【神奈川県】紫陽花(あじさい)の名所11選!開花時期や見頃もご紹介

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【神奈川県】紫陽花(あじさい)の名所11選!開花時期や見頃もご紹介

紫陽花(あじさい)の名所が多い神奈川県には、鎌倉や横浜、箱根など人気のエリアが多く、観光も楽しめます。開花時期は、5月下旬頃から7月上旬頃までの所が多く、見頃は例年、6月中旬頃から下旬頃。その年の天候によって変わりますので、訪れる際は公式サイトを確認してみてくださいね。神奈川県でおすすめの紫陽花(あじさい)の名所をご紹介します!


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Y A

ヘビとタヌキが出る横浜市在住のライター。カメラと一人旅が趣味で、好きな料理は「柔らかチキンのチーズ焼き」です。


目次

【神奈川県】紫陽花(あじさい)の名所11選!開花時期や見頃もご紹介

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1.【鎌倉】長谷寺

長谷寺のあじさい

神奈川県のあじさいの名所として有名な「長谷寺」は、一年を通して“花の寺”として知られています。

拝観券で入場可能な境内でも見られますが、別途『あじさい券(500円)』の購入で散策できる「観音山あじさい路」も必見。40種類以上、約2500株の彩り鮮やかな紫陽花(あじさい)を楽しめます。

2025年は、5月29日(木)10:00から6月7日(土)・8日(日)の予約を開始。長谷寺ウェブサイトトップページのバナーからお進みください。

ネット予約開始日予約日
2025年5月29日(木)10:00~2025年6月7日(土)・8日(日)
2025年6月5日(木)10:00~2025年6月9日(月)~13日(日)
2025年6月12日(木)10:00~2025年6月16日(月)~22日(日)

アジサイの開花時期は、例年5月下旬頃~7月上旬頃。6月中旬頃から上段が見頃を迎え、徐々に下段が見頃となっていきます。シーズン中は、大勢の観光客が訪れるため『あじさい入場券』が早い時間帯に完売することも。午前中の訪問がおすすめです。

2.【鎌倉】明月院

明月院

こちらもあじさいの名所として神奈川県で人気のスポット「明月院」。​境内を約2500株の紫陽花(あじさい)が埋め尽くします。日本古来の「ヒメアジサイ」で、美しい“明月院ブルー”は圧巻。

アジサイの開花時期は、例年5月下旬頃~7月上旬頃。見頃のピークは、6月中旬頃~下旬頃になります。見ごろを迎える時期は大変混雑しますので、お早めにどうぞ。

3.【鎌倉】成就院

成就院

恋愛成就のパワースポットとしても知られる成就院。海に近い高台にあり、アジサイと一緒に眺めることができるのでおすすめです。2015年以降は、参道工事により紫陽花の数は減りましたが、境内の入り口や階段沿いにあります。

アジサイの見頃は、例年6月上旬頃から中旬頃。江ノ島電鉄「極楽寺駅」から徒歩で約3分とアクセスが良く、駅周辺にも紫陽花が咲いています。

鎌倉周辺

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4.【横浜】横浜イングリッシュガーデン

横浜イングリッシュガーデン

2025年は、5月26日(月)~6月29日(日)まで「アジサイ・フェスティバル」が開催される人気の横浜イングリッシュガーデン。

約300品種の紫陽花を庭園で見られます。珍しい品種も多く、白に赤の覆輪が美しい『恋物語』や花の中心に青い十字が浮かび上がる『水凪鳥』など必見。

【2025年】アジサイ・フェスティバル
■開催期間:2025年5月26日(月)~6月29日(日)
■料金:大人1,000円/小中学生500円/未就学児無料

紫陽花の見ごろを迎える、6月中旬~下旬頃には薔薇の二番花も咲き始め、バラと紫陽花を一緒に楽しめます。デイ・リリーやユリ、アカンサスなどの花々も咲き、庭園ならではのアジサイも。

アンブレラや雑貨などで彩られた可愛らしいディスプレイも素敵です。

横浜周辺

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5.【横浜】三溪園

三溪園

国指定の名勝「三溪園」は、原三溪氏によって造られた日本庭園です。京都や鎌倉等から集められた三重塔や茶室などの歴史的建造物が配置され、季節ごとに咲き誇る花々と調和。

和の雰囲気漂う中で、アジサイを楽しめる絶景のスポットです。紫陽花は、『待春軒』や『旧燈明寺本堂』の周辺に咲いており、日本らしい景色を堪能できます。

6.【横浜】八景島シーパラダイス

八景島シーパラダイス

神奈川県内最大級!約2万株の紫陽花が咲き誇る「八景島シーパラダイス」では、『八景島あじさい祭』が人気です。島の中心部にある丘の広場園路沿いに咲くアジサイは、種類も豊富で海とのコントラストも絶景。

2025年の『第25回 あじさい祭り』は、2025年 6月7日(土)~6月29日(日)まで開催されます。期間中は、スタンプラリーやワークショップなどイベントが満載。

第25回 あじさい祭り
■開催期間:2025年 6月7日(土)~6月29日(日)
■開催時間:開島時間(8:30~21:30)
■料金:無料
■スタッフ常駐時間:10:00~16:00

八景島は入島無料なので、散歩しながらレストランでお食事できます。有料で水族館やアトラクションでも遊べるので、ご家族やカップルにもおすすめです。

7.【箱根】箱根登山電車(あじさい電車)箱根湯本駅~強羅駅

箱根登山電車(あじさい電車)

車窓に触れるほど近い紫陽花をゆっくり走る登山電車から楽しめる『あじさい電車』。箱根湯本駅付近では、6月中旬頃から開花し始め、標高とともに見ごろも上がっていきます。強羅駅付近では、6月下旬頃から7月中旬頃、早雲山駅付近では7月中旬から下旬頃。

昼間はもちろん、夜間のあじさい電車も人気で幻想的な雰囲気が楽しめます。昼間の時間帯は1時間に4本、夜間の時間帯は1時間に2~3本運行しており、箱根湯本駅から強羅駅まで約40分。夜間ライトアップの期間は、6月中旬頃から7月上旬頃までになります。

また、座席指定列車「夜のあじさい号」も期間限定で運行。2025年は、5月14日(水)10時から発売され、6月14日(土)~30日(月)まで運行されます。

曜日列車名出発駅到着駅
平日あじさい1号18:54 箱根湯本駅19:54 強羅駅
平日あじさい2号20:17 強羅駅21:05 箱根湯本駅
土・日・休日あじさい1号18:51 箱根湯本駅19:44 強羅駅
土・日・休日あじさい2号20:15 強羅駅21:04 箱根湯本駅

箱根周辺

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8.【箱根】箱根強羅公園

強羅公園の緑の紫陽花

約50種類の紫陽花が見られる『あじさい展』が人気の「箱根強羅公園」。例年、6月上旬頃から下旬頃まで開催され、あじさい電車と共に箱根の紫陽花を楽しめるスポットです。

西洋アジサイ『アナベル』や日本アジサイ『藍姫』なども見られ、即売コーナーも併設。華やかな八重咲きが特徴の『ダンスパーティー』も必見です。

強羅公園は、正門は標高約574m、西門は標高約611mと傾斜がありますので、歩きやすい靴がおすすめ。広い空と山々に囲まれた日本初のフランス式整型庭園をご堪能ください。

9.【箱根】箱根ガラスの森美術館

箱根ガラスの森美術館

自然豊かな箱根仙石原にある日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館「箱根ガラスの森美術館」。1999年に完成したあじさい庭園には、約70種類4500株もの紫陽花が咲き、蔓紫陽花(ツルアジサイ)や七段花(シチダンカ)、柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)などがあります。

箱根ガラスの森美術館ならではのクリスタル・ガラスのあじさい“オルテンシア”も夏季限定で展示され、太陽光と風でキラキラ輝きます。ガラスのあじさいと鮮やかなアジサイを庭園でお楽しみください。

10.【開成町】開成あじさいの里

開成あじさいの里

神奈川県西部の足柄上郡にある「開成あじさいの里」は、東京ドーム約3.7個分の敷地に田んぼや花々が広がる自然豊かな観光スポット。人気のイベント『開成町あじさいまつり』では、約5000株のあじさいが咲き誇り、イベントも開催されます。

2025年は、6月7日(土)~15日(日)まで『開成町あじさいまつり』を開催!瀬戸屋敷あじさいまつり特別展や開成町ブランド・お土産品も販売されます。田園風景と紫陽花を眺めながら、是非楽しんでください。

【2025 開成町あじさいまつり】
■開催期間:2025年6月7日(土)~15日(日)

11.【小田原】小田原城址公園

小田原城址公園

小田原城址公園は、小田原城の本丸と天守閣を中心として整備された都市公園です。毎年6月上旬頃から6月中旬頃まで開催される「小田原城あじさい花菖蒲まつり」は、約10,000株の花菖蒲と2,500株程の紫陽花が見られる人気のお祭り。

期間中は、毎日ライトアップされ幻想的な景色を楽しめます。土日を中心に花菖蒲広場前で、地元の店舗やキッチンカーが出店したり、イベントも多数開催。是非、観光に訪れてみてください。

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