名称:マンダレーヒル
住所:Mandalay Hill St, Mandalay
最近、若い女性を中心に大人気の観光地である東南アジア。そんな東南アジアの人気観光国であるタイやベトナム、シンガポールなどに続いて今人気を集めているのがミャンマーなんです!
今回はそんなミャンマーの中でも、マンダレーという都市にスポットを当て、マンダレーを満喫できるおすすめ観光地を9選ご紹介したいと思います。
マンダレーは、ミャンマーのヤンゴンに次ぐ第2の都市であり、イギリスにより併合されるまで、ビルマで独立を保った最後の王朝の首都でもあります。ミャンマーの仏教文化と信仰の中心でもあるこの都市は、旧王宮の建物や寺院など見逃せない観光スポットもたくさんです!
目次
ミャンマー第2の都市・マンダレーを満喫!おすすめ観光スポット9選!
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1.マンダレーヒル
ここマンダレーヒルは、マンダレーに来たら欠かすことのできない人気観光スポットです。ここは高さ236mの丘で、頂上に登れば、今まで観光してきたマンダレー市内の寺院や山が360度見渡せる絶景が広がります!なかでもここの最大のおすすめは夕日です。夕暮れ時に訪れれば空とマンダレーの町がオレンジに染まる幻想的な光景を見ることができますよ。
なお頂上にはいくつかのパゴダや日本人慰霊碑などがあり、建物内は裸足で歩くルールがあります。マンダレーの現地のルールに従うのも、観光体験ならではのものですので、ぜひ足を運んでみてください。
2.シュエナンドー僧院
ここ、シュエナンドー僧院はマンダレー市街中心部からタクシーで約5分のところにある、19世紀に在位したミンドン王の居住地です。この寺院は全体がチーク材で作られており、素晴らしい彫刻が施されています。ミャンマーの寺院はきらびやかなものが多いですが、ここシュエナンドー僧院は木造建築でできており、落ち着いた雰囲気の希少な寺院といえます。
元々王宮付近に建てられていたものを現在の場所に移転させた寺院で、第二次世界大戦で戦災を受けてしまった王宮とは異なり昔の面影がはっきりと残されています。マンダレーの歴史的な背景を感じながら、観光を進めていくのもおすすめですよ。
名称:シュエナンドー僧院
住所:63rd St, Mandalay
3.ヤダナボン動物園
ここヤダナボン動物園は、マンダレー王宮のすぐ北に位置する人気の動物園です。観光客からはもちろんのこと、マンダレーの地元民からも大人気のおすすめ観光スポットです。園内は東南アジアの植物たちに囲まれており、そんな中でマンダレーの個性豊かな動物たちを見ることができます。
ここのおすすめは、園内にアトラクションとして通っている園内鉄道です!可愛らしい外観が特徴で、電車に揺られながら自然と動物たちを見ながら園内を回るのはとても気持ちがいいですよ!
仏教寺院などが観光の中心になるマンダレーですが、ここでほっと一息また違う気分を味わうのもいいですね。
名称:ヤダナボン動物園
住所:10th St, Mandalay, ミャンマー
公式・関連サイトURL:なし
4.クトードー・パゴダ
マンダレーヒルの麓に位置するこのクトードー・パゴダは、広大な敷地にたくさんの小仏塔が建つ寺院です。ここもマンダレーでは外せない外国人観光客に大人気のスポットのひとつです。市街中心部からタクシーで約10分という、アクセスのしやすさもおすすめ観光地のゆえんです。
ミャンマーのパゴダは一般的に金色が多いのですが、ここのパゴダは純白なのが特徴です。その白い寺院に夕陽が浴びる光景は、マンダレーでも指折りの絶景。また世界最大の仏典と言われる大理石の本のような石版があり、これを見に観光客も多く訪れます。
名称:クトードー・パゴダ
住所:62nd Street, Mandalay
5.チャウットーヂー・パゴダ
マンダレーヒルを降りて最初に出会うこのチャウットーヂー・パゴダは、巨大な仏像によって人気を集めているマンダレーの観光スポットです。この仏像はなんと1枚の大理石から作られており、この石はマンダレーから数十kmも離れたサジン山から掘り出されたものだとされています。運ぶのには、1万人の人々が、13日をかけたというマンダレーの人々の集大成といえるでしょう。
国は違えど、日本とマンダレーで同じ仏教、共通点を感じるのも素敵な観光の仕方かもしれませんね。
名称:チャウッターヂー・パゴダ
住所:2, Pyay, Myanmar
6.ウーベイン橋
マンダレーの観光といえば、寺院が多いですが、それと同じくらいマンダレーの観光名所になっているこのウーベイン橋。マンダレーの風景を想像するとき、この橋を思い浮かべる方も多いんではないでしょうか?
この橋は世界最長の木造建築橋として有名で、長さは1.2kmほど。マンダレーの南にあるタウンタマン湖にあります。約160年前に造られ現在にわたって修復が続けられていますが、実際に渡ることも可能ですよ。
名称:ウーベイン橋
住所:Amarapura, Mandalay
7.サガインヒル
マンダレー市街地から車で45分ほど。丘の上からはマンダレー市街の観光スポットやマンダレーヒルを見渡すことができます。また丘の上には400以上ものパゴダと寺院が建っていて、観光の見どころもたくさん。特に金色の美しいパゴダは必見です。
ここのおすすめは、何と言っても夕日でマンダレーを一望できるこのサンセット。観光客はもちろん、現地のカップルにも人気のスポットとなっています。中心部からは少し離れていますが、時間があったらぜひ訪れておきたい観光スポットです。
名称:サガインヒル
住所:Sagain, Mandalay
8.旧王宮
この王宮は、ミャンマー最後の王朝であるコンバウン朝のものです。ここの特徴は、何と言っても約2kmもの四方が幅70mの濠と高さ8mの城壁に囲まれていることです。これを見に、多くの観光客が集まっています。また、東西南北計4本の橋でマンダレーの街と結ばれているこの造りは興味深いですよね!
王宮内部には博物館もあり、観光の見どころはたくさんです。1857年から建設を開始し、4年の歳月を経て完成したこの王宮は、ミャンマーがビルマであった時代や、イギリスや日本に占領されたりと、マンダレーの歴史と深くかかわってきました。マンダレーに来た際はぜひ、歴史を感じられるここを訪れて、観光と一緒にミャンマーの歴史を勉強してみてはいかがでしょうか?
名称:旧王宮
住所:Mya Nan San Kyaw Golden Palace, Mandalay
9.監視塔
1つ前でご紹介した、マンダレー郊外にある旧王宮の中のこの監視塔も見過ごすことのできないスポット。この塔の螺旋階段を登り、旧王宮の向こうに見えるのは、今まで観光してきたマンダレーの街。階段しかなく、少し疲れるかもしれませんが、上まで登れば素敵な景色が待っていますよ!旧王宮を訪れたならぜひここに登って、マンダレーの雰囲気を独り占めしてみてください。
名称:監視塔
住所:Mya Nan San Kyaw Golden Palace, Mandalay
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。最大都市ヤンゴンに負けじとマンダレーにもたくさんの観光スポットがあることがわかっていただけたかと思います。
今回ご紹介した寺院を中心に、ほかにも安い雑貨やグルメなど、見どころたくさんのマンダレー!海外旅行で東南アジアを選ばれる方は、ぜひここ、マンダレーも検討してみてくださいね。