活気のあるミャンマーの玄関口・ヤンゴンのおすすめ観光スポット7選

画像出典:Dudva (CC BY-SA 3.0)

活気のあるミャンマーの玄関口・ヤンゴンのおすすめ観光スポット7選

ミャンマーにある街、ヤンゴンを知っていますか?日本人の旅行先としてはちょっぴり知名度の薄いヤンゴンですが、ヤンゴンはミャンマーの旧首都であり現在でも経済の中心地!治安も比較的よく、人々もあたたかいのでとても観光のしやすい街なんです。

そんなヤンゴンの街には、パゴダと呼ばれる仏塔やイギリス植民地時代に作られた建物が数多く残されて、独特の風景を楽しむことができます。金ピカの寺院から活気のあるマーケット、ロマンティックなデートスポットまで観光名所がもりだくさんのヤンゴンを観光しなくちゃもったいない!魅力たっぷりなヤンゴンのおすすめ観光スポットを7ヶ所紹介します!

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活気のあるミャンマーの玄関口・ヤンゴンのおすすめ観光スポット7選

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1.ボージョー・アウンサン・マーケット

ボージョー・アウンサン・マーケットは、ヤンゴンの南部に位置するヤンゴン最大の市場。この市場にはとっても活気があり観光客でいっぱいです。地元ヤンゴンの人たちも買い物にやってきて連日賑わってます。

市場では値引きの交渉もすることができます。日本人はお金を持っていると思われがちなので、高めの値段を言ってくることもあります。そのため、安く費用を抑えたい方は他のお店と値段を見比べたり、相場をチェックしてから行くのが良いでしょう。また片言の日本語で熱心に客引きをする子供たちもいるので、時には強く断ることも大切です。

ヒスイや、ミャンマーの手作りの民芸品、石鹸や絵画など様々なものが売られているマーケットなので、観光の記念のお土産選びにも最適なスポットですよ!中には日本人が経営しているお店もあります。

2.シュエダゴン・パゴダ

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ヤンゴンには数々の寺院が点在していますが、中でも有名なのがシュエダゴン・パゴダ。ミャンマー仏教の総本山です。地元ヤンゴンの人の信仰の対象で、ひっきりなしに参拝者が訪れる人気の観光スポットです。

高さは99.4mで金色にピンピカに塗られたシュエダゴン・パゴダを観光していると、まるで物語の世界に迷い込んでしまったかのような錯覚を覚えます。建物の上部には6000以上のルビーやダイヤモンドがちりばめられていて、信じられないくらいゴージャス。このような寺院は世界的に見ても珍しいため、外国人観光客の間でも人気があります。

生まれた曜日により参拝する神様が違うそうで、地元ヤンゴンの人々は自分が生まれた曜日の神様の前で祈ります。観光の際は自分の生まれた曜日をチェックしてから行くのがおすすめです!

3.ミャンマー・ジェム・ミュージアム

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ミャンマーはルビーやヒスイなどの宝石の産地として有名です。ミャンマー・ジェム・ミュージアムでは世界中から集められた珍しい宝石が展示されています。なんと私たちにもなじみのある北海道特産の木彫りのクマをヒスイでつくったものが展示されているそうです!これはぜひ観光してみたいですね。

建物は4階建てで4階が博物館、1階から3階はまるまる宝石売り場になっています。宝石の産地であるヤンゴンなだけあって、かなりお手頃な価格で入手できるので宝石好きの方はぜひ立ち寄りたい観光スポットですね!

日本からの観光客が多いので、日本語を話せるスタッフもいます。宝石の知識が豊富なので、わからないことがあったらなんでも聞いてみましょう!高価な宝石から安く手に入るお土産まで揃うので、予算に応じて豊富な種類から選ぶことができますよ!

4.インヤー湖

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インヤー湖は、1882年から1883年にかけてイギリス植民地政府によってヤンゴン市に供給する水を貯水する目的で建設された人造湖です。ヤンゴン市内で最も大きな湖であり、とてもさわやかな景色を楽しむことができます。ヤンゴン市民のレクリエーションが行われる場所であると同時に、観光客に人気の観光スポットでもあります。

インヤー湖でおすすめのアクティビティは湖の周りのウォーキング。ゆっくりあるいても2時間程度なので、ちょっとした運動にもぴったりです。自然豊かなインヤー湖の景色を思う存分楽しむことができるでしょう。

ヤンゴンの若者の間ではロマンティックなデートスポットとしても人気で、池の周りで数多くのカップルたちが愛を囁いています。ミャンマーのドラマでよく登場するロケーションなので、雰囲気は抜群ですよ!ぜひ観光に訪れてみましょう!

5.タウッチャン戦没者墓地

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ヤンゴン北部に位置するタウッチャン戦没者墓地は、ビルマ戦線で死亡した2万7千人の連合軍兵士が眠っています。ミャンマー国民だけではなく日本人を含む第二次世界大戦で犠牲となった兵士たちが埋葬されています。

緑に囲まれた静かな場所にあり、それぞれの国別に石が分けられ、墓石には個人の名前が一名一名刻まれています。ヤンゴンに訪れた際はそっと手を合わせに行きたい観光スポットです。

6.セントメアリー大聖堂

出典: Martin Hearn (CC BY 2.0)

セントメアリー大聖堂は、ヤンゴンにある仏教国ミャンマーでは珍しいキリスト教の教会です。ミャンマー最大の大聖堂といわれており、その荘厳な外観は見る者を魅了します。周辺はとても静かで、ヤンゴンの喧騒に疲れた方にもおすすめの観光スポットです。

内部は美しいステンドグラスで彩られ、差し込んだ光の幻想的な雰囲気に思わずうっとりしてしまうことでしょう。よく見ると使徒や聖書のエピソードが描いてあるので見ごたえがありますよ!教会の周囲には鐘の音色が響き渡り、心が洗われるような気持ちになります。観光の際は地元の人々とともに祈りを捧げてみてはいかがでしょうか。

クリスマスの時期には美しくデコレーションされるので、必見ですよ!とってもロマンティックな夜景を楽しむことができるので、ぜひヤンゴンを観光する際は訪れてみましょう!

7. チャウッタージーパヤー

ゆったりと横になってリラックスしている釈迦涅槃像が有名なチャウッタージーパヤー。そのインパクト大な見た目をしている釈迦涅槃像は外国人観光客に人気です。地元ヤンゴンの人の信仰の対象にもなっており、熱心に祈りを捧げる人々で賑わっています。

なお、チャウッタージーパヤーは土足厳禁!参拝する際は靴を脱ぎましょう。

人気の写真撮影スポットですが、全てをフレームに収めることが困難なほど大きい釈迦涅槃像。建物の左隅には撮影用の台があるので活用してみましょう。どーんと横たわるその姿は迫力満点。くるりんとしたまつげがとってもチャーミングです。足裏には豪華なデコレーションがされていますが、これは仏教の宇宙観を表している。

入場料は無料。気軽に訪れることができるヤンゴンの観光スポットです。観光の際は地元の人とともに祈りを捧げてみてはいかがでしょうか。

◎まとめ

ヤンゴンの観光スポットを厳選して7ヶ所ご紹介しましたが、いかがでしたか?ロマンティックなデートスポットからチャーミングなお釈迦様まで、訪れたい観光スポットが盛りだくさんのヤンゴン。そんな魅力たっぷりなヤンゴンを訪れる機会があったら、是非足を運んでみてください。

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