エア・セルビアで行く航空券＋ホテルの格安旅行

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エア・セルビアは2018年に格安航空会社化を開始したため、機内クラスやサービス内容もそれに伴ったものとなっています。機内クラスは基本的に、エコノミークラスとビジネスクラスが存在し、エコノミークラスであってもペットボトルの水やクッキー、サンドイッチの提供サービスはありますが、水以外の飲料水・アルコールは有料です。ヨーロッパ内の数時間のフライトであれば、プロペラのついた小さめの機体に搭乗することとなります。機内入り口につけられたタラップから直接搭乗するパターンがほとんどです。基本的にどの機体を利用しても、時間つぶし用のエンターテイメントモニターはありません。座席指定料3ユーロを別途支払えば、窓際や通路側など希望する座席の指定が可能です。ビジネスクラスを予約すれば、フライト前に空港のプレミアムラウンジが無料で使えます。それ以外のエア・セルビアの搭乗客は、1時間につき18ユーロ、3時間につき35ユーロで利用できます。日本発着便はないため、日本人および日本語でやりとりできる客室乗務員は基本的に搭乗しません。客室乗務員とのやりとりは基本的に英語またはセルビア語となります。セルビアの航空会社であるものの日本でのフライト予約は可能です。日本にいる間にEチケットを印刷しておき、空港のチェックインカウンターで提示すれば手続きがスムーズです。
機内へ持ち込む手荷物の料金は、どのクラスを利用しても航空券の料金に含まれています。制限以内であれば、基本的に追加料金はかかりません。持ち込める手荷物の大きさは、55cm×40cm×20cm以内のものを1個、8kg以下と決められています。その範囲を超える手荷物は追加料金を支払っても機内に持ち込めないため、別途で預け入れ手荷物にする必要があります。なお、決められた制限内であれば、預け入れ手荷物も無料です。預け入れ荷物の個数と重さの制限は、機内クラスによって異なります。まず、エコノミークラスは23kgの手荷物を1個までです。次に、ビジネスクラスは32kgの手荷物を合計2個までとなっています。この制限を超える範囲の荷物は別途追加料金がかかるため、空港カウンターでの手続きを行いましょう。インターネットで予約する際に、あらかじめ追加の預け入れ手荷物を予約し、オンラインで追加料金を支払っておくとスムーズです。制限内で手荷物を持ち込みたい場合は、手続き前に空港に置いてある重量測定器で、手荷物の重さが超過していないか念入りに確認しておくと安心です。なお、エア・セルビアが保有している機体は小さめのものが多いため、持ち込み可能な手荷物であっても大きさによっては座席上に収納できず、搭乗前に別途格納庫に保管したうえでフライトを行うこともあります。この手荷物は搭乗前に回収されますが、着陸後タラップを降りればスタッフから返却されます。なお、この際に追加料金が発生することはありません。
決められた制限以上の荷物を預け入れる場合に必要な料金は、インターネット予約か空港での予約かによって異なります。1個23kgまでの手荷物は、インターネット予約の場合は40ユーロ、空港での予約の場合は60ユーロです。時期によっては値上がりする可能性もあるので、事前に公式ホームページで確認しておくと安心です。