冬の味覚を求めるグルメ旅｜本場で味わう美味しい冬の食べ物

美味しい食べ物がいっぱいの冬。旅行を兼ねて本場に趣き、新鮮な食材を最高な状態で味わってみませんか？日本国内で食べられる冬にオススメの料理を、現地の観光スポットと併せてご紹介します！冬の味覚を求めるグルメ旅へと出かけましょう！

冬が旬の食べ物といえば？

寒い冬は、アツアツのグルメを心ゆくまで楽しめるチャンスです！
冬に食べたいものといえば、お鍋、おでん、肉まん、ラーメン、シチュー、煮込み料理など、さまざまなホクホク料理が思い浮かびますよね。

冬が旬の食材といえば、大根や白菜、かぼちゃ、長ネギなどがありますが、それ以外にも、カニや牡蠣、ホタテ、などの海鮮料理も最高です。
もっともおいしい時期に、そのまま食べるもよし、お刺身やお鍋にするもよしです！

そしてこれらの料理は、本場で新鮮なものを味わうのが一番おいしいですよ。
冬に食べたいおいしいものと、リーズナブルに一緒に楽しめる観光地をご紹介します。

北海道で食べる！タラバガニ

近年はカニもお取り寄せができるようになり、いつでもどこでも食べられるようになりました。
ですが、やはり本場北海道のタラバガニは鮮度が違います！
太い足の中にみっちりと詰まったカニ肉は、濃厚な甘みで、生臭さもほとんどありません。

北海道のカニが人気が高いのは、やはりその肉厚さ。
冷たい北海道の海で、カニは体温を維持するために、肉を蓄えるといわれています。
そのため、プリプリで濃厚なカニを味わえるのです。

北海道では、お刺身、お鍋、コロッケ、カニみそ、雑炊など、豪華なカニ料理がリーズナブルに堪能できます。
ぜひ一度は、本場で極上のカニ料理を味わってみてください。

北海道の観光スポット

冬の北海道は、白銀に包まれ、一層ロマンチックな世界に変わります。
現実を忘れて観光気分をしっかり味わいたいなら、小樽運河はいかがでしょうか。
古い建物や街並みが今も残り、観光地としても大変人気です。

冬には「小樽・雪あかりの路」が開催され、運河に浮かぶ色とりどりのキャンドルは、まるで真冬のような美しさです。
どこかノスタルジックでありながら幻想的な光景は、異世界にいるかのような感覚にさせてくれます。
札幌からも電車で30分程度なので、ぜひ訪れてみてください。

富山で食べる！氷見の寒ブリ

冬の日本海を代表する海鮮のひとつに、寒ブリが挙げられます。
脂たっぷりの寒ブリは、お刺身はもちろん、塩焼き、ブリ大根、しゃぶしゃぶなど、さまざまな料理で味わえます。
寒ブリが日本で一番おいしいとされているのが、富山の「氷見の寒ブリ」です。
脂ののりが他の地域でとれるものとは段違いで、寒ブリの王者ともいわれています。

本場の寒ブリは、本マグロを上回るほどの脂ののりのものもあるとか。
適度な歯ごたえ、濃厚な甘みとうま味を堪能できます。
寒ブリのおいしさをすべて味わうためにも、思い切ってコース料理などをオススメします！

富山県の観光スポット

せっかく海のものがおいしい富山に行くなら、観光も海を感じられるところがオススメです。
まずは、ほたるいかをテーマにした「ほたるいかミュージアム」
ほたるいかの発光ショーが見られたり、ダイオウグソクムシやオオグソクムシなどの深海魚の展示を見たりできます。

もうひとつオススメなのが、「ますのすしミュージアム」
ますのすしの技と伝統を体感できるミュージアムです。
職人さんの技を実際にみたり工場見学をしたり、できたてのますのすしなども味わえます。
予約をすれば、ますのすしの手作りも体験できますよ！

三重で食べる！伊勢海老

三重県は、日本でも有数の伊勢海老の産地「伊勢志摩」を有しています。
プリプリの海老は、他の地方でとれる伊勢海老とは全くの別ものといっていいほどです。
引き締まった身の食感と、奥深い風味を堪能できますよ。
とれたての新鮮な海老は、まるごと味わえるものから、お刺身や海鮮丼、せいろ蒸し、お鍋や雑炊、さらにはうどんやカレー、味噌汁まで、さまざまな調理法で味わえます。
三重県なら、口の中でとろける伊勢海老を、リーズナブルに堪能できます。
海老好きの方なら、ぜひ一度は本場へ訪れてみてください！

三重県の観光スポット

三重県に行くなら、観光はナガシマリゾートスがオススメです！
最新型の絶叫マシーンなどが楽しめる遊園地「ナガシマスパーランド」、岩盤浴なども楽しめる温泉「湯あみの島」など、思いっきり楽しみたい方もゆっくりしたい方も満喫できます。
さらに、冬に行くのなら、「なばなの里」で開催されているイルミネーションです。
日本最大級の花のテーマパークでさまざまな花が咲き乱れますが、近年はむしろ、国内最大とされるイルミネーションが人気になっています。
世界最高級の美しい光り輝く電球だけでいろどられ、光で作られた巨大な大河、回廊、頭上から足元まできらびやかな光で満たされるトンネルなど、スケール違いのイルミネーションを楽しめ、フォトジェニック間違いなしです！

愛媛で食べる！みかん

新鮮な果物を味わうなら、果物狩りが一番ですよね！
とったその場で味わえるという贅沢さも、さらにおいしさを増してくれるます。
日本で冬の果物といえば、やはりみかんですよね。
そしてみかんといえば、もちろん愛媛県です。
甘味と酸味のバランスは絶妙で、そのおいしさは極上で、日本一といわれています。
さまざまな農園でみかん狩りが行われていますが、特徴的な段々畑などが特にオススメです。
なんと時間無制限という農園もあるため、甘くてジューシーなみかんを、好きなだけ食べられますよ！
なお、予約が必要な農園もあるので、事前に調べていきましょう。

愛媛県の観光スポット

猫好きなら絶対に行きたい天国のような島が愛媛にはあります！
それが、「島民15人に猫100匹」とされる「青島」です。
いたるところに猫がいて、まさに楽園状態です。
猫といえば警戒心が強く、なかなか寄り付いてくれないイメージがありますが、青島の猫は、エサをもらえると思って、人間に寄ってきてくれます。
さまざまな種類の猫たちがあちこちでのんびりしている光景を見るためなら、わざわざ船で行く価値はじゅうぶんにあるといえますよ。
ただし、島には宿泊施設はないため、帰りの船の時間をしっかり確認しておきましょう。
また、エサやりのルールなどもあるので、あわせて確認してくださいね。

横浜で食べる！中華まん

横浜といえば、中華料理などさまざまなグルメがありますが、食べ歩きやお土産にぴったりなのが中華まんです。
皮は押せば戻るほどモチモチに包まれたジューシーなお肉、贅沢なフカヒレ、甘いあんこなど、あふれそうなほどのボリュームたっぷりの具材を味わえますよ。
アツアツの中華まんは、冬に食べるにはピッタリ！
「太郎殿」というお店には、豚まんを食べながら左足を触ると、願いが叶うという像があります。
こちらもぜひ触ってみてくださいね。

横浜の観光スポット

横浜は日本でも屈指の観光スポットで、オススメスポットは枚挙にいとまいがありませんが、中華まんを食べたら、恋しくなるのはラーメンではないでしょうか？
横浜でラーメンを味わうなら、やはり「ラーメン博物館」です。
全国のラーメンを味わえるのはもちろん、昭和の街並みが再現されていて、駄菓子なども販売されているので、見てまわるだけでも楽しめます。
ラーメンといっても、ミニラーメンとして提供されているお店が多いため、食べ歩きも可能です。
ぜひグルメの街、横浜を堪能してください！

寒い冬こそ食べたい！鍋料理

寒い冬といえば、あたたかくてお肉や海鮮、野菜やきのこがたっぷり味わえるうま味たっぷりのお鍋が恋しくなりますよね。
現代はお取り寄せなども簡単になり、全国のお鍋を味わうのも簡単になりましたが、本場で味わえる新鮮なお鍋は別格です！！
濃厚で身がたっぷりでプリプリのカニ鍋や石狩鍋、高級なクエや牡蠣鍋なども、リーズナブルに楽しめます。
病みつきになって、毎年お鍋のためだけに訪れる人もいるほどです。
同じ食材とは思えないほどうま味たっぷりの本物のお鍋を味わうなら、一度、本場の地へ赴いてみませんか？

まとめ

寒い冬だからこそ味わいたい！
そんなグルメは、本場で味わうのが一番です。
今まで味わったものとは全く違う感動が味わえるかもしれませんよ！
また、冬ならではの観光も多くあります。
温泉でゆっくりするのもいいですね。
せっかく行くなら、おいしいものに舌鼓をうちつつ、観光も楽しんでみてくださいね。

冬の味覚を求めるグルメ旅｜本場で味わう美味しい冬の食べ物