週末弾丸旅行も！？今、注目の「フィンランド」ガイドブック発売へ

「ムーミン」、「マリメッコ」、そして「サウナ」で有名な国といえば、フィンランド。今では東京のみならず、名古屋、大阪、札幌そして福岡からも直行便が就航しました。実はヨーロッパでも日本から指折りに距離が近いヨーロッパともいえるのがこのフィンランドです。

そんなフィンランドを紹介したガイドブック・エッセイが大和書房より2月27日に発売されます。その名も『週末フィンランドーちょっと疲れたら一番近いヨーロッパへ―』です。

著者の岩田リョウコさんは無類のコーヒー好き。ある日、フィンランドがコーヒーの消費量世界1位だという事実に気づき、フィンランドの世界にのめりこんでいきました。

ヘルシンキのダイジェストは徒歩で回れる

ヘルシンキの中心部は徒歩10分で回れる範囲に観光地が集中。シンボルともいえるヘルシンキ大聖堂や石の教会、ウスペンスキー大聖堂といった著名な観光地はほとんど歩いて行けます。

後述するskyticketの記事も参考にしてみてくださいね。

観覧車にもサウナがあるほどサウナ好き

2016年に完成した、「スカイサウナ」はヘルシンキの新しい観光スポット。遊園地の観覧車のゴンドラ1つをまるまるサウナにしてしまったほど、フィンランドの人はサウナが好き。地上からの高さ40mで寒い体をあたため、汗を流しながら見る外の景色は最高。

この観覧車サウナは当然ですが1周しなければ降りられないので、それなりの覚悟は必要です。

このガイドブックにはサウナ情報も満載です。ちなみに作者の岩田さんはフィンランド観光局の公認のサウナアンバサダーに任命されていますよ。

オーロラ見物の極意もしっかり掲載

「サウナやムーミンもいいけど、フィンランドといえばオーロラだよね！」というあなたにも満足できる一冊に仕上がっていますよ。この本では、オーロラの達人にその極意を訊いています。

オーロラの旬は意外にも秋。達人曰く「9月の終わり～10月中旬が見ごろ」とのこと。そして「やはり北の町のほうがきれいなオーロラが見える」とも。この本では、イナリ・サーリセルカ・レヴィの3つの都市をおすすめしています。

最低でも3～4泊必要とのことで週末だけでは厳しいですが、せっかくなら見ておきたいところ。

フィンランドの魅力がたっぷり詰まったガイドブックに仕上がっている

岩田さんのフィンランド愛が盛りだくさんの1冊です。書店をはじめ、amazonでも取り扱いがありますよ。治安がいいので、フィンランドは女子1人旅にもおすすめだという岩田さん。初心者でちょっと気になっているという方こそ手に取ってほしいですね。

【書籍概要】
書名　　：週末フィンランドーちょっと疲れたら一番近いヨーロッパへ―
著者：岩田リョウコ
発売日：２０２０年２月２７日
販売元：株式会社大和書房
価格：１５００円＋税
URL　　　：http://www.daiwashobo.co.jp/

フィンランド行き航空券もskyticketで！

東京・大阪はもちろん、欧州便が少ない名古屋・福岡・札幌からも直行便を飛ばしているフィンランドのフラッグキャリア、フィンランド航空（フィンエアー）がおすすめですよ。ヘルシンキまでは約9時間～11時間程度のフライト。シベリア上空をほぼ一直線で進むのでフィンランド以外に欧州乗り継ぎにもおすすめです。

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