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ロンドン(イギリス)
2024/11/01 12:12時点
イギリス行きの飛行機・航空券を検索
イギリス旅行へ行く前に確認するポイント
United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国 |
---|---|
人口 | 約6400万人 |
首都 | ロンドン |
国コード | GB |
言語 | 英語 |
国番号(電話用) | 44 |
イギリスまでは飛行機でおよそ14~15時間で行くことができます。イギリスの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なイギリス旅行を楽しみましょう。
イギリスはヨーロッパ大陸の北西に位置する島国で、主にグレートブリテン島、アイルランド島の北東部、そしてその周辺の島々からなっています。フランスとユーロトンネルで結ばれており、鉄道で行き来できます。また、大英帝国時代から残る多くの海外領土を保持しています。
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日本からイギリスへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からイギリスまでの直行便は、現在3社が運航しています。飛行間は約12時間半。成田国際空港からロンドンへは1日1便、羽田空港の国際ターミナルからは1日3便運航しています。外資の航空会社の飛行機でアジアやヨーロッパ、中東の都市を経由する行き方もあります。
日本との時差
日本との時差はマイナス9時間です。サマータイムを導入しており、実施中は時差がマイナス8時間に縮まります。
イギリスにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
帰国時まで有効なパスポートが必要です。
■ ビザ滞在期間が6カ月以内の場合、ビザは不要となります。
■ 入国の流れ1.入国審査(Immigration)
Arrivalのサインに従って、入国審査のカウンターへ向かいましょう。審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
Baggage Claimで受け取りとなります。搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
課税対象の荷物がある場合は赤いランプのカウンターへ、ない場合は緑ランプのカウンターで審査を受けることになります。
■ 出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで、パスポートや持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。
2.出国審査
外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。
イギリスの気候について
イギリスは年間を通して降水量が多いのが特徴です。1日の間でも天気が変わりやすいため、臨機応変に対応できるように雨具や上着は持ち歩いた方がいいでしょう。夏場は湿気が少なくカラッとしており、冬の都市部は東京と同じくらいの気温です。
イギリスの免税について
TAX FREE加盟店で1日1店舗あたりの免税対象額以上を購入したときに自己申告して免税書類を受け取ってください。購入レシート、未使用の購入品、パスポート、搭乗券、そして免税書類を出国時に税関に提示して、書類に免税印を押印してもらいましょう。税関での手続きが終わったら、払い戻し金を受け取りましょう。払い戻し方法として、現金やクレジットカード、そして銀行小切手等による還付があります。
必要最低払い戻し購入額 | 30ポンド~(店舗によって異なります) |
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VAT税率 | 20%、5%(チャイルドシートなど) |
払い戻し率 | 4.2-16.5% |
税関スタンプ受領期限 | 購入月末日より3か月 |
免税書類申請期限 | 期限なし |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | イギリス、またはEU圏最終出国税関 |
特記事項 | 空港内のVATカウンターにて商品の提示ができない場合、免税手続きが行えません。 |
イギリスの通貨とチップ
画像の出典元: pixabay.com
通貨について
通貨はポンドとペンスが使用されています。スコットランド、北アイルランドそして周辺の島々ではイングランド銀行が発行しているものではなく、独自の紙幣を発行して使用しています。それらの紙幣の価値は同等で、イングランドのほとんどの場所で使用可能です。 紙幣は5、10、20、50ポンド、硬貨は1、2、5、10、20、50ペンスです。
チップについて
イギリスではチップを渡すことが日常的な習慣として広まってきています。レストランでは約10%、タクシーは約10~15%が目安になります。喫茶店、バー、美容室など代金にサービス料が含まれている場合はチップ不要です。
旅のお役立ち情報
イギリスの電圧とコンセント
電圧は240Vで、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグは3本足のBFタイプが主流です。
イギリスのネット環境
イギリスは無料Wi-Fiスポットがところどころにあるので、日本より比較的旅行者に便利な環境と言えます。free Wi-Fiの表記があるお店で、パスワードを求められる場合は店員に聞けば教えてもらえるでしょう。インターネットの通信速度は速く、重くなることも少ないです。
イギリスの飲料水
イギリスの水は硬水です。日本の軟水と異なるので、飲用にはミネラルウォーターの購入をおすすめします。500ml のペットボトル1本は約60ペンスで購入できます。
文化・宗教・マナーについて
イギリスの文化
イギリスには紳士の国という印象をお持ちの方も多いことでしょう。基本的には真面目でおおらかな国民が多いですが、プライドが高い人が多いのも事実です。相手に不快な気分を与えないことが大切です。また、芸術や歴史、文化をとても大切にするのも特徴です。パブに集まりお酒を嗜むのもイギリスの文化のひとつと言えるでしょう。
イギリスの宗教
イギリスは比較的宗教には自由な国ですが、70%以上の国民が主にキリスト教(英国国教会)を信仰しています。
イギリスのマナー
食事のマナーについては少し厳密です。テーブルマナーとして、使っていない手をテーブルの下に隠すことはマナー違反とされています。その他にも、唾を吐く、公衆の場で大声を出すなどといった事はマナー違反です。また、レディーファーストで紳士的な国なので、女性のために扉を開けたり、重い荷物を持ってあげるような行為が自然にできることが好ましいとされています。
イギリスの食文化
イギリスの料理は味がイマイチという風潮がありますが、代表的な料理であるフィッシュ&チップスは世界的にも大変評判が良い一品です。また、ローストビーフも有名で、ヨークシャープディングという付け合せのパンのようなものと一緒にいただきます。そしてイギリスには午後のお茶の時間であるアフタヌーンティーという、お茶と共にスコッチエッグやスクランブル、ハギスなどの軽い食事をとりながら優雅な時間を過ごす文化があります。このアフタヌーンティーは高級ホテルやレストランでも手軽に楽しむことができるので、観光の際には少しおしゃれをして美味しい紅茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。その他にも、地域ごとに伝統的な料理が多く存在します。
イギリスの主要観光地と世界遺産
画像の出典元: istockphoto.com
イギリスの主要観光地
首都ロンドンの主要観光名所は、ロンドン塔やセント・ポール大聖堂、ウェストミンスター寺院、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ、ビッグベンなどです。イギリスらしい牧歌的な風景を残すコッツウォルズや、スコットランドの古都エディンバラなども人気の観光地です。スコッチウィスキーの蒸留所巡りや、グレートブリテン島北部の古城巡りを楽しむ観光客も少なくありません。
イギリスの世界遺産
イギリスには文化遺産が24件、自然遺産が4件、そして複合遺産が1件と全部で29もの世界遺産が登録されています。有名どころですとウェストミンスター寺院、ロンドン塔、バミューダ島の古都セント・ジョージと関連要塞群、ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸、カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会などがあります。豊かな自然と歴史、そして文化を肌で感じることのできる国です。
イギリスのお土産について
イギリス土産の定番といえば紅茶がおすすめです。デパートやスーパーには種類もたくさんあって、選ぶのに時間がかかってしまうでしょう。紅茶以外ですと、人気のお土産としてお菓子があげられます。マクビティビスケットやファッジ(キャンディ)など、紅茶にあうお菓子が喜ばれます。他にも、パディントン・ベア、オーガニックコスメ、スコッチウイスキーなども有名です。
イギリス旅行 よくあるFAQ
Q:イギリスへ行くのに安い時期はいつ?
A:イギリスへ行くのに最も安い時期は一般的には2月で、往復航空券の費用相場は10万円台からになります。
Q:イギリスで特に気を付けた方がいいマナーは?
A:イギリスでは手の甲側を相手に向けたピースサインや鼻をすする行為などはタブーとされています。他にもエスカレーターでは右側で立つことや、ドアは後から続く人のために開けたまま待つことと、テーブルマナーを重視しています。
Q:イギリスの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:イギリスは、ヨーロッパの中では比較的治安のよい国として知られていますが、ロンドンやエディンバラ、グラスゴーなど大都市では、観光客を狙ったスリや窃盗が発生しているので、気を付けましょう。
Q:イギリスの公衆トイレは有料ですか?
A:イギリスの公衆トイレは基本的に有料です。 ロンドンなどの都心部か地方によって異なりますが、料金の目安は20~50ペンス(約30~75円)になっているので、事前に小銭を用意しておくと便利です。
Q:イギリスでは喫煙できますか?
A:イギリスでは屋内の公共場所をはじめ、パブや飲食店でも全面禁煙になっています。なお、屋外でもスタジアム、プラットフォーム、屋根付きのバス停などでも禁煙のため注意しましょう。