名称:松山城
住所:愛媛県松山市丸之内1
公式・関連サイトURL:http://www.matsuyamajo.jp/
みなさん、四国の中でも愛媛といえば何を思い浮かべますか?愛媛を連想するならやっぱ「みかん」。歴史好きな方は「松山城」。文学好きなかたは「夏目漱石」。日々のお風呂上りには「今治タオル」なんていう方も多いのではないでしょうか。
東予、中予、南予と分けられる愛媛県には、カップルで楽しめる観光スポットが多々あります。一日ゆったり周るのも良いですし、ドライブしながら絶景ポイントを巡るのも良いですよね。今回は定番から穴場まで、デートや旅行に最適な愛媛の観光スポットを紹介したいと思います。
目次
ふたりの距離がグッと縮まる、愛媛のおすすめデートスポット15選
目次を閉じる
1. 美しい日本の歴史的風土100選にも選ばれた「松山城」
愛媛といえば松山城。「美しい日本の歴史的風土100選」のひとつです。城が好きな彼・彼氏にオススメのスポットです。松山城を完全制覇できるウォーキングコースのほか、ロープウェイやリフトなど二人の距離を縮めながら登ることができる設備もあります。
駅舎の3階には松山城創設者の加藤嘉明にちなんだマスコットキャラクター「よしあきくん」のコーナーもあるので、3人で一緒に写真を撮ってもいいのではないでしょうか。
2. 司馬遼太郎を感じる「坂の上の雲ミュージアム」
松山城から比較的近い場所にあるのが「坂の上の雲ミュージアム」。司馬遼太郎の作品『坂の上の雲』に基づいて建てられました。司馬のメッセージとともに、彼が愛した正岡子規、秋山好古、真之兄弟らにも触れられており、明治の日本人の時代精神を感じられます。
建築は安藤忠雄によるもので、各階はひと続きのスロープで結ばれており、ゆったりとした空間を味わうことができます。小説の世界と建築物のどちらも味わうことができますよ。ミュージアムショップではここでしか手に入らない限定グッズも。なかでも産経新聞に連載された司馬の小説の挿絵が描かれている一筆箋はおすすめです。
名称:坂の上の雲ミュージアム
住所:愛媛県松山市一番町3-20
公式・関連サイトURL:http://www.sakanouenokumomuseum.jp/
3. 大正浪漫を感じられるフランス風洋館「萬翠荘」
遠くから見るとまるでヨーロッパのお城みたいな「萬翠荘(ばんすいそう)」。カップルで訪れるには、なかなか雰囲気のいい観光スポットです。この建物は大正11年(1922年)に建てられたもので、久松定謨(さだこと)が別宅として使っていました。
定謨は日本の陸軍の軍人で、同時に貴族でもありました。フランスに留学したこともあり、純フランス風なものを好んだといわれています。その思いを汲み、この設計を手がけたのが建築家、木子七郎です。ほかに日本の主要な建造物300ほども設計しています。
ネオルネッサンスと呼ばれる格調高い様式を採用しており、西洋建築の多くがシンメトリーのところ、この萬翠荘はアシンメトリー(左右非対称)で構成され、日本人が好むアンバランスの美意識が盛り込まれています。その当時のフランスエスプリと大正時代の思想がミックスされた大正ロマンを今へ伝えているといえます。ヨーロッパの人も驚くほどのフランス風でこのエレガントな佇まいを近くで感じてください。
名称:萬翠荘
住所:愛媛県松山市一番町3-3-7
公式・関連サイトURL:http://www.bansuisou.org/
4. 千と千尋の神隠しのモデル「道後温泉」
二人でまったり過ごしたい方には道後温泉温泉がおすすめ。三千年の歴史をもつ日本でとても古い温泉で、映画『千と千尋の神隠し』のモチーフのひとつです。恋人と一緒に訪れて、アニメの話に華を咲かせるてはどうでしょうか。
道後温泉本館は知らない方でもすぐ目につくほどの趣を放っています。ところどころ足湯もできるのも魅力的です。温泉街には一日歩けば十分なくらいの商店街もあり、お土産屋さんがずらりと並んでいます。湯上りに散歩がてら浴衣姿でお買い物が楽しめそうです。
夏目漱石ゆかりの地でもあり、坊ちゃん団子を食べながらレトロな街並みをデートするのもいいですね。夜はライトアップされ、いっそうロマンチックな雰囲気。風情溢れる光景は、是非カップルで楽しんでもらいたいところです。
名称:道後温泉本館
住所:愛媛県松山市道後湯之町6
公式・関連サイトURL:http://www.dogo.or.jp/pc/time/
5. 夏目漱石でおなじみ「坊っちゃんカラクリ時計」
坊ちゃん団子を食べたら「坊っちゃんカラクリ時計」。1994年、道後温泉本館100周年アニバーサリーとして作られました。8:00~22:00の間、季節によって変動はあるようですが、30分又は1時間毎に動き出します。見上げるその先に夏目漱石の小説「坊っちゃん」キャラクターが登場します。
観光客を和ませてくれるこの場所は絶好の撮影ポイント。ぜひ二人の記念撮影にどうぞ。こちらのカラクリ時計のすぐそばには足湯「放生園」があるので、ふたりで足の疲れを癒してしてくださいね。
名称:坊っちゃんカラクリ時計
住所:愛媛県松山市道後(道後放生園内)
公式・関連サイトURL:https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/shitestukoen/karakuri.html
6.「道後公園」から温泉へ歩いていけます
道後温泉駅のひとつ前の駅、道後公園駅にある「道後公園」。散策や休憩の場所として利用されています。展望台からは松山平野が見渡せ、遠くには瀬戸内海の島々を見ることができます。
公園の端の方には子規記念博物館があり、子規の俳句、短歌、小説、絵画などに触れることができます。声に出して詠んでみると感慨深いものがありますね。このほかにも松山と関わりのある人物などの資料もあり、この博物館を通して伝統文化や文学について深く知ることができるでしょう。
また桜の名所にもなっており、春には多くの人が訪れます。公園をお散歩しながら周辺の温泉へ巡るコースも良いかもしれませんね。
名称:愛媛県松山市道後公園
住所:愛媛県松山市道後町
公式・関連サイトURL:http://dogokouen.jp/
7. 海水を堀に引きこんだ珍しい城「今治城」
藤堂高虎により建立された今治城。お堀には水路を使って海水を引きこんでいます。遠いところから見るとよくわかりますが、四角い海の中にお城があるみたいです。
もともと石垣と内堀がほぼ当時のまま残っていましたが、昭和55年、天守閣・多聞櫓・武具櫓などが再建されました。桜の名所としても人気で、春には「ソメイヨシノ」が一斉に咲き誇ります。夜には美しい光の中でお城がより立体的に浮かび上がります。
照明デザインは海藤春樹氏によるもの。水面に映るお城の写真も撮ってもみてはいかがでしょう。夜の今治城はとてもロマンチックで、デートにもピッタリです。
名称:今治城
住所:愛媛県今治市通町3-1-3
公式・関連サイトURL:http://museum.city.imabari.ehime.jp/imabarijo/
8. 肌触りを感じられる「タオル美術館」
タオルで一躍有名になった今治市にあるタオル美術館。ここではタオルとアートのコラボレーションを体験することができます。
中に入ると大きなアイスクリームやケーキが目に飛び込んできます。これらもタオルの原料、綿でできています。女性に人気があるムーミンのコーナーもあるので、ここでもたくさん写が撮れそう。花と緑があふれるヨーロピアンガーデンには四季折々に咲く花や果実。素敵なお花に囲まれながら、ゆっくりとエレガントな気分で会話を楽しめそうです。
名称:タオル美術館
住所:愛媛県今治市朝倉上甲2930
公式・関連サイトURL:http://www.towelmuseum.com/
9. 最大規模の日本庭園「南楽園」
愛媛県うわじまゾーンにある「南楽園」。総面積は153,322平方メートル。見渡してみてもすぐにわかりますが、とにかく広い。休憩所として「里の家」「山の家」「茶室」があり、日本らしさを存分に堪能できそうです。「海の家」の休憩所の前には船着場があり、園内の池を二人で仲良くボートを漕いてみてはいかがでしょうか。
名称:日本庭園 南楽園
住所:愛媛県宇和島市津島町近家甲1813
公式・関連サイトURL:http://www.nanreku.jp/site/nanrakuen/
10. パノラマ絶景が楽しめる「宇和海展望タワー」
リアス式海岸の美しい宇和海や青々とした山々をぐるりと見渡せる「宇和海展望タワー」。ゆっくりと展望室が回りながら、地上から高さ107mのところまで昇っていきます。そこから見渡せるパノラマ風景は思わず声が出てしまうほど綺麗です。
ここではあまりお土産は買えないと思いますが、アイスクリームでも食べながらタワーの高さを改めて確認してみてはいかがでしょう。タワー周辺は広々とした公園になっていますので、のんびり休憩しながら次に行きたい場所を考えるのもよいですね。
名称:宇和海展望タワー
住所:愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城5688
公式・関連サイトURL:http://www.nanreku.jp/site/ainan/baseyama-tower.html
11. 歴史を実感「紫電改(しでんかい)展示館」
宇和海展望タワーからそれほど遠くない場所にあるのがこの「紫電改(しでんかい)展示館」。展示館の中にある大きな戦闘機、これが「紫電改」です。
終戦頃に開発された優れた性能をもった飛行機で、その能力は零式艦上戦闘機(略称:ぜろせん)に匹敵するほどだったそうです。1978年11月、久良湾の海底41mの場所で、海を潜っていたダイバーが発見しました。引き上げられたのは翌年の7月14日。30年以上は経っているとはいえ、ほぼ当時のままその型を残しているのは珍しいことです。
なかなか見られるものではないので、ぜひ二人で訪れてみてください。
名称:紫電改展示館
住所:愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城5688
公式・関連サイトURL:http://www.nanreku.jp/site/ainan/shidenkai-tenjikan.html
12. 石垣の里を登って「だんだん館」で休憩
石垣が整然と積み上げられており、”だんだん”になっているこの観光スポット。この独特な家並みを見ることができるのが外泊「石垣の里」。台風や季節風などによる被害からここ一帯の集落を守るため、このような構造で作られたのだとか。
坂道の階段を登っていくと、七蔵垣の近くに「だんだん館」があり、ここでコーヒーブレイクができます。有名人も来たことがあるようで、サインも飾ってあります。ちょっとしたお土産も買うことができますよ。
名称:外泊「石垣の里」
住所:愛媛県南宇和郡愛南町外泊
公式・関連サイトURL:http://www.town.ainan.ehime.jp/kanko/sightseeing/zekkei/ishigakinosato.html
13. 海中展望船「ユメカイナ」で幻想的な海の世界へようこそ!
海中展望船「ユメカイナ」で愛南町の鹿島周辺の海の中をお散歩してみませんか?
展望船は水面下1.1mまで降下し、そこで海底やサンゴ、熱帯魚を鑑賞することができます。クルージングは約40分間。運がよければイワシの大群やウミガメも見られることもあるそうです。船長さんがお魚がたくさん見えるところまで連れて行ってくれます。あのかわいいニモ(クマノミ)も見られるそうです。ガイドもしてくれるので、この海を泳ぐ魚についてもよく知ることができますよ。
名称:宇和海海域公園周遊
住所:愛媛県南宇和郡愛南町船越1599
公式・関連サイトURL:http://www.nishiumi.info/kankousen.html
14. シロクマピースに会える「愛媛県立とべ動物園」
今月のアイドル動物はなんでしょう?約170種823の動物たちのいる「とべ動物園」。ホッキョクグマの「ピースちゃん」をはじめとした人気者の動物に会うことができます。
パノラマ展示による立体感ある風景、ストリート(ゾーン)誘導方式によって冒険心をかきたてる工夫がなされています。「ウォーターストリート」や「アフリカストリート」など、ストリート別に紹介されているので、気になる動物ごとに行ってみるのも良さそうです。ブルーのユニフォームの動物キーパー(飼育係)さんが、動物について色々教えてくれます。
2015年2月21日に生まれたアフリカゾウ「砥愛」ちゃんはすくすく育っています。ぜひその姿を見に行ってあげてください。
名称:愛媛県立とべ動物園
住所:愛媛県伊予郡砥部町上原町240
公式・関連サイトURL:http://www.tobezoo.com/
15.オリジナル食器も作れちゃう「砥部焼陶芸館」
とべ動物園から車で約2分。大きな陶製看板が目印の「砥部焼陶芸館」です。
奈良・平安時代、砥石「伊予砥」にルーツをもつという砥部焼。愛媛県の指定無形文化財です。現在ではモダンな作品も多くなってきているそうです。砥部焼の魅力は、手作りでしかも厚手に仕上げられた頑丈なつくり。普段使いの食器としても使いやすくリーズナブル。素朴な佇まいには親しみやすさが感じられます。
館内には体験コーナーがあり、ロクロや絵付、本焼まで体験することができます。熟練の窯元が丁寧に指導してくれるので不安もありません。カップやお皿、お茶碗などをオリジナルで作ることができるので、ペアで作って特別な思い出として残しましょう。
名称:砥部焼陶芸館
住所:愛媛県伊予郡砥部町宮内83
公式・関連サイトURL:http://www.togeikan.com/access.html
◎まとめ
定番の観光スポットから二人の距離をグッと縮めてくれる演出があるスポットまで、愛媛には好きな人と素敵な思い出が残せる観光地がいっぱいです。恋人と旅行を計画している方はぜひ、愛媛県も前向きに検討してみてはどうでしょうか?愛媛観光を機に、二人の仲をさらに深めましょう。
国内のエリア一覧
海外のエリア一覧
カテゴリー一覧
skyticketで最安値を確認!
-
航空券
-
レンタカー
-
ホテル
skyticketならこんなにおトク!