冬の鳥取県、自然をたっぷり満喫できる観光スポット7選をご紹介!  

画像出典:manabee / PIXTA(ピクスタ)

冬の鳥取県、自然をたっぷり満喫できる観光スポット7選をご紹介!  

鳥取県の人口は58.87万(2016年12月調べ)と、全国一少ない県です。しかしながら、とてつもないパワーが鳥取県にはきっとある!そう感じながら「また訪れてみたくなる町、鳥取」の魅力をお伝えします。

鳥取県の自然や歴史の深さを活かした観光スポットは、現在の鳥取の文化を支える源のようなもの。そして、一番の魅力は各観光スポットでの充実したサービス。どれをとってもきっとご満足いただけるのではないでしょうか。きっと、地元を愛する方々の日々の生き方から、充実したサービスの創造へと、魅力が反映されているのであろうと、感じられるはず。

そんな鳥取県で冬の季節に楽しめるおすすめの観光スポットを7選をご紹介します。

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冬の鳥取県、自然をたっぷり満喫できる観光スポット7選をご紹介!  

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1.満天の星が見られる宿泊施設「鳥取市さじアストロパーク」

みなさんご存じの通り、四季の中で夜空が1番美しく見れる季節は冬ですね。そんな冬に、おススメしたい観光スポットがプラネタリウムが併設された施設「鳥取市さじアストロパーク」です。星を楽しむための反射望遠鏡は103cmあり、全国の中で8位の大きさ!空気が澄み切った晴れた日は最高のロケーションを満喫することができます。

そして、「鳥取市さじアストロパーク」の魅力は、なんといっても「星のコテージ」とも言える宿泊施設が完備されているところ。時間を気にせず、夜空を満喫できるこの環境は、さすが、星が美しく見える場所、鳥取県ならではですよね。

コテージの使用料金は29,800円となっています。宿泊人数によって料金が変更されるので、宿泊の際は公式ページにてご確認ください。

お友達、恋人、ご家族、大切な人と素敵な夜を過ごしてくださいね。

(料金は2016年12月現在のものです)

2.砂象彫刻家により砂象の芸術作品が観られる「鳥取砂丘 砂の美術館」

鳥取砂丘で有名な鳥取県の冬の一押し観光スポットと言えば、やはり「砂の美術館」。2006年11月にオープンしました。砂を素材にした彫刻作品、砂象を美術作品として展示している美術館です。「鳥取砂丘」が刻む歴史の深さと、その美しさをたくさんの人の心に届けたいという想いのもと実現した、芸術作品がずらりと並ぶ美術館です。

砂の美術館のコンセプトは「砂で世界旅行」。海外から集まる砂象彫刻家の方たちが魂を込めて創り上げるその芸術作品は期間限定の展示のため、「決まった期間しかこの場所に存在しない」と言える大変貴重な作品です。

砂象の展示は第1期、2期、3期と計画的に行われています。鳥取に来たならぜひ訪れほしい場所、鳥取砂丘 砂の美術館。冬の思い出に如何でしょうか?

3.すべてが美しい28の庭園に、思わず頷いてしまう「中国庭園燕趙園」

鳥取県東伯郡湯梨浜町には、国内で一番大きいとされる中国庭園「中国庭園燕趙園」があります。まるで、中国に来たかのように思わせてしまうこの建築物は「全部が中国」という徹底ぶりで、設計から加工までを中国で行い、それを解体後日本に持ち入れ、また技術者の手により再建させたものです。

中国庭園燕趙園を取り囲む風景も見事なもので、東郷池の景色と山が立ち並ぶ雄大さが綺麗にマッチングした景観となっています。

もちろん、園内も素晴らしい工夫が施されていて、季節を感じさせる植物が誠しなやかに咲き誇っています。「燕趙園の二十八景」という名前も付けられている28の庭園に、頷きながら優雅にひと時を楽しむことができそうです。

そして、女性の方必見!園内では、チャイナドレスのレンタルサービスが行われています。日常と少し違った情景に、心も豊かになれますよ。

4.癒しと健康、心も身体もぽかぽかになる!「三朝温泉」

冬の鳥取を楽しむおすすめスポット、やはりその代表格は心も身体も温まって嬉しい温泉ですよね。身体が喜ぶと言われる「三朝の湯」。どんなに疲れていても、ここに訪れ3度朝を迎えれば元気になると言われています。心落ちつく風情も相まって、不思議と再び訪れたくなる温泉地です。

時は850年以上も前にさかのぼりますが、お侍の大久保左馬之祐氏が、弓で獲ようとした白い狼を、獲ることなく逃がし助けたお礼に、狼が大久保左馬之祐氏この温泉の在りかを夢の中で伝えたことが三朝温泉の由来となっているようです。

そして、三朝温泉の魅力のひとつ、温泉のお湯はラドン含有量の数値が高く、世界的にも誇れるポイントだそうです。ラジウムが分解されてできる緩やかな放射線のラドンは、新陳代謝にも有効で、自然治癒力を高めます。よって、湯治としても活用されたくさんの人がこの地に訪れています。癒しと健康の期待を胸に秘め、ぜひ訪れてみてください。

5.幸せそうな子どもたちを象徴するロゴマークの「わらべ館」

鳥取県鳥取市にある「わらべ館」は「鳥取市立世界おもちゃ館」「鳥取県立童謡館」が融合した小さなお子様から大人までご家族揃って満喫できる施設です。1989年、鳥取市が開催した「世界おもちゃ博覧会」の開催を称え1995年にオープンしました。

おもちゃ館では2,000展にも及ぶ日本と海外のおもちゃが飾られ、童謡館では、子どものうたにまつわる歴史を世間の人々に伝えていくことをテーマとしています。

これらの施設を複合させた「わらべ館」のロゴマークも、とても深い意味があります。わらべ館の理想とする穏やかな形の丸い円に、その円を左右から支えている2人の天使たちは、幸せな子どもたちが、心穏やかに遊んでいる姿を現しているとのこと。

思わずほっこりしてしまうわらべ館は、大人の方も童心に戻って楽しめてしまいそうな予感がします。冬の季節、外が寒くても施設内でなら平気ですね。

6.日本の伝統、和紙作りの紙すき体験「あおや和紙工房」

冬におすすめの観光スポットのひとつ、鳥取県鳥取市青谷町にある「あおや和紙工房」をご紹介します。あおや和紙工房には、「和紙の製法」「和紙をつくる道具」をはじめ、「和紙の歴史の流れ」を表現した展示室が置かれています。企画展示室という部屋もあり、こちらでは美しいシルエットの企画展示物を公開しています。他には、多目的ホールや研修室、創作室、体験工房などがあり、それぞれの仕様用途に応じた清潔感のある部屋がご用意されていて、とても充実した施設です。

それでは、和紙について少しご紹介します。こちらの和紙は「因州和紙」(いんしゅうわし)と言って、その歴史はとても古く、和紙の制作が環境的に合ったこの地で、和紙が愛されながら歴史を積み重ねてきました。木の靱皮から繊維を取り出す作業のもと、和紙の原料とされる木の種類は三椏、雁皮、楮の3種類。

あおや和紙工房では、日常目にすることのない「紙すき」など、「紙すき体験」をすることもできます。日本で語り継がれる文化として、体験してみませんか?

7.大山の地形を活かした、室内外とても美しい「とっとり花回廊」

冬の季節、外が寒くてもここでなら大丈夫!鳥取県西伯郡にある「とっとり花回廊」は面積が甲子園球場のおよそ13個分の広さをもつ、花と植物に溢れた施設です。屋根が付いた展望回廊があるため、冬だけではなく、雨の日や風が強い日だって広い園内の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。

美しい花々を鑑賞できるのはもちろん、有名な大山が施設と絡み合うようなフォルムを放ち四季の移り変わりを見て、ふれて、感じることができる最高の環境です。また、勾配が緩くなっている園内ではご高齢の方や車椅子で訪れる方に配慮され設備もきちんと整っています。

冬でもまるで、「春のお花畑」にいるような気分になれるとっとり花画廊。誰と来ても楽しめること間違いなしです。

◎まとめ

鳥取砂丘が有名な鳥取県。鳥取砂丘の砂の美術館で見られる砂象制作への想いからも、鳥取県が地元の方から愛され、そして鳥取県に訪れる人たちを愛する想いが溢れているのがわかります。

都会には都会の便利さが、地方には地方にしかない魅力が満載だということを、鳥取県の自然の壮大さが見せてくれるのです。年間を通じて訪れたい場所、そう思える魅力が詰まっていると感じています。そんな鳥取で大切な人と一緒に楽しい思い出をつくりませんか?

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