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大塩裏磐梯温泉の情報

福島県北塩原村の「大塩裏磐梯温泉（おおしおうらばんだいおんせん）」は、弘法大師の開湯伝説が『会津風土記』に記されている塩分の濃い温泉です。泉質は、ナトリウムー塩化物強食塩泉。大塩裏磐梯温泉のお湯は保温効果が高い"熱の湯"で、「塩姫の湯」とも呼ばれています。温泉水を煮詰めて作る"会津山塩"は会津藩の御用塩で、現在でも特産品です。周辺に「大塩の塩井」という史跡もあります。 大塩裏磐梯温泉が湧くのは、国道459号線沿いの裏磐梯と喜多方の中間あたり。「塩姫の宿 ホテル観山」は大塩川のせせらぎを聴きながら源泉100％掛け流しのお風呂と、野薬たっぷりの渓流大野天風呂で湯あみを楽しめるホテル。いわな料理が自慢の「しょっぱい温泉と手造り料理の宿 米澤屋」は、"日本秘湯を守る会"会員の湯宿です。