北海道、開陽台の観光時に役立つ詳細情報をご紹介します。
開陽台とはひがし北海道の開陽にある丘です。開陽台の周辺は視界を遮るものがなく、遠く地平線が丸く見え野付半島や国後島まで望むことができる景勝地として人気を集める観光地となっています。
本記事ではそんな開陽台の魅力を解説しておいるので、道東(ひがし北海道)観光のお供にぜひご利用ください。
目次
【道東】開陽台の観光情報まとめ|330度の絶景とは?
開陽台の観光情報
開陽台は北海道の標津郡中標津町開陽に位置しています。道東と呼ばれるエリアにあり、開陽台の高さは標高270メートル。周辺は遥か彼方まで農業地帯が広がる人工物の少ないのどかな場所となっています。視界を遮るものがなく、名所となっている展望台からは山が遮る30度を除いて、330度遥か遠くの地平線まで見渡すことができます。
1980年代からライダーの間で人気の景勝地として知られており、現在もライダーの聖地として北海道バイク旅の目標地点となるほど。口コミの人気も高く、「トリップアドバイザー」による「行ってよかった!日本の展望スポットランキング2015」では10位に選ばれています。
名実ともに景勝地として知られる観光スポットである開陽台ですが、景色以外にも多くの魅力が隠れています。
北海道遺産の「格子状防風林」
開陽台からは、北海道遺産に老得されている「根釧台地の格子状防風林」も見渡すことができます。格子状防風林は総延長にして648kmの長さを誇っており、防風林としての規模は世界レベルとなっています。
2000年にはスペースシャトルからこの防風林が見えたなど、その広さを物語るエピソードもあります。宇宙からでも見えてしまう巨大防風林。開陽台に訪れた際はこちらの巨大に触れてみましょう。
夜は満天の星空が出現
周辺には遮るものがなく、人工物が少ない展望台。昼は地球の丸さを感じる景色が魅力的ですが、日が沈んだあとの夜空には無数の星が出現!息を呑むような圧巻の星空を楽しむことができます。
宇宙空間にいるような満天の星空。景観は天候に左右されるものの、晴れた日には訪れたいおすすめの夜景スポットです。
四角い太陽も見れる!?
道東エリアの一部では気温と海水温の温度差により、光が屈折して蜃気楼が発生しやすくなっています。この開陽台でも同じく、蜃気楼によって太陽が変形し四角く見える場合があります。
この変形した太陽は野付半島・尾岱沼でも観測されます。不思議な形をした太陽はSNS映え間違いなし。観測できた際はぜひ写真に収めてみましょう。
開陽台のアクセス
開陽台へのアクセス方法をご紹介します。
開陽台は北海道の東、広域的には阿寒摩周国立公園と、道東の端である野付半島の中間地点に位置しています。自然が豊かなエリアですが、中標津市街からは道道150号線とミルクロードを通って簡単にアクセス可能です。市街地にはホテルも多く、宿泊地としても選びやすいエリアと言えるでしょう。
中標津には列車が通っておらず、車でのアクセスが基本となります。釧路からは国道272号線で約2時間、網走からは国道244号線を経由して1時間30分の距離です。レンタカー利用は必須となるので、予めこちらも予約しておくと良いでしょう。
◎開陽台の観光情報まとめ
開陽台からの景色は330度、地平線を見渡せる絶景!まさに北海道の広さと自然の雄大さ、両方を感じる観光名所です。地球が丸い……のは当たり前のことですが、地球の丸さを改めて感じられるでしょう。
道東には他にも、雄大な自然を楽しみながら滞在できるスポットが満載です。同じ道東エリアとはいえスポットごとに距離はあるものの、レンタカー利用と合わせて、思い出に残るドライブ旅ができます。道東ドライブ旅行の1ページに、この開陽台もぜひ加えてください。
国内のエリア一覧
海外のエリア一覧
カテゴリー一覧
skyticketで最安値を確認!
-
航空券
-
レンタカー
-
ホテル