友人がロサンゼルスに住んでいて、旅行がてら遊びにいきました。有給休暇も余っていて7日間のお休みをとり6日間の単身渡米旅です。長旅ともあって少し贅沢に世界最高峰の接客をおもてなす全日空の航空券を取りました。すると、旅行当日、チェックインカウンターで思いがけないことが起こりました。それは、オーバーブッキングしてしまい、座席が確保できないとの事。するとANA側はプレミアムエコノミークラスへのインボランタリーアップグレードを提案。思ってもいなかった幸運な出来事に耳を疑いました。もちろん気分よく了承し、搭乗までの時間を航空券を握りながらワクワクしながら過ごしました。気品あふれる乗務員は最高の笑顔でお出迎え。シートに着席すると、オットマン付きのゆとりあるシートピッチに感動し、大きなモニターに感激し、ビジネスシートなどに縁遠い私は興奮冷めやらぬ状態でした。気配りが細かい乗務員、これから始まる長旅を忘れさせてくれる期待感いっぱいで成田を飛び立ちました。機内サービスも更に充実していまして、お酒大好きな私は、シャンパンと映画を観ながら過ごしました。待ちに待った食事はさすが日本製。ワンランク上の食事は豪華でとても美味しく、「芽乃舎」と共同開発したこだわりのスープは極上品でおかわりを要求。すべて完食しました。レストラン並みの機内食に大変驚き、写真を何枚も撮ってしまいました。やがて睡魔が襲って来たのでシートを倒し、眠りにつきました。仮眠ではなく完全に熟睡できたので、体も痛くなく爽快に目が覚めました。半日ががりのフライトも快適な空間でしたので、あっという間に到着。今回このような機会を設けて頂き本当に感謝しました。格安航空券だったのにも関わらず、プレミアムエコノミーを利用しはまりつつ、また幸運が訪れますようにと、期待大の思いっきりリフレッシュできた旅行でした。