門司港レトロを満喫しよう!情緒あふれる門司区の観光スポット12選

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門司港レトロを満喫しよう!情緒あふれる門司区の観光スポット12選

福岡県北九州市にある門司区は、レトロな街並みが広がる港町!年間200万人を越える観光客が訪れる人気観光スポットです。

門司港駅が国の重要文化遺産に指定されたことから、「門司港レトロ」と銘打って歴史ある建造物や道を整備し、レトロな街並みが再誕しました。そこから見える関門海峡の雄大な景色、特に夕日が沈む様子には、思わず時の流れを忘れてしまいます。

また、海の幸を使った料理や名物「焼きカレー」など、お腹まで満たされること間違いなし!それでは門司区のおすすめ観光スポットを見ていきましょう。


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門司港レトロを満喫しよう!情緒あふれる門司区の観光スポット12選

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1.関門海峡ミュージアム

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関門海峡の過去と未来について、「人・歴史・ロマン」をテーマに紹介している博物館です。関門レトロ地区のメイン施設で、人形や模型を使って大正ロマンの街並みを表現しています。

「海峡アトリウム」では、映像や照明を使って海峡の歴史を体感!レトロ地区の中では真新しい建物で、門司港駅からも徒歩圏内でアクセスできますよ。

2.関門トンネル人道

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本州と九州間を歩いて渡ることができる地下人道トンネルです。なんとその間全長780m、徒歩15分の距離と思ったより近いんです!福岡県と山口県の県境は、訪れる人がよく撮影するスポットになっています。トンネルの壁は、海の中をイメージした魚や空の星など様々なイラストで彩られています。

3.九州鉄道記念館

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本格的な鉄道の運転体験ができるのが、門司港にある九州鉄道博物館。九州初の私鉄会社である「九州鉄道会社」の本社建物を転用したものです。

明治時代に造られた赤レンガの建物は、レトロ地区の中でももっとも歴史があります。館内にある鉄道に関する資料からは、九州鉄道がドイツの文化に影響を受けて発展していった歴史がうかがえます。九州鉄道のジオラマは大迫力!鉄道ファンにはたまらない観光スポットでしょう。

3.ノーフォーク広場

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北九州市と姉妹都市のノーフォーク市にちなんで名づけられたノーフォーク広場。関門橋のビューポイントを探している方は、ノーフォーク広場がおすすめです!海峡を訪れる船の様子を眺めながら、海の風を感じる時間は格別ですよ。

駐車場もあるので、ドライブの際立ち寄ってみるのもいいですね。ロマンチックな時間を過ごしたい方におすすめの観光スポットです。

4.門司港レトロ展望室

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門司で一際高い建物、地上31階高層マンションの上に展望台があります。門司の町を270度の大パノラマを見渡せる観光スポット、「門司港レトロ展望室」です。高さ103mからは、門司港やレトロな街並みの全容を見ることができますよ。夜景はよりロマンチックで、門司港のデートスポットとしては外せません!

5.出光美術館

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レトロな街並みの一角にある出光美術館は、大正時代に出光興業が使っていた倉庫を改装して開館しました。その外観は古き良き雰囲気に包まれ、日本や東洋の古美術を中心に展示されています。

出光興産の創設者である出光佐三の生涯を紹介した「出光創業史料館」も併設されていて、見応えあるものとなっていますよ。

6.旧門司税関

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明治45年から昭和初期まで税関庁舎として使われていた建物が、平成6年にモダンで重厚な赤レンガ造りの姿に生まれ変わりました。中に入ると吹き抜けの広々としたエントランスがお出迎え。そこでは税関の展示や、美術展などのイベントも開かれます。

3階にあがると展望台があり、門司港レトロを見渡すことができるのでオススメ!カフェや建物の外にはベンチもあるので、ゆったりと門司港を眺めるのも雰囲気がありますよ。

7.JR門司港駅

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駅舎として初めて国から重要文化財に指定されたのが、このJR門司港駅。2018年までは改装中のため、その間は駅舎全体を見ることはできませんが、その代わりに工事中の屋根などを見学できるデッキが用意されています。ほかにもお手洗いの洗面所が大理石とタイル張りになっていたり、明治時代では珍しい洋式トイレがあるなど、至る所で明治モダンを感じることができますよ。

8.バナナの叩き売り発祥の地

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大正時代、門司港は台湾から輸入されたバナナの経由地でもありました。まだ熟していない青いバナナを全国に出荷していたのですが、途中で黄色くなってしまったり、少し傷ついてしまったものを、ここ門司港で露天商が啖呵売(たんかばい)し始めました。これがバナナの叩き売りのはじまりといわれています。

門司では、無形文化財のとしてこのバナナのたたき売り文化を残そうと、門司港レトロの観光イベントにしています。門司港郵便局周辺には「バナナの叩き売り発祥の地」と書かれた石碑と、由来が記されたプレートがあるので、門司観光の際に見てみて下さいね。

9.旧門司三井倶楽部

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大正10年、三井物産が造った社交クラブの洋館です。宿泊・接待用に使用され、2階にはあの理論物理学者アインシュタインが夫婦で宿泊した部屋もあるんです。当時を再現して展示してあるのでお見逃しなく!

ハーフティンバー様式というヨーロッパ伝統の建築様式の外観、アールデコ調の内装はまさに大正モダンの雰囲気!門司出身の作家林芙美子の資料館や和風レストランも併設されています。

門司港駅から歩いてすぐですので、門司観光の際にはぜひ、大正ロマンも身近に感じてくださいね。

10.旧大阪商船

門司港駅と並んで歴史的価値のある建造物であり、人気観光地の旧大阪商船。門司港にはかつて、台湾やインド、中国などとの多くの貿易船が就航していました。この建物は、貿易船の待合室やオフィスとして利用され、船旅に出る多くの人々で賑わっていました。

夜にはライトアップされ、灯台としての役割を担っていた八角塔をはじめ、建物全体がロマンチックな情緒に包まれます。1階部分は海峡ロマンホール、2階はアートギャラリーとなていて、多くの観光客が訪れる観光スポットになっています。

11.ブルーウィングもじ

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全国的に見ても最大級の歩行者専用跳ね橋です。午前10時から午後4時の間に毎時1回、橋が真っ二つにせり上がっていきます。恋人の聖地ともいわれ、跳ね橋が閉じ、はじめて渡ったカップルは永遠に結ばれるといわれている人気観光スポット!門司港デートプランにぜひ入れてみてくださいね。

12.松永文庫

門司区にある映画・芸能の資料館、松永文庫。門司在住の映画研究家である松永武氏が収集した、映画や芸能に関わる新聞、雑誌の切り抜きやパンフレット等1万2000点以上にも及ぶ資料が一般公開されています。その資料の豊富さから、日本映画批評家大賞特別賞を受賞するほどに!

その資料は北九州市に寄贈され、門司市民会館内での展示を経て、2013年からは旧大連航路上屋1階に「松永文庫展示室」として、映画の素晴らしさを伝える資料が公開されています。

◎まとめ

門司区は門司港周辺に観光スポットが密集しています。門司港レトロの世界観で街の雰囲気が統一され、一つ一つの観光スポットにも、かつて九州の玄関口として栄えた門司港ならではの歴史やストーリーがあります。観光で巡る際は、ぜひ観光ルートにもこだわってみて下さいね。より一層門司港を楽しめると思います!北九州市門司区で、ロマンあふれる観光を楽しみましょう。

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