【お酒&たばこ】日本到着時にショッピング!到着時免税店とは?日本人も利用可能?
海外旅行の楽しみの1つに免税店でのショッピングがあります。法律上は税関を過ぎた後はどこの国でもない外国とみなされるので、酒税やたばこ税といった税金がかかりません。会社の出張でたばこやウイスキーといったお酒を同僚に頼まれる方も多いのではないでしょうか?
そんな免税店ですが、一部の空港では日本帰国時に空港の手荷物受取所の所にも立地している場合があります。日本に居住する日本人も利用可能で、到着時免税店(到着免税店)といいます。たばことお酒、香水が中心ですが、外国に免税店がなかったり、酒瓶など重い荷物を日本まで持ってくるのが面倒だったりするときに便利ですよ。
※本記事では特記のない限り2023年6月の情報を中心に新型コロナウイルス禍前の情報を示しています。状況により免税店の開店状況は変化しますのでご注意ください。
目次
【お酒&たばこ】日本到着時にショッピング!到着時免税店とは?日本人も利用可能?
成田(第1・第2・第3)、羽田(第2、第3)、名古屋/中部、関西、福岡の空港に店舗がある
成田空港、羽田空港は国際線が発着するターミナルすべてにあります。その他の空港は2023年6月現在休業中。ただし、福岡空港は出発ロビーで商品を予約すれば福岡へ帰国時に商品が受け取れます。
成田空港の場合、第1と第2は2か所ずつあり、ターミナルの中の片方が閉店していてももう片方は営業しています(第3ターミナルのみ休業中)。
羽田空港は第2と第3どちらの国際線ターミナルにも24時間営業のものがあります。
※羽田空港は2023年6月現在、13:00~18:00の営業。成田空港は第1ターミナルが北が8:00~15:30と南が10:30~18:00の営業、第2ターミナルが 10:30~18:00の営業です。
お酒・香水は外国産のみ
税金上の都合もあり、お酒と香水は外国産のものだけとなっています。空港によっても異なりますが、2019年10月現在、成田空港の到着時免税店でのお酒は「グレンフィディック」、「ヘネシー」、「レミーマルタン」、「ワイルドターキー」、中国酒といったお酒が置いてありました。
香水は「ブルガリ」や「クロエ」など。
たばこは外国産「マルボロ」などのほか国内産の「メビウス」等の取り扱いがある
羽田国際線到着免税店
— 弾丸アジア@11月博多1 (@danganasia) June 3, 2018
あくまで写真は免税店のみということで。
変に時間余ったからタバコ購入。
イミグレ抜けてから荷物受取&手荷物検査のところという変な感じ。
(そうでもないな。スワンナプームやクアラルンプールは同じか。)
前は喫煙所だったところ。
便利。 pic.twitter.com/AnAdrDoLks
外国産の「マールボロ」、「ラッキーストライク」などをはじめ、「メビウス」といった日本の国産たばこの取り扱いもありますよ。
アイコス(IQOS)といった加熱式たばこの取り扱いも。価格は1カートン(10箱)が4200円程度(福岡空港到着時免税店の価格、2023年6月現在)なので、普段の愛煙家はたばこで多額の税金を払わされているのかがわかりますよね。
到着時免税店を利用する際は日本の免税範囲に注意!
紙巻きたばこの場合、国産、外国産あわせて紙巻たばこ200本、酒類3本(1本は760ml程度のもの)、香水2オンスまで、あるいは20万円以上の品の免税範囲を超えると税金がかかります。これは海外で購入したものを合わせてのものなので注意しましょう。
万が一、お酒の免税範囲を超える場合は税率が異なるので、ウイスキーやブランデーを免税にしてワインやビールを課税扱いにした方がお得です。
税関の該当ページもご覧ください。
海外旅行の最後の楽しみとして、また一時帰国のお土産の場として利用しよう
楽しかった海外旅行の最後の楽しみとして、そして海外赴任中の一時帰国のお土産にも利用可能。うっかり免税範囲を超えないようにショッピングを楽しんでくださいね。
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