観光地としても楽しめる関西空港のおすすめスポット7選

画像出典:ikuhisa / PIXTA(ピクスタ)

観光地としても楽しめる関西空港のおすすめスポット7選

関西空港は関西で唯一の国際空港として国際定期便が就航しており、多くの国内外の観光客に利用されています。リーズナブルに観光を楽しめるLCCの本格的な空港としても知られており、グルメやショッピング、空港の裏側を知ることができる見学ツアーなども実施されています。

それでは、観光の起点としてではなくても楽しめる関西空港のおすすめスポットを紹介しましょう。

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観光地としても楽しめる関西空港のおすすめスポット7選

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1.普段味わえない関西空港の裏側を観光しよう「わくわく関空見学プラン」

観光で関西空港を訪れた際に、あるいは飛行機に乗らなくても関西空港の魅力を楽しめる見学プランがあるのをご存知でしたか。

1つ目のプランが「関空の裏側探検コース」。普段は関係者以外立ち入り禁止となっている保安区域に入れるもので、機内食工場や給油タンクなど陰でフライトを支えている施設を知識豊かなガイドの説明を聞きながら見学できるものです。

もうひとつは「〜もっと知りたいスマート愛ランド〜関空の2期島新発見コース」。関西空港が取り組んでいる環境プロジェクトについて知ることができるツアーで、バスで関西空港島内を巡るもの。バスの車窓からの見学が主なものとなりますが、バスから降りてアジア最大級のソーラーパネルを間近に眺めることも可能です。ツアー中には数多くの飛行機が離発着する光景を間近に見ることができ、子供だけでなく飛行機好きの大人にもたまらないものといえるでしょう。

2.本物の飛行機を眺めながらコックピットシミュレーターも楽しめる「スカイミュージアム」

関西空港のすぐそばにあるスカイビューのなかにある施設。空いている時間にぜひ立ち寄っていただきたい場所のひとつです。ミュージアムでは、関西空港や飛行機に関する様々なことが紹介されていて、世界の飛行機の模型がズラリと並ぶ光景は飛行機好きな人でなくても感動すること間違いなし。

最近は子供が様々な仕事を体験できるテーマパークが人気となっていますが、こちらでも自分がどんな空の仕事が向いているかがわかる「空の仕事 体験コーナー」があります。観光で訪れる子供たちにも人気で、コンピュータ適性診断により自分がどんな仕事に向いているかを知ることができます。

実寸大のコックピットなどのシミュレーターは大人も夢中になる大人気のアイテム。気軽にパイロット気分を楽しむことができ、関西での観光が何倍にも楽しくなることでしょう。飛行機に搭乗しなくても十分満足できるおすすめのスポットです。

3.飛行機外で機内食を味わえる「関空展望ホールスカイビュー」

ゆっくりと飛行機の発着を見られるエリアがない第1ターミナルを利用した時にぜひ訪れて欲しいスポットです。第1ターミナルから無料のシャトルバスが運行されているので観光で関西空港に降り立った後、そのまま気軽に足を延ばすことができます。

第1ターミナルの北側にメインとエントランスそれぞれのホール2棟から成り立つスカイビュー。エントランスホールには観光で短いフライトを利用しても味わうことができない機内食を楽しめるレストランがあります。飛行機で観光する機会が少ない人にも人気で、まるでフライトを楽しんでいるような気分を味わうことができてしまいます。

そのほか、飛行機好きな方にはたまらないグッズが販売されているショップや展望デッキなどがあり、連絡通路でつながっているメインホールではスカイミュージアムやカフェなどを楽しむことも可能です。大阪観光のお土産もここで買えますね。

4.関西空港からすぐ、異国情緒を感じながらグルメやショッピングを楽しめる「りんくうプレミアムアウトレット」

関西空港よりすぐ近くにある、南国リゾートをモチーフにしたショッピングやグルメを楽しめる観光スポット「りんくうプレミアムアウトレット」。飛行機を利用しない観光客にも人気です。関西空港の対岸にあり空港から直行バスも運行されているのでアクセスも便利です。

アメリカの港町チャールストンをイメージしており、2階のプロムナードからは対岸の関西空港を望むことが可能。りんくうタウン駅からも徒歩6分と駅に近いアウトレットとしては国内最大級の規模を誇っており、国内外の有名ブランドのほか、スポーツやインテリア、雑貨、ベビー・キッズなど幅広い品揃えとなっています。

「ワールドグルメジャンクション」は異国情緒漂う屋台街がモチーフとなっており、世界各国のグルメメニューが楽しめるスポットとしても注目を集めています。関西空港を観光で利用される際にはぜひ立ち寄りたい場所ですね。

5.お腹が空いたら「関空ミナミのれん街」

関西空港第1ターミナルビルの2階にあるレストラン街。観光客の利用だけでなくグルメを目的として訪れるカップルやファミリーなど幅広い年齢層に人気のスポットです。フードコートも入っており大阪の人情屋台を楽しんでいるような雰囲気。

そして大阪といえばお好み焼き!老舗店としてチェーン店展開をしている「ぼてじゅう」は、観光客だけでなく地元の人にも大人気です。なかでもねぎの下にそばとお好み焼き生地が隠れている「京風ねぎ焼モダン」は絶品と声が高く、目の前で焼いてくれるワクワク感も相まって観光客の食欲に火をつけます。

また「マクドナルド」や「すき屋」などのファストフード店のほか、エールフランス航空のファーストクラス御用達という上質なワインが飲める本格的なワインバー「World Wine Bar by Pieroth」などもあり、観光帰りのフライト前にほろ酔い気分になるのもいいのではないでしょうか。

6.観光の際に誰もが気軽に24時間利用できる使い勝手のいいラウンジ「KIXエアポートラウンジ」

関西空港だけでなく、空港ラウンジというとゴールドクレジットカード利用者などの一部の人のための特別な場所というイメージが強く、観光で誰もが気軽に利用できないと考えてしまいがちです。

関西空港の第1ターミナル2階には、誰でも24時間利用できるエアポートラウンジがあり、格安航空会社LCCの利用者にも人気のスポットとなっています。インターネット、雑誌や漫画、映画鑑賞などネットカフェのような環境が整っていて、個室でゆっくりとパソコンが使えるブースも充実。ファミリーやグループの観光客にも利用しやすいオープン席やグループルームもあり、全てフリードリンク制というのも大きな魅力となっています。

パウダールームを備えたシャワールームにはアメニティも充実。キッズルームやマッサージチェアなどもあり、観光の際のフライト遅延や夜中の到着などでも気軽に利用できます。

7.本格的なLCC空港でグルメやピクニックを楽しめる「第2ターミナルビル」

関西空港を観光で利用する際、ぜひ一度第2ターミナルビルを散策してみてください。日本初の本格的なLCC専用ターミナルとしてオープン時には観光客とともに多くのマスコミが詰めかけたことでも知られています。

関西空港には国際線、国内線ともに多くの航空会社が乗り入れていますが、そのうちLCCなら中国や韓国の複数の都市、シンガポールやバンコク、クアラルンプールやメルボルンなど数多くの人気観光地に行くことが可能。平屋でとても簡素な造りの第2ターミナルは、ピーチ航空専用のLCCターミナルなんです。

機内食が有料となっているため搭乗前に食事が楽しめるお店が充実しており、ゆっくりと落ち着けるカフェもあります。ビルの隣には甲子園球場と同程度の広さをもつ公園「KIX そらぱーく」があり、四季折々に咲く花を楽しみながら海風に吹かれてピクニックを楽しむのもおすすめです。観光で飛行機を利用することがなくても気軽に立ち寄れるスポットと言えるでしょう。

◎まとめ

いつもは観光の起点としてしか訪れる機会のない関西空港ですが、実は飛行機利用以外でも楽しめる魅力的なスポットが数多くあります。関西空港を楽しむこと自体を観光目的にしても十分なほど充実した施設や見学プランがあり、観光で飛行機に搭乗することがなくとも大満足できるでしょう。

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