名称:シュエダゴンパゴダ/Shwedagon Pagoda
住所:Shwedagon Pagoda Yangon, Myanmar
独特な文化を築きあげてきたミャンマー。どんな国かあまりイメージできないかもしれませんが、実は治安もよく観光にはお勧めの国なんです!他のアジアの国々とは少し違う、新鮮な魅力が溢れているので、旅上級者でも十分楽しめます。
仏教国らしく、今でもあちこちで仏塔を目にすることができますが、ホテルやショッピングセンターなど、新しい商業施設もどんどん増え、古いものを大切にしながらも日々進化を続けている様子が伺えます。エキゾチックな雰囲気の中、今までのアジアのイメージとはひと味違った経験ができること間違いありません!そんな神秘の国ミャンマーを存分に楽しめる観光スポットをご紹介します!
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進化を続けるミャンマーの魅力!お勧めスポット8選をご紹介!
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1. シュエダゴンパゴダ(ヤンゴン)
ミャンマーのヤンゴンの北部にあるシュエダゴンパゴダは、ミャンマー国内の総本山とされているので、毎日参拝者で賑わっています。ミャンマーのシンボルともいえるパゴダなので、写真などで見かけたことがあるかもしれませんね。ここが重要視されるのは、ブッダから直接受け取った8本の頭髪を納めるために建てられたのが起源とされていて、ミャンマーの歴史にも深くかかわっているパゴダは人々にとって特別な意味を持ているからなのです。
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黄金に光り輝くパゴダは、自然災害の影響で何度もダメージを受け、その都度修復されてきたと言われています。驚いたことに、金箔だけではなく黄金の板が使用されている部分があり、さらにはダイヤモンド等の宝石もちらばめられているそう。境内には特大の望遠鏡が設置されているそうなので、光り輝く宝石を見つけるのも楽しみの一つです。神聖な場所なので肌の露出やマナーには十分注意して参拝しましょう。
2. バガン遺跡群(バガン)
世界三大仏教遺跡として知る人ぞ知る、バガン遺跡群はミャンマーへ訪れたらぜひ立ち寄りたい遺跡の一つです。その広大に広がる遺跡を一目見ようと毎日世界中から観光客が訪れます。バガン王朝時代に建てられたとされる大小さまざまな寺院やパゴダは、赤や白とカラフルです。そして今も残る壁画からは、当時の様子が伺えます。当時のアクセサリーなども発掘されていて、貴重な史料となっているそうです。
青い空と地上の緑の美しいコントラストの中に点在する遺跡。その中には、アーナンダ寺院などの有名な寺院も多く点在しています。広大な敷地内を歩いて回るのは厳しいので、レンタルサイクルなどを利用するのもお勧め。地上での景色も最高ですが、余裕があれば気球に乗って上空から優雅に眺めてみるのもお勧めです。また、朝日とともに眺める遺跡群はまさに絶景。その美しさに言葉も出ないほどの神秘的な空気に包まれた感動の体験ができますよ!
名称:バガン遺跡群/Bagan Archeological zone
住所:Bagan Archeological zone, Bagan, Myanmar
3. マンダレー旧王宮(マンダレー)
ミャンマー中央部に位置するマンダレー旧王宮は、第二次世界大戦でダメージを受けた建物が修復され、現在はその一部が一般に公開されていて見学できるようになりました。ミャンマー最後のコンバウン王朝の王宮で、広々とした王宮内には無数の御殿があり圧巻です。四方が城壁に囲まれていて、王宮博物館もありミャンマーの歴史を学ぶことができます。見晴らし台に登ることができ、上からの眺めはまた格別なので訪れた際には登ってみるのがお勧めです。
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ここは街の中心的存在で、地元の人たちが散歩をしたり写真を撮ったり思い思いに楽しんでいて、いつも賑やかです。夜になると音楽に合わせて噴水がカラフルなライティングとともに様々にかたちを変え、噴水ショーを楽しむことができます。
名称:マンダレー旧王宮/Mandalay Palace
住所:Mandalay, Myanmar
4. チャイティーヨー(ゴールデンロック)(モン)
拠点の街ヤンゴンから車で1時間足らず、さらに山の麓からトラックで山頂を目指します。その先に見えるのは、崖の上に鎮座する今にも落ちそうな大きな金色の岩。この岩はゴールデンロックと呼ばれ、仏塔として崇められています。落ちそうなのに落ちないのは、この中に釈迦の頭髪が納められているためだと言われていて、多くの人が毎日参拝に訪れます。
参拝後は目の前に広がるミャンマーの景色を堪能するもよし、参道に所せましと並ぶ土産屋さんを見て歩くもよし。中には、参道の途中にキャンプを張って宿泊する現地の参拝者もいるそうです。山頂にはホテルもあるので、時間があれば1泊して夜景や朝日を拝んでみるのも忘れられない経験になると思いますよ。
名称:チャイティーヨー(ゴールデンロック)/Kyaikhteeyo(Golden Rock Buddhist Site)
住所:Golden Rock Mountain Rd, Kin Pun Sakhan, Myanmar
5 ポッパ山国立公園(マンダレー)
ポッパ山はバガン南東の平原にある火山でその山麓は国立公園となっています。小ポッパ山とも呼ばれるタウンカラッの山頂にはパゴダや礼拝施設があり、ナッ神信仰の総本山となっています。山頂のわずかなスペースに作られた施設は、見事としか言いようがありません。建物に目を奪われがちですが、山頂からの景色は素晴らしく、景観を楽しみにやってくる観光客も多いようです。
山頂を目指す途中、食堂やお土産物屋などの店が建ち並びます。猿が多いことでも知られているので、事前にバナナなどを購入しておけば餌をあげられるチャンスも。宿泊施設はほとんどないので、宿泊するなら国立公園内のホテルか、日帰りで行くのがお勧めです。
名称:ポッパ山国立公園/Mount Popa national park
住所:Popa Mountain, Kyaukpadaung
6. ボージョーアウンサンマーケット(ヤンゴン)
ミャンマーを代表する歴史のある大きな市場です。市場といっても生鮮食品を扱うお店はなく、お土産などを扱う雑貨屋さんが軒を連ねます。一見観光客向けに思えますが、良いものはここに集まってくるので、地元の人たちも必要なときは利用するそうです。屋内の施設なので雨でも心配なく、広い敷地内には小さいお店が1800店以上出店しているので、思う存分買い物ができます。値段は交渉次第なので、値切る楽しさも味わえますね。
ミャンマーには知られていない特産品も多く、お店を眺めているとしばしば驚かされます。アジアでおなじみの籐製品や竹細工から、ロンジーと呼ばれる民族衣装まで揃います。さらには天然ものの真珠のアクセサリーやミャンマーで採れた宝石など、様々なお土産が揃っています。
館内には化粧室も完備なので、お土産に困ったらここに来れば間違いなしですね。
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名称:ボージョーアウンサンマーケット/Bo gyoke aung san market
住所:Bo Gyoke Road, Yangon, Myanmar
7. インレー湖(シャン)
ビルマ語で4つの湖を意味するインレー湖は、もともとは4つあった小さい湖が鬼によってつなげられた、という伝説が残る神秘的な場所。光と影のコントラストが美しいインレー湖の魅力に惹きつけられて、多くの観光客が訪れます。湖の楽しみ方としてボート観光がお勧めです。湖周辺に住む人々の生活や湖上のレストラン、地元の漁師さんの姿など、ミャンマーの人々の日常を垣間見ることができます。
夏の暑い日でも湖周辺は肌寒いこともあるので、軽く羽織れる上着があると便利です。また、ボートに乗る場合は少し水に濡れる覚悟が必要ですが、美しい自然の中では細かいことも気にならないかもしれませんね。
名称:インレー湖
住所:Shan Plateau, Myanmar
8 ガパリビーチ(ガパリ)
ミャンマーにはいくつかビーチがありますが、中でもガパリビーチは海がきれいなビーチとして知られています。村全体がビーチになっていて、近くには無人島もあるので、船で散策に出かけることも可能です。ビーチリゾートの定番、マリンスポーツや新鮮なシーフードを堪能することもできますよ。
今はまだ開発もそれほど進んでいないので、手つかずのままの白い砂浜が残っていて、周辺にはココナツの木々が生い茂っています。これぞリゾートビーチ!といった風景ですが、自然がそのまま楽しめる場所は貴重な存在ですよね。観光客もそれほど多くはないので、まるでゆったりとくつろげるプライベートビーチみたいなんです。まだ知られていないうちに、一足早めに隠れ家的リゾートを満喫してみてはいかがでしょうか?
名称:ガパリビーチ/Ngapali beach
住所:Western coast of Myanmar, Ngapali, Myanmar
◎まとめ
アジアで注目を集めている国の一つミャンマー。知られざる神秘の国には見どころや観光地が満載です。今後さらなる発展が予想されるので、開発がまだあまり進んでいない今がまさに絶好のチャンス。手つかずの自然な状態で、ありのままのミャンマーを満喫できます。他では味わえない体験をしたいなら、お勧めの国です!