旅好き女子がオススメする、楽しい福岡県のパワースポット巡り5選

目的のところに行くのはもちろんだけど、美味しいものも食べたいし、可愛いお土産だって見たい。神様にお参りするのも、可愛い絵馬や可愛いおみくじがあればより楽しいし、お守りだってご利益があってその上可愛いなら尚嬉しい。そんな女子の願いを叶える、ついつい友達にも話したくなっちゃう、パワースポットを紹介します！

1.言わずと知れたパワースポット太宰府天満宮に行こう

太宰府天満宮は、全国に約12,000社ある天神様を祀った神社の総本宮。祭神として祀られる菅原道真公が優れた学者で頭が良かったことから、特に学問の神様として有名です。多くの受験生が足を運ぶパワースポットとしても知られています。しかし、太宰府天満宮のご利益は学問だけではありません。

菅原道真公は類まれなる才能を持ち、文化にも精通していました。そのため芸術や芸事、そして至誠や厄除けにもご利益があるとされていて、万人にご利益がある神社なんです。だからこそ、学生でなくともご利益を頂戴しに足を運んでほしいパワースポットなのです。

太宰府天満宮のおみくじは、四季に合わせて色が変わる可愛いおみくじ。足を運んだ際には、季節によって変わるおみくじも楽しみのひとつです。

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■可愛いお守りがオススメ

こちらの夢守りは「叶糸（かないと）」と言い、学問のみならず仕事や夢を叶えてくれるお守り。身に付けたり、財布やポーチなど毎日持ち歩いたりできます。見た目にも可愛く、毎日傍にあるものだからこそ自分に勇気を与えてくれるアイテムです。

■大宰府天満宮の食べ歩きと言えばコレ

大宰府天満宮の食べ歩きの台定番「梅が枝餅」。梅が枝餅は、中心に可愛い梅の焼き印がされている生地の中に餡が入った和菓子です。

その歴史は古く、平安時代に菅原道真が大宰府に左遷され、罪人同然の生活をして食事もできないような暮らしをしていた頃まで遡ります。不憫な暮らしを見かねた老婆が梅の枝に粟餅を巻き付けて差し入れをしたという言い伝えから、太宰府天満宮の参道で「梅が枝餅」が作られるようになったと言われています。

太宰府天満宮の名物なので一度食べてみてはいかがでしょうか。目の前で焼いてくれる店もあり、焼きたては一層おいしいですよ。

2.大宰府天満宮の奥にあるもうひとつのパワースポットに行こう

大宰府天満宮まで来たら是非とも寄ってもらいたい、その奥にあるもうひとつのパワースポット「天開稲荷社」。天開稲荷社は天に開かれた社とされ、開運の神様として親しまれています。

太宰府天満宮の本殿の奥に天開稲荷社まで続く道があり、坂道や階段を上り幾つもの赤い鳥居を抜けて行くと、そこにあるのが天開稲荷社です。鳥居が連なる様はとても素敵。本殿には十二支ごとの小鈴があり、「十二支鈴参り」という少し変わったお参りの仕方をするのが特徴的です。

はじめに自分の干支の小鈴を鳴らしてから、奥の大鈴を鳴らして願いを込めてお参りします。また、お受けできる絵馬はお顔の無い白い狐の絵馬で、自分が思う顔を書いて奉納できます。大宰府天満宮まで来たら、こんな少し変わった体験ができる、開運の神様がいらっしゃる天開稲荷社に足を延ばしてみましょう。

■大宰府天満宮ならではの可愛いお土産を買おう

「昨年の凶は嘘（鷽・うそ）となり、吉に取り（鳥）替える」という、鷽替えの神事がある大宰府天満宮。「うその餅」には小さな鷽が入っており、「うその鳥」は鶯の形をした和三盆の和菓子で、どちらも可愛いですよ。可愛くて食べても美味しいなんて嬉しいですね。

3.恋の観音様がいる恋愛のパワースポット能古島に行こう

能古島は福岡市内から日帰りで行くことができる離島。この島の、のこのしまアイランドパークには島に伝わる昔話にちなんだ「恋観音」という観音様がおり、恋愛成就や良縁結びのパワースポットとして、近年人気を誇っています。

島に伝わる昔話は、それぞれ離縁した男女が観音様にお参りをして出会い夫婦になり、村一番の長者になって仲睦まじく豊かに暮らしたということから「離縁をしたものであっても、再び良縁を結んで下さる観音様」として話が広まり、遠くの村からも人々が訪れるようになったというお話です。

このお話からも、恋愛はもちろんのこと、復縁や再婚などでも良縁に恵まれるご利益があることがわかりますね。そんな、みんなの恋の味方の「恋観音様」に良縁を願いに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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■レトロな世界にタイムスリップしたような駄菓子屋さん

のこのしまアイランドパーク内にある駄菓子屋は、駄菓子のほか懐かしのオモチャを買うことができるレトロなお店。子供の頃に欲しくても全部は買えなくて諦めたあのオモチャや、こどもの頃に食べた懐かしいお菓子が見つかるかもしれませんよ。お土産に、島で食べるおやつに、子供の頃のワクワクした気持ちで買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。

■初恋の味を思い出せるかもしれません

初恋は何味でしたか？初恋がほろ苦かった方も、甘酸っぱかった方も、初恋のあの頃を思い出せるかもしれない「能古島の初恋」。島内にしか売っていない限定ドリンクなので、お土産にも最適。初恋のキュンとした気持ちも一緒に味わえるかもしれませんよ。

4.神の島と呼ばれるパワースポット、志賀島に行こう

志賀島は能古島同様、福岡市内から日帰りで行くことができる離島。志賀島にはかつて島内に375もの社があり「神の島」とも呼ばれていました。そんな神の島は島全体がパワースポットと言っても過言ではありません。

その中でもパワースポットとして名高いのが、海の底・中・表を守る主宰神を祀る全国の海神の総本山「志賀海神社」。日本は国全体が海に囲まれた島国なので、その海を守る神様の総本山と聞けば、何ともご利益がありそうです。そんな海の神様の総本山に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。志賀海神社の遥拝所からは玄界灘を一望できる絶景スポットにもなっていますよ。

5．良縁のパワースポット「荘厳寺」に行こう

荘厳寺は700年以上歴史のあるお寺。お寺には枯山水の庭もあり、そこからは玄界灘を一望できます。

こちらのお寺では、紐部分がピンクの縁結びのお守りやハート型の絵馬、1つ1つが手作りのお願い地蔵様など、可愛くてありがたいお守りをお受けすることができますよ。また、おみくじもピンク色で、幸福の木・良縁の木に結んで想いを願うこともできるんです。そんな良縁のパワースポット「荘厳寺」に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

■メディアにもよく取り上げられる人気店「中西食堂」に行こう

中西食堂は交通の便が決して良いとは言えない離島にあるにもかかわらず、メディアでも多く取り上げられる有名店。そんな中西食堂の人気メニューは、サザエ1匹丸ごとを甘めの卵でとじた「サザエ丼」やサザエが2倍入った「曙丼」です。サザエをこれだけふんだんに使っているのに、お値段は大衆食堂らしくサザエ丼700円、曙丼1000円と大変リーズナブル！高級食材を安く美味しく食べられるなんて嬉しいですね。

（※価格は2019年7月時点のものです）

■志賀島の食べ歩きといえばコレ

志賀島の食べ歩きと言えば「金印ドッグ」。金印ドッグは、カリッとした食感のパンに、ステーキとイカのフライが交互に挟まれ、オーロラソースがかかったボリューム満点のホットドッグ。島内の食べ歩きの定番「金印ドッグ」。一度、試してみてはいかがでしょうか。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は王道の太宰府天満宮はもちろん、市内から少し足を延ばしていける離島まで、女子の好きなものを詰め込んだ福岡のパワースポット＆周辺情報を紹介しました。パワースポットでパワーチャージをして、美味しいものを食べて、可愛いものを見て買って心も体も満たされましょう。

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