滋賀県観光スポットまとめ60選! 定番から穴場まで紹介

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滋賀といえば、なんといっても琵琶湖ですよね!県境の山々に降り注いだ雨は、この日本最大の湖に集まります。豊かな水と自然に抱かれた滋賀県には、子供から大人まで楽しめるおすすめ観光スポットがもりだくさん。海水浴ならぬ湖水浴だってできちゃうんです!

また、京都のお隣にあり、中山道&東海道の2本の街道が走る滋賀県は歴史観光スポットが多いのも特徴。近江牛や湖魚に代表される滋賀グルメと合わせて満喫したいですね!

1.彦根城

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滋賀県中部、琵琶湖東岸の小高い丘に築かれた彦根城。三層三階の優美な木造天守は、日本に5基しかない国宝天守の1つです。

彦根城観光といえば、なんといっても有名なのはゆるキャラの先駆けとなった「ひこにゃん」ですよね!ひこにゃんは今なお、ほぼ毎日天守や彦根城博物館の前に登場します。一緒に記念撮影したい方は、HPでひこにゃんの「出陣スケジュール」を確認しましょう。

また、城主井伊家は2017年放送予定の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の女性主人公井伊直虎(いいなおとら)の家系でもあります。放映が始まれば人気再上昇間違いなしの滋賀県彦根市へ、ぜひ観光に訪れてみませんか。春の桜まつりや秋の紅葉ライトアップなど、お城の美しさを引き立たせる観光イベントが一年を通じて開催されるのも魅力ですよ。

2.琵琶湖(琵琶湖八景)

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滋賀県のシンボルといえばもちろん琵琶湖!ですが、ひとくちに琵琶湖といっても、日本最大の湖だけあってその景色はさまざま。湖岸に山肌が迫る険しい風景からさざ波寄せる静かな浜辺、そして湖面に浮かぶ明媚な島々と湖が見せる表情は実に豊かです。これら滋賀県琵琶湖の観光景観から8つの趣を選び抜いたものが、いわゆる「琵琶湖八景」と呼ばれています。室町時代に選定されたと伝わる「近江八景」を現代にリメイクしたもので、海津大崎や近江八幡などより広範な滋賀県の地域を網羅しているのが特徴です。

今ではその名を冠した日本酒が造られたり、八景を愛でるホテルが建てられたりと、滋賀県観光の中心として浸透しています。とくに毎年8月上旬に行われる「びわ湖大花火大会」は、滋賀を代表する花火の祭典として多くの観光客を惹きつけます。

3.近江八幡

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日本三大商人の1つ近江商人の息遣いが残る滋賀県近江八幡。そのシンボルである「八幡堀(はちまんぼり)」は、映画『るろうに剣心』やドラマ『暴れん坊将軍』など時代劇の定番ロケ地として有名!

もともとは豊臣秀吉の甥秀次が開いた城下町で、その居城跡である八幡山へロープウェイで登れば、眼下には格子状の街並みが広がります。そのレトロな通りへ一歩踏み出せば、木のぬくもりが感じられる和カフェやランチスポットが点在!

赤こんにゃくや丁稚(でっち)ようかんなど、近江八幡発祥の滋賀グルメにもチャレンジしてみくださいね。京都や大阪から東海道本線の新快速1本で行けるのも大きな利点で、近江八幡は滋賀県観光のハイライトの1つともいえるでしょう。

4.楊梅の滝

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白砂の砂浜浴場で有名な観光地近江舞子の隣、JR湖西線小松駅から歩いて約30分。滋賀県内でもっとも高いとされる落差76mの楊梅(ようばい)の滝があります。電車の車窓からでもうっすら望むことができる位置にあり、アクセスも良好です。すぐ近くに観光用の駐車場もあるので、車でもラクラク行けますよ。

白布の滝や布引の滝とも呼ばれる楊梅の滝は、雄滝、薬研の滝、雌滝の3つからなっています。多くの呼び名があるのは、それだけさまざまな表情を見せてくれるからでしょう。滝つぼまでは普通の観光の服装でも行けますが、一番上までは本格的なハイキングコースとなるので注意してください。

5.三井寺(園城寺)

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三井寺(みいでら)は滋賀県大津市街からほど近い天台寺門宗(てんだいじもんしゅう)の総本山で、「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」が正式名称です。その創建は7世紀にまで遡るとされ、京都にも近いことから日本の歴史を長らく見つめてきました。本尊の不動明王像は、日本三大不動の1つに数えられる貴重な秘仏。観光上とくに有名なのは、「三井の晩鐘」で知られる重要文化財の梵鐘でしょう。そのずっしりとしつつ清涼な音色は、「残したい日本の音風景百選」にも選ばれています。

また、滋賀の三井寺を観光で訪ねたら、名物の力餅は外せません!武蔵坊弁慶が三井寺の梵鐘を引きずって歩いたとする伝説にちなんだお餅で、滋賀県観光土産品審査会の人気投票1位に輝いたこともある銘品です。

6.びわ湖バレイ

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比良山のすぐ南に位置する滋賀県大津市北部のびわ湖バレイは、初心者でも楽しめる人気のスキー場。でも、観光レジャースポットとしての特徴がもっともはっきりするのは、夏季の「グリーンシーズン」なんです!

まず第一に山頂までのロープウェイは日本最速!秒速12mで標高約1000mまで一気に上ります。そして、一番の観光目玉スポットはなんといっても2つの天空アトラクション!そのうちの1つ「ジップライン」は、ワイヤーと滑車で谷を越えるドキドキのアドベンチャー。もう1つの「スカイウォーカー」は、地上5mの高さに設置されたアスレチックをクリアしていくスリル満点のアトラクションです。どちらにも保証できるのは、標高1100mからの滋賀の絶景!ご家族連れやカップルで滋賀県観光に訪れる方にとくにオススメですよ。

7.比叡山延暦寺

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天台宗の総本山として有名な世界遺産延暦寺。京都側からもケーブルカーとロープウェイを乗り継いで登れますが、滋賀県側からなら日本最長の坂本ケーブル1本で観光できるのが魅力です。京洛の鬼門を守ってきたという歴史と、今なお続けれらている厳しい修行で知られています。

また桜の観光名所としても名高く、滋賀県側に出入口がある奥比叡ドライブウェイ沿いを中心に、約40種類の桜の木が植えられています。見頃がゴールデンウィーク前後と京都周辺より遅めなのが特徴で、デートや家族連れの方にもオススメの観光スポットとなっています。最近ではお守りも密かなブーム。正四面体形の「縁守り」や、キーホルダーになっている「元気守り」、きんちゃく形の「福寿守り」など可愛らしい外見のお守りが観光客に人気です。

8.坂本

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比叡山の滋賀県側の登山口に位置する門前町・坂本。延暦寺の里坊が数多く残り、とくに紅葉の時期には観光客でひときわ賑わいます。京阪電鉄の終点駅でもあるので、比叡山まで登る時間は…という方でも気軽に観光できますよ。

立派な庭が残る里坊めぐりの後は、滋賀坂本名物の坂本そばをお忘れなく!当初は断食明けの修行僧向けの滋養食でしたが、今では皇室の年越しそばとして納められるほどの滋賀の逸品として知られています。

また、歴史好きなら滋賀県が誇るお城の石垣造りのスペシャリスト集団「穴太衆」の名を聞いたことがある人も多いでしょう。その本拠地とされる滋賀県大津市穴太は、坂本の隣町。ちょっと足を延ばせば、明智光秀の居城跡の坂本城址も観光できますよ。

9.浮御堂

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サスペンスドラマなどでおなじみの、滋賀の琵琶湖に突き出た四角いお堂。近江八景「堅田の落雁」としても有名な滋賀県大津市本堅田の浮御堂は、正式には海門山満月寺の仏堂の1つです。琵琶湖大橋や滋賀有数の保養地雄琴温泉からも近く、アクセスのよい観光名所でもあります。俳聖松尾芭蕉も訪れたことがあり、お堂へ続く橋のたもとには俳人阿波野青畝の句碑も建てられています。

東を向いているので、日の出の美しさはひとしお!滋賀の琵琶湖の向こうに昇る朝日に照らされて、お堂の周りの湖面がキラキラと輝くさまは筆舌しがたい景観です。また、門前の堅田は古くから湖港として栄えた商人の町。今も当時の面影が漂っているので、ぶらぶら歩いているだけでも立派な滋賀観光になりますよ。

10.比叡山ドライブウェイ(奥比叡ドライブウェイ)

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比叡山を縦走する約8㎞の有料道路で、延暦寺東塔を境に南側を比叡山ドライブウェイ、北側を奥比叡ドライブウェイといいます。どちらにも共通しているのは、滋賀県有数の絶景観光ドライブコースであるということ!途中途中に点在する展望スポットからは、琵琶湖と滋賀県の景色を一望に付すことができます。夜になれば、真っ暗な湖を滋賀の街々の灯りが囲む幻想的な夜景が楽しめますよ。

また、沿道は桜の観光名所としても有名!もともとの標高が高いうえに遅咲きの八重桜が中心なので、京都の見ごろが終わった後に満開を迎えるのが特徴です。自動車やバイクでのアクセスが難しいという方でも、ドライブコース内を走る観光用シャトルバスが運行されているので気軽に観光することができます。

11.雄琴温泉

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大津の奥座敷として有名な雄琴温泉は、1200年以上の歴史をもつとされる滋賀県屈指の古湯。奥比叡ドライブウェイの仰木ゲートに近いのも魅力の1つです。京都からもJR湖西線で5駅と日帰りで気軽に行けるため、滋賀県内でも近年とくに発展著しい観光エリアでもあります。

その泉質はph9.0と高いアルカリ性なのが特徴で、お風呂上がりのお肌はすべすべ滑らか!すべての観光旅館や観光ホテルで源泉がそのまま使用されています。温泉のほかにも、おごと温泉観光公園や港からの琵琶湖クルーズなど楽しめる観光スポットが点在!琵琶湖大橋を渡れば、湖対岸の滋賀県守山市へもアクセス可能なので滋賀観光の拠点としておすすめの温泉観光地ですよ。

12.近江神宮

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京阪電鉄近江神宮駅から徒歩10分、滋賀県大津市の宇佐山東麓に鎮座しているのがこの近江神宮です。創建は昭和15年と滋賀県内では比較的新しいものの、門前一帯は天智天皇が開いた大津宮跡として歴史的にも重要なエリアです。

また天智天皇の和歌が『小倉百人一首』の一首目に挙げられているため、滋賀の近江神宮では競技かるたのタイトル戦が毎年開かれています。競技かるたを題材とした漫画『ちはやふる』にも登場したことから、近年ファンを中心に滋賀県内でも注目度急上昇中の観光スポットです。

閑寂とした森の中に現れる朱塗りの楼門や国の有形文化財「近江造」の社殿など、境内の豪壮な建造物も観光での見どころの1つ。華やかさと厳かさを兼ね備えているため、観光地としてだけでなく結婚式場としても人気を呼んでいます。

13.日吉大社

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滋賀県大津市の坂本に鎮座する日吉大社は、全国に3800以上あるとされる日吉神社や山王神社、日枝神社の総本社です。その創建は西の比叡山にそびえる延暦寺よりも古く、『古事記』にも「日枝の山」として登場します。長らく京の都の鬼門(北東)を守ってきたことから、滋賀のパワースポット観光地としても有名!

また、40万平方メートルという広大な敷地は紅葉の観光名所としても知られ、麓の坂本と合わせて秋のライトアップ時には多くの観光客が詰めかけます。

日吉大社のもう1つの特徴は、神の使いとしてサルが尊ばれていること。「魔が去る」あるいは「勝る」にかけて「神猿(まさる)」と呼ばれていて、大事に扱われています。そんなお猿さんの可愛い厄除けグッズも、滋賀県を訪れる観光客に人気ですよ。

14.MIHO MUSEUM

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滋賀県甲賀市信楽地区の山深く、霞たなびく谷あいに、「桃源郷」をイメージしたMIHO MUSEUMが現れます。世界各地の工芸品を中心に、私立美術館としては有数のコレクションを保有していることから、高い評価を受けている観光スポットです。

また、自然環境保護の意識がとても高いことでも知られ、建物の約8割が地下に造られています。さらに、観光利用者のための移動手段として電気自動車が用いられていて、桜並木や渓谷の吊り橋を楚々と渡っていきます。観光で訪れたら、併設の喫茶室から眺める深山幽谷の景色もオススメ!レストランや喫茶室で使用されている食材も、もちろん自然農法にこだわった滋賀天然の味です。車でのアクセスが難しい方には、滋賀県大津市の石山駅から路線バスも出ていますよ。

15.甲賀流忍術屋敷

甲賀・伊賀と名を冠した忍術テーマパークは数あれど、現存する本物の忍者屋敷はたいへん貴重です。その1つがここ甲賀流忍術屋敷。甲賀五十三家と呼ばれる忍者集団の筆頭格望月家が江戸時代初期に建てたもので、外観は普通の大きな庄屋といった感じです。

ところが!一歩入ればおなじみのカラクリがそこかしこに!どんでん返しや落とし穴、隠しはしごに隠し小部屋。観光用ではない実際の忍者の生活を体験することができますよ。ひと通り屋敷を回ったら、休憩に「健保茶」はいかがでしょう。忍者の家に代々伝わる飲み物で、何種類もの薬草を混ぜ込んだ秘伝の健康茶!観光客にサービスで振る舞われています。ちなみに、甲賀は滋賀県、伊賀は三重県にあります。

16.甲賀の里忍術村

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JR草津線甲賀駅の北にある甲賀の里忍術村は、甲賀流忍術を体で学ぶことができる滋賀県でも数少ない観光テーマパークです。忍者道場に入門すると、水蜘蛛の術や石垣登り、塀越えなど9つのコースが体験できます。すべてをクリアして、「免許皆伝」の巻物をゲットしましょう!

ほかにも実際に手裏剣を投げてみたり、忍者屋敷のさまざまなカラクリを見つけて回ったりと、子供から大人まで一日中でも楽しめる観光スポットです。忍者衣装のレンタルもあるので、服が汚れることを心配する必要もありません。村内の霧隠荘では「忍びうどん」や「忍者バーベキュー」も楽しめるので、ご家族連れにもオススメ。カップルで入門すれば、お手ごろなデートコースに早変わりしますよ!

17.信楽

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信楽焼きで有名な滋賀県甲賀市信楽地区。周囲を山に囲まれた滋賀南部の静かな盆地では、今もたくさんの窯元が陶器を制作しています。

信楽焼きといえばなんといっても狸のイメージが強いですよね!国道沿いの焼き物店では、数え切れないほどの大小さまざまなタヌキの置物が個性豊かな表情で滋賀観光の旅行者を出迎えてくれます。

また、市街地からほど近い滋賀県立陶芸の森は、現在活躍中の信楽焼きの陶芸家たちが集う気鋭の芸術観光スポット!新作の展覧会が開催されるほか、作家の指導のもとで作陶体験もできるので、小さなお子様連れのご家族でも楽しめます。ローカル列車の信楽高原鉄道に揺られていけば、滋賀観光旅行の気分も一気に盛り上がりますよ。

18.紫香楽宮跡

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信楽高原鉄道の駅名にもなっている紫香楽宮(しがらきのみや)跡は、西暦745年の半年ほどの間だけ存在した都の跡。なんと、わずかな期間ですが滋賀県の信楽が日本の首都だった時代があるんです!もともと天皇の離宮が建てられていたところで、正確な規模は不明ながら都としての体裁は整えられていたと考えられています。

駅から徒歩10分ほどの小高い丘が当初紫香楽宮跡とされてきましたが、現在では聖武天皇が建立した甲賀寺跡と考えられています。奈良の東大寺にある大仏は、もともとはこの滋賀の甲賀寺に造られる予定だったとか。そこからさらに約15分、滋賀県甲賀市信楽町宮の宮町遺跡が新たな比定地とされ、今も発掘調査が続けられています。付近には、滋賀県信楽を訪れる観光客用に発掘調査の成果を展示するコーナーもありますよ。

19.日野

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滋賀の南東部に位置する滋賀県蒲生郡日野町は、日本三大商人の1つ近江商人が拠点とした商いの町。今も町内には古い商家の街並みが残り、旧家のいくつかは「近江日野商人館」や「ふるさと館」などとして観光客に公開されています。「天秤棒一本の行商からはじめて財をなし」と形容される滋賀の日野商人は実直な気風で、装飾にこだわらない素朴な建物にもそのようすが表れています。

また、日野は織田信長に才を見込まれ娘婿となった蒲生氏郷の生まれ故郷。利休七哲の1人で茶人としても名高い氏郷の影響は、そこかしこの和カフェや和菓子屋さんに見て取ることができるでしょう。時間があれば旧市街の一番奥にある日野城跡もオススメの滋賀観光スポット!苔むした石垣を残すのみですが、氏郷が生きた戦国時代の雰囲気を感じることができますよ。

20.滋賀農業公園ブルーメの丘

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滋賀県日野町の中心街の東にある滋賀農業公園ブルーメの丘は、ドイツの牧歌的な風景をイメージした農村体験型テーマパークです。内部は大きく6つのエリアに分かれていて、中心にある洋風花壇ではバラやチューリップなど艶やかな花々を愛でることができます。

もう1つの目玉は「牧」のエリア。馬やポニーに乗れるだけでなく、滋賀県にいながらアルパカと触れ合うこともできますよ!「遊」のエリアでは芝滑りや巨大迷路などの珍しいアトラクションもあるので、お子様連れの観光でも十分楽しめます。「街」や「村」のエリアでは手作りソーセージを片手に滋賀の地ビールを味わうことも可能!お土産やレストラン施設も充実しているので、家族やお友達どうしなどでグイグイ盛り上がれる観光スポットです。

21.白髭神社

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滋賀県大津市と高島市の境付近、琵琶湖西岸の国道161号線を走っていると、湖の中に朱塗りの大きな鳥居が立っていることに気付くはずです。これぞ白髭神社名物の湖中大鳥居!さざ波たつ滋賀は琵琶湖の浅瀬に佇む姿はなんとも神秘的で、「近江の厳島」の異名をとっています。

南東を向いているので、早朝には鳥居の向こうに朝日が昇り、鳥居の周りの湖面がキラキラと輝いていっそう神々しい観光地ですよ。その光景を見れば、滋賀の白髭神社がパワースポットと呼ばれることも大きくうなずけるでしょう。そもそもこの神社は、全国にある白髭神社の総本社。山側にある本殿は慶長8年に豊臣秀吉の子秀頼が寄進したもので、国の重要文化財に指定されています。

22.針江・霜降の水辺景観

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滋賀の北西に位置する滋賀県高島市。JR湖西線新旭駅の東に広がる針江地区は、県内でも有数の水郷地帯として知られています。地区内いたるところから清水がこんこんと湧き出ていて、人々の暮らしに広くとけこんでいます。その風景は「生水(しょうず)の郷」などとも呼ばれ、滋賀県の重要文化的景観にも選ばれています。

特筆すべきは、家ごとに設けられている大小2つの「川端(かばた)」と呼ばれる貯水槽です。ここに溜められた湧水は、飲用のほか野菜を洗ったり冷やしたりとオールマイティーな生活用水として使われます。また、滋賀高島の水は日本酒造りにたいへん適しているといわれているので、お酒好きの方は観光に来たらぜひ賞味してみて下さいね。

23.旧秀隣寺庭園

滋賀県高島市の中心を流れる安曇川(あどがわ)の上流に位置する谷あいの旧朽木村。かつては若狭湾から滋賀西部を縦走して京都へと至る、通称「鯖街道」の宿駅として栄えました。その朽木地区の南端にある興聖寺には、室町時代の蓬莱池泉式庭園「旧秀隣寺庭園」があります。戦乱を逃れて朽木に3年間滞在した将軍足利義晴のために造営されたもので、今では国の名勝に指定されている滋賀県の隠れた観光スポットです。

落ち延びたとはいえ時の将軍に送られたお庭というだけあり、静かな雰囲気の中にも優美さと威厳が漂う観光地です。また、関西花の寺25ヵ所霊場の第14番札所にも選ばれている観光名所で、470年以上の歴史をもつとされるヤブツバキも見どころの1つですよ。

24.県立琵琶湖博物館

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雄琴温泉の対岸に突き出た滋賀県草津市の烏丸半島。その中央に広大な面積を要する滋賀県立琵琶湖博物館は、琵琶湖と人間の関係を幅広く取り上げた国内有数のミュージアムです。ウツセミカジカやアユモドキといった滋賀の固有種はもちろん、ロッシア・バイカル湖のバイカルアザラシなど多種多様な生き物が展示されていることで観光客にも人気です。

もう1つの目玉は、館内で食べられるブラックバスのバス丼やバスバーガー!特定外来生物として琵琶湖での繁殖が問題となっている滋賀の天敵ブラックバスですが、フライや天ぷらなどにすれば淡白な白身魚で美味しいといわれています。他の観光地ではめったに食べられない滋賀グルメなので、一度試してみる価値はありますよ。

25.草津宿本陣

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京都駅からJR東海道線で約20分の滋賀県草津市は、ベッドタウンとして滋賀県内でも近年急激に発展しているエリアです。もともとは中山道と東海道の分岐点にある重要な宿場町で、織田信長が将軍家にその統治権をねだったほどの要衝でした。草津宿本陣はかつての宿場町に残る重要な観光名所で、現存する本陣としては最大級!

本陣とは、大名や公家など身分の高い人物専用の宿泊施設で、宿場ごとに1、2軒ずつありました。宿帳によれば、新撰組の土方歳三なども宿泊していたそうです。草津宿本陣には、メインの客が泊まる上段の間や長い長い畳敷きの廊下など豪華な間取りが完存!そのほかにも、湯殿(浴室)や30人分を一度に調理できる台所土間など、観光客には珍しい施設も見学可能ですよ。ちなみに、滋賀県の草津は温泉で有名な群馬県の草津とはまったく別なので注意してください。

26.守山市浮気町

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滋賀県守山市浮気町。「浮気」と書いて「ふけ」と読みます。どうしても一瞬ドキっとなってしまうこの滋賀県の珍地名があるのは、JR東海道線守山駅東口のすぐ目の前!駅前に高層マンションも立つ静かなベッドタウンです。名前の由来はウワキ…とは関係なく、湧き水が豊富だったからだとか。今でも町内には水量豊かな水路が巡っていて、清流にしか住まないハリヨやゲンジボタルも生息しています。

住むにはちょっと勇気のいるこの地には、かつては浮気氏というお殿様が浮気城というお城にいました。その跡は住吉神社となっていて、境内には土塁も残っています。観光地として整備されているというわけではありませんが、近くに来たついでに立ち寄ってみると、滋賀県のご当地ネタとして面白いですよ。

27.石山寺

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琵琶湖唯一の湖口滋賀県大津市瀬田の南に位置する石山寺。京阪電車を使えば、京都から乗り換えなしで観光することができます。紫式部が『源氏物語』の構想を練ったところといわれる古刹で、国宝の多宝塔は日本三塔の1つ。滋賀県屈指の桜や紅葉の観光名所としても知られ、その名の通りの岩山を巡れば、季節ごとに色とりどりの景色を楽しめます。

また、8月9日に開かれる「石山寺千日会」は一度の参拝で千日分の功徳があるといわれ、毎年多くの観光客で賑わいます。この日に行われる石山花火大会も、100年以上の歴史をもつ花火大会として観光客に人気です(2016年は中止)。観光でお参りした後は、門前町で食べられる名物のしじみめしもオススメですよ!

28.蝉丸神社

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「これやこの ゆくもかへるもわかれては…」。百人一首の中でもとくに有名な歌ですよね。その作者蝉丸法師の名がついた蝉丸神社は、もともとは滋賀県大津と京都山科の間にある交通の要衝「逢坂(あふさか)の関」の守護神を祀ったもの。蝉丸が神社の近くに居を定めたことから、死後に合祀されることになりました。

正式には関蝉丸神社上社・下社および分社蝉丸神社の3つから成っていて、技芸に道に通じた蝉丸にあやかって芸事の神様として信仰を集めています。また、盲目であった蝉丸が視力を得たとする逸話があることから、眼病にも霊験あらたかとか。

ちなみに、門前にある滋賀県大津市大谷町のウナギ料理店「かねよ」は、京都・滋賀では知られた存在。このお店が発祥とされる玉子の厚焼きが乗った「きんし丼」は、観光ついでに一食の価値ありですよ!

29.建部大社

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琵琶湖の南端、瀬田唐橋の東に位置する建部大社は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を主祭神とする近江国一宮です。白砂の敷き詰められた境内には厳かな雰囲気が漂っていて、本殿は日本最初の千円札の図柄にも使用されました。そのため、観光だけでなく神前結婚式の式場としても親しまれています。

また、毎月第3日曜日に参道で開かれる勢多市も人気の観光イベント!滋賀中の美味しいものが集結し、地元住民から観光客まで滋賀県内外から多くの人出で賑わいます。8月に行われる船幸祭もオススメ!瀬田川を海に見立てて船渡の行事が執りおこなわれ、夜には船で大神輿を運びながらの花火大会も催されます。琵琶湖と唐橋を背景に打ちあがる花火は、よりいっそう趣がありますよ。

30.義仲寺

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滋賀県大津市の旧東海道沿いにある義仲寺は、朝日将軍と呼ばれた木曾義仲(きそよしなか)にちなんだお寺です。義仲といえば、巴御前(ともえごぜん)という愛妾がいたことでも有名ですよね。彼女が非業の討ち死にをとげた義仲の菩提を弔ったことが、義仲寺の由来と伝えられています。

また、あまり知られていませんが、実は『奥の細道』の作者松尾芭蕉も滋賀のこの寺に葬られているんです!琵琶湖湖南の風景と人々を愛した芭蕉は、死に臨んで遺体を義仲の墓の隣に埋葬するよう遺言しました。

もう1つの隠れた見どころは、伊藤若冲が描いた天井画の残る翁堂!決して大きな寺院ではありませんが、俳句と日本画の2大スターに関連している滋賀県でも穴場の観光スポットですよ。

31.余呉湖

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琵琶湖の北端付近から賤ヶ岳を越えたところにある余呉湖は、滋賀県きっての神秘観光スポット!三方を山に囲まれた青碧の湖の美しさに、天女の羽衣伝説が存在するのも納得です。それでいて、JR北陸本線のすぐ近くというアクセスの良さも観光客には魅力の1つ。別名「鏡湖」とも呼ばれる澄んだ湖面を眺めていると、心まで溶けこんでいってしまいそうになります。周囲の山々は滋賀県でも屈指の星空の絶景スポットとしても知られ、夏には多くの観光客がキャンプに訪れます。

そのほか、春の桜に初夏のあじさい、秋の紅葉に冬のわかさぎ釣りと1年を通じて自然を満喫できるレジャーが満載!北陸自動車道の木之本ICからもほど近いので、鉄道でも車でも近畿圏から日帰りで気軽に観光できますよ。

32.海洋堂フィギュアミュージアム黒壁

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海洋堂といえば、とくにフィギュアの世界で高い評価を受けている模型会社として有名!「海洋堂ミュージアム黒壁 龍遊館」は、ディテールの繊細さや作りこまれた造形美で知られる同社の商品をテーマとした観光スポットです。伝統的建造物群を保存・活用した滋賀県長浜市の「黒壁スクエア」の一画にあり、一見ミスマッチとすら思える立地にすら、同社の成功の秘訣ともいえる「型破り」の遊び心がうかがえます。

まず入口で出迎えてくれるのは『北斗の拳』の等身大「ケンシロウ」!ゲートをくぐると実物大のティラノサウルスが現れます。受付では『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイの姿も。館内には往年の特撮モノから可愛い動物たちのフィギュアまで幅広く展示されているので、大人から子供までしっかり楽しめる観光名所ですよ。

33.長浜城

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初めて一国一城の主となった豊臣秀吉が築いた城ということから、出世城として名高い滋賀県長浜市の長浜城。復興模擬天守に登れば、琵琶湖を前に念願かなった秀吉の気分を垣間見ることができるでしょう。天守の内部は歴史博物館となっていて、秀吉や長浜の町、そして滋賀県湖北地方にまつわるさまざまな展示品を見ることできます。天守の周辺は豊公園となっていて、こちらも立派な石碑や秀吉の像などが置かれている観光地です。

また、豊公園は桜の観光スポットとしても隠れた存在!日本さくら名所100選にも認定されていて、春には多くの観光客が訪れます。かつての本丸跡には国民宿舎豊公荘もあるので、豊臣ムードで宿泊も可能!宿舎にある太閤温泉は、長浜で初めての男子を授かった秀吉にちなんで子宝温泉とも呼ばれています。

34.国友鉄砲の里資料館

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「以後予算かかる」鉄砲伝来!1543年に種子島に伝わった火縄銃は、瞬く間に日本全国に広がりました。とはいえ、複雑な構造の鉄砲を製造できる技術集団はごく限られていたのも事実。ここ滋賀県長浜市国友(くにとも)は、その数少ない鉄砲生産地の1つでした。国友鉄砲の里資料館では、そんな国友鉄砲に関する資料が多数展示されているほか、実際の火縄銃を担ぐことができるコーナーもあります。

なかでも圧巻なのは、多種多様な国友鉄砲のコレクション!ずらりと並べられた火縄銃の数々に、思わず息をのんでしまいます。戦国時代を語るうえで欠かすことのできない鉄砲の歴史を、楽しく学ぶことのできる滋賀県のオススメ観光スポットですよ。

35.賤ヶ岳古戦場

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織田信長亡き後の覇権を巡って、羽柴秀吉と柴田勝家が争った賤ヶ岳の戦い。琵琶湖と余呉湖の間にある滋賀県長浜市北部の賤ヶ岳(しずがたけ)山頂には、戦跡碑などが建てられています。頂上まではリフトが通じているので、観光がてらでも楽に登れますよ。

とくに古戦場らしさを感じさせるのが、岩に腰かけ兜を脱ぎ、首を垂れた哀愁漂う武将の像!ですが、そのような激しい戦いのあった歴史が嘘のように、山頂からは余呉湖と琵琶湖の美しい景色が広がります。双方合わせて8万ともいわれる将兵が衝突した賤ヶ岳の戦いは、実際の戦闘域や対峙ラインが長大であることも特徴の1つ。

さらなる歴史好きの人には、滋賀と福井の県境にある柳ヶ瀬山わきの玄蕃尾城跡(げんばおじょうあと)なども、近年注目の観光スポットですよ!

36.長浜鉄道スクエア

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現存する中では日本で最も古いとされる旧長浜駅舎を中心に、3つの建物からなる滋賀県長浜市の長浜鉄道スクエア。現行の長浜駅とも隣接しているので、アクセスもしやすい観光スポットです。長浜鉄道文化館にはHOゲージなどの鉄道模型やプラレールなどお子様に人気の鉄道アイテムが展示されていて、ご家族連れでの観光にもオススメ!ヨーロッパの駅舎をイメージした木造アーチ型の館内には開放感もあります。

もう一方の北陸線電化記念館には実物の蒸気機関車D51型(通称「デゴイチ」)が置かれているほか、Nゲージの操作体験や子供用の制服試着コーナーも用意されています。旧長浜駅舎内には、時代を感じさせる一等二等待合室や駅長室などが保存されていて、大人も子供も学べる観光地ですよ。

37.竹生島

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琵琶湖の北部に浮かぶ滋賀県長浜市の竹生島は、全域が国の名勝に指定されている断崖の孤島です。宝厳寺や都久夫須麻神社などいくつかの寺社があり、長浜ないし滋賀県高島市の今津から船で行くことができます。宝厳寺の名物は「弁天様の幸せ願いダルマ」!すべて手作りの小さなだるまに、願い事をしたためて奉納します。

いっぽう都須夫麻神社の名物は、岬の龍神拝所からの「かわらけ投げ」。こちらも素焼きの土の盃に願い事を書いて投げるもので、かわらけが岬の先の鳥居を見事くぐると、成就するといわれています。島自体が厳かな雰囲気に包まれたパワースポットなので、具体的なお願いがある人もない人も観光で足を延ばしてみる価値はありますよ!

38.大通寺

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滋賀県長浜市の伝統的建造物保存地区「黒壁スクエア」の通りを観光していると、目の前に現れるのは巨大で重厚な山門!大通寺を訪れる観光客は、まずその入口から圧倒されます。多くの建物が国の重要文化財に指定されているほか、2つの庭園も国指定の名勝。とくに本堂や大広間は、豊臣秀吉が京都伏見に築いた伏見桃山城から移築したものと伝えられ、ひときわ威容を放っています。長浜城から移されたとされる脇門には矢弾の痕も。

また、客殿の1つ「蘭亭」の障壁画は円山応挙や狩野派の絵師の作。さらに梵鐘には南北朝時代の銘が刻まれていたりと、まさに文化財のオンパレード!実に観光のしがいのある、滋賀県内でも規模の大きな寺院です。

39.伊吹山

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積雪の影響で、東海道新幹線が関ヶ原付近で通行不能というニュースを聞いたことはありませんか?その大雪をもたらしているのが、滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山なのです。山容自体はそこまで険しくないうえに、滋賀県側・岐阜県側双方の展望に優れているので、毎年夏季シーズンには多くの観光客が登山に訪れます。自動車なら、伊吹山ドライブウェイで山頂までラクラク観光可能!山頂一帯には高い樹木がないので、遮るものない大パノラマが楽しめますよ!

また、伊吹山には東西南北からさまざまな高山植物が風に乗って集まるため、可憐な草花を愛でながら登るのもおススメです。ひと汗かいたら、スカイテラス伊吹山の薬草ソフトはいかが?伊吹山は薬草の宝庫とも呼ばれ、23種類もの滋賀の野草を練りこんだソフトはちょっと他所では味わえませんよ!

40.醒井宿

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江戸から数えて中山道61番目の宿「醒井(さめがい)」。山間の宿場町の趣をよく残していながら、JR東海道線醒ヶ井駅の目の前にあるという好アクセスが観光上の利点です。地名の由来は、『日本書紀』の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の大蛇退治伝説に登場する「居醒(いさめ)泉」。実際に宿場の脇を流れる地蔵川は、まさに目も醒めるような清らかさ!冷たい清流にしか生息できない梅花藻(バイカモ)の日本有数の群落があり、初夏には水面に白い梅のような花をつけます。この可憐な花を見るために滋賀を訪れる観光客も少なくないとか。

滋賀県内でも決して大きくはない宿場ながら、ほかにも醒井宿資料館や醒井宿問屋場など観光の見どころはいっぱい!駅前の「醒井水の宿駅」では、食事や醒ヶ井の名水を使用したコーヒーなどもいただけますよ。

41.小谷城跡

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織田信長の妹お市の方とその夫浅井長政の悲劇は、時代劇や歴史小説などでおなじみのテーマ。その舞台である小谷城跡は滋賀県長浜市の北部、JR北陸本線河毛駅の東にあります。小谷山の中腹にある標高約350mの本丸までは、麓から登れば30分ほどのハイキング。自動車なら、メインエリアのすぐ近くまで行くことができるので観光にも便利です。

建物は残っていませんが、天守台の石垣や巨大な堀切など観光の見どころは十分!山上からは長政が統治した滋賀県北部の景色が一望できますよ。城跡を観光する前には、ぜひ山麓の小谷城戦国歴史資料館を訪ねてみましょう。小谷城と城主浅井家について、豊富な展示品やムービーと一緒に学ぶことができます。

42.醒井峡谷

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滋賀県北東部に位置する醒井峡谷は、天野川の支流丹生川の源流域に位置するカルスト地形の渓谷。JR東海道線醒井駅から徒歩でも行ける、ハイキングにも好適な自然観光スポットです。石灰岩や古生層硅岩が形成する河床や山肌の独特の地形が、観光客の目を驚かせます。とくに初夏の新緑や秋の紅葉は美しく、標高約1100mの雲仙山からの豊富な伏流水が観光者の心まで洗ってくれることでしょう。脚力に自信のある方は、さらに上流の奇勝屏風岩もオススメですよ!

さらに、峡谷の奥にある滋賀県醒井養鱒場(さめがいようそんじょう)もぜひ訪ねてほしい観光スポット。日本最古の川魚の養殖施設とされ、今では料理店や売店も備えた滋賀県でも穴場の一大観光地となっています。

43.多賀大社

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滋賀県多賀町の多賀大社は、イザナギとイザナミの2神を祀る滋賀県きっての由緒ある神社。彦根駅から近江鉄道線で約15分とアクセスにも優れています。庶民には「お多賀さん」の愛称で親しまれ、「お伊勢参らばお多賀へ参れ」と謡われたほど滋賀県では古くから身近な観光スポットでした。

参拝する観光客がまず驚くのが、拝殿にある巨大な「しゃもじ」でしょう。「お多賀杓子(おがたじゃくし)」として語り継がれていて、カエルの子「おたまじゃくし」の語源とされています。多賀大社ではお守りも杓子の形をしているので、観光で訪れたらぜひ確認してみましょう。また、多賀大社のお土産としては糸切り餅が有名!赤青2本のラインが入った餡入りのお餅で、参道のお店では出来たてが食べられますよ。

44.龍潭寺

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彦根城の鬼門(北東)に位置する龍潭寺(りょうたんじ)は、彦根藩主井伊家累代の菩提寺です。このお寺の見どころはズバリ庭園!龍潭寺にはかつて禅僧の学問寮があり、その科目の1つに今でいう造園科がありました。そのため、お手本ともいうべき枯山水と池泉式の2種類の庭園があるのです。他にも学僧が実習として造った庭もあり、まさに「庭の寺」として観光客の目を楽しませています。

また、時間のある人には裏手の佐和山城跡もオススメ!関ヶ原の戦いで西軍の敗将として散った石田三成の居城跡で、龍潭寺の所有ながら無料で観光客に開放されています。建物は何も残っていませんが、山頂からは彦根城や城下町、その向こうに琵琶湖を望むことができますよ。

45.黒壁スクエア

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江戸時代以降、北国街道の宿駅から発展した滋賀県の商都長浜。その古い町並みを観光用に再活用したものが、この黒壁スクエアです。黒壁ガラス館となっている明治33年築の銀行跡の建物を「1號館」とし、29號館まで30もの古建築が再利用されています。多くは商業用テナントとなっていて、あるものはモダンに、またあるものはシックなカフェやレストランなどへと生まれりました。

今では古い観光資源を活用した町おこしの成功例の1つとして、観光客だけでなく滋賀県外から多くの視察団も訪れています。「和モダン」を代表する街並みといえ、個人や家族連れはもちろんのこと、落ち着いたデートを楽しみたいカップルなどにも人気の観光スポットです。

46.百済寺

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滋賀県と三重県の境を縦走する鈴鹿山脈の西麓には、湖東三山と呼ばれる天台宗の3つの寺院があります。その1つ百済寺(ひゃくさいじ)は、三山のなかでは最も古い寺院。聖徳太子の創建と伝わり、その名の通り朝鮮半島の古代国家百済(くだら)からの渡来人が関与しているとされています。

山腹の本堂までは長い石段を登りますが、その両脇にはかつての僧房跡の石垣が累々と連なっています。秋の紅葉観光はとくに有名で、参道が赤や黄色のトンネルに様変わりします。その時期には、彦根駅から湖東三山をめぐる臨時の観光シャトルバスも運行。もちろん、緑に包まれる新緑の季節も観光にオススメですよ!

47.琵琶湖大橋

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南北にやや長い形をした、滋賀県の中央を占める琵琶湖。この日本最大の湖を横断して結ぶ橋は、意外なことに2本しかありません。より大きなものが、この琵琶湖大橋です。滋賀県守山市と大津市堅田を結び、全長は約1.4km。有料道路ですが、路線バスも走るなど地域密着型の橋で、徒歩や自転車で渡ることもできます。西詰には道の駅もあるので、観光拠点としても便利!滋賀県を車で観光するなら、高確率でお世話になるはずです。

通行の際にぜひ耳を傾けてほしいのが、2009年に新たに設けられたメロディーライン。一定の速度で走ると、タイヤの摩擦で滋賀県のご当地ソング「琵琶湖周航の歌」の音楽が聞こえてくる仕組みになっています。

48.ピエリ守山

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滋賀県守山市のピエリ守山といえば、「廃墟モール」としてその名を聞いたことがある人も多いでしょう。2008年の開業時には約200あった店舗が、2年後にはわずか4店舗にまで減少!そのあまりにも閑散とした風景が逆に観光地として話題を呼んでいました。

そんなピエリ守山が、2014年に新たな運営会社のもとでリニューアルオープン!人気ファッションブランドやおしゃれなフードコート店を多数揃え、観光地として見事に復活しました。

とくに約100種類もの動物たちと触れ合うことができる「めっちゃさわれる動物園」は、新しい観光スポットとしてオススメ!また、屋外に新設されたアスレチック施設「びわこスカイアドベンチャー」も人気です。琵琶湖からの湖風に吹かれながら、お子様連れの観光でも一日中楽しめますよ。

49.西明寺

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湖東三山のうち最も北に位置する西明寺。鎌倉時代に建造された本堂と三重塔は、ともに国宝に指定されています。紅葉の時期がもっとも観光客でにぎわい、他の三山同様彦根駅から観光用シャトルバスが運行されるほど。

また、もう1つの観光の目玉は樹齢250年と推定される不断桜(ふだんざくら)。この桜はなんと紅葉のピークと同じころに季節外れの満開を迎えます!もちろん、参道脇には普通の桜も植えられていて、やはり樹齢約250年のシダレザクラも春の観光名所として人気です。

さらに、国指定名勝の庭園もおすすめ!山腹の地形を生かした池泉観賞式庭園で、その落ち着いた美しさから「蓬莱庭(ほうらいてい)」と名付けられています。

50.豊郷小学校旧校舎群

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滋賀県犬上郡豊郷町の町立豊郷小学校旧校舎は、アニメ「けいおん!」の舞台となったことから近年注目度急上昇中の観光スポットです。滋賀県彦根市と東近江市の中間付近に位置し、近江鉄道豊郷駅から徒歩10分弱とアクセスも容易。昭和12年に建てられた旧校舎は見学自由で、多くのファンや観光客が講堂や音楽室を訪れています。

校舎の設計を手掛けたのは、滋賀県内に多数の優美な作品を残しているウィリアム・ヴォーリズ。完成当時は「東洋一の小学校」と称されていました。滋賀観光で訪ねた際にぜひ注目してもたいたいのが、階段の手すりに取り付けられているウサギとカメのブロンズモニュメント!イソップ寓話をもとにしたもので、その愛らしい姿から旧校舎のマスコットのような存在となっています。

51.永源寺

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滋賀県東部、愛知川(えちがわ)の上流に鎮座する永源寺は、臨済宗永源寺派の大本山です。川と鈴鹿山脈の山肌に挟まれた渓谷の道場で、滋賀県屈指の紅葉の観光名所として知られています。豪壮な山門や本堂が、真っ赤に色づいた楓の大木に抱えられるさまはなんとも優美!夜間にはライトアップも行われ、多くの観光客を魅了します。毎年ハイシーズンには、近江八幡駅や八日市駅から観光用シャトルバスも運行されるので便利ですよ。

また、永源寺の本尊は「世継観世音(よつぎかんぜおん)」と呼ばれ、子宝や子孫繁栄のご利益があるとして信仰を集めています。お寺の周辺には永源寺温泉や永源寺ダムといった観光スポットもあるので、小さなお子様連れでも飽きることなく楽しむことができるでしょう。

52.佐川美術館

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琵琶湖大橋東詰からほど近い、佐川急便が設立した滋賀県守山市の佐川美術館。人気日本画家平山郁夫や、童話『おおきなかぶ』の挿絵でなじみの深い彫刻家佐藤忠良の作品が数多く収蔵されています。

もう1つの目玉コレクションは国宝の梵鐘。もとは比叡山延暦寺の西塔にあったものとされ、天安二年(858)の銘を持つたいへん貴重な鋳造作品です。

また、2007年に建設された新館では、茶道楽焼の現当主十五代目樂吉左衞門の作品を多数展示。前衛建築として高い評価を得ている美術館の建物自体も大きな見どころです。敷地いっぱいに浅く水を張り、水上に浮かぶように配置された2棟の本館施設はいくつもの建築賞やデザイン賞を受賞しています。

53.安土城跡

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織田信長の最後の居城となったことで知られる滋賀県近江八幡市安土町の安土城。奇抜な天主(天守)をもち、それまでのお城とは一線を画す存在でしたが、完成からわずか3年後に焼失してしまいました。戦国風雲児の夢の跡は、平成に入って本格的な発掘調査が20年にわたって行われ、徐々にその全貌が明らかとなりつつあります。今では石垣を残すのみですが、観光で山頂の天主台まで登れば、天下統一を前に斃れた信長の覇気とロマンを感じることができるでしょう。

また、安土町内には「安土城天主信長の館」「安土町城郭資料館」「滋賀県立安土城考古博物館」と、3つの安土城にかんするミュージアムがあります。後者2つでは発掘調査の成果が主に展示され、「信長の館」では実物大復元天主の5~6階部分を見学することができますよ。

54.三上山(近江富士)

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東海道新幹線やJR東海道本線で京都から名古屋方面へ向かっていると、右手にきれいな円錐状の小高い山が見えてきます。名神高速道路からも間近に望める滋賀県野洲市の三上山は、別名近江富士と呼ばれてます。目立つ外観に比べて標高は432mしかなく、麓からでも1時間前後で登頂可能です。

歴史上は「俵藤太(たわらとうた)のムカデ退治」で知られ、山麓の御上神社は三上山自体をご神体とする滋賀県の古社。こじんまりとはしていますが、国宝にも指定されている本殿は充分に観光で訪れる価値アリですよ。

登山まではちょっと…という人には、北東麓の「近江富士花緑公園」や「滋賀県希望が丘文化公園」が観光地としておすすめ!広大な敷地には、多くのアスレチックも設置されているので小さなお子様連れでも楽しく過ごせるでしょう。

55.八幡山城跡

出典:Takashi Hososhima

滋賀県近江八幡市の古い街並みの向こうにそびえる八幡山。観光客でも麓からロープウェイで簡単に頂上まで登れるこの山には、かつて豊臣秀吉の甥秀次の居城八幡山城がありました。近江八幡の町も、そもそも秀次が城下町として開いたもの。時代劇などでおなじみの観光名所「八幡堀(はちまんぼり)」も、お城の外堀と運河を兼ねて建設されたものでした。秀吉の命で切腹させられた秀次ですが、ここ近江八幡では今も町の基礎を築いた名君として親しまれています。

建物は何も残っていませんが、累々と連なる美しい石垣に、かつての関白後継者の威光を見て取ることができるでしょう。琵琶湖に臨む西の丸の縁に立てば、眼下に湖郷の爽やかな景色が広がりますよ。

56.マイアミ浜オートキャンプ場

琵琶湖畔でキャンプをするならココ!というくらい滋賀県では知られた存在で、地元野洲市民には優待制度があるほど滋賀県民にも親しまれているキャンプ場です。琵琶湖に緩やかに突き出た岬状の場所にあり、湖岸は長い砂浜になっています。遊泳や釣りはもちろんのこと、滋賀の湖畔でビーチバレーやシクロクロスを楽しむこともできちゃうんですよ!

一般のオートキャンプサイトのほか、エアコン・電源完備のケビンが設置されているのも人気の理由。温水シャワーや清潔なトイレも用意されているので、キャンプ初心者の観光客でも安心です。ペットについても、リードで繋ぐなど管理ができていれば同伴OK!テントなどの貸し出しも行われているので、観光がてらでも快適なキャンピングライフが送れること請け合いですよ。

57.五個荘

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近江商人発祥の地の1つといわれる滋賀県東近江市の旧五個荘町。その中心地区である「金堂の町並み」は、「美しい日本のむら景観百選」にも選ばれている滋賀県で注目の観光エリアです。町内の3つの伝統商家の家屋が「近江商人屋敷」として一般に公開されていて、過度に観光地化されていない純朴な近江商人の暮らしを垣間見ることができます。そのうちの1つ「外村繁邸」は芥川賞候補にもなった作家外村繁の生家。現在はその業績を展示する文学資料館となっています。

また、周辺には蔵や古民家を改装したカフェや飲食店も点在していて、ぶらぶらと散策しているだけでも十分観光気分を味わえますよ。歩き疲れたら、やはり旧商家を転用した「金堂まちなみ保存交流館」で休憩すると良いでしょう。

58.徳源院(清瀧寺)

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滋賀県米原市東部にある徳源院は、鎌倉~室町時代に近江国(現在の滋賀県)の北半を領していた大名京極氏(きょうごくし)の菩提寺です。霊通山清瀧寺とも呼ばれ、京極氏累代の墓所は国の史跡にも指定されています。観光の見どころは、清瀧山の谷筋に向かって造営された滋賀県指定名勝の庭園。縁台の向こうに見える自然の地形を巧みに配置した景観は、まるで長方形の額縁に収められた日本画を見ているよう!夏は万緑、秋は紅葉、そして冬は雪景色と、季節ごとに鮮やかな色彩を際立たせます。

もう1つの観光スポットは市指定天然記念物の道誉桜(どうよざくら)。歴代京極氏当主のなかでも「婆沙羅(バサラ)大名」として有名な京極道誉がこよなく愛したシダレザクラです。一本桜ながら春にはたくさんの花を咲かせ、滋賀県を訪れる観光客の目を楽しませています。

59.伊藤忠兵衛記念館

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人口8000人弱の静かな町、滋賀県豊郷町。ここに生まれた伊藤忠兵衛は、何を隠そう日本が誇る2大商社伊藤忠商事と丸紅の創業者です!初代伊藤忠兵衛とその妻八重が暮らし、その息子二代忠兵衛が生まれた家が、伊藤忠兵衛記念館となっています。今も地元の財団法人の手で保存・管理されていて、無料で観光用に一般公開されています。

内部は忠兵衛一家の生活用品や商売道具などが、当時の間取りそのままに展示。一介の行商から身を興した忠兵衛の生きざまを学べる滋賀の観光スポットです。記念館の隣には、忠兵衛の功績を讃えて建設された頌徳公園「くれなゐ園」もありますよ。ちなみに休館が不定期なので、見学の際には事前に電話で確認をした方が良いでしょう。

60.金剛輪寺

出典:PRS。

名神高速道路湖東三山PAのすぐ東にある滋賀県愛荘町の金剛輪寺。創建は8世紀の天平時代と伝わる滋賀県でも有数の古刹です。南北朝時代前後の造営とされる本堂は国宝に、三重塔は重要文化財に指定されています。他の湖東三山と同じく紅葉の観光名所として知られていますが、金剛輪寺のものはとくに色鮮やかなことから「血染めのもみじ」とまで呼ばれています。

加えて、初夏のあじさいや睡蓮(すいれん)もイチオシ!国指定名勝の池泉回遊式庭園をめぐりながら、季節の花を愛でるのがおすすめの観光コースです。ちなみに、金剛輪寺は幕末の倒幕運動に参加した「赤報隊(せきほうたい)」が結成された地。参拝客や花見客だけでなく、多くの幕末ファンも訪れる滋賀県有数の観光スポットです。

◎まとめ

湖だけじゃない滋賀県の魅力、伝わりましたでしょうか?紅葉スポットから歴史ある寺社仏閣。国宝天守や石垣の美しいお城から最新のレジャースポットまで!京都や大阪からも近い滋賀県には、実にたくさんの観光スポットがありますね。短期間で全てを回り切るには滋賀県の格安レンタカーを予約して、車を上手に活用しながら旅程を走破しましょう!

日中めいっぱい観光したあとは、近江牛や川魚など滋賀県らしいグルメでお腹を満たすのが良いですね。滋賀の雄大な琵琶湖が、いつでも観光客を懐あたたかく迎えてくれますよ。

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