ポルト・セグーロ空港があるブラジル連邦共和国のバイーア州へご旅行をするならスカイチケットのセット旅行プランがお得です。ホテル+国内・海外の航空券を同時セットにご予約いただけるので面倒な手間も省けて、簡単に旅のプランをつくることができます。ご利用されるシーンにあわせてさまざまなご利用をカスタマイズすることができるのでスカイチケットのセット旅行はおすすめです。ポルト・セグーロ空港は、ブラジル連邦共和国のバイーア州ポルト・セグーロ市にある空港です。市街地から2.4kmの位置にあり、年間の利用客数は約380万5,000人、空港総面積は460ヘクタールで、州内で2番目の規模の空港となっています。
ポルト・セグーロ空港は1993年に民間空港として開港しましたが、それ以前は貨物航空基地でした。空港名は現在と同じで、年間2,500万トンの貨物を取り扱う空港の中ではブラジル連邦共和国内ではもっとも規模が大きく、バイール州の州都であるサルヴァドール市の国際空港と結ばれる貨物航空路線がありました。旅客機の乗り入れが可能となったのは、1980年代になり国内移動の主流が列車から航空機へとシフトチェンジされていったことが起因となっています。1987年から1990年の間で、旅客ターミナルと滑走路を1本新設して、民間旅客機対応空港となりました。
現在設けられている航路は国内線と一部国際線があり、1日78往復の旅客機が離発着しています。首都サンパウロ、サルヴァドール、リオデジャネイロなど大都市と結ばれており、観光客の利用が過半数を占めているのが特徴です。
空港の北東部にある旅客ターミナルはエプロンも備わっているので、乗客はボーディングブリッジを使用して航空機から乗り降りすることが可能です。ターミナルの2階フロアが航空会社の受付・チケットカウンターで、ラウンジもあります。1階フロアには商業施設があり、レストラン、カフェ、土産物店などでサービスを受けられます。空港は市街地にあるため、街の中心部までは徒歩で向かうことができますが、タクシー乗り場がターミナル前にありますので、タクシーを利用してもよいでしょう。
ポルト・セグーロ市はブラジル連邦共和国を代表するリゾート地で、海外旅行者に対応した多言語案内表記がなされています。観光客には利用しやすい環境が整っているのが特徴です。ポルト・セグーロ空港周辺で観光するのにおすすめの地域は、ポルト・セグーロ市一帯です。1500年代の大航海時代に入植したポルトガル人によって築かれた港町で、国内随一のリゾート地となっています。年間300万人もの観光客が訪れ、サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツに興じられるビーチがあります。市街地には大航海時代の歴史遺産も多く残されていて、見どころ満載のスポットです。
ポルト・セグーロ空港周辺の主なランドマークは、「コスタリゾート」「ヨルバ市場」「バイーア大聖堂」「オロドゥン旧市街地」「サンガロ広場」の5カ所です。「コスタリゾート」はポルト・セグーロ市の北東部にある一帯で、リゾートホテルやアクティビティ施設が数多く点在しています。ポルト・セグーロ市を訪れる観光客は、この地区を必ず訪れるといっても過言ではないほど、年間を通して世界各国からの旅行者の姿を見ることができます。収容人数3000人の大型ホテルもあり、滞在地にするのにも良いところです。ブラジル連邦共和国内で、もっとも早くに太陽が昇る場所ともいわれており、美しい朝日を目にすることができる景勝地でもあります。
「ヨルバ市場」は市の中心部にある公営市場で、1500年代から現在まで市民の台所となっている場所です。港で水揚げされた魚介類や名産品のサトウキビ、タロイモなど、さまざまな食料品を販売する商店が軒を連ねています。観光客向けの土産物店や民族衣装を取り扱う店もあり、観光スポットとしても人気があります。
「バイーア大聖堂」はキリスト教プロテスタント派に属す1680年代に建設された教会です。バロック様式の建造物で、4本の尖塔が備わっているのが特徴です。ポルトガルにある聖ガブリエル大聖堂を模して造られており、荘厳な佇まいを醸し出している教会で、一見の価値があります。
「オロドゥン旧市街地」はバイーア大聖堂を中心にして、四方3kmの範囲に広がっている地区のことです。大航海時代に築かれた市街地で、現在も提督府や交易所であった建物が残されています。1991年にユネスコ世界遺産に登録されたことで、観光スポットとしても脚光を浴びている場所です。古い建物をそのまま生かして、レストランやカフェ、古書店などが建ち並び、散策を楽しむことができます。
「サンガロ広場」は市の中心部にあり、毎年10月になるとバイーア州最大のカーニバルが催されるところです。色とりどりのカーニバル衣装に身を包んだ人々が一晩中踊りあかし、大変な盛り上がりを見せてくれます。