名称:後生掛温泉
住所:〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林内
公式・関連サイトURL:https://www.goshougake.com/
八幡平温泉郷(はちまんたいおんせんきょう)は、秋田県から岩手県にまたがる八幡平に点在する温泉の総称です。この記事では、八幡平温泉郷の6つの温泉(秋田県の後生掛温泉・玉川温泉・蒸ノ湯温泉・大深温泉・大沼温泉、岩手県の藤七温泉)それぞれの魅力をご紹介します。
標高1500mほどの高原である八幡平は、自然豊かでトレッキングも楽しめることから、避暑地に最適。秘湯が多い八幡平温泉郷で、仕事や家事で疲れた体をリフレッシュしてみませんか?八幡平温泉郷へは、レンタカー、路線バス、宿泊者限定の無料送迎バスなどを利用してアクセスできます。
後生掛温泉
後生掛温泉(ごしょうがけおんせん)は湯から気泡が浮いてくる火山風呂、雪景色を眺められる露天風呂、ミネラルたっぷりの泥が売りの泥風呂、他にも神恵痛の風呂、打たせ湯、サウナ風呂など、なんといっても後生掛温泉の魅力は7種類もの温泉です。
秋田県の後生掛温泉、「アミューズメント湯治」って感じで大好きでした pic.twitter.com/iOekxgjggP
— 永井千晴 女ひとり温泉本重版🥳 (@onsen_nagachi) October 25, 2020
名物「箱むし風呂」は、木箱の中に首だけを出して座り、温泉の成分がたっぷり入った蒸気を浴びるタイプのサウナ風呂です。熱すぎると感じたら扉を開いて調整できるので安心。心臓への負担が少なく、デトックス効果も高いのでご高齢の方でも入浴できます。
後生掛温泉のアクセスは田沢湖駅から路線バスで約110分。日帰り入浴もできますが、宿泊者はJR花輪線の鹿角花輪駅から無料送迎バスも利用できます。
玉川温泉
1か所からの湧出量、強酸性の温泉水が日本一を誇るのが、かの有名な「玉川温泉」です。様々な疾患への治癒効果があり、その効果を求めて全国各地からたくさんの人々が訪れます。
pH1.2という日本一強酸性のお湯はピリピリ!源泉100%の浴槽、50%の浴槽などいろいろありますが、50%でも強酸性に変わりありません。そんな強酸性の玉川温泉では、湯治相談室や入浴方法の説明会も開催されています。注意事項があるので、初めての方は入浴法の説明を聞いてから入るのがおすすめです。
自然の凄まじい息吹を感じられる玉川温泉自然研究路もぜひ散策してみてください。毎分9000リットルの湧出量を誇る源泉「大噴(おおぶき)」、塩酸の川、噴気孔などものすごい迫力で、まさに地獄を彷彿とさせます。遊歩道の途中にある小屋は、天然岩盤浴のための小屋です。
玉川温泉までのアクセスは、田尻湖駅から自家用車で約60分。田尻湖駅と鹿角花輪駅から路線バスも出ています。
名称:玉川温泉
住所:〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
公式・関連サイトURL:https://www.tamagawa-onsen.jp/
◆新玉川温泉
玉川温泉から源泉を引く「新玉川温泉」も、塩酸を主成分とする療養・静養を目的に多くの湯治客が訪れる温泉です。玉川温泉よりも大きく近代的なホテルなので、快適に過ごしたい方、冬場には新玉川温泉がおすすめです。
蒸ノ湯温泉
蒸ノ湯温泉(ふけのゆおんせん)は八幡平温泉郷のなかでも野天風呂が人気の温泉です。
蒸ノ湯温泉は一般的な露天風呂にくわえ、空を一望できる野天風呂、木のぬくもりを感じられる枡風呂、乳白色のお湯が特徴的な樽風呂、自然を体感できる岩風呂、地熱を利用したオンドルがあり、不妊症や婦人病も適応症とされています。
野天風呂は混浴だけでなく女性専用もあり、日帰り入浴もOK!
秘湯とされている観光スポットですが、施設内は清潔感があります。暗くなった後の蒸ノ湯温泉は満天の星空を眺められるので、夜景が好きな方にもオススメです。
蒸ノ湯温泉へのアクセスは、田尻湖駅から路線バスで約120分で到着します。
名称:蒸ノ湯温泉
住所:〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林内
公式・関連サイトURL:https://www.fukenoyu.jp/index.html
※冬季休業
大深温泉
八幡平温泉郷には秘境がたくさんありますが、大深温泉はその秘湯のなかでも秘湯、知る人ぞ知るスポットです。
大深温泉は温泉好きから人気の高い温泉で、白濁の湯を使用したシンプルな室内温泉とオンドル小屋の2つの施設があります。宿泊料金が非常に安いため、全国のライダーたちが足を運ぶ温泉としても有名。大自然に囲まれたところなので、普段の忙しい生活とは違う時間軸にいるかのような、ゆっくりとした気分を味わえます。
アクセスは田尻湖駅から路線バスで約120分です。
名称:大深温泉
住所:〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林内
公式・関連サイトURL:https://www.env.go.jp/park/towada/hachimantai/facilities/facilities_009/page_03/index.html
※冬季休業
藤七温泉
藤七温泉は八幡平温泉郷のなかでも特に標高の高い位置にある温泉で、他の観光スポットにはない絶景野天風呂が人気の秘湯です。
藤七温泉は標高1400m付近にあるため冬が近づいてくるとかなり寒くなりますが、避暑地として初夏から盛夏には多くの観光客が足を運びます。秋になると、紅葉の絶景を眺めながら温泉に浸かれて最高。天気が良ければ、ご来光を露天風呂に浸かりながら拝めます!
基本的には混浴露天風呂がメインですが、湯あみOK!湯あみは持参していなくても売店で販売しているので、女性も気軽に混浴野天風呂に入れます。混浴が気になる方は、女性専用の露天風呂へどうぞ。
『藤七温泉 彩雲荘』東北一の高所の天然温泉。標高1400mにあり行くだけで疲れます笑 道中熊多発エリアらしく、北海道振りに熊に遭遇しました🤣!野生個体は顔付きがかっこいい!ここはもはや野湯です!!w 泥パック最高でした🙌#日本一周 #岩手県 #温泉 #秘湯 #野湯 #藤七温泉 #彩雲荘 pic.twitter.com/0CVFJtqbF7
— セカンドアクア (@rl1s1) August 2, 2021
温泉の底にはミネラルを含んだ泥が沈んでいます。泥パック用の泥をバケツに準備してくれているので、ぜひ顔?や身体につけて、お肌スベスベ泥パック体験をしてみてください♪
藤七温泉へのアクセスは田沢湖駅から路線バスで約130分。八幡平頂上バス停から、宿泊者限定にはなりますが送迎もしてもらえます。日帰り入浴も、距離はありますが、かなりの絶景スポットなのでぜひ訪れてみてはいかがでしょう?
名称:藤七温泉
住所:〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木北の又
公式・関連サイトURL:https://www.toshichi.com/ac.html
※冬季休業
大沼温泉
大沼温泉はこれまで紹介してきた八幡平温泉郷の秘湯のなかでも、近代的な設備や建物が多い温泉です。秘湯なのでそれなりに静かで人も少ないのですが、設備はしっかりしているので気楽に秘湯を楽しみたい方にオススメです。混浴露天風呂から見える景色は一面山なので、秋になると紅葉狩りを目当てに訪れる観光客も多数います。
八幡平温泉郷の秘湯は携帯電話の電波が入らなかったり、インターネットが使えないところも多いので、そういったデメリットのない秘湯を選ぶなら、ぜひ大沼温泉に訪れてみてはいかがでしょう?
大沼温泉へのアクセスは田尻湖駅から路線バスで約110分です。
名称:八幡平高原ホテル
住所:秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林
公式・関連サイトURL:http://www.hachimantai-kougen.net/index.html
名称:【日帰り温泉】八幡平ふれあいやすらぎ温泉センター
公式・関連サイトURL:https://www.akihachi.jp/yurara/
◎八幡平温泉郷へのアクセス
秋田県と岩手県にまたがる八幡平に点在する秘境の温泉、八幡平温泉郷。八幡平温泉郷は治癒効果の高い温泉を体感できる温泉、泥湯など、特色を持った泉質が楽しめます。
そんな八幡平温泉郷へのアクセスは、
・秋田空港
・いわて花巻空港
・JR盛岡駅
・JR秋田駅
からレンタカーで行くのが便利。路線バスや宿泊者限定の無料送迎バスも利用できます。
宿は山小屋風の湯治宿から綺麗な旅館までさまざまです。1日目は秋田側、2日目は岩手側で泊まり、それぞれの郷土料理を味わってみるのもおすすめ。日帰り入浴も可能なので、トレッキングの汗を流したり、湯めぐりするのもいいですね。八幡平温泉郷で、都会では味わえない大自然を温泉とともにお楽しみください。
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