ミドルイースト航空で行く航空券＋ホテルの格安旅行

ミドルイースト航空でご旅行へいくならスカイチケットのセット旅行のホテル+航空券が便利でお得です。24時間いつでもオンラインでミドルイースト航空のセット旅行プランのご予約が可能。贅沢な高級ホテルから格安な宿泊施設など、お好みのホテルを選択したらミドルイースト航空の航空券をプランに合わせて選ぶだけ！迷ってもおすすめのホテルや格安な航空券を簡単な操作で比較・検索することができるので、料金プランを選んで後はネットで予約・支払いをするだけ。スカイチケットのセット旅行はミドルイースト航空で行く皆さまの旅をサポートします。ミドルイースト航空は、その名のとおり中東の航空会社で、レバノンの首都ベイルートを拠点としています。機体後部にはレバノンの国樹であるレバノン杉が描かれ、ミドルイースト航空の頭文字であるMEAと記されています。レバノンの歴史にも大きく影響されてきた航空会社で、長らく続いた冷戦時代には保有する機体が破壊されたり、近隣国からの攻撃を受けた際には運休を余儀無くされてきたほか、政情によって運航路線の変更などを繰り返しながら運営を続けるチャレンジャーです。ベイルートのラフィク・ハリリ国際空港をベースに、クウェートやサウジアラビア、アラブ首長国連邦など中東諸国をはじめ、アフリカは北のエジプトから西のナイジェリア、そして欧州全域におよぶ23カ国32都市を結んでいます。

エコノミークラスは4カテゴリーからなり、最安値となるスーパーディールから順にセイバー、バリューまでは空席状況に合わせた運賃の差で設定されています。出発前後の変更や出発前の取り消しは可能ですが手数料として50米ドルがかかりますし、出発後の返金は最安の2カテゴリーでは不可です。エコノミークラスで制限が少ないのは最も高いカテゴリーであるフルフレックスで、ほとんどの変更や取り消しが可能であり、出発前の取り消しの場合のみ５０米ドルの手数料と負担は少なめです。同様に、ビジネスクラスは2カテゴリーに分かれ、低い設定のバリューでは変更に手数料がかかる場合があるほか、取り消しには100米ドルの手数料が発生します。それより高いフルフレックスでは変更が無料である上、出発後の返金にも手数料は無く、出発前の取り消しによる返金時のみ100米ドルとされ、余計な手数料がかかりません。

通常の場合、持ち込み荷物は、エコノミークラスで23kgの預け入れ荷物が1つ、10kgの手荷物が1つです。また、ビジネスクラスになると、30kgまでの預け入れ荷物が2つ、10kgの手荷物が1つとされています。しかしながら、国外に在留するレバノン人が多いせいか路線によっては需要が大きく異なり、手荷物の個数や重量が同じクラスであっても必ずしも同じとは限りませんので、予約時に確認が必要です。例えば、ベイルートからパリまでを飛ぶ場合、エコノミークラスでは預け入れ荷物が1つですが、同じ中東圏内のクウェートまででは2つとなります。一方、ビジネスクラスではどちらの都市へも30kgが2つと、路線次第で変わるので気をつけましょう。

荷物の超過料金ですが、これもまた路線によって違います。一例を挙げますと、ベイルートからカイロまで2つ目が150米ドル、単なる重量超過の場合には30kgを上限とし、50米ドルを支払わなくてはなりません。同様に、ブリュッセルやミラノへは75ユーロと行き先によって異なります。また、フランクフルトやカイロのように3つ目も同額である路線がある一方で、ミラノやイスタンブールなどは2つ目の2倍以上である200ユーロ（或いは米ドル）と急激に高額となることもありますので、超過料金がかかりそうな場合には事前に確認しておくのが賢明です。料金にかかわらず超過料金はオンラインでの支払いの方が当日のカウンターでよりも安くなりますので、もし超過料金対象となる場合には、カウンターでの交渉に期待を抱かず、出発前に支払いを済ませておくのが良いかもしれません。ミドルイースト航空のマイレージ会員であれば、保有マイレージで超過料金分を支払うことも可能です。

ミドルイースト航空の拠点であるベイルートのラフィク・ハリリ国際空港では、出発および到着時のアテンドサービスが有料で利用できます。事前に予約が必要ですが、VIPの出迎えの際のエスコートサービスや、家族が付き添えるエアラインカウンターでのチェックイン以降、搭乗ゲートまでのアシストを頼めるので便利です。また、ビジネスクラス利用者やマイレージ会員を対象としたラウンジは、300席もある広々としたプライベートスペースです。喫煙スペースが設けられているほか、ビジネスセンターの機能を備えたサービスやコネクションも完備しています。また、軽食を提供するカフェテリアやバーはもちろん、子供用のスペースやゲームができるエンターテイメントコーナーも整っている上、乗り継ぎ時には助かるシャワーも設備されるなど、利用客のニーズに合わせたサービスの向上は評価できるでしょう。