鳥取県東伯郡琴浦町にある船上山は、中国地方随一と言われる大山の尾根に位置している標高687mの山です。古来から仏教の聖地として有名で、山岳仏教における修練道の山として多くの人が集まっていた歴史を持ち、後醍醐天皇ゆかりの山とも言われています。現在も登山だけでなく、屏風岩でのロッククライミングや川遊び、3つの大きな滝など子どもから大人まで楽しめるレジャースポットでもある人気の山です。今回は、そんな船上山に観光で訪れる際の見どころをまとめてご紹介していきます。
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船上山の入口から進んでいくと2手に分かれています。1本は山頂へ向かう登山用の一般コースで、もう1つは横手道です。船上山の滝を見る目的の観光やハイキングの際にはこの横手道の方を進みます。横手道に入って特徴的な屏風岩の下を通って進むと、千丈の滝付近まで行くことができます。
船上山の千丈のぞき
— 吉沢拓馬(たくま針灸院) (@infotakuma) July 16, 2018
足すくむ pic.twitter.com/6ZBNYttOrA
船上山はおよそ数キロも続くと言われるゴツゴツとした大きな屏風岩が有名ですが、山頂付近では屏風岩の先端部分まで歩いていくことができます。先端部分の岩は「千丈のぞき」と呼ばれており、千丈の滝や屏風岩の絶壁を一望できるスリル満点の人気スポットです。
千丈のぞきは、船上山の山頂から笹藪に囲まれた道を下っていくと5分ほどで辿り着けます。船上山の山頂付近は多くの木々が茂っていて滝や屏風岩を見渡すことができませんが、千丈のぞきからは千丈滝の全景を見ることができます。
千丈のぞきは周りに何も囲まれておらず船上山の全景や船上山ダムも一望できます。しかし、千丈のぞきまでの道はとても急な坂道で、足場も悪いので気を付けましょう。
千丈のぞきの先端には備えつけのロープがあり、さらに下っていけますが落下するとたいへん危険なので、慣れていない方はやめておきましょう。
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