■名称:明洞(ミョンドン)
■住所:ソウル特別市中区
■アクセス:地下鉄4号線明洞(ミョンドン)駅/地下鉄2号線乙支路入口(ウルチロイック)駅
韓国は今も変わらずおすすめの観光地。格安な旅費や韓流アイドル、美味しいグルメやリーズナブルなショッピング環境は引き続き健在です。ソウルの明洞や景福宮は、絶対的な人気を誇る定番の観光スポット。釜山や済州島といった地方都市には穴場の観光名所もたくさんあります。日本から2時間程度で行ける韓国は、週末を利用したプチ海外旅行にも最適です。
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目次
韓国のおすすめ観光地20選!人気のソウル、釜山、済州島から地方の穴場まで
- 1.【ソウル】明洞(ミョンドン)
- 2.【ソウル】景福宮(キョンボックン)
- 3.【ソウル】昌徳宮(チャンドックン)
- 4.【ソウル】北村韓屋(プッチョンハノッ)
- 5.【ソウル】仁寺洞(インサドン)
- 6.【ソウル】デジタルメディアシティ(DMC)
- 7.【ソウル】弘大(ホンデ)
- 8.【ソウル】東大門デザインプラザ(DDP)
- 9.【釜山】海雲台・広安里
- 10.【釜山】甘川洞文化村(カムチョンドン・ムナマウル)
- 11【済州島】城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)
- 12.【済州島】大浦海岸柱状節理帯(テポチュサンジョルリデ)
- 13.【大邱(テグ)】アプ山展望台
- 14.【光州(クァンジュ)】国立アジア文化殿堂(ACC)
- 15.【蔚山(ウルサン)】大王岩公園(テワンアムコンウォン)
- 16.【浦項(ポハン)】ポスコの工場夜景
- 17.【清州(チョンジュ)】上党山城(サンダンサンソン)
- 18.【全州(ジョンジュ)】殿洞聖堂(ジョンドンソンダン)
- 19.【麗水(ヨス)】麗水海上ロープウェイ
- 20.【泗川(サチョン)】泗川航空宇宙博物館
- ◎リピーターの旅行者は韓国の地方都市も観光してみて!
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1.【ソウル】明洞(ミョンドン)
韓国の首都、ソウル市内最大の繁華街として有名な明洞(ミョンドン)は、韓国の若者にも人気な観光スポット。グルメ、ファッション、美容、ショッピングと、旅行者が必ずしたいことのほとんどが揃う一大観光エリアです。韓国で最新のグルメやファッションを楽しみたい方は、まずは明洞を目指しましょう。
2.【ソウル】景福宮(キョンボックン)
景福宮(キョンボックン)は李氏朝鮮最初の王宮としてられる韓国ソウルの観光スポットです。チマチョゴリを着て訪れると入場料が無料になるサービスがあるので、韓国の伝統衣装で身を包んだ旅行客が多く異国情緒が感じられます。衣装はレンタルできるので、韓国の伝統文化に溶け込んで観光するのがオススメです。
日本語のガイドサービスがあるので、韓国語ができなくてもOK!韓国の歴史を深く知りたい方は申し込むといいでしょう。施設内では交代式のデモンストレーションが評判です。観光後にお腹が空いたら、景福宮駅前のサンベッチッというコンナムルクッパのお店がおすすめ。韓国の全州(チョンジュ)を代表する名物グルメです。
■名称:景福宮(キョンボックン)
■住所:ソウル特別市鍾路区社稷路161(世宗路)
■アクセス:地下鉄3号線景福宮(キョンボックン)駅5番出口
■営業時間:3~5月と9~10月は9~18時/6~8月は9~18時半/11~2月は9時~17時 ※入場は閉宮の1時間前まで
■定休日:毎週火曜日 ※祝日の場合は開園
3.【ソウル】昌徳宮(チャンドックン)
昌徳宮(チャンドックン)は世界遺産にも指定されているソウル市内の古宮です。1615年に再建された離宮ですが、諸般の事情から約270年間は正宮として利用されました。朝鮮王朝の思想文化や暮らしぶりを知るのにおすすめしたい韓国の観光スポットです。日本語ガイドサービスがあるので、韓国の歴史を深く理解したい方は必ず訪れてください。宮殿の他、庭園もおすすめです。景福宮からのアクセスはバスと徒歩で10分程度なので、あわせて観光してみてはいかがでしょうか?
■名称:昌徳宮(チャンドックン)
■住所:ソウル特別市鍾路区栗谷路99(臥龍洞)
■アクセス:地下鉄3号線安国(アングッ)駅3番出口/徒歩約5分
■営業時間:2~5月と9~10月は9~18時/6~8月は9~18時半/11~1月は9~17時半 ※入場は閉宮の1時間前まで
■定休日:毎週月曜日 ※祝日の場合は営業
■公式・関連サイトURL:http://www.cdg.go.kr/default.jsp
4.【ソウル】北村韓屋(プッチョンハノッ)
北村韓屋(プッチョンハノッ)は景福宮と昌徳宮の間にある、ソウル市内でも特に歴史風情豊かなエリアです。伝統家屋が軒を連ね、タイムスリップしたかのような韓国旅行が楽しめます。ノスタルジックなたたずまいを生かしたお洒落なカフェがあり、のんびり散策が楽しめます。坂道が多いので歩きやすい服装の日に訪れるのがおすすめです。
■名称:北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)
■住所:ソウル特別市鍾路区桂洞キル37
■アクセス:地下鉄3号線安国(アングッ)駅3番出口/最初の角を左折し直進/北村文化センターの先
5.【ソウル】仁寺洞(インサドン)
仁寺洞(インサドン)は景福宮の南東にあるソウルの文化街。ソウル市内でショッピングやグルメを満喫したい韓国旅行者に人気のエリアです。
メインストリートの仁寺洞通りは雰囲気のある石畳が特徴で、沿道には韓国ならではグッズが買えるお店がズラリ。お土産選びにピッタリです。お洒落で今っぽいお土産が買いたいならサムキジルというアートショッピングモールもおすすめ。裏道がノスタルジックで味わい深いので、訪れた際は必ず散策してください。
■名称:仁寺洞(インサドン)
■住所:ソウル特別市鍾路区
■アクセス:地下鉄3号線安国(アングッ)駅/地下鉄1号線鐘閣(チョンガッ)駅
6.【ソウル】デジタルメディアシティ(DMC)
デジタルメディアシティは、MBCやSBSなどの近未来的なビルが集まっている韓国有数のエンターテイメントエリアです。
なかでも注目は、MBC新社屋にあるMBC WORLDというテーマパーク。韓国のTV局やエンタメをさまざまな角度から体験し、最先端技術を利用したアトラクションが満喫できます。音楽番組『Mカウントダウン』に興味のある方はCJ E&Mセンターがおすすめ。南側の公園が集まっている漢江(ハンガン)周辺は、緑の多い癒しのエリアで観光途中の休憩にピッタリです。
■名称:デジタルメディアシティ(DMC)
■住所:ソウル市麻浦区(マポグ) 上岩洞(サンアムドン) 宅地開発地区一帯
■アクセス:デジタルメディアシティ駅9番出口から徒歩10分
■公式・関連サイトURL :https://x.gd/vmeja
7.【ソウル】弘大(ホンデ)
韓国の最新アートやサブカルチャーを楽しみたいなら、芸術系で有名な弘益(ホンイク)大学校周辺の弘大(ホンデ)エリアへ行ってみましょう。アートに敏感な弘大には、外観やインテリアが斬新なショップ、個性的なスイーツのお店など、観光旅行にピッタリなスポットやショップが次々オープン。常に進化し続けるソウルの人気観光エリアです。
韓国❤️ソウルにある
— 배고파[ペゴパ] (@pegopa_korea) January 5, 2017
素敵すぎる🌹フラワーカフェ🌹
天井から吊るされた
たくさんのお花が素敵すぎる✨
行く時期によって
カラーが変わって何度行っても
絵になりそう〜〜❤️
ドリンクも可愛くてSNS映え間違いなし👍🏻#韓国 #弘大 #江南 #カフェ pic.twitter.com/ceQs8VpTBB
弘大(ホンデ)エリア内の、駐車場通りやショッピング通りや弘益公園のフリーマーケットを散策したり、路上パフォーマンスやライブハウスで音楽を楽しんだりしましょう。壁画が描かれたピカソ通りは、フォトスポットとしても観光客に人気があります。弘大には丸1日歩き回っても飽きることのない魅力いっぱい!韓国で人気の観光エリアです。
■名称:弘大(ホンデ)
■住所:ソウル特別市
■アクセス:地下鉄2号線弘大入口(ホンデイック)駅/地下鉄6号線上水(サンス)駅
8.【ソウル】東大門デザインプラザ(DDP)
曲線でデザインされた奇抜な東大門(トンデムン)デザインプラザは、アートホール・博物館・デザインラボが入った巨大観光施設。新国立競技場のコンペで有名になった建築家、ザハ・ハディド氏が設計を手掛けたことでも話題の、屋根と壁が一体化した3次元非定型建築です。
全てが個性的な施設ですが、曲線の壁で囲まれた複雑な洞窟階段、アートを楽しめる造形階段やデザイン遊歩道は必見!初めて韓国を観光する方ならDDPの無料周遊ツアーへの参加が効率的です。アクセスも至便。ライトアップも幻想的なので、暗くなってからの観光もステキですよ。
■名称:東大門デザインプラザ(DDP)
■住所:ソウル特別市中区乙支路7街2-1
■アクセス:東大門歴史文化公園駅1番出口直結
9.【釜山】海雲台・広安里
韓国の釜山(プサン)は朝鮮半島の南東部に位置する韓国第二の都市。そんな釜山のリゾート観光エリアとしておすすめなのが、美しいビーチがある海雲台(ヘウンデ)と広安里(クァンアルリ)です。
◆海雲台(ヘウンデ)
海雲台(ヘウンデ)は海雲台はカジノや温泉付きの高級ホテルが多く、韓国の観光客に人気のエリア。ビーチの地下にある水族館、SEA LIFE釜山アクアリウムの観光や、ビーチの西端にある冬柏公園(トンベクコンウォン)の散策もおすすめです。APEC首脳会議が開催されたヌリマルAPECハウスも見学できますよ。
■名称:海雲台(ヘウンデ)
■住所:釜山市海雲台区中洞1海雲台ビーチ264
■アクセス:地下鉄2号線冬柏(トンペッ)駅/海雲台(ヘウンデ)駅/中洞(チュンドン)駅
◆広安里(クァンアルリ)
海雲台よりもカジュアルなイメージの広安里(クァンアルリ)は、海雲台の西に位置する夜景が美しいビーチ。ライトアップされた広安大橋がとてもキレイで、カップルや観光客でにぎわっています。
■名称:広安里(クァンアルリ)
■住所:釜山市水営区広安2洞広安ビーチ219
■アクセス:地下鉄2号線クムリョンサン駅1番出口・3番出口
10.【釜山】甘川洞文化村(カムチョンドン・ムナマウル)
カラフルな家屋が山の斜面にびっしり建ち並ぶ光景が印象的な韓国の観光スポットが、釜山の甘川洞(カムチョンドン)。狭い路地が迷路のように入り組んでいることから「釜山のマチュピチュ」とも呼ばれています。
そんな「甘川文化村」(甘川洞文化村)は、若い女性を中心に大人気です。
甘川洞は坂道や階段が多く、日本でいう尾道のような印象を受けますが、階段や家屋がカラフルにペインティングされていて街全体がとてもPOPで写真映えすることは間違えなし!至るところにアートオブジェがあったりして、写真を撮りながら歩いていると上りのストレスも感じません。韓国の釜山へ観光に行くならアートな観光スポット、甘川文化村(甘川洞文化村)へ行ってみましょう。
■名称:甘川洞文化村(カムチョンドン・ムナマウル)※「甘川文化村」と表記する場合もあり
■住所:釜山市 ガムチョンドン10-13
■アクセス:地下鉄1号線チャガルチ駅7番出口へ。フェニックスホテル斜め前のバス停で17番バスに乗車し終点で下車(約20分)。近くの文化村入口から再度バス(マウルバス)に乗車する。バス停名はカムチョンムナマウル
11【済州島】城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)
済州島(チェジュド、チェジュとう)は、多くの映画やドラマのロケ地にもなっている韓国のリゾートアイランド。「済州の火山島と溶岩洞窟群」として世界遺産に登録されている火山島です。済州島の最東端に位置する断崖絶壁の城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)は、そんな火山活動の一端を手軽に観光できる韓国のイチオシ&おすすめスポットといえるでしょう。
駐車場から約182mの山頂まで、整備された遊歩道を約30分ほど上がると山頂に到着。城山のクレーターや360度のパノラマ絶景を一望できます。
■名称:城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)
■住所:済州特別自治道西帰浦市城山邑日出路284-12
■アクセス:済州市外バスターミナルから東回り線・西帰浦市行きバスに乗車し城山日出峰入口で下車(約80分)
■営業時間:日出1時間前~日没1時間前
12.【済州島】大浦海岸柱状節理帯(テポチュサンジョルリデ)
済州島南西部の中文観光団地(チュンムンクァングァンダンジ)は、観光ポイントが多い済州島のおすすめリゾートエリア。ここにも、済州島ならではの景勝地があります。大浦海岸柱状節理帯は、溶岩が海水で冷やされてできた大規模な柱状節理帯を見られる観光名所。ダイナミックな柱状節理の断崖絶壁と、砕け散る白波の迫力を游歩道から安全に観光できます。中文観光団地南部の海岸線には約2kmも柱状節理の景観が続いていて、とても見応えがありますよ。
■名称:大浦海岸柱状節理帯(テポチュサンジョルリデ)
■住所:済州特別自治道西帰浦市
■アクセス:済州国際空港からタクシーで約80分/西帰浦市外バスターミナルからタクシーで約20分
■営業時間:8~18時半/最終受付は18時/ 季節により変動あり
13.【大邱(テグ)】アプ山展望台
出典: By Daegu City Official - Daegu City, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=62042527 (CC BY 4.0)
ソウル、釜山に続く第3位の都市、大邱(テグ)は鉄道や高速道路が通る韓国の要衝。そんな大邱の絶景ポイントといえば、頭流公園内にある約202mの83タワーが定番ですが、最近注目のおすすめスポットはアプ山展望台です。
大邱市街地の南に位置するアプ山はハイキングで人気がある山ですが、ロープウェイを利用すると大邱市街地全体が一望でき、観光の絶景スポットとして観光できます。標高約600mのアプ山展望台からは、83タワーや大邱市街地、さらに市街地の向こうの八公山(パルコンサン)まで望めます。
■名称: アプ山展望台
■住所:大邱市南区アプ山循環路454(大明洞)
■アクセス:東大邱駅から東大邱駅複合乗換センターバス停に移動し651番バスに乗車。西門市場で300番バスに乗換。アプサン公園下車
14.【光州(クァンジュ)】国立アジア文化殿堂(ACC)
2015年11月にオープンした国立アジア文化殿堂は、芸術の街・光州のシンボルともいえる韓国の大型複合施設。軍が学生や市民を武力弾圧した光州事件が起こった旧全羅南道庁跡に、未来志向的な国際的芸術機関として建てられました。
AACを観光するなら、無料のガイド付き殿堂ツアーがおすすめ。施設の紹介や歴史的な話を聞きながら、敷地内や施設を観光できます。基本コースのほか、季節によって春日和ツアーや浪漫ツアーなど特別コースを実施。人気があるため、観光の予定が決まれば公式ページから早めに予約しておきましょう。アクセスは、地下鉄の文化殿堂駅からすぐです。
■名称:国立アジア文化殿堂(ACC)
■住所:光州広域市東区文化殿堂路38(光山洞)
■アクセス:地下鉄文化殿堂駅すぐ
■営業時間:火木金日は10~19時 /水土は10~21時
■定休日:月曜日/1月1日
■公式・関連サイトURL : https://www.acc.go.kr/jp
15.【蔚山(ウルサン)】大王岩公園(テワンアムコンウォン)
韓国の蔚山(ウルサン)は釜山から約50km北東の日本海に面した工業都市。世界最大級ともいわれる現代(ヒュンダイ)の自動車工場があるなど、韓国を代表する現代グループの企業城下町として知られています。
山岳地帯と沿岸地帯の両方の顔をあわせもつ蔚山ですが、名所の大王岩公園(テワンアムコンウォン)はぜひ訪れたいおすすめ観光スポット。樹齢100年を超える立派な松林の散策路を15分ほど歩くと、壮大な岩場が広がる海に出ます。沿岸には、竜に例えられる巨大な大王岩をはじめ、大小さまざまな造形美の浸食された岩が散在。岩の上に造られた遊歩道は橋につながり、大王岩へと続いています。蔚山の大王岩公園は、自然がつくったダイナミックな景色を堪能できる韓国の雄大な観光地です。
■名称:大王岩公園(テワンアムコンウォン)
■住所:蔚山広域市東区灯台路155 (日山洞)
■アクセス:太和江駅からタクシーで約30分
16.【浦項(ポハン)】ポスコの工場夜景
日本海に面した工業都市ですが、蔚山が自動車であるのに対し浦項浦項(ポハン)は韓国の製鋼街。日本の資金・技術援助により韓国最大の製鉄メーカーとなったポスコの本社・工場があります。
製鋼といえば、日本でも人気の工場夜景が頭に浮かびますよね。現在、夜景クルーズは実施されていませんが、近くの松島(ソンド)ビーチは美しい工場夜景が見られるビュースポットとしておすすめ。浦項旅客船ターミナルや迎日台(ヨンイルデ)ビーチへ続く沿岸からも見ることができます。浦項定番の観光スポットである日の出公園の「共生の手」にはインパクト的にかないませんが、工場夜景は浦項らしい韓国旅行の思い出になりますよ。
■名称:ポスコの工場夜景
■住所:慶尚北道浦項市南区松島洞(松島海水浴場)
■公式・関連サイトURL:https://www1.pohang.go.kr/japan/contents.do?mid=0201000000
17.【清州(チョンジュ)】上党山城(サンダンサンソン)
清州(チョンジュ)は、韓国のソウルと大邱の中間地点にある観光地。上党山城(サンダンサンソン)という史跡が外せません。
上党山城は清州市街地の東に位置する山城で、控南門(コンナムムン)など立派な3つの門はとても見応えがあります。集落を取り囲むように総延長4km以上の城壁が築かれており、その城壁に沿って散策するのがおすすめの観光ルート。上党山城は『太王四神記(たいおうしじんき)』など、韓国時代劇のロケ地になったことで知られています。
■名称: 上党山城(サンダンサンソン)
■住所:忠清北道清州市上党区城内路70(山城洞)
■アクセス:清州市外バスターミナルでタクシーに乗車/約30分。
■公式・関連サイトURL :https://x.gd/hmqAf
18.【全州(ジョンジュ)】殿洞聖堂(ジョンドンソンダン)
全州(ジョンジュ)は李氏朝鮮発祥の地である韓国屈指の歴史の街。旧市街地には豊南門(ブンナムムン)、慶喜殿(キャンギジョン)、韓屋村などがあり、韓国の定番観光スポットになっています。
そんな王朝時代の伝統文化が集まるエリアで異彩を放っている教会が、殿洞聖堂(ジョンドンソンダン)。1914年に赤レンガで造られたロマネスク・ビザンチン様式の古い聖堂で、ステンドグラスが美しいことでも有名です。韓屋村の入り口にあり、全州を訪れる観光客の人気フォトスポットのひとつになっています。
■名称:殿洞聖堂(ジョンドンソンダン)
■住所:全羅北道全州市完山区殿洞200‐1
■アクセス:全州駅からタクシーで約20分。
■営業時間:夏季は9~18時/冬季は9~17時
■公式・関連サイトURL :http://www.jeondong.or.kr/
19.【麗水(ヨス)】麗水海上ロープウェイ
麗水エキスポ海洋公園にある海上噴水Big-Oのショー、奇岩の景勝地である梧桐島(オドンド)など有名観光地が多い韓国の南部にある港町、麗水(ヨス)。観光スポットが多い麗水の中で今回は麗水海上ロープウェイをピックアップします。梧桐島へつながる堤防近くから、夜景スポットとして人気がある突山(トルサン)公園まで、海上をロープウェイで渡れます。
片道約13分のロープウェイから眺める景色は素晴らしいと評判。なかでも、底が強化ガラスのクリスタルキャビンは絶景&スリルが楽しめると好評!ライトアップされた亀甲船大橋なども美しいので、突山公園からの夜景とあわせて、韓国のロマンチックな夜を堪能できます。
■名称:麗水海上ロープウェイ
■住所:全羅南道麗水市水晶洞332-55
■アクセス:麗水エキスポ駅からエムプルホテル麗水前へ/紫山公園内
■営業時間:9時~21時半(状況により変更あり)
■公式・関連サイトURL : http://yeosucablecar.com/
20.【泗川(サチョン)】泗川航空宇宙博物館
泗川(サチョン)は、大小多数の島々が点在するリアス式海岸の地形が特徴的な港湾都市。航空宇宙産業に力を入れている泗川を訪れるなら、遊覧船観光や泗川海上ケーブルカーと肩を並べる韓国の人気観光スポット、泗川航空宇宙博物館へ行ってみませんか?
航空宇宙博物館には、約30機の実機を屋外展示しています。韓国航空宇宙産業(KAI)製の航空機やヘリコプター、戦争で実際に使われた米軍提供のB-29爆撃機(米国本国以外で展示されているのはここだけ!)やC-124輸送機、戦車などがあり、韓国映画 『トンマッコルへようこそ』のロケが行われたことでも知られています。航空宇宙館では航空技術や宇宙に関する展示がされており、シミュレーションなどさまざまな体験もできますよ。
■名称:泗川航空宇宙博物館
■住所:慶尚南道泗川市泗南面柳川里802
■アクセス:泗川市外バスターミナルからタクシーが便利
■営業時間:9~18時(3~10月)/9~17時(11~2月)
◎リピーターの旅行者は韓国の地方都市も観光してみて!
韓国の観光、旅行といえばソウル、釜山、済州島が人気ですが、それ以外の都市もそれぞれの特色がある名所が多くておすすめです。まだ韓国に行ったことのない方は必見の場所ばかり。韓国の世界遺産はもちろん、ショッピングやグルメ、ファッションやビューティもおトクに楽しめます。韓国は何度行っても発見がある観光地なので、週末旅行にサクッと韓国へ出かけてはどうでしょうか?