ブラジル - ゴイアニア（ゴイアス州）について

ゴイアニア（ゴイアス州）は、ブラジルのゴイアス州の州都であり最大の都市です。
国内では、11番目に大きい都市で人口が多く活気があります。面積は約739平方キロメートルで、丘や低地が多い地形です。
ゴイアニアは、1933年10月24日、ペドロルドビーコ知事が新しい州都および行政の中心地として設立した計画都市です。以前は、ゴイアス市にありました。
この都市はゴイアス州の重要な経済の中心地であり、産業、医療、ファッション、農業などの分野の戦略的中心地と見なされています。
新しい州都を創設するという考えは、ゴイアス州で早くから提案されていました。最初の計画は、1753年にピレノポリス市に州都を設立したかったD.マルコスデノローニャから提案します。再び1863年、ホセ・ビエイラ・クート・デ・マガリャンスは首都をアラグアイア川の端に移す計画を提案しました。
州都を移動する努力の背後にある推進力は、州の経済的利益の変化による必要性でした。最初の州都であるビラボア（現在のゴイアス市）は、経済が金採掘に基づいていたときに選ばれます。後に、牛の飼育と農業が州の発展を支えるようになったとき、旧州都は人里離れた場所と見なされました。
ゴイアニアという名前は、地元の新聞社がコンテストを開催した1933年に生まれました。
それでは、名所をご紹介します。

・メモリアルドセラード
考古学、歴史、自然、環境のための展示物が統合された素敵な科学施設。
ゴイアニアの最も美しい場所の1つであるメモリアルドセラードには、多くの観光エリアがあります。
自然史博物館では、最大6億年前のパネル、シナリオ、化石を通じて、惑星の進化とブラジルのサバンナについて詳しく知ることができる。
その他にも円形の形をしたティンビラ族（ブラジル中部のネイティブアメリカン）のフルサイズのレプリカを訪れることもできます。
さらに、この複合施設には屋外の講堂と生態系のトレイルがあり、保護された森林を通り抜け、自然に素晴らしい体験をすることができる。
・ヴァカ・ブラーヴァ公園
高層ビルが建ち並ぶ都会の雰囲気からリフレッシュしたい時は、ヴァカ・ブラーヴァ公園がおすすめです。散歩したり、リラックスしたり、おいしいレストラン、スーパーマーケット、モールなどに近にあるので近くにショッピングに来たら是非とも立ち寄ってみましょう。
・アレイアン公園
この公園は、地元の人のお気に入りの場所の1つです。自然の美しい景色だけでなく、街のパノラマも楽しめます。湖は素晴らしく、公園をさまよう猿もいます。アヒル、野鳥など、他の多くの美しい野生動物も観察できます。
・ゴイアニアメトロポリタン大聖堂
ランドマークの一つでもある、美しいカトリック教会です。教会の内部開放的で快適な空間が広がる。
・オスカーニーマイヤー国際文化センター
ブラジルの建築家オスカーニーマイヤーと国際プロジェクトによって設計された文化センターの複合施設です。
白、赤、黄色の外観は、街の景観の中でも目立つランドマークとなっています。
・ペドロ・ルドヴィーコ・テイシェイラ博物館
ゴイアニアの建設を担当したペドロ・ルドヴィーコ・テイシェイラの家です。州の歴史的遺産に登録され、1987年から博物館として公開されています。彼の書籍コレクション、オリジナル文書、衣服、などが展示されています。
・ゴイアニア空港
この空港は1955年に開設されましたが、数年前に運用が開始されました。
2010年、ゴイアス州政府は、観光と航空を奨励するために、ガソリンの税を15％から3％に引き下げ。このような削減の後、航空会社はサンタジェノベバ空港にハブを建設することに関心を持ちましたが、現在の運用上の制限により、そのような計画をすぐに実施できませんでした。
古い旅客ターミナルは年間60万人の乗客を処理する能力がありましたが、過去数年間はその能力を超えて稼働していました。2015年には5倍以上の能力を処理しました。2016年5月9日に、新しい旅客ターミナルが開通。現在では、年間6,300万人の乗客を処理できます。

ゴイアニア周辺でホテルをお探しなら、街の中心的にたくさんあります。特に「セトル・オエステ」というエリアに集中しています。ゴイアニア空港から約10Km、車で10分ほどで街のダウンタウンに到着できるのでアクセスも快適です。
観光スポットは安全ですが、日が暮れた後に危険になります
犯罪者やギャングは、博物館、ナイトクラブ、レストランなどの人気のある観光地をターゲットにします。日が沈んだら、可能な限り公共交通機関の代わりにタクシーに乗る事をおすすめです。