首都高速・馬場出入口 2月27日12時開通!地元民がすすめる周辺お出かけスポット

首都高速・馬場出入口 2月27日12時開通!地元民がすすめる周辺お出かけスポット

昨年開通した首都高速横浜北線に新しい出入口が追加されます。今度、新しく開通するのは新横浜インターと岸谷生麦インターの間の馬場インター(馬場出入口)で、港北区南部の交通網に大きな変化をもたらします。なお、馬場インターはETC専用出口となります。

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首都高速・馬場出入口 2月27日12時開通!地元民がすすめる周辺お出かけスポット

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馬場インターの開通でここが変わる

東急東横線とJR横浜線の乗換駅である菊名駅周辺へのアクセスが良くなります。今まで菊名駅周辺の交通事情はあまり良好とは言えず、狭い道路に交通が集中している状態です。高速道路は今まで首都高速横羽線か、第三京浜の港北インターを使用するのが一般的で、横浜北線ができてもその恩恵を享受しにくい地区でした。

しかし、馬場出入口の開通によって横浜市鶴見区の西南部や港北区の南部の交通事情がよくなり、物流や人の流れも変わるものと期待されています。

また、2020年3月には横浜北西線の港北~東名青葉が開通し、この地域がますます便利になっていくものと考えられます。

なお、馬場出入口の内路(うつろ)交差点側は2020年度完成予定でまだ工事中となります。

馬場インター周辺の観光スポットは?

横浜市のベッドタウンなので、地元の人もあまり観光スポットだと認識していませんが、もちろん見どころはあります。梅で有名な「大倉山梅林」、地元の旧家が残る「みその公園 横溝屋敷」、桜の名所「三ッ池公園」「菊名桜山公園」をご紹介いたします。

梅の名所「大倉山」は春になると賑やか

大倉山記念館の正面玄関

出典: Sippo / PIXTA(ピクスタ)

ギリシャの街並みをイメージしたという大倉山に位置する大倉山梅林は、もともと東急電鉄が乗客誘致のために植林したのが始まりです。戦時中は燃料の薪をとるために伐採されるなどもしましたが、現在では港北区のシンボルの1つ。

今年は2月22、23日に「大倉山観梅会」が行われ、市民が春の訪れを楽しみにしています。

「大倉山」は当地に位置する大倉精神文化研究所の創設者である、東洋大学学長も務めた大倉邦彦にちなんで命名されました。

「みその公園 横溝屋敷」は趣のある建物が特徴

横溝屋敷の建物

出典: コン太くん / PIXTA(ピクスタ)

馬場インターから少し北に行ったところにある江戸時代建築のお屋敷。5棟(主屋・長屋門・蚕小屋・穀蔵・文庫蔵)が現存し、当時は農村であった横浜の様子を垣間見ることができます。

建物だけではなく、様々な体験イベントが行われたり、実際に江戸時代に農家で使われていた農機具を見学できたりでき、地元小学生の社会科見学の場所としても人気です。

三ッ池公園は日本のさくら名所100選

三ッ池公園は桜が美しい

出典: Hiro☆彡 / PIXTA(ピクスタ)

日本のさくら名所100選に選ばれるほどの絶景が広がる、地元住民憩いの公園になっています。78品種の桜が春に咲き誇り、2月中旬から5月ごろまで様々な品種の桜が咲きますよ。園内には、子どもも大喜びのロング滑り台もあり、子どもは遊び、大人は流れゆく景色を眺めながらおしゃべりをするといったような利用も可能です。

菊名桜山公園は八重桜の穴場

地元住民が「カーボン山」として親しんでいる山です。マンションの建築計画があったのですが、八重桜が咲く美しい山ということで地元住民の働き掛けもあり、横浜市が買い取ることになりました。

馬場インターの近くにあり、普段は地元住民しか訪れない公園ですが、春になると美しい八重桜を見に訪れる方も多いですよ。桜が散るころになると桜のじゅうたんが広がります。

車での来訪は不便だけれど、隠れた見どころは多くある

鶴見川河川敷から見た横浜北線

出典: はっちー。/photolibrary

馬場インターとその周辺エリアを取り上げてみました。港北区南部は新横浜や環状2号線沿いを除いては車では少し行きづらいような狭い道が多くあります。このエリアは自然が豊かに残っているので車ならば降りて、歩いて散策するのもよいかもしれませんね。

ショッピングは大型ショッピングモール「トレッサ横浜」がおすすめです。今回は取り上げませんでしたが、妙蓮寺駅周辺の下町情緒あふれる商店街も魅力的。

皆さんも馬場インター周辺の散策を楽しんでみてください。

提供:PR TIMES
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