山形に行ったらいろんな体験がしたい!おすすめ体験スポット7選

画像出典:京浜にけ (CC BY-SA 3.0)

山形に行ったらいろんな体験がしたい!おすすめ体験スポット7選

自然豊かな山形には、景勝地や温泉など、見どころがたくさんあります。ですが、山形には見るだけではない、さまざまなことができる体験スポットも数多くあります。今回はそんな山形の体験スポットから7つ厳選してご紹介します。きっと旅の良い思い出になることでしょう。

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山形に行ったらいろんな体験がしたい!おすすめ体験スポット7選

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1.歴史ある山形の情景を味わえる「最上川舟下り」

山形県を流れる有名な最上川は、松尾芭蕉の俳句で詠まれたり、源義経が川を上ったことで有名な日本三大急流の一つ。そんな最上川を昔懐かしい小舟にのって周遊できるのが、観光客に人気の「最上川舟下り」です。最上川舟下りの中でも人気なのが、新聞でも紹介された「縁結びライン」。無人駅であるJR高屋駅のすぐ近く、「縁結び乗り場」と呼ばれる高屋乗船所から発着する約1時間の周遊コースです。

縁結びラインでは、まず縁結びや交通祈願にご利益のある仙人堂というパワースポットに参拝。ほかにも、「おくのほそ道」に登場する幻想的な風景を味わいながら、ゆっくりとしたペースで川を下ります。船頭が歌ってくれる舟歌にも風情を感じられますよ。下船後に味わう「仙人堂わき水コーヒー」もおすすめ。予約をすれば、船の上でご当地グルメの「いも煮」やそばを食べられるといったグルメプランも体験できます。

2.山形の誇るくだものの王様、さくらんぼ狩りの「王将果樹園」

さくらんぼの生産量が日本一の山形県は、他の都道府県の追随を許さない「さくらんぼ王国」。特に山形盆地では日照時間が比較的長く、昼夜の寒暖の差が激しいため、とても甘いさくらんぼが収穫できます。そのようなさくらんぼを食べ放題で味わえるのが、山形県天童市にあるさくらんぼ狩りができる体験スポット「王将果樹園」です。

さくらんぼは夜に栄養を蓄えるため、夜に蓄えた栄養が凝縮される早朝が一番おいしいと言われています。そんな1日のうちで最もおいしい朝摘みさくらんぼを贅沢に食べ放題で味わえるのが、王将果樹園です。

朝6:30からと開始時間が早く予約制になっていますが、それだけにほかではできない体験ができる人気のスポットです。山形の名物さくらんぼを一番おいしい時においしい形でいただけますよ。

3.見て、触れて、食べられる山形の水族館「鶴岡市立加茂水族館」

出典: Togabi (CC BY-SA 4.0)

鶴岡市立加茂水族館は、山形県鶴岡市にある山形唯一の水族館です。世界最大級のクラゲドリームシアターがあり、50種類ものクラゲを展示しているギネス認定の水族館です。鶴岡市立加茂水族館は見るだけではなく体験スポットとしても人気。キッズコーナーでは、岩場をイメージした水槽で、ヤドカリやヒトデなどを実際に触ってみることができます。「クラネタリウム」の一角には、幻想的なクラゲと一緒に写真を撮影できるスポットもあります。

さらには、クラゲを食べることもできるのが珍しく、観光客にも人気。ビゼンクラゲやエチゼンクラゲなど、食べられるクラゲを使ったクラゲラーメンやクラゲアイスクリームなどが観光客に好評です。お土産品としては、クラゲを使ったクラゲ饅頭などもあり、まさに見て、触れて、食べることができる体験スポットです。

4.山形県天童市の将棋駒づくりの体験スポット「栄春堂」

山形県天童市といえば、将棋の駒が伝統工芸品かつ特産品として知られ、天童市に来た観光客のお土産の品としても人気になっています。このような将棋の駒を作ることができる天童市でも珍しい体験スポットが、山形県天童市にある栄春堂です。

将棋の駒の手彫り実演を見ることができるだけでなく、飾り駒に筆で文字や絵を書く「書き駒体験」をすることもできます。書き駒体験は予約制ですが、所要時間は30分ほど。さらに、駒ストラップなどは名入りのものを作れますし、オリジナリティーの高い将棋の駒を買うこともできます。

栄春堂は天童温泉のすぐ近くにあるので、温泉に来たついでに珍しい体験をしてみてはいかがでしょうか。周囲には足湯や和菓子屋洋菓子のお店、カフェなどがあり、散策にも良いところです。

5.山形で湯めぐりとこけしの色つけた意見ができる体験スポット「田中こけし屋」

山形県の温泉地の一つ、蔵王温泉には、山形県の伝統工芸品であるこけしの色つけ体験をできる田中こけし屋があります。田中こけし屋では、こけしの柄の意味や描き方を丁寧に教えてもらいながら色つけができます。そのため、世界に一つしかないこけしを作ることが可能です。

そこでおすすめなのが、山形県蔵王の蔵王温泉とこけしの色つけ体験を同時に楽しめる「湯めぐりこけし」。こけしと湯めぐりシール3枚がセットになって、1300円。1件の宿あたり、湯めぐりシール1枚または2枚で日帰り入浴ができます。

これは、蔵王温泉観光協会で購入することができる観光客に人気のセットプラン。山形県名物の蔵王温泉につかりながら、珍しいこけしの色つけ体験をして、山形の旅の記念にしてくださいね。

(2016年の情報です)

6.山形のソウルフード、オランダせんべい工場の体験スポット「オランダせんべいFACTORY」

山形県酒田市にある「オランダせんべいFACTORY」では、東北山形発祥のソウルフード「オランダせんべい」の工場見学ができ、自分でそのオランダせんべいを作ることもできます。オランダせんべいは、山形の庄内平野の恵まれた風土からつくられる上質のお米を使ったせんべい。ここではそれを自分の好きな味付けにして作り、できたてのオリジナルせんべいを食べることができる、というおいしい体験スポット。

工場内で製造過程を見学したあとは、カフェでオランダせんべいを食べながらくつろぐこともできますし、売店ではお土産も販売しています。山形県酒田市を観光される際にはぜひとも立ち寄りたい体験スポットです。

7.温泉王国山形でも一風変わった温泉が楽しめるスポット「たびやかた嵐の湯」

山形県東根市にある、さくらんぼ東根温泉では、ミネラルたっぷりの湯を使った変わった温泉が体験できるスポット「たびやかた嵐の湯」があります。豊富な湯量を誇る琥珀色の温泉と、15種類の薬石を敷き詰めた床に横たわって楽しむことができる天然温泉「嵐の湯」が好評です。床に横たわったかたちで温泉を堪能でき、全身から温めることができるおすすめのスポット。血行を促進するためのマッサージも受けることができます。

一風変わった温泉の味わい方は、他ではなかなか経験できないものです。立ち寄り湯も行っていますので、宿泊しないお客様でも利用可能。たびやかた嵐の湯で、薬石と温泉のすばらしさを体験してみましょう。

◎まとめ

このように山形県には見どころだけでなく、自然を味わう最上川舟下りから、伝統工芸品であるこけしや将棋の駒、オランダせんべいまで作れる体験スポットが数多くあります。山形に旅行をするときは、このような体験スポットを利用して旅行の思い出をたくさん作ってくださいね。

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