオホーツク紋別空港等、エリアに近い空港を利用すると効率的です。
JR・飛行機を中心とした交通の便が非常に良く、道内各地への移動もしやすい道内のターミナルとなっています。年中にぎわいを見せる行事、舌をうならせる絶品のご当地グルメが、あなたの旅を彩ること間違いなし。自然と都市文化の融合されたロマン溢れる街も魅力の一つ。札幌は「シネマティックシティ」というキャッチコピーの通り、明治時代の趣を残した街並みは、映画の中にタイムスリップしたような印象を与えます。
2月に開催されるさっぽろ雪祭りは、北海道最大の人気を誇ります。1ヶ月もの月日を費やして制作する大雪像は、圧巻の迫力で目前に並びます。年々その話題は広がり、国内外問わず240万人もの見物客が訪れると言われています。
北海道銘菓の工場・白い恋人パークでは、商品製造ラインの見学やお菓子作り体験ができ、家族とも友達ともお楽しみいただけます。500万個の星を映し出すドームから夜景を眺める藻岩山は、カップルにおすすめのロマンチックスポットです。
今となっては全国どこでも食べられるメニューも、本場の味わいはどこにも負けていません。味噌ラーメンの濃厚スープは、一度食べたらやみつきになります。スパイスをたくさん使ったスープカレーは、寒い冬でも体を芯から温めます。
ほっぺたの落ちる新鮮な海の幸と、日本で最も美しい夜景を楽しみたい方は、函館へ足を運んでみましょう。函館は三方の海に囲まれていることから、海産物に恵まれた都市です。朝市では身がぎっしりのカニやぷりぷりのエビを堪能できます。函館山からのきらめく夜景は、JTBアンケートで「最も印象的な夜景」で国内トップに選ばれました。古くから港町として栄えた、ロマンチックな街並みをお楽しみください。
国内最大級の規模を誇る函館行事は、他では見ることができません。5月末には五稜郭公園で恵山つつじ祭りが開催され、60万本もの花々が咲き誇ります。日本で一番大きいアジサイ祭りは、夏の思い出の1ページに刻まれることでしょう。カメラの持参を忘れずに。
函館は日本を代表する国際港湾都市。そのため街全体がノスタルジックな雰囲気に包まれています。なかでも函館ハリストス正教会は特に人気のあるスポットです。美しい教会とその鐘の音は日本の音風景100選にえらばれており、訪れた人を魅了しています。
函館港から運ばれてくる海産物は特に新鮮です。「市の魚」とされているイカは透明で、歯ごたえが良く、食べ応えがあります。鉄板のイカソーメン・イカ飯ももちろんですが、フレッシュなお刺身でもぜひお召し上がりください。
旭川は水と空気の美味しい、自然に大変恵まれた土地です。北海道の中心・上川盆地に位置していて、札幌から車で1時間半程度で行くことができる、アクセスのよい都市です。冬期間の寒さは道内でも1位2位を競うほど厳しいため、ダイナミックな自然の風景を眺めながら、体をゆっくりほぐせる層雲峡温泉はおすすめのスポット。観光客・住民を問わず愛されているあさひかわラーメンに舌鼓するのも良いでしょう。
大自然を目一杯楽しめる北海道ガーデンショーは、大雪山に抱かれるように位置する旭川ならではのイベントです。5月末から10月まで開催されていて、自然とデザイナーが生み出す唯一無二の作品をご鑑賞できます。3つの広大な公園で行われる大イベントです。
一躍有名になった旭山動物園は、旭川内でも随一の人気を誇ります。より近距離から動物を観察できるよう設計された園内で、愛らしい動物たちの様子をご覧になれます。夏季限定の「夜の動物園」では、普段とは一味違ったサファリ見学が可能です。
札幌の味噌ラーメンに対し、旭川では醤油ラーメンが有名です。魚介と鶏がらのきいたこってりスープが、身も心も温めます。かおりが香ばしいB級グルメ・旭川しょうゆ焼きそばは、店舗によって違った工夫をこらしていて、食べ較べするのも良いでしょう。
絵に描いたような美しい風景が広がっているのが、「北海道のへそ」富良野です。その名の通り、道内の真ん中にある市で、ドラマ「北の国から」の舞台になった事で一躍有名になりました。寒さが非常に厳しい事で知られる富良野では、冬の晴れた朝にはダイヤモンドダストを見ることができます。色鮮やかなラベンダー畑を代表とした丘陵風景を存分に楽しむことができるのも、ここ富良野です。
おなかに顔のイラストを描いた人々が町を練り歩く「北海へそ祭り」は、富良野の夏の恒例行事です。この愉快なお祭りを一目見ようと、毎年地元の方から観光客まで多くの方が駆けつけます。見ても踊っても楽くて笑顔になる、半世紀近く続いているお祭りです。
美瑛町に立つケンとメリーの木は、TVCMでもよく利用される有名なポプラの木です。空に向かってまっすぐ伸びた姿が印象的です。規模は大きくないものの、アクティビティからギャラリーまで楽しめるアンパンマンショップは、お子様に喜ばれること間違いなしです。
郷土料理店「くまげら」の和牛さしみ丼はリピーターも多く、並んでまでも食べたい逸品。ふっくらした白米の上に乗った霜降りの富良野牛は、口の中でさらりと溶けます。またぶつ切りの野菜と鶏肉が豪快に入った山賊鍋も、長く愛されているご当地グルメです。
広大な土地で北海道らしいことがしたい、そんな方に釧路はもってこいの場所です。気候の涼しい夏季は海霧に覆われる日が多く、逆に秋~冬にかけては日照時間が非常に長い事で知られています。特に長くて厳しい釧路の冬には、ウィンタースポーツをはじめ、ワカサギ釣りや氷切りといった独特のイベントが満載です。詩人・石川啄木ゆかりの地でもある釧路では、彼の歌碑を数多く見ることができます。
極寒を存分に楽しめる阿寒湖氷上フェスティバルは、釧路を代表する行事です。天然の氷切り体験ができ、澄み渡る夜空に咲く花火は、都会で見るものとは一味違います。長い冬の終わりにはアイヌ文化の歌と舞踊を堪能する、イオマンテの火まつりも幻想的です。
日本一の面積を誇る釧路湿原の景色は圧巻です。霧がかかった湿原に暮れていく夕日は、自然のありのままの姿を映し出します。青空の光景を楽しみたい方は、秋に訪れることをおすすめします。自力で行くのが難しい冬季には、釧路駅からのSLをご利用ください。
道内三大市場の一つ・和商市場では、いくつかの店を渡り歩いて、好きな具(サーモン、ホタテ、カニ、イクラなど)を乗せて食べる勝手丼が人気です。新鮮な魚介類をお手頃にたっぷり味わえるのが魅力で、お店の方におすすめを聞きながら選ぶのも良いでしょう。
身も心もすこやかになる町・帯広。十勝平野の中央に町が形成されていて、自然と共生する広大な田園都市といえるでしょう。酪農で取れたフレッシュな牛乳を使った乳製品は、ここでしか味わえない特産品です。購入することはもちろん可能ですが、一部の牧場では出来たての乳製品を使用したメニューがいただけたり、実際にチーズ作りを体験できたりします。美味しい限定土産と一緒に、貴重な思い出も持ち帰りましょう。
10月末から11月上旬にかけて開かれる菊まつりでは、紅葉と満開の菊のコントラストが見事です。秋の味覚を楽しめるコーナーやステージアトラクションも、毎年人気を集める一因です。屋内展示のため、天候の良し悪しを心配する必要もありません。
市北部には十勝川が流れ、南部にある襟裳岬では野生のアザラシが見られることも。こういったありのままの自然を楽しむことができるのも、帯広の魅力の一つ。十勝川温泉には、世界でも希少なモール温泉が沸いていて、なめらかでしっとりした肌に仕上がります。
帯広グルメと言えば、豪快にお肉を使った品が人気です。分厚い豚肉を豪快に乗せた豚丼は特に有名で、市内にはたくさんの店があります。臭みが少なくジューシーなジンギスカンも外せません。肉厚なのに柔らかいお肉に、やみつきになること間違いありません。
オホーツク海沿岸に位置する網走では、冬に流氷が見られることで有名です。流氷観光船に乗って、ゆっくりと海面を流れていく真っ白な氷山を眺めていると、そこが日本であることを忘れてしまいそうです。市内からのアクセスも良い知床半島にも幻想的な湖や岬が点在し、網走は壮大な自然の宝庫といえます。流氷のおかげで、網走は道内でも寒いイメージがありますが、気温は温暖で過ごしやすく、観光に適した都市です。
ひまわり畑のライトアップは、網走の新観光スポットとして注目を高めているイベントです。9月の網走大曲湖畔公園に、150万本ものひまわりが咲き誇り、見る人すべての心を奪います。明るい時間帯とは異なるロマンチックな雰囲気をお楽しみください。
網走にはオホーツク文化や北の地の動物をテーマとした博物館がありますが、中でもおすすめなのが網走監獄。明治時代に建設された監獄が、よりリアルに歴史を学べる博物館として生まれ変わりました。写真集も発行されるほど人気のミステリアススポットです。
ご当地グルメとして親しまれるザンギ丼は、脂ののったオホーツクサーモンをいただける逸品です。口いっぱいにほおばれば、ジューシーな鶏のから揚げを食べている錯覚に陥ります。数多くの美食家たちにも愛された贅沢な旨みをご堪能あれ。
1年の半分を冬が占める日本の端っこ・稚内は、人の行き来が多い札幌や函館と比べて、のんびりした雰囲気の流れる地です。最北端ならではの感動の風景と、稚内発祥を物語る史跡を多く目にすることができます。水平線から顔をのぞかせる美しい朝日を眺めれば、心を洗われるような心地になります。港で獲れる名物のウニ・毛カニ・ホッケ・イクラは「稚内産なら間違いない」と言われるほど、その質は高く評価されています。
宗谷岬で元旦を迎える、「初日の出 in てっぺん」は見る人全員の心を温めます。息を飲む神秘的な光景を目に焼き付けましょう。「南極物語」の上映を機にスタートした、全国犬ぞり大会も、稚内で開かれます。毎年白熱したレースに、大賑わいを見せます。
宗谷岬には最北端の碑があり、夕日が美しいと評判です。ここで記念撮影をすることも良いでしょう。また稚内市からは利尻島・礼文島へのフェリーが出ており、島内観光も楽しめます。澄んだ空気の中、日本最北の「花の浮島」をゆっくり眺めることができます。
炉端焼きでいただく新鮮な魚介は、あなたの舌をうならせること間違いなし。大根おろしと醤油でいただけば、香ばしいかおりが引き立ちます。ブランド牛の宗谷黒牛は、ステーキやしゃぶしゃぶで堪能する他に、稚内ではにぎり寿司でいただく事ができます。