スキーだけじゃない、山形の冬をたっぷり堪能できるスポット7選

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スキーだけじゃない、山形の冬をたっぷり堪能できるスポット7選

出羽山地をはじめとする自然豊かな山々に恵まれた山形の冬は、やはりスキーやスノーボードで楽しみましょう。それだけでなく冬だからこそ入りたい温泉や観光したい自然の名所など、見どころはたくさんあります。山形の冬を堪能できるスポットを7つ厳選しました。

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スキーだけじゃない、山形の冬をたっぷり堪能できるスポット7選

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1.冬にこそみられる山形の神秘のスポット「夜の幻想回廊ツアー」

冬の蔵王で見られる神秘的な景色といえば樹氷です。樹氷とは、暖流と季節風に乗った雲の中の水滴が雪と混じって何層にも木に張りついているもの。そのような樹氷は山形を代表する圧巻の景色ですが、特に観光客に人気なのは、夜の樹氷幻想回廊ツアーです。

蔵王温泉バスターミナルから徒歩約10分という便利な場所にあり、しかも暖房付きのナイトクルーザー号で樹氷を楽しみますので、寒い冬の夜中でも問題ありません。ライトアップされた、凛とした冬の闇に現れる、照らされた樹氷を雪上車に乗って観光します。

雪上車ですので樹氷の近くまで行くことができ、またとない思い出になること間違いありません。夜の樹氷幻想回廊ツアーはスキーをしない人でも蔵王の樹氷観光を楽しめます。

2.山形県米沢市、上杉謙信ゆかりの地の冬といえば「上杉雪灯篭まつり」

山形県米沢市の観光地としては、上杉謙信を祀る上杉神社や松が峰公園があげられます。そんな上杉神社で行われるお祭りが、上杉雪灯篭まつり。雪灯篭約300台、雪ぼんぼり約1000個が飾られ、幻想的でかつ冬の夜空をあたたかい光で包み込みます。山形県米沢市の近隣の商店街などでも、この祭りを盛り上げるべく雪ぼんぼりなどでかざります。

冬に山形県米沢市に観光に行くのであれば、冬の風物詩としても名高い上杉雪灯篭まつりに行くのをおすすめします。イベントも行われており、特産品の販売もありますので観光客も楽しめるお祭り。観光客や地元の人合わせて17万人もの人出を誇ります。米沢駅からシャトルバスが出るので、観光に来た人にも行きやすいお祭りです。

3.雪景色を味わいたい観光スポット「鳥海山」

雪景色を味わうことができる壮大な自然のスポットが、山形県と宮城県の境目にある観光地、鳥海山です。美しい風景と、滝や伏流水など変化にとんだ景色を見ることができます。

特に冬においては、雪をたたえた景色が観光客の心をとらえます。鳥海山には、いくつもの滝がありますが、場所によっては冬場は凍り、珍しい景色が見られます。鳥海山は、「日本百名山」「日本百景」「日本の地質百選」にも選ばれている、山形を代表する観光スポット。そして山形県では「出羽の富士」という愛称で親しまれています。

海にも近いロケーションですので、冬の荒れた波を見ることや、新鮮な魚介類は観光客に好評。積雪量が多いことから、雪をモチーフにしたお土産も多くの観光客に人気です。

4.山形県が誇るゲレンデ「山形蔵王温泉スキー場」

山形県は積雪量が多いため、スキーやスノーボードを楽しめるスキー場がたくさんあります。そのなかでも山形蔵王温泉スキー場は、山形、そして日本を代表する老舗ゲレンデで、冬になるとスキー客や観光客が多く訪れます。その規模は大きく、26コース、リフト41本という大きさを誇り、1日では滑り切れないくらいゲレンデは広大。初級者コースやスキー・スノーボードスクールも充実していますので、初心者や家族連れなどに人気です。

なんといっても夜景の中、幻想的なゲレンデで滑れるナイターもいいですよ。大きなスキー場で、周辺にはホテルや温泉、観光スポットもたくさんあります。上質なパウダースノーと広大なゲレンデが特徴の山形蔵王温泉スキー場は、スキー三昧したい人におすすめです。

5.山形県の中心地で味わう冬グルメ「いのこ家山形田」

山形の冬の郷土料理をたくさん食べることができる「いこの家山形田」は、観光客にも人気のお店。そして、郷土料理や名物と一緒に味わいたいのは、冬においしくなる山形県産の日本酒。「ひやおろし」などの日本酒を飲みながらあたたかな郷土料理に舌鼓を打つのがおすすめです。特におすすめできるのは、郷土料理の「芋煮」。そして、玉こんにゃくや山菜などを食べられます。

それだけでなく、観光に来たならぜひ味わいたいのが米沢牛です。米沢牛は松坂牛などと並ぶ日本三大和牛。美味しい米沢牛や温かい郷土料理で、心も身体もあったかくなれますよ。

6.冬に見たいイルミネーション「霞城セントラル」

山形県山形市の中心地にそびえたつビル「霞城セントラル」は、駅からすぐの便利な立地に建つ複合商業ビル。高さ約115m、延べ床面積7万平方メートル近くある巨大な建物で、ホテルやエステ、ショップ、ストランなど多くの施設が入っています。

24階の展望ロビーからは、山形の市街地が見下ろせるとして観光客に人気。そして、冬におすすめなのはキレイなイルミネーション。霞城セントラルでは、展望ロビーにブルー系のライトアップが装飾され、流れ星を演出。背景にある冬の夜景との美しいコラボレーションを作り上げています。約13000球のLEDライトが山形の街を彩り、観光客にもおすすめできるイルミネーションスポットです。

7.冬に訪れたい観光地ならここ「銀山温泉」

出典: genki / PIXTA(ピクスタ)

山形県にはたくさんの温泉街がありますが、なかでも、訪れたいのが銀山温泉です。銀山温泉は山形県尾花沢市にあり、大正モダンなレトロな街並みの温泉街です。特に大正時代や昭和時代の洋風木造モダン建築にこだわり、その当時の街並みを残している、観光客に人気の温泉地です。

温泉街の夜は、大正ロマン漂うガス灯の明かりに照らされます。冬には、降り積もる雪にガス灯の柔らかい明りが空に広がる、雰囲気と風情のよい観光地です。旅館によっては、雪景色を見ながら入ることができる雪見露天風呂もあります。

山形の冬に観光に行くのであれば、いろいろな温泉があり、そして冬の景色が大正ロマンの街並みと調和して極上の美しさを醸し出す、銀山温泉がおすすめ。着物をレンタルして当時のままの街並みを歩けるプランは観光客に好評です。

◎まとめ

自然豊かな山形県には寒い冬を楽しく過ごすスポットがたくさんあります。観光地で行われている雪まつりはもちろんのこと、スキー場などで冬のスポーツを楽しみましょう。冷えた身体を温めてくれる温泉もありますし、冬の美しい絶景もあります。雪深い場所だからこそ自然の織りなす美しい冬景色を見ておきたい、そんな山形への観光旅行をおすすめします。

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